close

2023.02.18

北野天満宮の見どころを紹介!梅や青もみじ・紅葉に、周辺ランチ情報も<2023・京都>

京都を代表する神社の一つ「北野天満宮」。高名な学者であった菅原道真公をおまつりしており、学業成就や武芸上達のご利益にあやかりたいと参拝する人も後を絶ちません。また、境内には梅苑や御土居の紅葉などの絶景スポットがたくさん!年中行事も多彩で、一年を通じて楽しむことができます。そんな北野天満宮の見どころをガイドします!

北野天満宮とはどんな神社?

菅原道真公をまつる天満宮の総本山

全国に約12000社ある天満宮・天神社の総本社です。北野は天神信仰発祥の場でもあり、地元・京都の人たちから親しみを込めて“天神さま”“北野さん”と呼ばれます。

また、豊臣秀吉公が「北野大茶会」を催し、出雲の阿国が京で歌舞伎踊りを始めたのもこの地と言われています。学問だけでなく和歌の達人であった菅原道真公の人物像とあいまって、文化・芸能の発信地としても古くから知られています。

アクセスは?

北野天満宮へ行くには、各駅から京都市バス利用して、最寄りのバス停「北野天満宮前」で降りるのが便利です。JR「京都駅」からは市バス50系統で約40分、京阪「出町柳駅」からは市バス203系統で約20分、阪急「四条烏丸駅」またはJR「二条駅」からは52・55系統で約35~20分ほどで到着します。

嵐山方面を散策した後に立ち寄りたい方は、京福電鉄で「北野白梅町駅」まで行くのがおすすめ。ちょっとレトロな路面電車の旅を楽しめますよ。

押さえておきたい見どころはここ!

見どころ1:頭がよくなる!?なで牛

北野天満宮

天神さまにとって、牛は神のお使いとして崇められており、境内にも多くの牛の像があります。いつの頃からか「良くしたいところを撫でるとご利益がある」と言われるようになり、参拝に来る人たちが道真公にあやかり頭をなでて賢くなるように願ったり、腰や足など調子の悪いところの回復を願うようになったそう。

特によく撫でられているのが、牛社におまつりされている「一願成就のお牛さん」。北野天満宮の中でも古いものとされており、必ず叶えたい願いを託す場所として、今も篤く信仰されています。

見どころ2:豪華絢爛な本殿

北野天満宮

国宝に指定されている御本殿は、道真公をまつる御本殿と拝殿のほか、石の間・楽の間がつながった八棟造(または権現造)という建築様式です。現存する建物は1607(慶長12)年、豊臣秀頼公によって建てられたもので、桃山時代の建築らしい華麗な装飾はため息が出るような美しさです。

見どころ3:美しい花手水

北野天満宮

楼門の右横にある手水舎(ちょうずや)では、毎週入れ替わる季節の花で彩る花手水(はなちょうず)が楽しめます。生け花のように立体感のある演出が、SNSでも話題です。

見どころ4:種類豊富な御朱印&お守り

北野天満宮

北野天満宮にお参りしたら、ぜひ御朱印やお守りをいただいて帰りましょう。よく手に取られるのは、入試や試験の合格のご利益がある「勧学守」(800円)。受験する本人だけでなく、家族や大切な人の合格を願ってお参りする人も多そうです。

北野天満宮

毎年2月の梅苑の公開時には、道真公が大宰府に移られる前に、庭の梅を見て詠んだと言われる和歌をしたためた限定御朱印をもらうこともできます。青もみじや紅葉の時期限定御朱印などもありますよ。

撫牛をモチーフにしたかわいい授与品や、梅の花のモチーフを織り込んだお守りなどもありますので、ぜひ授与所に立ち寄ってみてください。

見どころ5:毎月25日開催!「天神市」

北野天満宮

毎月25日は、参道に多くの出店が立ち並ぶ「天神市」。道真公の命日でもある、天神さまの縁日です。中でも1月の「初天神」、12月の「終い天神」は特ににぎわい、境内はもちろん外まで並ぶ露店に多くの人が立ち寄ります。また夕刻には350の石燈籠と、250の釣燈籠に灯りがともされ、社殿が美しく浮かび上がる中で参拝することができます。

