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2023.02.16

京都在住ライターおすすめ「みたらし団子」14選!老舗から話題の店まで<2023>

京都といえばやっぱり和菓子。創業100年を越える老舗が揃うだけでなく、味や見た目が斬新な新店舗までそのバリエーションは様々。

そんな奥深い京都の和菓子店から、「みたらし団子」が美味しいお店を京都在住のライターが厳選!歴史ある下鴨神社のみたらし団子から、可愛すぎるとSNSで話題のお団子まで、全14種類のみたらし団子をまとめてご紹介します。

※この記事は2023年2月10日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信:じゃらんニュース

五建ういろ本店【京都市・東山区】

ボリュームたっぷり!存在感ある大玉みたらし

五建ういろ本店
大玉みたらし団子(イートイン1本194円)

京都のみたらし団子は比較的小さなサイズのお団子が多い中、「五建ういろ」のみたらし団子は食べ応え抜群の大玉タイプ!もっちり柔らかな食感を存分に楽しめるので、ガブリとかぶりついていただきます。

五建ういろ本店
五条大橋からすぐの本店は1階が店舗、2階が喫茶になっている
五建ういろ本店
麩まんじゅう(5個入り1080円)

お店の歴史は古く、1855年に清水寺や建仁寺の参拝客に向けて茶店を構えたことが始まりなのだそう。店頭でいただけるお団子は、箱入りのお土産用も販売されているので、京みやげとして持ち帰るのにも最適です。お団子はみたらしの他に茶だんごもあるのでお好みでどうぞ。

お店のすぐ近くにある五条大橋は、牛若丸と弁慶の出会いの場所とされており、二人の石像が設置されているので興味のある方はぜひ立ち寄ってみて。

■五建ういろ本店
[TEL]075-561-6101
[住所]京都府京都市東山区五条橋東2-18-1
[営業時間]9時~17時
[定休日]なし
[アクセス]【電車】京阪電鉄 清水五条駅より徒歩3分【車】第二京阪道 鴨川西ICより12分
[駐車場]なし
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十文堂【京都市・東山区】

黒ごまたっぷり!真っ黒なみたらし団子にびっくり

十文堂
鈴なりだんご みたらし(5本480円)

炙り団子の専門店「十文堂」の名物は、幸せが鈴なりに降ってきますように、という願いを込めて作られた「鈴なり団子」。こちらのお団子は生地にごまを練り込んでいるところが特徴です。

中でも「みたらしきなこ」は、生地に黒ごまがたっぷりと練り込まれているので見た目が真っ黒!ごまの香ばしさと、こんがり炙られたお団子の香りは相性抜群。

十文堂
だんだん(1300円)

みたらしと一緒におすすめしたいのは、京都独自のお雑煮のような白味噌仕立てのお団子。串が小さめに作られているので、全5種類のお団子食べ比べが1人でも楽しめるのが嬉しいところ。好みのお団子と最中などをセットで楽しめるメニューも充実しているので、ちょっとずついろんな味を楽しみたい人にぴったりなお店です。

十文堂
どこかほっとする、居心地の良い空間でお団子の食べ比べを楽しんで

八坂の塔や、悪縁を切るスポットとして知られている安井金比羅宮からも徒歩数分で立ち寄りやすい場所にありますよ。

■十文堂(じゅうもんどう)
[TEL]075-525-3733
[住所]京都府京都市東山区玉水町76
[営業時間]11時~18時(LO17時30分)
[定休日]水・木
[アクセス]【電車】京阪電鉄 祇園四条駅より徒歩10分【車】第二京阪道 鴨川西ICより15分
[駐車場]なし
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文の助茶屋 本店【京都市・東山区】

明治時代にタイムスリップ!着物で行きたい風情ある茶店

文の助茶屋 本店
みたらし団子(イートイン 単品3本550円、ドリンクセット990円)
文の助茶屋 本店
文の助茶屋 本店
清水寺や高台寺からも程近く、散策中のひと休みにぴったりなロケーション

明治42(1909)年、落語家の二代目桂文之助が始めた甘酒茶屋が発祥の「文の助茶屋」。本店は高台寺のすぐそばで、立派な門構えに赤い提灯が目印です。

風情あふれる店内では、自社製造のお団子を焼き立てで味わえます。みたらし団子のタレは、北海道産の昆布からとった出汁と沖縄県波照間産の黒糖が味の決め手となっており、しっかりとしたコクと旨みに思わず笑顔になること間違いなし。

