close

2023.02.12

尾道のおしゃれカフェ15選。レトロなお店でランチやスイーツを堪能<広島・2023>

瀬戸内海に面した港町・尾道と、対岸の向島に挟まれた尾道水道や瀬戸内海が見える絶景カフェから、レトロでかわいいお店まで、おすすめ15軒をご紹介します。どのお店のメニューにもこだわりが詰まっているので、めぐって楽しむのもおすすめです。

※この記事は2023年1月27日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信:じゃらんニュース

市街中心部にあるカフェ

やまねこ

グルテンフリーのチーズケーキ専門店

やまねこ
やまねこチーズケーキ(店内飲食451円)

2001(平成13)年に創業し、尾道カフェブームの先駆けともいわれる「やまねこcafe」が、2022(令和4)年10月よりチーズケーキ専門店「やまねこ」としてリニューアルオープン!テイクアウトメインのお店ですが、店内カフェでイートインもできます。

材料のチーズは東広島にある上ノ原牧場「カドーレ」のもの。フロマージュブラン、クリームチーズなど3種をブレンドして濃厚な味わいに仕上げています。また、生地には小麦粉ではなく世羅産の米粉を使ったグルテンフリーのケーキです。

やまねこ
ほうじ茶チーズケーキ(店内飲食484円)

定番商品はプレーンタイプの「やまねこチーズケーキ」をはじめ、「チョコレートチーズケーキ」、「抹茶と煎茶のチーズケーキ」、「ほうじ茶チーズケーキ」、「豆乳チーズケーキ」の5種類。どれも地元のこだわり食材を使ったものばかりです。果物の旬の時期にあわせて、ブルーベリー、いちじくなど季節限定商品も登場しますよ。

カフェでは、チーズケーキと一緒に、かわいいネコマークのカップに入った「やまねこラテ」(店内飲食550円)を楽しむのがおすすめです。

やまねこ
テイクアウト用のやまねこチーズケーキ(1本2700円、ハーフ1350円)ほか

テイクアウト用のパッケージは、とっても素敵なので、ちょっとした手土産にもぴったりですね。

■やまねこ
[TEL]0848-21-5355
[住所]広島県尾道市土堂2-9-33
[営業時間]10時30分~17時30分
[定休日]月(祝日の場合は営業、振替休みあり)
[アクセス]【電車】JR尾道駅より徒歩10分【車】山陽道尾道ICより20分
[駐車場]なし(周辺のコインパーキングを利用)
「やまねこ」の詳細はこちら

YAMANEKO MILL

尾道水道の眺望と季節メニューが魅力

YAMANEKO MILL

JR尾道駅より徒歩5分、尾道水道が目の前の好立地。窓の外には、春は海岸沿いの桜、冬はイルミネーションがきらめきロマンチックです。店内にはゆったりとしたソファ席があり、四季の景色を眺めながら寛げます。

YAMANEKO MILL
レモンジンジャーかき氷(店内飲食990円、持ち帰り972円)

季節を感じさせるメニューが揃い、夏はかき氷、秋冬は焼き芋などを味わえます。夏季限定の「かき氷」(店内飲食990円~、持ち帰り972円~)は、伝統的な製法で作られる栃木県日光の「四代目徳次郎」の天然氷を使用。自然の中でゆっくりと固めた天然氷で作るかき氷は、ふわっふわで口溶け滑らか。シロップも広島産のレモンやいちごをベースにしたものや、プリンソースなど種類が豊富です。

YAMANEKO MILL
焼き芋ブリュレ ~バニラアイス添え~(店内飲食715円、持ち帰り702円)

秋冬限定の「焼き芋ブリュレ ~バニラアイス添え~」に使うのは、地元の「尾道ファーム」から仕入れる無農薬のさつまいも・紅はるか。表面にふりかけたてんさい糖を炙って焼き芋をコーティングし、外はパリッ、中はホクホクとした食感です。

YAMANEKO MILL
プリンシェイク(店内飲食660円、持ち帰り648円)。テラス席で楽しむのも気持ちいい

姉妹店「おやつとやまねこ」の名物「尾道プリン」とのコラボメニュー「プリンシェイク」は、この店ならではの一品。プリンの味そのままに、後からカラメルソースのビターな味わいが混ざり合い、絶妙なおいしさです。

