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2025.12.16

【九州】春のおすすめデートスポット28選!カップルで絶景やレジャーを楽しもう

九州で春におすすめのデートスポットを集めました。太宰府天満宮やハウステンボス、桜島といった定番の観光地のほか、かわいい生き物たちと出会える動物園や水族館もピックアップ!

暖かくなるこの季節、ふたりだけの最高の思い出づくりを計画してくださいね。

【福岡県】門司港レトロ

レトロでフォトジェニックな街並みを散策。グルメやお土産も充実

(画像提供:門司港レトロ)

「門司港(もじこう)レトロ」は、かつて国際貿易港として栄えた北九州市門司区にある、明治から昭和初期にかけてのレトロな建物を残した観光スポットです。エリア内には、国の重要文化財に指定されている「門司港駅舎」と「旧門司三井倶楽部」のほか、登録有形文化財の料亭「三宜楼(さんきろう)」、八角形の塔屋が目印の「旧大阪商船」などが、当時の面影を残したまま建ち並びます。

関門海峡を一望できる、全長約108mの歩行者専用はね橋「ブルーウィングもじ」は1日6回、水面に対し60度の角度に跳ね上がります。恋人の聖地として知られており、橋が閉じて最初に渡ったカップルは一生結ばれるとか。

名物の焼きカレーが味わえる飲食店やショップが軒を連ねる商業施設「海峡プラザ」、ノスタルジックな「栄町商店街」、アーティストが集う清滝エリアにも、ぜひ足を運んでみてくださいね。

■門司港レトロ
福岡県北九州市門司区港町
散策自由
施設により異なる
散策無料
門司港駅より徒歩約3分/九州自動車道門司ICより約8分
あり(有料)
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(画像提供:北九州市役所門司港レトロ課)

【福岡県】小倉城

桜を眺めながら歴史を体感する城デートを満喫

(画像提供:小倉城)

1602年に築城を開始し、約7年かけて完成させた北九州市のシンボル「小倉城」。唐造りと呼ばれる建築様式で、天守は5層の外観を持ちながらも内部は4階建てという独特の構造をしています。春は城の周りに咲き誇る桜が見事です。

(画像提供:小倉城)

1階の大画面シアターでは約400年の歴史を映像で紹介。4階の脱出ゲームのコーナーでは遊びながら歴史を学べます。各階で様々な楽しみ方ができるのも魅力。

城を堪能した後は、庭園越しに天守閣が眺められる「小倉城庭園」やお土産ショップを備えた「しろテラス」などでゆったりと過ごすのがおすすめです。

■小倉城
福岡県北九州市小倉北区城内2-1
【4月1日~10月31日】9時~20時(最終入場19時30分)【11月1日~3月31日】9時~19時(最終入場18時30分)
なし
入場料【大人】350円【中学・高校生】200円【小学生】100円
小倉駅より徒歩約15分/北九州都市高速勝山出口より約5分
あり(有料)
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(画像提供:TEAM城下町小倉共同事業体)

【福岡県】福岡市動植物園

アクセス抜群の都会のオアシスで、動物や植物について学ぶ

福岡市動植物園

福岡市の中心部に位置する「福岡市動植物園」は、長きにわたり市民に親しまれてきた動植物園です。

動物園エリアには約100種類の動物が暮らしており、日曜と祝日には担当飼育動物の生態やエサについて楽しく紹介するZOOスポットガイドを開催。デジタルコンテンツを使った施設「動物情報館ZooLab」では、体験型の展示が充実しています。

福岡市動植物園

植物園エリアには約1200種類の植物が育てられている広い温室や、季節の花を眺められるガーデンがあるので、自然に癒やされながらのんびり過ごすのもいいですね。春は特に園内の緑が鮮やかで、桜やチューリップなど色とりどりの花が訪れる人を迎えてくれます。

動物園と植物園は園内でつながっており、自由に行き来が可能です。広い敷地を散策するだけでも1日中満喫できます。

■福岡市動植物園
福岡県福岡市中央区南公園1-1(福岡市中央区南公園内)
9時~17時(最終入園16時30分)
月(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月1日
入園料【大人】600円【高校生】300円【中学生以下】無料
薬院大通駅より徒歩約15分/福岡都市高速道天神北出口より約10分
あり(有料)
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(画像提供:福岡市動植物園)