文の助茶屋 本店
結いのたより(イートイン 単品1本330円)

色鮮やかな寒天やわらび餅が1つになった串和菓子「結いのたより」もこちらの名物。つい写真に撮りたくなるような可愛さにも心惹かれますよね。門をくぐってお店の中に入ると、懐かしさを感じる愛らしくてレトロな世界が広がっています。華やかな着物姿で訪れると、より一層楽しめるスポットです。

■文の助茶屋 本店
[TEL]075-561-1972
[住所]京都府京都市東山区八坂上町373
[営業時間]11時~17時
[定休日]水
[アクセス]【電車】京阪電鉄 祇園四条駅より徒歩15分【車】第二京阪道 鴨川西ICより17分
[駐車場]なし
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京だんご藤菜美 三年坂本店【京都市・東山区】

京都人好みのあっさりタレが人気の秘密

京だんご藤菜美 三年坂本店
みたらしセット(600円)

香ばしく焼き上げたお団子に甘さあっさりのタレを絡めたみたらし団子をはじめ、昔ながらの京の味を出来立てにこだわって提供するお団子屋さん。

1979年の創業以来、京都人好みの味わいを追求しながら、小さな子どものお小遣いでも買えるくらいの手頃な価格で販売する、という方針を貫いています。

京だんご藤菜美 三年坂本店
抹茶だんご 持ち帰り(5本入り550円)
京だんご藤菜美 三年坂本店
店内には持ち帰りできるわらび餅など、京都らしいお土産品も揃っている

清水寺へ向かう途中の産寧坂にある本店では、お団子と共に上質な抹茶を使ったドリンクも注文できます。観光途中にふらりと立ち寄り、軒先でお団子を食べて、また観光へ…そんな気軽さもこちらのお店の魅力のひとつです。

■京だんご藤菜美 三年坂本店
[TEL]075-501-6744
[住所]京都府京都市東山区清水3-338-39
[営業時間]10時~18時
[定休日]なし
[アクセス]【電車】京阪電鉄 祇園四条駅より徒歩17分【車】第二京阪道 鴨川西ICより17分
[駐車場]なし
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eX cafe祇園八坂店【京都市・東山区】

自分で仕上げる焼き立て団子

eX cafe祇園八坂店
ほくほく、お団子セット(1540円)
eX cafe祇園八坂店
開放的な2階席からは円山公園の絶景も楽しめる

七輪を使って自分で手焼きするお団子が人気の「eX Cafe」。2021年にオープンしたこちらの店舗は円山公園の敷地内にあるため、春には桜、秋には紅葉が美しい公園の絶景を眺めながらゆったりと過ごすことができます。

七輪で焼き上げる時には、団子を網に乗せた後、場所や向きをこまめに変えながら火のあたり加減を調整してあげるのがコツ。上手に焼けると、表面はお焦げのカリカリ、中はもっちり、2つの食感が楽しめます。自分好みの焼き加減に仕上げたら、みたらしあんと粒あん、お好みのトッピングをつけて召し上がれ。

eX cafe祇園八坂店
京黒ロールくろまる ドリンクセット(1100円)

竹炭を練り込んだ真っ黒なロールケーキなど、見た目でも楽しめるユニークなスイーツを味わってみるのもおすすめです。

■eX cafe(イクスカフェ)祇園八坂店
[TEL]075-525-0077
[住所]京都府京都市東山区円山町467
[営業時間]10時~18時(LO17時30分)
[定休日]なし
[アクセス]【電車】京阪電車 祇園四条駅より徒歩12分【車】第二京阪道 鴨川東ICより15分
[駐車場]なし
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甘党茶屋 梅園 三条寺町店【京都市・中京区】

お団子なのに丸くない!俵形のみたらし団子

甘党茶屋 梅園 三条寺町店
みたらし団子(5本480円)
甘党茶屋 梅園 三条寺町店
レトロな雰囲気の店内にはゆったりとした時間が流れている

京都市内にいくつもの店舗を持つ老舗甘味処「梅園」。1927年の創業以来、添加物を使わずその味と製法を守り続けているという「みたらし団子」は、このお店を訪れるなら真っ先に味わっておきたい名物。

お団子なのに丸くない!と最初はその形に驚くのですが、これはすっきりとした甘さが自慢のタレをたっぷりと絡めて食べてほしいという思いから、お店が工夫を重ねるうちに生まれた形状なのだそう。美味しいものを堪能してほしい!という、お客さんとお団子へのあふれる愛が、この俵形のお団子を生んだのですね。