探し当てたい!天神さんの七不思議

影向松

北野天満宮

表参道の大鳥居をくぐるとすぐ右手に1本の松が立っています。天満宮創建時からあると伝わるご神木で、立冬(11月上旬ごろ)から立春(2月4日ごろ)の前日までの間に雪が降ると、天神さまが降臨して雪見をしながら和歌を詠むという伝説があります。

この言い伝えに添って、初雪の日には、天神さまがすぐに歌をしたためられるように硯と筆をお供えする、「初雪祭」が行われます。

筋違いの本殿

北野という地域は、都を守る上で大変重要な方角にあったため、北野天満宮のある場所にはもともと天地すべての神様をおまつりした地主神社がありました。あとから菅原道真公をまつることになったとき、地主神社の正面を避けて御本殿が建てられました。そのような歴史から、北野天満宮の楼門から伸びる参道の真正面は、今も摂社である地主神社が建っています。

星欠けの三光門

北野天満宮

後西天皇が直筆で書かれたという「天満宮」が掲げられている御本殿前の中門、重要文化財の三光門。

「三光」とは日・月・星を意味し、梁と梁のあいだにこの3つの彫刻がほどこされていることが名前の由来とされます。しかし、北野天満宮の三光門には星の彫刻だけが見当たりません。星だけがないのは、平安時代に帝が御所から北野天満宮に向かってお祈りされたとき、この門の真上に北極星が輝いていたからである…これが神秘的な「星欠けの三光門」の伝説として伝えられています。

大黒天の燈籠

北野天満宮

江戸時代に質屋組合から奉納されたという古い石燈籠。この台座に彫られている大黒様の口に小石をそっと載せてみましょう。落ちなければその小石を財布に入れて持ち歩くと、お金に困らない!という言い伝えがあります。

もともとは金運の運だめしとして始まりましたが、“落ちない”願掛けとして受験生が挑戦することもあるようです。三光門をくぐる手前にありますので、試してみてはいかがでしょう。

唯一の立ち牛

北野天満宮

北野天満宮には数多くの牛の像がありますが、全てが伏せて座り込んでいます。これは菅原道真公が遺言で「牛が行く先で埋葬してほしい」と言われたこと、ご遺体を運ぶ途中で牛が座り込んで動かなくなり、その場で埋葬したという逸話に由来しています。しかし、拝殿の欄間の牛一体だけは、なぜか立ち姿で彫られています。これが七不思議のひとつです。

裏の社

北野天満宮

神社では、御本殿の正面から参拝するのが普通です。しかし北野天満宮の御本殿の背面には「御后三柱(ごこうのみはしら)」をまつる、もう一つの参拝スポットがあります。菅原道真公と背中を合わせるように鎮座するのは、菅原家のご先祖様とされている天穂日命(あめのほひのみこと)、祖父の菅原清公公、父の菅原是善公の3柱の神様。

実は古来より、天満宮の参拝はご祭神と「御后三柱」を合わせて拝むのがお作法だったそうです。みなさんもぜひ菅原一族にご挨拶のつもりで裏の社へも訪れてみてください。

天狗山

北野天満宮

境内の北西角に、何やらこんもりとした小山があります。いつの頃からか“天狗山”と呼ばれているのですが、その名のヒントが室町時代に描かれた「社頭古絵図」に残されています。絵図の中にはなぜか憎めない顔つきをした烏天狗が描かれており、このあたりは天狗にゆかりのある土地だったのでは?その名残で名前がついたのでは?などと考えられています。

なお、その昔京の都を守る北西の方角に建立された北野天満宮の、さらに北西天門角にあるのでとても神聖な場所とされています。

四季折々の絶景も必見!