※料金はすべて変更の可能性あり

■YAMANEKO MILL
[TEL]0848-36-5331
[住所]広島県尾道市東御所町5-2
[営業時間]11時~17時
[定休日]月(祝日の場合は営業、振替休みあり)
[アクセス]【電車】JR尾道駅より徒歩5分【車】山陽道尾道ICより25分
[駐車場]なし(周辺のコインパーキングを利用)
「YAMANEKO MILL」の詳細はこちら

からさわ

優しい味の「たまごあいす」が名物

からさわ
アイスモナカ(170円)

尾道の手作りアイスクリームの店。歴史は長く、1939(昭和14)年に喫茶店を開業し、昭和20年代の半ばに初代がアイスクリームを独学で研究したすえ、フランス式の鶏卵がたっぷり入ったアイスクリーム“glace”を参考に、オリジナルの「たまごあいす」(270円)が完成したそうです。

いちおしの「アイスモナカ」は、「たまごあいす」をモナカで挟んでいます。「たまごあいす」のどこか懐かしい味わいとサクサク食感のモナカがマッチ!手ごろな価格も嬉しいですね。2月・3月はいちご、10月~4月は抹茶、ゴマ、チョコと、季節限定の味も登場します。

からさわ
クリームぜんざい(店内飲食380円、持ち帰り用カップ330円)

ほかにも、ぜひ食べてほしいのが、「クリームぜんざい」。北海道産の大納言をじっくりと煮込んだとろとろのぜんざいと一緒に味わう「たまごあいす」は絶妙なおいしさです。

からさわ
からさわ

建物はレトロな空気感が魅力で、創業当時の雰囲気が残るモザイクタイルと木枠の窓の外観、無垢の木の家具や漆喰の壁といった自然素材のモナカルーム(喫茶室)など、居心地のいい空間です。店内からは、尾道水道を行きかう船や、向島の山を望むことができ、旅情もたっぷりです。

天気のいい日は、店のそばの堤防沿いにある、通称“からさわベンチ”が特等席になります。オーナーが作ったレトロなベンチで、海を見ながら味わうアイスはまた格別ですよ!

■からさわ
[TEL]0848-23-6804
[住所]広島県尾道市土堂1-15-19
[営業時間]【4月~9月】10時~19時【10月~3月】10時~18時
[定休日]【4月~9月】火【10月~3月】火・第2水(すべて祝日の場合は営業、振替休みあり)
[アクセス]【電車】JR尾道駅より徒歩10分【車】山陽道尾道ICより20分
[駐車場]なし(契約駐車場あり、800円以上の買い物で1時間無料)
「からさわ」の詳細はこちら

あくびカフェー

童心に返れる昭和レトロな喫茶

あくびカフェー
あくびカフェー

尾道市の商店街の一角、古い長屋を再生して作られたゲストハウス「あなごのねどこ」に併設されたカフェです。

店内の長細い空間には、レトロな白いテーブルとエンジ色の椅子が並んでいます。昔の学校の木製ロッカーをリメイクした棚や、おすすめメニューが書かれた黒板など、昭和時代の小学校にタイムスリップしたような雰囲気を楽しめます。

あくびカフェー
あくびのしまなみカリーライスセット(990円)

食事メニューはアルミのトレイで提供。カリーライス、トーストセット、おむすびセットなどがありますが、中でもおすすめは、サラダ・ドリンク付きの「あくびのしまなみカリーライスセット」。牛すじと玉ねぎをコトコトと時間をかけて煮込んでいるので素材の旨みが凝縮され、深みのある味わいです。

あくびカフェー
手前/懐かしのきび糖プリン(495円)、左上/あくびちゃんパフェ(660円)、右奥/あくびの特製プリンパフェ(880円)

デザートには、優しい味わいの手作りプリンがそのままのった「あくびの特製プリンパフェ」をぜひ。自家製クッキーやフルーツも盛り合わせられ、見た目も楽しい一品です。そのほか、手作りのデザートは季節で変わります。また、瀬戸田産レモンや尾道産の梅を使ったソーダなど、ご当地ドリンクも揃うのでチェックしてみてください。

■あくびカフェー
[TEL]050-5240-3127
[住所]広島県尾道市土堂2-4-9
[営業時間]11時~17時(フードLO16時、ドリンク・デザートLO16時30分)
[定休日]木、隔週水
[アクセス]【電車】JR尾道駅より徒歩10分【車】山陽道尾道ICより20分
[駐車場]なし(周辺のコインパーキングを利用)
「あくびカフェー」の詳細はこちら