甘党茶屋 梅園 三条寺町店
餅ぜんざい(780円)

お団子やぜんざいにドリンクをつけたセットメニューも用意されており、気になるメニューを好みの組み合わせで選べるのも楽しい一軒です。

■甘党茶屋 梅園 三条寺町店
[TEL]075-211-1235
[住所]京都府京都市中京区天性寺前町526
[営業時間]10時30分~19時30分(LO19時)
[定休日]なし
[アクセス]【電車】京都市営地下鉄 京都市役所前駅より徒歩5分【車】第二京阪道 鴨川西ICより20分
[駐車場]なし
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果朋-KAHOU-【京都市・中京区】

個性が光る瓶入りだんご

果朋-KAHOU-
果朋-KAHOU-
果朋だんご-みたらし-(3本594円)
果朋-KAHOU-
暖簾の先には和洋の素材を取り入れた新感覚の和菓子が並ぶ

2020年秋にオープンした新進気鋭の創作和菓子舗。和菓子の概念を覆すような、素材やデザインにこだわった独創性あふれるお菓子は、ここでしかお目にかかれないものばかり。

いちごやみかんなど季節の果物を使った大福が人気商品なのですが、最近注目を集めているのがガラス瓶入りのお団子メニュー。特製のタレと香ばしいきなこがぎっしり詰まった「果朋だんご-みたらし-」は、瓶からそーっと串を引き上げて味わう、食べるまでの工程も厳かなお団子。

果朋-KAHOU-
果朋だんご-京都白味噌-(3本594円)

より京都らしい味わいを求めるなら、京都特産の白味噌タレが詰まった「果朋だんご-京都白味噌-」を選んでみては。

二条城からJR二条駅へ向かう途中にあるお店なので、二条城観光のお土産として立ち寄ってみるのも良さそうです。

■果朋-KAHOU-
[TEL]075-821-0155
[住所]京都府京都市中京区西ノ京職司町67-99
[営業時間]10時~18時 
[定休日]火
[アクセス]【電車】JR 二条駅より徒歩5分 【車】第二京阪道 鴨川西ICより20分
[駐車場]なし
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鳴海餅本店【京都市・上京区】

地元の人に愛され続ける優しい味わい

鳴海餅本店
みたらし団子(冬季限定、1本87円)
鳴海餅本店
堀川通に面した本店には、お団子や赤飯が楽しめるイートインスペースが設けられている

1875年の創業以来、地元の人々に愛されてきた和菓子舗。和菓子と合わせて、京都の水で淹れたコーヒーや和紅茶などのドリンクも用意されています。

冬季限定で登場するみたらし団子は、セイロで蒸しあげたお団子に秘伝のタレをたっぷりかけて、出来立て熱々のものがいただけます。

鳴海餅本店
三色だんご(1本152円)

よりシンプルな味わいが好きな人は三色団子も一緒にどうぞ。厳選された米粉と京都の地下水を使った素朴な味わいは京都人に昔から愛されてきたローカルな美味しさ。毎日食べたくなるような京菓子がここにあります。こちらの本店は京都御苑から歩いて5分ほどなので、御苑を散策した後に立ち寄るのにもおすすめですよ。

■鳴海餅本店
[TEL]075-841-3080
[住所]京都府京都市上京区下立売通堀川西入西橋詰町283
[営業時間]8時30分~17時
[定休日]月(祝日の場合は翌日)
[アクセス]【電車】京都市営地下鉄 二条城前駅より徒歩5分【車】名神 京都南ICより30分
[駐車場]2台
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菓寮 伊藤軒【京都市・伏見区】

京都の醤油にこだわった深みあるタレ

菓寮 伊藤軒
みたらしだんご(2本172円)
菓寮 伊藤軒
和菓子作り体験もできる広い施設内にはバラエティ豊かなお菓子がいっぱい

伝統的な和菓子からトレンドの洋菓子まで、和洋の垣根を越えて人気のお菓子を一堂に取り揃えた「菓寮 伊藤軒」。なんとこちらでは和菓子作り体験までできるそう。

そんな「伊藤軒」のみたらし団子は、原料に強いこだわりアリ。吉野葛粉でとろみをつけたタレには、まろやかで深い風味が特徴である、京都・澤井醤油の再仕込み醤油が使用されています。味付けと食感、その最適なバランスを日々追求されています。