【福岡県】大濠公園

街なかの広大な水景公園でゆったりとしたひと時を満喫

(画像提供:大濠公園)

1929年に開園し、街の中心に位置しながら豊かな自然と静けさに包まれた「大濠公園(おおほりこうえん)」。

総面積約39万8000平方メートルの広大な敷地は、緑の森が大きな池を囲むような造りをしており、野鳥も生息しています。池の周囲約2kmの周遊道はジョギングやバードウォッチングにぴったり。

広大な池泉を核とし、築山や橋が配置された築山林泉廻遊式の日本庭園や、能楽堂、児童遊園といった文化施設もあります。開放的な景観を活かしたカフェも点在するので、ふたりで景色を眺めながら穏やかな時間を過ごせますよ。

■大濠公園
福岡県福岡市中央区大濠公園
散策自由
なし
無料
大濠公園駅・唐人町駅よりそれぞれ徒歩約7分/福岡都市高速道西公園出口より約5分
あり(有料)
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(画像提供:大濠・西公園管理事務所)

【福岡県】福岡タワー

空と海、福岡市街を見渡す360度の大パノラマ

(画像提供:福岡タワー)

「福岡タワー」は全長234mの海浜タワーで、海や空に映えるガラス張りの美しい外観が印象的です。

最上階の展望3階は地上123m!福岡市街地はもちろん、博多湾まで一望できる360度のパノラマは絶景です。昼は展望室からの眺望を、夜は夜景やタワーのライトアップを楽しめます。

地上116m・展望1階のフロアには、“福岡の空で遊ぶ”をコンセプトにした「天空ガチャ」や「おみくじピンボール」といったユニークなスポットも盛りだくさん。

開放感あふれる景色をふたりで堪能するのもいいですね。

■福岡タワー
福岡県福岡市早良区百道浜2-3-26
9時30分~22時(最終入場21時30分)
6月最終週の月・火
展望料【高校生以上】1000円【小・中学生】500円【4歳以上】200円
西新駅より徒歩約20分/福岡都市高速道百道出口より約3分
あり(有料)
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(画像提供:福岡タワー株式会社)

【福岡県】マリンワールド海の中道

九州の海を再現した幻想的な水槽。博多湾を背景にした爽快なイルカショー

(画像提供:マリンワールド海の中道)

「マリンワールド海の中道」では、“九州の海”をメインテーマに海の生き物たちを展示しています。吹き抜けのエントランスを抜けて館内へ入ると、床から天井まで曲線を描く「玄界灘水槽」がお出迎え。頭上を魚たちが泳ぐ姿にワクワクします。

(画像提供:マリンワールド海の中道)

九州近海や九州南部の外洋を再現されていたり、九州に生息するクラゲを集めていたりとテーマが多彩です。博多湾をバックに繰り広げられるアシカやイルカのショーは迫力満点!「かいじゅうアイランド」エリアでは、ペンギンを間近で観察したり、アザラシにエサをあげたりと、ふれあいもできます。

■マリンワールド海の中道
福岡市東区大字西戸崎18-28
【通常】9時30分~17時30分(最終入館16時30分)【GW・夏季】9時30分~21時(最終入館20時)【12月~2月】10時~17時(最終入館16時)
公式HPを確認
入館料【高校生以上】2500円【小・中学生】1200円【3歳以上】700円
海ノ中道駅より徒歩約5分/福岡都市高速道アイランドシティ出口より約15分
あり(有料)
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(画像提供:マリンワールド海の中道)

【福岡県】太宰府天満宮

学問の神様を慕い、年間約1000万人が訪れる総本宮

太宰府天満宮

菅原道真の御墓所でもある「太宰府天満宮」は、全国天満宮の総本宮。福岡の定番観光スポットで、学問の神様が祀られていることから、受験シーズンをはじめ、年間を通して全国各地から約1000万人の参拝者が訪れるそう。

