2023.06.02

那須高原のおすすめ観光スポット12選！日帰りモデルコースも紹介＜栃木・2023＞

標高約1000mの「那須高原」は避暑地として親しまれていて、テーマパークや牧場が多くあるエリアです。

今回はそんな「那須高原」のおすすめ観光スポットを紹介！そのまま使える日帰りのモデルコース付きなので友達や家族、恋人とぜひ訪れてみてください。

※この記事は2023年5月24日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信：じゃらんニュース

遊ぶところもグルメも盛りだくさんの「那須高原」

那須高原はどこにある？何が魅力？

栃木県の北部に位置する「那須高原」は那須連山に囲まれた涼しいエリアで、夏の避暑地として親しまれています。テーマパークやミュージアム、牧場など遊べる施設が集まっていて、子どもから大人まで楽しめます。

また、水や空気が澄んでいて地元産の食材が種類豊富。特に酪農が盛んで、新鮮な牛乳を使ったグルメが名物です。四季折々の自然とともに、観光やアクティビティ、グルメなどを楽しめる魅力が詰まった場所なんです。

「那須高原」へのアクセス

【車を利用する場合】
東北自動車道那須ICより車で30分。東京からは約2時間です。

【電車・バスを利用する場合】
JR黒磯駅より路線バスで15分。東京からは新幹線で約2時間です。

次からは「那須高原」のおすすめ観光スポットを紹介します。

チーズガーデン 那須本店【那須ICより5分】

絶品チーズスイーツの楽園

開放的で明るい店内ではチーズケーキ、焼き菓子、那須産のチーズやワインなど、こだわりの商品が充実しています。

特に人気なのが3段階の温度調整でじっくり焼き上げた、しっとりなめらかな⼝当たりの「御用邸チーズケーキ」。数種類のチーズをブレンドしたオリジナルの生地を、那須高原の専用工場で職人が一つずつ丁寧に焼き上げています。

また、店内にはゆったりとしたカフェコーナーも併設されていて、チーズにこだわったサンドイッチやピザ、サンデーなどがお店で楽しめます。

おすすめはフローズン仕立てでレアチーズケーキ味の飲み物「フロマージュドリンク」。抹茶やさくらなど季節限定の味も出ているので、訪れるたびに新しい味に出会えますよ！

那須とりっくあーとぴあ【那須ICより10分】

トリックアートで楽しむ世界の名画

「那須とりっくあーとぴあ」は、目の錯覚を利用して平面を立体に見せるトリックアートの体験型ミュージアムです。

作品を観るだけでなく直接触ったり、一緒に写真を撮ったりできるのがこちらの魅力！テーマが異なる「トリックアート館」「トリックアート迷宮？館」「ミケランジェロ館」の3つの館を周って、SNS映えする写真を撮ってみましょう。

特に個性的な施設が、世界の名絵画とトリックアートが融合した「ミケランジェロ館」。バチカン市国にある「システィーナ礼拝堂」などの世界遺産を再現した大ホールは非常に壮麗で大迫力です。

また、トリックアートの制作工房を見学できるので、これから展示される新作を一足先に覗くことができるかもしれません。緻密に描かれていく芸術の世界に浸ってみませんか。

那須ステンドグラス美術館【那須ICより10分】

1800年代を中心としたステンドグラスが見られる　

心地よいアロマの香りが漂う、1800年代のイギリスの作品を中心としたステンドグラスが展示されている美術館。聖書の内容を表したものや、バラの花のような形をしている“バラ窓”と呼ばれるものなどが揃えられています。

施設の建物自体がまるで芸術品のようで、イギリス風の石造りの外観が印象的です。館内にはステンドグラスが並ぶ美しい礼拝堂や、オリジナルの小物が作れるステンドグラス体験教室、雑貨を購入できるショップなどがあります。

また、礼拝堂内では定期的に、アンティークのパイプオルガンとオルゴールの演奏が行われているので、ステンドグラスを眺めながら美しい旋律に耳を傾けてみてください。

荘厳な建物、優しい光のステンドグラス、パイプオルガンやオルゴールの音色と、目でも耳でも楽しめる美術館です。

那須テディベア・ミュージアム【那須ICより10分】　

個性豊かな世界中のテディベアに出会える

イギリス風の赤レンガ造りの建物に、約1000体のテディベアが展示されているミュージアム。世界各地100人の作家が手作りしたものや有名メーカーのものなど、個性豊かな世界中のテディベアに出会うことができます。