梅苑「花の庭」

北野天満宮
花の庭(展望台からの眺め)

「東風吹かば 匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて 春を忘るな」無実の罪により大宰府へ流罪となった菅原道真公。大切にしていた庭の梅に向かって語り掛けた歌は、あまりにも有名です。梅のほうも主を大切に想っていたのでしょう、道真公を慕い梅が飛んで行ったというエピソードも残されています。

北野天満宮
花の庭(北野成就院の花の庭の石を移設した枯山水の庭)

北野天満宮には約50種類1500本の梅の木があり、花が開き始めると境内にほのかな梅花の香りが漂います。早いもので例年年明けから咲き始め、3月下旬まで紅白の花の競演を目にすることができます。

中でも2月上旬~3月下旬に公開される梅苑「花の庭」(入苑料中学生以上1200円、小学生600円)では色とりどりの梅の間を散策でき、展望台からは一面の梅の花が眼下に広がります。苑内ではお茶とお菓子もいただけますよ。

史蹟 御土居の青もみじ

北野天満宮

境内の西側一帯に残る史跡・御土居は、豊臣秀吉公が洪水対策として洛中を囲むように築いた堤防です。現在は350本のもみじが枝をのばし、新緑の季節にはかつて紙漉き場として使われていた紙屋川にかかる朱塗りの鶯橋とのコントラストがまぶしく目に映ります。

北野天満宮

4月中旬~6月下旬には、通常非公開のもみじ苑が公開されるので、爽やかな木立をぜひ歩いてみてください。(入苑料中学生以上500円、小学生以下250円)

史蹟 御土居の紅葉

北野天満宮

「このたびは 幣(ぬさ)も取りあへず 手向山 紅葉のにしき 神のまにまに」。小倉百人一首に収録されているこちらの歌を、覚えている方も多いのでは?菅原道真公が宇多上皇の巡幸の供をしたとき、手向山八幡宮で「突然の参拝でお供え物もありませんが、代わりに境内のみごとな紅葉を神様にお供えします」と詠まれた歌です。道真公と紅葉のご縁を象徴するエピソードとしても語り継がれています。

初夏はまばゆい緑の中に浮かんでいた鶯橋ですが、秋は燃えるような紅葉の中にとけこみ壮麗さが増したよう。10月下旬~12月上旬に公開されるもみじ苑では、紙屋川も木々を映して赤く染まり、非日常な光景が広がります。

北野天満宮

展望所からは紅葉で華やかによそおった御本殿の姿を望むことができ、まさに絶景。道真公に向かって、「天満宮のもみじをお供えします」とそっと語り掛けてみるのはいかがでしょう。

多彩な年中行事もチェック

菅原道真公や古都・京都にゆかり深い年中行事

北野天満宮

北野天満宮では、和歌の達人であったご祭神の菅原道真公にゆかりの深い行事のほか、神社のなりたちや歴史に関わるお祭など数多くの行事・祭祀が一年を通じて行われています。ぜひ日を合わせて訪れてみてください。

北野天満宮
北野天満宮

1月:歳旦祭、筆始祭と天満書、初天神
2月:節分祭と追儺式、梅花祭・梅花祭野点大茶湯
3月:曲水の宴、春祭
4月:文子天満宮祭、地主社例祭、明祭
6月:雷除大祭、梅の実採取、御誕辰祭、夏越の大祓
7月:大福梅の土用干し
8月:御手洗祭と七夕(棚機)祭
9月:北野祭(例祭)、御霊会
10月:ずいき祭、一條天皇行幸始祭、余香祭
11月:曲水の宴(講社大祭)、新嘗祭、御茶壷奉献奉告祭
12月:献茶祭、大福梅授与、終い天神

■北野天満宮
075-461-0005
京都府京都市上京区馬喰町
[参拝時間]6時30分~17時(授与所は~16時30分)、梅苑・もみじ苑ライトアップ期間中は~20時、天神市開催日~19時
なし
【電車】京福電鉄 北野白梅町駅より徒歩5分、JR京都駅・JR二条駅・阪急烏丸駅・京阪出町柳駅より京都市バス 北野天満宮前より徒歩すぐ【車】名神高速道京都南ICより30分
300台(無料)※25日は天神市のため駐車不可
「北野天満宮」の詳細はこちら
「北野天満宮」のクチコミ・周辺情報はこちら

参拝の前後に行きたい、ランチスポット

とようけ茶屋

とようけ茶屋
京野菜と生湯葉御膳(2013円)

一の鳥居と通りを挟んで向かい側、北野天満宮の正面に店を構える「とようけ茶屋」。1897(明治30)年創業の京豆腐店「とようけ屋山本」が営む豆腐料理の専門店です。「湯豆腐ならお参りの途中で、気軽に食べてもらえるのではないか」と考え、豆腐のおいしさを知ってもらおうとご主人がひらいた茶屋は、お昼時になると行列ができるほどです。