2025年12月現在、御本殿は124年ぶりの大改修工事を行っており、2026年5月上旬までは、著名な建築家・藤本壮介氏設計の仮殿にて参拝できます。

広い境内にある「太鼓橋」や、多数の文化財を収蔵している「宝物殿」など、見どころがたくさん。参拝後は、参道にびっしりと立ち並ぶ仲見世をぶらりと散策するのもいいですね。

■太宰府天満宮
福岡県太宰府市宰府4-7-1
【参拝時間】時期により異なる。詳細は公式HPを確認
なし
参拝無料
太宰府駅より徒歩約10分/九州自動車道太宰府ICより約15分
あり(有料)
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(画像提供:太宰府天満宮)

【佐賀県】虹の松原

松の緑と青空のコントラストが美しい。散策にもおすすめ

(画像提供:唐津観光協会)

「虹の松原」は、唐津湾沿いを長さ約4.5km、幅500mにわたり虹の弧のように連なっている松原です。唐津藩初代藩主、寺沢志摩守広高(てらざわしまのかみひろたか)が、防風・防潮林として黒松を植林したのが始まりだそう。国の特別名勝に指定されており、唐津市を代表する景勝地です。

晴れた日には、空・海の青色と海岸線を包み込むように植えられた約100万本の松の緑色が映えます。松原内の遊歩道を歩くと、木々の間から差し込む木漏れ日がキラキラしてとてもきれいですよ。

■虹の松原
佐賀県唐津市東唐津・鏡・浜玉町浜崎
散策自由
なし
散策無料
虹ノ松原駅すぐ/西九州自動車道唐津ICより約10分
あり(無料)
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(画像提供:一般社団法人 唐津観光協会)

【佐賀県】小城公園

約3000本の桜に、ツツジや藤が次々と咲き誇る庭園

小城公園

「小城公園(おぎこうえん)」は、小城藩初代藩主・鍋島元茂(もとしげ)と二代藩主・直能(なおよし)の時代に作られた名庭園。春には約3000本の桜が咲き誇り、「日本さくら名所100選」にも選ばれています。

花見の季節は、夜間のライトアップも実施。5月からは約2万5000株のツツジや藤が咲き、春の美しい自然を堪能できます。

また、公園内の一角にある樹齢350年の犬槙の古木「角槙(かくまき)」も見どころです。一面が30畳にも及ぶ正方形に刈り込まれた、大きな木の迫力に圧倒されます。

■小城公園
佐賀県小城市小城町185-1
散策自由
なし
散策無料
小城駅より徒歩約5分/長崎自動車道小城スマートICより約7分
あり(無料)
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(画像提供:小城市役所商工観光課)

【長崎県】九十九島パールシーリゾート

大小208の島々からなる美しい自然景観が魅力のリゾート施設

(画像提供:九十九島パールシーリゾート)

「九十九島(くじゅうくしま)パールシーリゾート」は、大小208もの島々が織りなす九十九島の玄関口に位置する複合施設です。「九十九島水族館海きらら」を中心に、レストラン、ショップなどが揃い、西海国立公園九十九島を遊覧するクルージングやマリンレジャー体験もできるため、一日中遊べるのが魅力。

水族館は、九十九島ならではの展示が特徴です。約120種類1万3000点の生きものが泳ぐ九十九島湾大水槽は九十九島の海が再現されているそう。イルカ同士のジャンピングキャッチボールは迫力満点で、愛らしい姿に思わず笑みがこぼれます。

■九十九島パールシーリゾート
長崎県佐世保市鹿子前町1008
施設により異なる
なし
施設により異なる
佐世保駅よりバスで約25分/西九州自動車道佐世保中央ICより約7分
あり(有料)
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(画像提供:九十九島パールシーリゾート)

【長崎県】ハウステンボス

春の街並みを散策デート。圧巻のイルミネーションも実施

ハウステンボス
(画像提供:ハウステンボス)

ヨーロッパの街並みを忠実に再現した「ハウステンボス」。 “憧れの異世界。”をブランドテーマに、四季折々の花やショー、夜のイルミネーションなど年間を通して様々なイベントを開催しています。