茶房こもん

行列のできる特製ワッフルが美味

千光寺山ロープウェイ乗り場の目の前にあるワッフル専門店は、白壁と黒い瓦屋根のシンプルな外観が印象的です。店内はシックで落ち着いた雰囲気。グリーンに彩られたテラス席も用意されています。

ブルーベリーアイスクリームワッフル(830円)
フランボワーズカスタードクリームワッフル(830円)

自慢のワッフルは、表面がカリッとして中はふわふわの食感!シンプルな「バターワッフル」(720円)や「カスタードクリームワッフル」(770円)、「アイスクリームワッフル」(770円)などがあり、季節のフルーツを使った期間限定商品も登場します。

ドリンクは瀬戸田産の柑橘を使ったメニューに注目!瀬戸田産レモンで作る「はちみつレモン」(660円)や、濃厚なみかんのおいしさを楽しめる「しぼりたて瀬戸内産みかんジュース」(770円)などがあります。

テイクアウト専門店「ガレットゥーリ・コモン」が隣接しているので、ワッフルを持ち帰りもできるのが嬉しいですね。

※料金はすべて変更する可能性あり

■茶房こもん
[TEL]0848-37-2905
[住所]広島県尾道市長江1-2-2
[営業時間]【平日】10時30分~18時(LO17時30分)【土・日・祝】10時~18時(LO17時30分)
[定休日]火、季節休業あり
[アクセス]【電車】JR尾道駅より徒歩15分【車】山陽道尾道ICより20分
[駐車場]なし(周辺のコインパーキングを利用)
「茶房こもん」の詳細はこちら

帆雨亭

閑静な旧出雲屋敷跡の茶店

帆雨亭

尾道の古寺巡りコースの途中、石畳の細い路地を下った中腹に佇む茶店。旧出雲屋敷跡地にある、古民家を改装した建物が魅力です。

帆雨亭

尾道水道、向島などを一望できる出窓側の席や、屋外の庭園にある野点席などで時間を忘れてのんびりできます。

帆雨亭
プラムスカッシュ(700円)

メニューはできる限り地元の食材を生かし、地元産フルーツでジャムやシロップを手作りしています。中でも尾道産プラムの自家製シロップを炭酸水で割った「プラムスカッシュ」は、自慢の一品。プラムの風味と甘酸っぱさが絶妙です。「かき氷」(5月~10月限定・800円)にも、プラムやブルーベリーなど季節のフルーツを煮詰めた手作りシロップが使われていて、爽やかな味わいを楽しめます。

帆雨亭
黒糖寒天セット(800円)

ほかには、素朴なおいしさが楽しめる「黒糖寒天セット」もおすすめ。黒糖寒天とアイスクリーム、抹茶の組み合わせは相性ぴったりです。

店内には尾道ゆかりの文豪・志賀直哉の初版本を中心とした書籍を展示する「おのみち文庫」が設けられています。その一部と、そのほかの尾道出身の作家の本は閲覧可能なので、こちらものぞいてみてください。

■帆雨亭(はんうてい)
[TEL]0848-23-2105
[住所]広島県尾道市東土堂町11-30
[営業時間]10時~17時(LO16時30分)
[定休日]不定
[アクセス]【電車】JR尾道駅より徒歩15分
[駐車場]なし ※公共交通機関の利用を推奨
「帆雨亭」の詳細はこちら

尾道ゲストハウス みはらし亭

見はらし抜群のカフェで一服

尾道ゲストハウス みはらし亭
尾道ゲストハウス みはらし亭

築100年以上の建物をリノベーションしたゲストハウスの1階にあるカフェ。こちらの建物は茶園建築と呼ばれ、元は大正時代の裕福な商人によって客人等をもてなす別邸として建てられたそうです。

千光寺の東斜面の参道途中にあるので、その名の通り見はらしが良く、窓際の席から尾道水道や旧市街地を一望できます。春は建物の周辺に桜が咲き、お店の中で花見も楽しめます。

内装は「船長さんの部屋」をテーマに、操舵などの船具を照明やテーブルに再利用。深い青い色が印象的な壁と、古い洋楽のBGMが大人の雰囲気を演出しています。また、店内には旅や建築、語学、地元尾道に関する書籍がたくさん置いてあり、自由に閲覧できます。