作家の個性や展示方法によってテディベアの印象が大きく変わります。お気に入りのものをゆっくり探してみてくださいね。

ドレスアップしたテディベアが結婚式を挙げていたり、ファッションショーを行っていたりと、様々なシーンが展示され、今にも動き出しそうです。

また、ミュージアム内にはショップやカフェもあり、テディベアに関連するグッズやお土産を購入したり、ケーキやドリンクを楽しんだりできます。

那須ガーデンアウトレット【黒磯板室ICより10分】

約130の店舗が集まるアウトレット施設　

「那須ガーデンアウトレット」は、那須高原の美しい自然に囲まれた、約130の店舗が集まるアウトレットモールです。

敷地内には国内外のアパレルショップをはじめ、コスメ、スポーツ用品、家電、インテリアなど幅広いジャンルのショップが揃っています。

「那須ガーデンアウトレット」のもう一つの魅力は、美味しいグルメ。敷地内には、和食、イタリアン、カフェなど、幅広いジャンルのお店が並ぶフードコートがあります。那須の食材を使ったご当地メニューや、新鮮な牛乳を使ったデザートなどのメニューが充実しています。

農家直送の野菜や作りたてのプリンなどのスイーツが買える市場「ロコスタイルマート」も併設されているので、そちらもぜひチェックしてみてください。

那須サファリパーク【那須ICより15分】

約50種類の動物に会える体験型サファリパーク

トラやライオン、キリン、サイなど、約50種500匹の世界の動物たちに会えるサファリパーク。すぐ目の前で自由に動き回る動物たちは迫力満点です。

園内には肉食動物と草食動物の2つのゾーンがあり、マイカーまたはバスに乗って周ります。草食動物ゾーンでは、キリンやシカなど数百頭もの野生動物に餌やりをしながら、間近で生態を観察できます。動物ごとに餌の食べ方にも個性があるので注目です。

ゾウ使いと一緒に、ゾウの背中に乗って園内をのんびりと散歩する「ゾウライドサファリ」もおすすめです。

4月〜10月まで行われている「ナイトサファリ」は「那須サファリパーク」の人気イベント。活発に動き回る夜行性動物や暗闇に潜むライオンなど、夜ならではの生態を楽しめます。

南ヶ丘牧場【那須ICより15分】　

希少品種の新鮮な牛乳を楽しめる牧場

日本に200頭ほどしかいない希少な乳牛の「ガーンジィ種」を飼育している牧場。愛嬌があって人懐っこい性格の牛で、コクがある黄色みがかった牛乳は“ゴールデンミルク”と呼ばれ乳質の良さが評判です。

新鮮な牛乳を使用したソフトクリームはこれを目当てに来る人も多い、牧場の名物です。独自の配合で作られていて、濃厚なのに重すぎない味わいが特徴。

また、ジンギスカンも人気のグルメ。「南ヶ丘牧場」では柔らかくてヘルシーなラムの他にも、牛肉と豚肉も選べます。天気の良い日にはテラス席で食べるのがおすすめです。

他にも、ヤギやヒツジに餌をあげたり、ニジマス釣りをしたり、乗馬をしながら那須連山を眺めたりと、那須の自然を心行くまで満喫できます。

フィンランドの森【那須ICより15分】

ワンちゃんとも楽しめる北欧の世界

北欧のフィンランドをテーマとした複合型のミニテーマパークで、レストランや雑貨屋さん、パン屋さんなど10店舗が並びます。すべてのお店にワンちゃん連れで入れるので、ペットと一緒にくつろげる施設です。

フィンランドといえばサンタクロース。「フィンランドの森」では毎年12月に「サンタクロース国際交流協会」の認定サンタさんと写真撮影ができるイベントを開催しています。

園内には飲食店が4店舗あり、本格的なチーズフォンデュやフィンランドの家庭料理で北欧気分を満喫できます。

おすすめは「ハンモックカフェ メッツァレイヤ」。ハンモックに揺られながらのんびりと食事やコーヒーを楽しめます。開放感のあるテラス席で那須の風を感じてみましょう。

アジアンオールドバザール【那須ICより15分】　

食べて、買って、アジアの異国情緒を満喫

「アジアンオールドバザール」は、東南アジアの市場の様なアジアンミニテーマパーク。3つの異なるテーマのショップがあり、バリやインドなどアジア各国の民芸品やアンティーク小物、ファッション雑貨などが揃っています。

現地で仕入れてきた個性豊かなアイテムが並んでいて、涼しげなタイのヒヤシンスバッグやネパールのTシャツなど、まるでアジアの市場で買い物をしている様な体験ができるのはこちらの施設ならでは。

エスニックな香りが漂う「アジアンオールドバザール」には、2つのレストランがあります。「ウブドレストラン」ではボリューム満点で甘辛いナシゴレンなどのバリ料理を、「メコンレストラン」ではフォーやガパオなどの美味しいエスニック料理が味わえます♪