菓寮 伊藤軒
豆大福(1個172円)

また、昔ながらの「豆大福」もおすすめの一品。えんどう豆の塩味と食感でアクセントを加えながら、あんこの口どけとお餅の味のバランスを微調整しつつ何度も改良を重ねてきたのだとか。お団子とあわせて、いろんなお菓子にも出会える、まさにお菓子好きのための楽園です。

■菓寮 伊藤軒
[TEL]0120-929-110
[住所]京都府京都市伏見区深草谷口町28-1
[営業時間]10時~18時
[定休日]水
[アクセス]【電車】JR 藤森駅より徒歩15分【車】名神 京都南ICより17分
[駐車場]55台
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ぱんだの散歩【京都市・上京区】

ほのぼのかわいいパンダのお団子

ぱんだの散歩
左から、ぱんだんご(1本180円)、みたらしだんご(1本120円)

2013年のオープン以来、パンダの形のお団子「ぱんだんご」をはじめ、手作りのお団子を専門に販売している可愛いお店。

どうしてパンダをお団子に?と不思議に思うところですが、店長さんの大好きなものがパンダとお団子だったから、というのがぱんだんご誕生のきっかけだそう。

ぱんだの散歩
お店の内装や装飾にも店主の“パンダ愛”が詰まっている
ぱんだの散歩
季節限定ぱんだんご(1本190円~)※モチーフは季節により変動

学問の神様である菅原道真公がまつられた北野天満宮まで徒歩約10分。お団子を片手に散歩するのも楽しいはず。優しい甘さのタレを絡めた定番メニュー「みたらしだんご」のほか、季節ごとに装いを変えた「季節限定ぱんだんご」に出会えることも。店頭では、キーホルダーなどのぱんだんごグッズの購入もできます。

■ぱんだの散歩
[TEL]090-8652-4220
[住所]京都府京都市上京区下横町202
[営業時間]12時~17時
[定休日]月・火・水(追加営業日あり、詳細は公式サイトを要確認)
[アクセス]【電車】JR 円町駅より徒歩13分【車】第二京阪道 鴨川西ICより25分
[駐車場]なし
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茶房いせはん【京都市・上京区】

自家製にこだわるタレと白玉が絶品

茶房いせはん
みたらし白玉(秋冬限定700円)
茶房いせはん
2022年に改装された店内は明るく落ち着いた雰囲気

出町柳エリアの老舗甘味処といえば「茶房いせはん」。あんみつやぜんざいなど、厳選した素材を使って手作りにこだわったメニューはどれも懐かしさを感じる優しい美味しさです。

こちらのみたらしは、お団子ではなく、モチモチ食感の白玉に温かいタレがたっぷりかかっているのが特徴。下鴨神社からも徒歩15分程度なので、参拝後に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

茶房いせはん
丹波大納言ぜんざい お餅(秋冬限定1100円)

甘味やドリンクに使う抹茶は京都の老舗茶舗「柳桜園茶舗」のもの、お餅は豆餅が有名な「出町ふたば」から取り寄せるなど、選りすぐりの京の味が一度に楽しめるのも嬉しいところです。店内飲食の他に、あんみつやソフトクリームのテイクアウトもOK。天気が良ければ、ピクニック気分で甘味を鴨川で味わうのも楽しいはず!

■茶房いせはん
[TEL]075-231-5422
[住所]京都府京都市上京区河原町今出川上ル青龍町242
[営業時間]11時~18時30分(LO18時)
[定休日]火(祝日の場合は営業)
[アクセス]【電車】京阪電鉄 出町柳駅より徒歩5分【車】第二京阪道 鴨川西ICより25分
[駐車場]なし(1000円以上利用で市営地下駐車場30分無料券発行)
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古都香【京都市・左京区】

お団子一筋50年。二代目が継ぐこだわりの味

古都香
みたらし団子(1本200円)
古都香
京きなこのお団子(1本200円)

京都・大原でお団子専門店として創業した「古都香」。下鴨神社などがある出町柳エリアに移転してからもお団子一筋のスタイルは変わらず、定番のみたらし団子のほか、抹茶きなこやバター醤油のお団子など京都らしい食材を使ったメニューが揃います。

このお店のこだわりとして、お団子は厳選された近江米から製粉した米粉を使って保存料無添加で仕上げられています。毎日心を込めて手焼きされるお団子は、出来立ての美味しさが格別なのはもちろんのこと、やや時間が経って弾力が増した状態もまた癖になる味わい。