尾道ゲストハウス みはらし亭
レモンバターのアメリカンビスケット(380円)

おやつタイムにぴったりなのが、「レモンバターのアメリカンビスケット」。ゲストハウスの店長がアメリカ在住時によく食べていたというビスケットを再現したもの。外はカリッ、中はふわっとしていて、メイプルシロップをかけて味わいます。

尾道ゲストハウス みはらし亭
瀬戸田レモンスカッシュ(600円)

定番のドリンクは、「瀬戸田レモンスカッシュ」。瀬戸田産レモンの爽やかさが魅力で、写真映えもする一品です。

また、尾道の老舗茶舗「今川玉香園茶舗」の厳選された茶葉を使った「特上玉露(お菓子付)」(880円)もおすすめ。風情のある建物の中で、上質なお茶を味わいながら一休み。茶器は5種類の中から好きなものを選べます。

■尾道ゲストハウス みはらし亭
[TEL]0848-23-3864
[住所]広島県尾道市東土堂町15-7
[営業時間]【平日】7時30分~10時(LO9時30分)、15時~22時(LO21時30分)【土・日・祝】7時30分~10時(LO9時30分)、11時~22時(LO21時30分)※宿泊状況により変更あり
[定休日]不定、季節休業あり
[アクセス]【電車】JR尾道駅より徒歩15分【車】山陽道尾道ICより20分
[駐車場]なし(周辺のコインパーキングを利用)
「尾道ゲストハウス みはらし亭」の詳細はこちら

梟の館

緑に包まれた屋敷で梟がお出迎え

梟の館

アーティスト・園山春二氏が廃屋同然の古民家を改装し、1997(平成9)年に「梟の館」としてオープン。以降、園山氏が近隣の古民家・廃屋を館(シャトー)としてリニューアルし続け、アート、町、人を独自の感性でつなぐ“尾道イーハトーヴ”と呼ばれるエリアの始まりになったお店です。

元々は満月の夜だけオープンする会員制のワインバーでしたが、今は1階をカフェ、2階はフクロウに関するアイテムを集めた「梟の美術館」として開放しています。

シックな色調のアンティーク家具、店内のあちこちで出会うフクロウの置物。窓辺のカウンター席に座れば、緑の木々越しに、尾道の海を見渡せます。

梟の館
オープンサンド+ドリンク(1600円~)

おすすめの「オープンサンド+ドリンク」は、季節の具材をのせた贅沢なオープンサンドと、好みのドリンクを選んでセットにできます。ほかにも、「ヘルシーチーズケーキ」(500円)や「瀬戸田産レモンスカッシュ」(700円)などを楽しめます。

物語の中に入り込んだような館内で、不思議な世界観に浸って、ゆったりとした時間を過ごせます。ちなみに、「梟の館」を取り巻く森には、本物のフクロウも棲んでいるそうですよ。

■梟(ふくろう)の館
[TEL]0848-23-4169
[住所]広島県尾道市東土堂町15-17
[営業時間]11時~17時(LO16時)
[定休日]水(祝日の場合は営業、翌日休み)
[アクセス]【電車】JR尾道駅より徒歩15分【車】山陽道尾道ICより20分
[駐車場]なし(周辺のコインパーキングを利用)
「梟の館」の詳細はこちら

ブーケダルブル

ハーブの香りに包まれた絶景カフェ

ブーケダルブル

通称“猫の細道”と呼ばれる小路に、ハーブ庭園「ブーケダルブル」があります。園内に入ると中にはハーブが生い茂る素敵な空間が広がっています。大正時代の古民家をアーティスト・園山春二氏が再生したカフェの建物も趣たっぷり。テーブルには園山氏作の、猫を絵付けした石「福石猫」も置かれ、気持ちが和みます。

オープンデッキから眺められるのは、尾道水道と尾道の市街地。まわりは緑の草木があふれています。

ブーケダルブル
チーズケーキ(300円)

「ハーブティー」(600円)に合うおすすめスイーツは「チーズケーキ」。爽やかなチーズケーキにレモンとブルーベリーのソースがマッチしています。

■ブーケダルブル
[TEL]090-3033-2348
[住所]広島県尾道市東土堂町18-19
[営業時間]11時~17時(LO16時)
[定休日]木(祝日の場合は営業、翌日休み)
[アクセス]【電車】JR尾道駅より徒歩15分【車】山陽道尾道ICより20分
[駐車場]なし(周辺のコインパーキングを利用)
「ブーケダルブル」の詳細はこちら