チューリップやバラ、あじさいやひまわりなど年間を通して季節ごとに美しい花々を楽しめる「フラワーセレブレーション」を開催。品種も色も異なる多彩な花々に包まれて、非日常感あふれる景観の中を散策できます。

そのほかにも、アトラクションやショップ、レストランが充実。場内のホテルに宿泊して、光と音が織りなす幻想的なイルミネーションを満喫するのもいいですね。

■ハウステンボス
長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
9時~21時(最終入場20時)※時期により異なる。詳細は公式HPを確認
2026年1月6日(火)~9日(金)
1DAYパスポート【18歳以上】7600円【中学・高校生】6600円【小学生】5000円【4歳以上】3800円【65歳以上】5900円
ハウステンボス駅より徒歩約7分/西九州自動車道佐世保大塔ICより約10分
あり(有料)
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(画像提供:ハウステンボス)

【長崎県】グラバー園

クラシカルな園内で花々と長崎港の眺望を堪能

グラバー園

「グラバー園」は、幕末から明治時代にかけて活躍した貿易商、トーマス・ブレーク・グラバーゆかりの洋館を中心に整備した歴史公園で、1974年に開園しました。3万平方メートルの広い敷地内には、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産として世界遺産に登録された「旧グラバー住宅」をはじめ、9棟の貴重な幕末・明治期の洋風建築が並んでいます。

(画像提供:グラバー園管理事務所)

歴史的な建物はもちろん、桜やバラなど園内を彩る花々や長崎港を眼下に望む美しい眺望も見どころです。また、園内の石畳のどこかにハート型の石があり、見つけたら恋が叶うと言われています。ぜひ探してみてくださいね。

居留地時代をイメージしたドレスをレンタルできる「レトロ衣裳館」もおすすめです(有料)。ドレス姿で散策したり、歴史ある街並みを背景に撮影したりと自由に過ごせます。

※2025年9月時点で、旧オルト住宅は2027年2月(予定)、旧自由亭は2027年度(予定)まで保存修理工事のため見学不可

■グラバー園
長崎県長崎市南山手町8-1
8時~18時(最終入園17時40分)※時期により夜間開園を実施。詳細は公式HPを確認
なし
入園料【一般】620円【高校生】310円【小・中学生】180円※2026年4月1日~【一般】1300円【こども】650円
長崎駅よりバスで約15分/長崎自動車道長崎ICより約10分
なし(近隣の駐車場を利用)
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(画像提供:グラバー園管理事務所)

【熊本県】菊池渓谷

清らかな水音をBGMにして、変化に富む渓谷美を観賞

(画像提供:菊池市)

阿蘇外輪山の北西部、標高500~800mに位置する「菊池渓谷」は、11.93平方キロメートルの広い面積を誇り、大小様々な瀬と渕、滝が点在。阿蘇外輪山から湧き出す伏流水は日本の「名水百選」に選ばれるほど清らかで、秋は紅葉、冬は樹氷と四季によって表情を変えるのが特徴。春には瑞々しい新緑の絶景が見られます。

見どころを堪能できる散策コースは、往復1kmの約40分コースと、往復2kmの約1時間20分コースの2つあるので、時間や体力に合わせて選べるのもいいですね。滝のしぶきや水の音が、日常の喧騒を忘れさせてくれます。

■菊池渓谷
熊本県菊池市原
散策自由【係員常駐時間】8時30分~17時(4月1日〜11月30日)
なし※渓谷内整備工事により入場禁止の場合あり。詳細は公式HPを確認
協力金【高校生以上】300円
九州自動車道植木ICより約50分
あり(有料)
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(画像提供:菊池市商工観光課)

【熊本県】阿蘇神社

参道に咲き誇る桜を見ながら参拝

阿蘇神社

「阿蘇神社」は、阿蘇を開拓した健磐龍命(たけいわたつのみこと)をはじめ、12神を祀る神社。約2300年の歴史を持つ古社で、全国に約500社ある「阿蘇神社」の総本社です。