「京野菜と生湯葉御膳」は、生湯葉の刺身や京野菜と湯葉の煮物など、「湯葉って家でどうやって食べたらいいの?」というお客さん疑問に答えるように考えられたメニュー。もちろん、その日の朝できたてのおぼろ豆腐もついた、創意工夫にあふれたヘルシー御膳です。

とようけ茶屋
生ゆば丼(1111円)

寒い日には、とろりと自家製生ゆばのあんがからむ「生ゆば丼」もおすすめです。もちろん豆腐や湯葉を購入することもできるので、家族へのお土産にして旅気分を持ち帰るのもいいですね。

■とようけ茶屋
075-462-3662
京都府京都市上京区今出川通御前西入紙屋川町822
11時~14時30分(LO14時)、売店9時~17時30分
木(25日の場合は営業)、月2回不定
【電車】JR京都駅・JR二条駅・阪急烏丸駅・京阪出町柳駅より京都市バス 北野天満宮前より徒歩すぐ、京福電鉄 北野白梅町駅より徒歩5分【車】名神高速道京都南ICより30分
なし
「とようけ茶屋」の詳細はこちら

上七軒 ふた葉

上七軒 ふた葉

北野天満宮東門を出るとそこは、京都最古の花街「上七軒」エリア。メインストリートともいえる石畳の道の両側には、お団子が連なったような上七軒の文様が描かれたちょうちんが店先に下げられています。その中の一軒が1929(昭和4)年創業のうどん・そば店「上七軒 ふた葉」です。

上七軒 ふた葉

店内には舞妓・芸妓さんたちの名入りうちわがずらりと飾られ、花街のにぎわいが感じられます。

上七軒 ふた葉
けいらん(800円)

おすすめのひとつが卵をふわふわにとじ、とろみをつけたお出汁がうどんに絡む「けいらん」。シンプルな中に生姜の風味がぴりっと効いていて、店主もお気に入りなのだとか。何十年経っても「この味、変わらないね」と言われることを目指して丁寧にとられたお出汁に細めでつるりとした京うどんが泳ぐ、なんとも品のある一杯を味わえますよ。

■上七軒 ふた葉
075-461-4573
京都府京都市上京区今出川通り七本松西入る真盛町719
11時~17時(LO16時45分)※売り切れ次第終了
水(25日の場合は営業)、不定
【電車】JR京都駅・JR二条駅・阪急烏丸駅・京阪出町柳駅より京都市バス 上七軒バス停より徒歩3分【車】名神高速道京都南ICより30分
1台
「上七軒 ふた葉」の詳細はこちら

RACINE

RACINE

北野天満宮の東門の目の前にたたずむ、小さなフレンチレストラン。京都の老舗フレンチで15年間修業したシェフ&ソムリエとパン職人の夫婦2人だけで営んでいます。店名の「RACINE」は、「根っこ・根源」という意味のフランス語。フランス料理の基本を大切に、この地にしっかり根を張り立つレストランでありたいという願いが込められています。

RACINE

ランチはオードブルにスープ、いくつかのメニューから好みのメインを選ぶ「昼のコース」(3630円)と、魚・肉料理が両方味わえる昼のおまかせコース(5940円)の2コース。ディナーは7700円と9350円、2種類のフルコースがあります。添えられるのは、料理に合わせて毎朝焼き上げる自家製パンです。

常時60種類以上のフランスワインが取り揃えられているので、好みを伝えて料理に合わせて選んでもらい、優雅な午後のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。わずか10席のお店なので、ぜひ予約して訪れてみてください。

■RACINE(ラシーヌ)
075-467-3530
京都府京都市上京区御前通今出川上る鳥居前町666-12
11時30分~15時(LO14時)、18時~21時(LO20時30分)
水、第1・第3日(祝・25日の場合は営業、翌日休)
【電車】JR京都駅・JR二条駅・阪急烏丸駅・京阪出町柳駅より京都市バス 北野天満宮前より徒歩6分【車】名神高速道京都南ICより30分
なし
「RACINE」の詳細はこちら