Cafe & Bar Atmosphere

静寂の中で味わうレモンスイーツ

カフェ アンド バー アトモスフィア

インドの建築設計事務所スタジオ・ムンバイが、昭和30年代のアパートをホテル、ダイニングなどから構成される複合施設「LOG」にリノベーション。静寂をまとった建物の2階にあるカフェが「Cafe & Bar Atmosphere」です。

カフェ アンド バー アトモスフィア

千光寺に続く坂の途中に位置するので、カフェの窓からは尾道水道を眺めながら、ご当地レモンなどのスイーツを楽しめます。

カフェ アンド バー アトモスフィア
レモンケーキ(550円)

こちらのカフェでは尾道産の有機栽培レモンを仕入れ、いちおしスイーツの「レモンケーキ」には皮も果汁も丸ごと使用。しっとりしたバターケーキにレモンの香りと酸味がきいています。

広島県三次市の「三良坂フロマージュ」のヨーグルトを使ったニューヨークスタイルの「チーズケーキ」(770円)にも注目!放牧牛のミルクから作られた上質なヨーグルトと、レモンにバターなどをあわせたレモンカードで作る一品です。濃厚なのにさっぱりとした味わいのチーズケーキに、レモンカードの酸味がマッチしています。

カフェ アンド バー アトモスフィア
左がクラフトコーラ(770円)、右はレモネード(770円)

ドリンクなら、「LOG」開業時から提供する「レモネード」がおすすめ。レモンの収穫時期に向島のはちみつを組み合わせて仕込む、通年で味わえる定番商品です。
※「Cafe」の表記については、正しくは4文字目のeにアクセント記号アキュートが入ります

■Cafe & Bar Atmosphere(カフェ アンド バー アトモスフィア)
[TEL]0848-24-6669(LOG代表電話)
[住所]広島県尾道市東土堂町11-12
[営業時間]11時~17時(LO16時30分)※2023年2月は13時~17時(LO16時30分)
[定休日]なし(周辺のコインパーキングを利用)
[アクセス]【電車】JR尾道駅より徒歩15分【車】山陽道福山西ICより15分
[駐車場]なし
「Cafe & Bar Atmosphere」の詳細はこちら

ONOMICHI U2 Yard Cafe

尾道水道を見渡すおしゃれ空間

ONOMICHI U2 Yard Café

元倉庫を活かし、有名建築家がデザインしたスタイリッシュな複合施設「ONOMOICHI U2」のカフェ。尾道散策やしまなみ海道のサイクリングを楽しむ人たちが一息入れて元気をチャージできる場所です。店内から尾道水道を眺められ、テラス席では海風を感じながら過ごすこともできます。

ONOMICHI U2 Yard Café
瀬戸内レモネード(店内飲食650円、持ち帰り658円)

提供しているのは、こだわりのコーヒーや瀬戸田産レモンをはじめとする瀬戸内の野菜や果物を使ったフレッシュジュースなど。中でも一番人気は「瀬戸内レモネード」。季節の柑橘ジュースから作るクラフトレモネードです。さっぱりとした味わいでソーダ割や水割り、ホットでも楽しめます。

ONOMICHI U2 Yard Café

コーヒー好きには、オリジナルブレンドのエスプレッソコーヒードリンクや、ハンドドリップで淹れる季節のスペシャリティコーヒーなど、ここでしか飲むことができないコーヒー(店内飲食各600円~、持ち帰り各611円~)がおすすめ。

また、 「ONOMICHI U2」内のベーカリー「Butti Bakery」のパンや焼き菓子を購入して、カフェの店内に持ち込んで食べることもできます。自家製の「バスクチーズケーキ」(410円)は、濃厚かつしっとりした味わいで、カフェオリジナルのコーヒーとも良く合いますよ♪

ONOMICHI U2 Yard Café

また、施設の尾道水道に面する“サイクルスルー”カウンターでは、サイクリストに向けたボトルチャージも行っています。
※「Cafe」の表記については、正しくは4文字目のeにアクセント記号アキュートが入ります

■ONOMICHI U2 Yard Cafe
[TEL]0848-21-0550(HOTEL CYCLE フロント)
[住所]広島県尾道市西御所町5-11
[営業時間]9時30分~18時30分
[定休日]なし
[アクセス]【電車】JR尾道駅より徒歩5分【車】山陽道福山西ICより20分
[駐車場]なし(提携駐車場あり、2000円以上の買い物で1時間無料)
「ONOMICHI U2 Yard Cafe」の詳細はこちら