ご飯を食べて、買い物をして、心行くまでエスニックな雰囲気に浸ってみてくださいね。

那須ハイランドパーク【那須ICより20分】

40種類以上のアトラクションがある大型遊園地

「那須ハイランドパーク」は大自然に囲まれた北関東最大級の遊園地です。

子どもから大人まで楽しめる40種類以上のアトラクションがあり、宙ぶらりんの状態で回転する「エフ・ツー」や最高時速88.5kmで急降下する「ビッグバーンコースター」など園内のコースターは8種類にもなります。他にも、迫力満点の「VRシアター」や光線銃で標的を射撃する「シューティングライド！！XDダークライド」など最新技術を使ったアトラクションも体験できます。

園内の3分の1以上のアトラクションには雨でも乗ることができ、天候を気にせず遊べるのも魅力の一つ。

また、観覧車やティーカップなど一部の乗り物には愛犬と一緒に乗れます。屋内外のドッグランやドッグカフェなど、ワンちゃんと楽しめる施設が充実しています。

那須の森の空中アスレチックNOZARU【那須ICより20分】　

初心者でも楽しめるアスレチック　

「那須の森の空中アスレチックNOZARU」は、広大な敷地内にある約2万5000平方メートルの那須の森と地形を活かして造られた巨大アスレチック施設です。

樹上に設置された全8コースの「NOZARUコース」では、72もの特徴的なアクティビティが体験できます。ロープやネット、吊り橋、森を走り抜けるジップラインなど、バランス感覚や筋力、勇気が試される場面もあります。

コースは初心者向けから上級者向けまで幅広く設定されていて、年齢や運動経験に合わせた難易度で挑戦できます。子ども専用の「KOZARUコース」も準備されていて、身長110cm以上から楽しめます。

高さ10mを超える木の上で那須の自然を感じながら、体を動かしてリフレッシュしてください。

那須平成の森【那須ICより40分】　

2つのエリアで那須の自然に触れる

2011年に開園した豊かな自然を楽しめる森の公園。東京ドーム約120個分もの広さで、ありのままの自然の中で生きる、那須ならではの希少な植物が見られます。

そんな自然豊かな「那須平成の森」には2つの異なるエリアがあります。

「ふれあいの森」はコース内を自由に散策できるエリア。見どころは、余笹川（よささがわ）の断崖を落ちる落差20mの「駒止の滝」。紅葉した木々の間から流れ落ちる姿は圧巻です。

「学びの森」は事前予約が必要な有料のエリア。インタープリターと呼ばれるスタッフに案内されながら森の中を探索するツアーに参加します。植物や野鳥など季節ごとにテーマが異なるので、何度参加しても新しい発見があります。
※ツアー参加費は高校生以上2000円、小中学生1000円～（コースによって料金は異なる）
※ガイドウォークの日程とコースは事前に公式HPや電話で確認

子どもから大人まで楽しめる場所で、自然と触れ合い、環境に対する理解を深めることができます。

このまま使える！「那須高原」観光の日帰りモデルコース

1.「那須高原」でアトラクション遊びつくしコース

最初に紹介するのは1日アトラクションを遊び尽くすコースです。

「那須ハイランドパーク」で「ビッグバーンコースター」などのアトラクションを楽しみ、夜になったら「那須サファリパーク」で、ナイトサファリで動物と触れ合います。

【ドライブコース】
那須ハイランドパーク
↓車で10分
那須サファリパーク

2.「那須高原」の写真映えスポットを巡るコース

次に、SNSに投稿したくなる「那須高原」の写真映えスポットを巡るコースです。

「那須テディベア・ミュージアム」で世界中から集められた個性豊かなテディアベアを撮影したら、「チーズガーデン 那須本店」でこだわりのチーズを使った写真映えメニューに舌鼓。

お腹を満たしたら、「那須とりっくあーとぴあ」でトリックアートの世界に入り込んだような写真を撮影してみましょう。

【ドライブコース】
那須テディベア・ミュージアム
↓車で7分
チーズガーデン 那須本店
↓車で3分
那須とりっくあーとぴあ

3.「那須高原」で異国情緒を楽しむコース

最後に「那須高原」で異国情緒を満喫するコースを紹介します。

まずは「那須ステンドグラス美術館」で色とりどりのステンドグラスを眺めたら、お昼は「アジアンオールドバザール」でエスニック料理を楽しみましょう。

締めくくりには「フィンランドの森」で北欧雑貨を見て、「ハンモックカフェ メッツァレイヤ」でハンモックに揺られながらコーヒーを飲むのがおすすめです。

【ドライブコース】
那須ステンドグラス美術館
↓車で2分
アジアンオールドバザール
↓車で2分
フィンランドの森

※モデルコースの所要時間はGoogle Mapをもとに算出しています

まとめ

自然豊かな「那須高原」には遊べる場所も美味しいグルメも盛りだくさん！高原の澄み切った空気を感じながら、今回おすすめした観光スポットをゆっくりと周ってみてください。

※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。