参道を進むと立派な楼門が見え、本殿や拝殿には細やかな装飾が施されています。3つの神殿が近接し、左右対称の景観を成しているのが特徴です。

例年3月に開催する「火振り神事」は、松明を持った人々が茅(かや)の束を振り回して御神体を迎える行事。そのほか、年間を通して多彩な祭りが行われています。春には桜が美しく咲き誇り、自然の風景と古社の佇まいが見事です。

■阿蘇神社
熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083-1
【御礼所】9時~17時
なし
参拝無料
宮地駅より徒歩約15分/九州自動車道熊本ICより約60分
あり(30分以上有料)
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(画像提供:阿蘇神社)

【熊本県】熊本市動植物園

金色の毛が美しいキンシコウやナマケモノに出会える、水辺の動植物園

(画像提供:熊本市動植物園)
キンシコウ
熊本市動植物園
シフゾウ

江津湖の畔にあり、総面積24万5000平方メートルを誇る「熊本市動植物園」。園内は動物ゾーン、植物ゾーン、遊園地ゾーンに分かれています。

動物ゾーンではトラやレッサーパンダ、シフゾウなどをはじめ、約110種類550頭の動物を飼育。中でも、金色のふわりとした毛並みが美しいサルのキンシコウは存在感が抜群です。ふれあい広場ではモルモットのもぐもぐ教室やタッチタイム、ヤギとのふれあいタイムが行われ、動物の生態、特徴を楽しみながら学べます。

また、植物ゾーンでは約700種7万点の植物展示を展示。大温室や洋らん室を備える花の休憩所では、ナマケモノも見られます。春には園内の各所にある桜を観賞しながら散策もできますよ。

■熊本市動植物園
熊本県熊本市東区健軍5-14-2
9時~17時(最終入園16時30分)
月(第4月曜・祝日の場合は翌平日)、12月30日~1月1日
入園料【高校生以上】500円【小・中学生】100円【幼児】無料
九州自動車道益城熊本空港ICより約20分
あり(平日無料、土・日・祝有料)
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(画像提供:熊本市動植物園)

【大分県】高崎山自然動物園

野生のニホンザルが現れる、桜が咲く山の中の動物園

(画像提供:高崎山自然動物園)

「高崎山自然動物園」は、大分市と別府市の境界に位置する、標高628mの高崎山にあります。現在約900頭の野生のニホンザルが生息し、サル寄せ場では大きなオスザルから、愛らしい子ザルまで、間近で観察可能です。

(画像提供:高崎山自然動物園)

園内入口からサル寄せ場までは歩いて約5分ですが、園内の景色を堪能できる片道約4分のモノレール「さるっこレール」に乗るのもおすすめ。春には、美しい桜の景色とサルの姿を一緒に見られます。

■高崎山自然動物園
大分県大分市神崎3098-1
9時~17時(最終入園16時30分)※GW・お盆は変更の場合あり
なし(年に数日程度休園する場合あり)
【入園料】一般500円、高校生等250円、小学生未満無料【さるっこレール(片道・往復同額)】一般160円、高校生等80円、小学生未満無料
別府駅よりバスで約15分/九州自動車道大分ICより約25分
あり(有料)
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(画像提供:高崎山自然動物園)

【大分県】大分マリーンパレス水族館「うみたまご」

イルカやセイウチ、魚など、海の生き物たちと間近でふれあえる

大分マリーンパレス水族館「うみたまご」

“動物となかよくなる水族館”がテーマ。目の前の豊後水道に生息する魚介類をはじめ、たくさんの生き物たちに出会えるデートスポットです。

(画像提供:大分マリーンパレス水族館「うみたまご」)

ふれて、感じて、学べる展示が充実しているのも嬉しいポイント。広い館内では、屋外施設でイルカのジャンプや水しぶきが迫力満点なショー、芸達者なセイウチのパフォーマンス、屋内施設では豊後水道の生き物たちが暮らす大回遊水槽でのダイバーによる餌付け解説が行われており、ふたりでゆっくりと巡れます。