しまなみ海道周辺にあるカフェ

USHIO CHOCOLATL 尾道店

カカオ豆から手作りするチョコレート工場

USHIO CHOCOLATL 尾道店
立花自然活用村。チョコレート工場は2階

尾道駅前から駅前渡船で約5分、瀬戸内海に浮かぶ向島にあるチョコレート工場。「立花自然活用村」の建物の2階に工場があり、その中にカフェも併設しています。

チョコレートの原料であるカカオ豆は、スタッフが直接産地に足を運んで買い付けています。農園主と会話をして取り巻く環境を直に感じ、カカオ豆が持つ背景をチョコレート一枚一枚に込めているそう。地域や農園ごとに違う本来の風味を味わってもらおうと、カカオ豆と砂糖以外は使わないシンプルさです。

USHIO CHOCOLATL 尾道店
ホットチョコレート(550円)

カフェの定番メニューの「ホットチョコレート」は、工場メイドのチョコレートを何種類もブレンドし、牛乳で割ったオリジナルドリンク。チョコレートはランダムにブレンドされるので、その時々で変わる味や香りに出会えます。

USHIO CHOCOLATL 尾道店
チョコレートケーキ(550円)

「チョコレートケーキ」は、葡萄のような味わいのタンザニア産のチョコレートとグアテマラの酸味のあるココアパウダーが主役。これにこだわりの生クリームとバター、鶏卵などをあわせて焼き上げた一品です。濃厚なのに後味はスッキリ。ホールでの持ち帰りもできます。

USHIO CHOCOLATL 尾道店

カフェは窓側に向いた椅子やソファに座って自由に過ごせる場所。店内からは瀬戸内海が一望でき、海に浮かぶ島々を眺めながらドリンクやデザートを楽しめます。

■USHIO CHOCOLATL(ウシオ チョコラトル)尾道店
[TEL]0848-36-6408
[住所]広島県尾道市向島町立花2200
[営業時間]10時~17時(LO16時30分)
[定休日]火・水(祝日の場合は営業)
[アクセス]【電車】JR尾道駅より駅前渡船まで徒歩3分、渡船で向島まで5分、下船後タクシーで10分、またはレンタサイクルで45分【車】山陽道向島ICより10分
[駐車場]あり(約30台)
「USHIO CHOCOLATL 尾道店」の詳細はこちら

立花食堂

海を目の前に望むリゾートな食堂

立花食堂
立花食堂

向島にある庭の美しい「立花食堂」は、元・企業の保養施設をリノベーションしたお店。店内は白い壁に木の梁や柱がアクセントになったシンプルで心落ち着く空間です。敷地の目の前が瀬戸内海。バルコニー席ではヤシの木の間から美しい海を眺めることができて、時間を忘れてリゾート感に浸れます。

立花食堂
立花食堂のお昼ご飯(1100円)

ランチのおすすめは、「立花食堂のお昼ご飯」。健康的な食事をコンセプトにした、季節野菜の美味しさを引き出す多国籍なワンプレートランチです。野菜を美味しく食べるために考案されたメニューで、ヘルシーなのも魅力です。ほかに、向島のパン屋さんのパンを使う「立花食堂のお昼パン」(1100円)もあります。

また、暮らしを豊かにしてくれる雑貨を集めたお洒落なセレクトショップも併設。「立花食堂」で使われているオリジナル食器や、着心地の良さそうな洋服が並んでいるので、食事の後にぜひのぞいてみては。

■立花食堂
[TEL]0848-36-5662
[住所]広島県尾道市向島町立花287-1
[営業時間]11時~14時30分(LO14時)
[定休日]火・水・木(祝日の場合は営業)
[アクセス]【電車】JR尾道駅より駅前渡船まで徒歩3分、渡船で向島まで5分、下船後タクシーで10分、またはレンタサイクルで45分 【車】山陽道向島ICより10分
[駐車場]あり(20台)
「立花食堂」の詳細はこちら