洋食屋キッチンパパ

洋食屋キッチンパパ
洋食屋キッチンパパ

大通りの喧騒から少しだけ離れた住宅街に、1856(安政3)年創業の老舗米穀店が営む洋食レストランがあります。オレンジ色のテントを目印にドアを開けると、まずは昔ながらのお米屋さん「大米米穀店」のスペース。その奥にあるのが知る人ぞ知る「洋食屋キッチンパパ」です。

少しでもおいしいお米をおいしい状態で食べてほしいと、キッチンパパで出されるお米はなんとおかわり自由!生産地やブランドの違うお米の中からその日のおすすめを店主が選んで炊き、当日精米したて、つきたてのごはんを心行くまでほおばることができるんです。

洋食屋キッチンパパ
【平日限定】お昼のきまぐれハンバーグ(1200円)

そんなお米に合わせるおすすめの洋食は、何といってもジューシーでボリュームたっぷりのハンバーグ。日替わりのランチメニューでは、毎日さまざまなハンバーグを楽しめます。休日はさらにエビフライやヒレカツ、チキン南蛮などをセットにした、豪華な「【土日祝限定】スペシャルランチ」(1580円~)が登場。

今日は何のハンバーグが食べられるのか、ワクワクしながら行くもよし。知りたい方は事前にお店のInstagramなどでチェックしてみてくださいね。

■洋食屋キッチンパパ
075-441-4119
京都府京都市上京区姥ヶ西町591
【ランチタイム】11時〜14時(LO13時30分)【ディナータイム】17時30分〜20時30分(LO19時30分)※昼・夜共に売り切れ次第終了

【電車】JR京都駅・JR二条駅・阪急烏丸駅・京阪出町柳駅より京都市バス 千本上立売バス停より徒歩1分【車】名神高速道京都南ICより30分
なし
「洋食屋キッチンパパ」の詳細はこちら

Knot cafe

Knot cafe

“『ヒトとヒト』、『モノとモノ』、『コトとコト』を結ぶ”をコンセプトにした、ニューヨークスタイルのカフェ。厳選したコーヒーのほか、北野エリアの名店とコラボしたさまざまなフードメニューを味わえます。

Knot cafe
出し巻きサンド(363円)

看板メニューは手のひらサイズの小さな「出し巻きサンド」(363円)。もう一つの看板メニュー「あんバターサンド」(363円)と一緒に頼んでも、ペロリとたいらげられてしまうミニサイズのバーガーです。バンズは京都のブーランジェリー「ル・プチメック」とコラボしたもので、甘さ控えめの分厚い出し巻きが、バーガーの半分以上を占める看板メニューです。

Knot cafe
CHOCO-BOURO(1本275円)

和菓子店「千本玉壽軒」とコラボした「CHOCO-BOURO」(1本275円)。ニューヨーク発の「North South Confections」を昔ながらの味わいのぼうろにまとわせた、こちらも開店当初からの人気スイーツです。

参拝の前後、ほっと一息いれたい時にぴったりのカフェです。

■knot cafe(ノットカフェ)
075-496-5123
京都府京都市上京区今小路通七本松西入東今小路町758-1
10時~18時
火(25日の場合は営業)
【電車】JR京都駅・JR二条駅・阪急烏丸駅・京阪出町柳駅より京都市バス 上七軒バス停よりすぐ【車】名神高速道京都南ICより30分
なし
「knot cafe」の詳細はこちら

まとめ

北野天満宮の広い境内には、お参りしたい場所がたくさん!梅やもみじと季節によってがらりと境内の表情がかわるのも魅力的。紹介した以外にも、書家としても有名だった菅原道真公にあやかり書道の上達を願う天満書や、境内の梅から作った大福梅の授与など、京都の風物詩となる行事が毎月行われていて何度もお参りしたくなる神社です。

個性あふれるランチを楽しみながら、「天神さん」を余すことなく楽しむ一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

※この記事は2023年2月8日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。

鈴木 茉耶  鈴木 茉耶

京都出身、神戸在住のライター。古きよきものからNEWスポットまで、幅広く興味を持って追いかけた旅の情報をご紹介しています!

Topics

tag

この記事に関連するエリア

この記事に関連するキーワード