「あそびーち」では、動物たちがのびのびと過ごす様子をじっくりと体感できる屋外施設。素足で入れる砂浜プールは、運が良ければプールの浅場にイルカが寄ってきて、ありのままの姿を近くで観察できるかもしれません。

■大分マリーンパレス水族館「うみたまご」
大分県大分市大字神崎3078-22
9時~17時(最終入館16時30分)
なし(2026年1月20~22日の3日間はメンテナンスのため休館)
入館料【高校生以上】3000円【小・中学生】1500円【4歳以上】1000円【3歳以下】無料
別府駅よりバスで約15分/九州自動車道別府ICより約20分
あり(有料)
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(画像提供:大分マリーンパレス水族館「うみたまご」)

【大分県】別府地獄めぐり 海地獄

神秘的なコバルトブルーの地獄。自然の迫力を体感

(画像提供:別府地獄組合)

「別府地獄めぐり」は、地熱現象によって生まれた7つの温泉噴出口を巡る観光施設です。地中から噴気や熱泥、熱湯が噴出する様子は、まさに地獄のよう。中でも、約1200年前の鶴見岳の噴火でできた「海地獄」は、きれいなコバルトブルーの涼やかな見た目ながら、なんと摂氏約98度。温泉成分に硫酸鉄が多く含まれているため、美しい青色に見えるという神秘的なスポットです。

3月末~4月初旬は園内にソメイヨシノを中心に桜が咲き、その後ツツジも開花するなど、春らしい景観も楽しめます。園内のカフェテリアでは温泉の蒸気でじっくりと蒸し上げたプリンも販売。入場者が無料で利用可能な足湯や、地獄について学べるギャラリーもあります。

地獄めぐりを見学する際、「海地獄」周辺の5カ所は徒歩で回れますが、「血の池地獄」と「龍巻地獄」は約3km離れているため、車やバスでの移動が便利。すべて巡るなら、あらかじめルートを決めておくとスムーズですよ。

■別府地獄めぐり 海地獄
大分県別府市鉄輪559-1(別府地獄組合)
8時~17時
なし
【共通観覧券】高校生以上2400円、小・中学生1200円
別府駅よりバスで約25分/東九州自動車道別府ICより約5分
あり(無料)
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(画像提供:別府地獄組合)

【大分県】別府ロープウェイ

標高1375mの鶴見岳山頂まで、約10分間の空中花見散歩

(画像提供:別府ロープウェイ)

自然の雄大さと温泉街の風景を上空から堪能できる「別府ロープウェイ」。別府高原駅からゴンドラで出発し、別府湾や志高湖、城島高原などを眺めながら約10分かけて標高1300mの鶴見山上駅まで向かいます。

ゴンドラが進み、標高が上がるにつれて景色が移り変わっていく様子は見事な眺めです。阿蘇くじゅう国立公園内の鶴見岳山上からは、別府方面はもちろん、由布岳やくじゅう連山、天気の良い日には中国地方や四国まで望めます。

(画像提供:別府ロープウェイ)

春は山肌を彩る桜やミヤマキリシマに圧倒されますよ。

■別府ロープウェイ
大分県別府市大字南立石字寒原10-7
【3月15日~11月14日】9時~17時【11月15日~3月14日】9時~16時30分
なし※悪天候・整備点検等で運休の場合あり。詳細は公式HPを確認
【中学生以上】往復1800円【4歳~小学生】往復900円【70歳以上】往復1700円
別府駅よりバスで約20分/東九州自動車道別府ICより約5分
あり(無料)
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(画像提供:別府ロープウェイ企画部)

【大分県】金鱗湖

湯気が立ち上る幻想的な景観。森林浴も堪能

(画像提供:由布院温泉観光協会)

「金鱗湖(きんりんこ)」は、由布院駅から湯の坪街道を進んだ先にあり、日差しや霧、風によって表情を変える湖です。湖底から清水が湧き、温泉が流れ込んでいるのが特徴。

周囲は400mほどで、遊歩道が整備されており、春には生き生きとした新緑の中で森林浴をしながら散策するのもおすすめです。

(画像提供:由布院温泉観光協会)