カフェ・クオーレ

大理石アートの中で海外気分の休息

カフェ・クオーレ

広島県出身の彫刻家、杭谷一東(くえたにいっとう)氏作の大理石彫刻庭園「未来心の丘」の中にあるカフェ。白亜の大理石を惜しみなく使った内装や、テーブルセットも杭谷氏によるデザインで、まるで地中海に面したイタリア・トスカーナ地方を思わせる空間です。窓からは、瀬戸内海の多島美と、大理石彫刻の庭園を見渡せ、海外のリゾートにいるような時間を過ごせます。

カフェ・クオーレ
レモンスカッシュ(600円)

ここで味わいたいのは、爽やかな柑橘を使ったドリンク。「レモンスカッシュ」は、瀬戸田産レモン2個分の果汁をソーダで割っていて、地元のレモンの美味しさを丸ごと楽しめます。「ブラッドオレンジジュース」(500円)は、イタリア・シチリア産のブラッドオレンジ100%。壁の白い大理石にジュースのオレンジ色が映えます。

カフェ・クオーレ
瀬戸田産デコみかんのシャーベット(550円)

また、瀬戸田産デコみかんを使った地元の名店「しまなみドルチェ」の「シャーベット」もチェック。高級柑橘・不知火(しらぬひ)の果汁を惜しみなく使った一品で、自然の甘さとフレッシュな香りが口いっぱいに広がります。

■カフェ・クオーレ
[TEL]0845-27-0755
[住所]広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2 耕三寺博物館内
[営業時間]【4月~11月】10時~16時30分(LO16時15分)【12月~3月】10時~16時(LO15時30分)
[定休日]なし
[アクセス]【車】西瀬戸道生口島北ICまたは生口島南ICより10分
[駐車場]あり(40台)
「カフェ・クオーレ」の詳細はこちら

しまなみカレー ルリヲン

瀬戸内食材たっぷりの本格カレー

しまなみカレー ルリヲン
カレー全部のっけ(1500円)

因島で生まれ育った店主が営むカレー専門店では、インド人のシェフから学んだ本格的なインドカレーを味わえます。

食材は地元産が中心で、因島周辺の農家さんの野菜や果物、漁師さんが獲った瀬戸内海の新鮮な魚介、ご当地ブランド肉の岩城島レモンポーク、広島熟成鶏肉など、地産地消にこだわっています。

レギュラーのカレーは、「レモンチキンカレー」、「バターチキンカレー」、「キーマカレー」の3種類で、そのほかに一番人気の「白いカレー」と「店主ルリの気まぐれカレー」も登場します。お好みで辛さを調整してもらえ、辛さゼロのオーダーも可能です。

副菜3品付きのランチのおすすめは、「カレー全部のっけ」。レギュラーカレー3種類と白いカレーの合計4種類を一皿で一度に制覇できます。そのほかレギュラーカレー3種類から2種類を選べる「あいがけ」(1100円)や、牡蠣や大海老、天然鯛入りの「ぶち贅沢な白いカレー」(1700円)など、いろいろな味を楽しめます。

しまなみカレー ルリヲン
いちごのラッシー(500円)

食後にはまろやかな味わいの「ラッシー」(400円~)がぴったりです。

しまなみカレー ルリヲン
しまなみカレー ルリヲン

また、オリジナリティあふれるロゴ、店内の家具なども因島在住のアーティストや職人さんたちによるもの。故郷を一度離れた店主が、島への恩返しの気持ちで始めたというお店で、居心地のいい因島の空気を感じられます。

■しまなみカレー ルリヲン
[TEL]050-5583-5146
[住所]広島県尾道市因島土生町1899-106
[営業時間]11時30分~15時(LO14時30分)、17時30分~22時(LO21時30分)
[定休日]月・火、不定(祝日の場合は営業、振替休みあり)
[アクセス]【車】西瀬戸道因島北ICより15分
[駐車場]あり(3台)
「しまなみカレー ルリヲン」の詳細はこちら

まとめ

尾道のカフェは、ランチやスイーツを味わってのんびり寛ぐというだけでなく、各店の店主が大切にする文化やアートを同時に体感できる空間が魅力です。それぞれに個性があるので、お気に入りのお店を見つけるのも楽しいですね。

※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。価格は変更する可能性があります。

CLIP(土井真由美、小林佐知子)  CLIP(土井真由美、小林佐知子)

「旅」を中心に、グルメ、温泉、カルチャーなどの情報を発信するライター集団。食いしん坊が揃い、特にグルメネタが得意!

Topics

tag

この記事に関連するエリア

この記事に関連するキーワード