古都香
創業の地、京都・大原から約15年前に出町柳へと移転したのが現店舗

お団子は1本単位で注文できるので、甘いものとしょっぱいものを食べ比べてみるのも楽しそうです。

■古都香(ことか)
[TEL]075-712-1939
[住所]京都府京都市左京区田中下柳町17
[営業時間]10時30分~17時30分(喫茶LO16時30分)
[定休日]火・水(催事出店に伴う休業もあり)
[アクセス]【電車】京阪電鉄 出町柳駅より徒歩すぐ【車】第二京阪道 鴨川西ICより25分
[駐車場]なし
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加茂みたらし茶屋【京都市・左京区】

みたらし団子といえばココ。歴史を感じる素朴な味わい

加茂みたらし茶屋
みたらし団子(3本450円)
加茂みたらし茶屋
天気の良い日は開放的な屋外席での飲食もおすすめ

下鴨神社のすぐそばにお店を構える「加茂みたらし茶屋」は1922年創業の老舗和菓子舗。つきたてのお餅を使ったお雑煮やわらび餅など魅力的なメニューが揃う中で、一番の名物は「みたらし団子」。

みたらし団子の発祥については諸説あるものの、下鴨神社の境内にある、みたらし川の底から湧き上がる水の泡をかたどったお団子がみたらし団子の発祥であり、神社から程近いこちらのお店がみたらし団子発祥店である、と語られているのです。

そんな逸話を聞くと、お参りをした後にこちらで焼き立てのみたらし団子を味わって帰りたくなりませんか?さらりとしたみたらし餡が絡んだ小ぶりのお団子は、直火焼きならではの香ばしさも相まって、何本でもおかわりしたくなる美味しさ。

加茂みたらし茶屋
磯まき(4個750円)

グループで訪れるなら、焼いたお餅に海苔を巻いた「磯まき」などのお餅料理を追加してシェアする楽しみ方もおすすめです。

■加茂みたらし茶屋
[TEL]075-791-1652
[住所]京都府京都市左京区下鴨松ノ木町53
[営業時間]【月~金】9時30分~18時30分(LO17時30分)【土・日・祝】9時30分~19時(LO18時)
[定休日]水(祝日の場合は営業)、火(月一回、不定)
[アクセス]【電車】京阪電鉄出町柳駅より徒歩15分【車】第二京阪道鴨川西ICより20分
[駐車場]なし
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豆政 嵐山昇龍苑店【京都市・右京区】

豆専門店特製きなこをたっぷりかけて

豆政 嵐山昇龍苑店
みたらし団子(1本170円)※秋冬春限定
豆政 嵐山昇龍苑店
目の前で団子が焼き上がる様子を見るのも楽しい

嵐山駅前にあるこちらの「豆政」は、御所近くの夷川(えびすがわ)に本店がある豆菓子の専門店。店内にはわさび味やココア味など豆を多彩にアレンジしたオリジナルの豆菓子がずらり。

明治17(1884)年の創業以来、140年近く豆にこだわり続けてきた専門店ならではのお団子の楽しみ方として、豆政特製のきなこをたっぷりかけるのがこちらの「みたらし団子」の特徴です。

豆政 嵐山昇龍苑店
名物 京の茶だんご(1本100円)

杵つきのむっちりとした食感が特徴のお団子は他にも、京七味入り醤油が特徴の「磯部だんご」や、宇治抹茶を使用した爽やかな香りが特徴の「名物 京の茶だんご」など、京都らしさを取り入れた味わいがたくさん揃います。

甘いものからしょっぱいものまで、お団子の食べ比べを楽しんでみては。

■豆政 嵐山昇龍苑店
[TEL]075-432-7545
[住所]京都府京都市右京区嵯峨天龍寺門前
[営業時間]10時~17時
[定休日]なし
[アクセス]【電車】京福電鉄 嵐山駅より徒歩すぐ【車】名神 京都南ICより30分
[駐車場]なし
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まとめ

シンプルなようで奥深い、みたらし団子。素材や製法など様々なこだわりが詰まった、京都のみたらし団子の名店を14店舗ご紹介しました。お団子はお値段も手頃で食べ比べしやすいので、観光しながら休憩ついでにいくつか巡ってみるのもおすすめです。自分好みのみたらし団子を見つけに、京都散策を楽しんでくださいね。

※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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