年間を通じて水温が高いため、寒い時期には湖面から霧が立ち上る幻想的な光景が楽しめます。また、周りの風景が水面に映りこむ様子も美しいですよ。

■金鱗湖
大分県由布市湯布院町川上1561-1
散策自由
なし
散策無料
由布院駅よりタクシーで約10分/大分自動車道湯布院ICより約15分
あり(有料)
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(画像提供:一般社団法人由布院温泉観光協会)

【大分県】パークプレイス大分

買い物、映画、イベントが満載。公園を歩いているような雰囲気

(画像提供:パークプレイス大分)

大分市公園通りにあり、約13万平方メートルの広い敷地を誇る「パークプレイス大分」。ショッピングモールや飲食店街、映画館など約160店舗が集まっています。敷地内には緑が多く、開放的で明るい雰囲気が魅力です。

(画像提供:パークプレイス大分)

噴水があるセンターステージや館内では、週末や季節ごとにライブパフォーマンスやワークショップといった様々なイベントが開催されます。テラス席やベンチなど、ゆったりと休憩できる場所が点在するのも嬉しいですね。

■パークプレイス大分
大分県大分市公園通り西2-1
【専門店街・フードテラス】10時~21時【レストラン】11時~22時【イオンパークプレイス大分店】9時~22時※一部、店舗により異なる。詳細は公式HPを確認
なし
店舗により異なる
大分駅よりバスで約35分/東九州自動車道大分米良ICより約5分
あり(無料)
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(画像提供:パークプレイス大分管理事務所)

【宮崎県】高千穂峡

日本の神話ゆかりの名瀑が流れ落ちる、神秘的な峡谷

(画像提供:高千穂峡)

「高千穂峡」は、太古の昔、五ヶ瀬川に沿って流れ出た阿蘇山の火砕流が冷え固まり、浸食されて作られた峡谷。高いところでは100m、平均80mの高さの断崖が7kmにわたって続く、柱状節理と呼ばれる岩のカーテンのような崖が特徴です。

中でも「真名井の滝」は高さ17mを誇り、青く澄んだ水が滝つぼに落ちる姿は圧巻。天孫降臨(てんそんこうりん)の神話にゆかりのある滝で、「日本の滝100選」にも選ばれています。

名瀑の景色を眺めるなら、峡谷の遊歩道に位置する滝見台から見渡すのがおすすめです。滝の迫力を間近で体感できますよ。

■高千穂峡
宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井御塩井
散策自由
なし
散策無料
九州中央道山都通潤橋ICより約60分
あり(有料)
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(画像提供:一般社団法人高千穂町観光協会)

【宮崎県】鵜戸神宮

荒波が打ち寄せる日向灘に面した洞窟に鎮座する神社

(画像提供:鵜戸神宮)

日向灘に面した洞窟の中に朱塗りの本殿が建つ「鵜戸神宮(うどじんぐう)」。神武天皇の父・鵜葺草不合尊(うがやふきあえずのみこと)を御祭神とし、安産・育児・縁結びの神として親しまれています。

参道から、太平洋の大海原や奇岩が連なる海岸線を一望でき、海にせり出すように建つ本殿は、まるで海と一体化しているかのような迫力があります。

また、本殿前の磯にある亀石も参拝の楽しみのひとつ。男性は左手、女性は右手で願いを込めて運玉を投げ、亀石の枡形のくぼみに入れば願いごとが叶うといわれています。

■鵜戸神宮
宮崎県日南市宮浦3232
6時~18時※正月は変更あり。詳細は公式HPを確認
なし
参拝無料
伊比井駅よりバスで約15分/東九州高速道日南東郷ICより約15分
あり(無料)
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(画像提供:鵜戸神宮)

【鹿児島県】霧島神宮

約200本の桜が咲く、天孫降臨伝説の舞台となったパワースポット

(画像提供:霧島神宮)

南九州に鎮座する「霧島神宮」の主祭神は、神話の主人公でもある瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)。天から地上へと降り立った“天孫降臨”の神として伝えられています。創建は6世紀と長い歴史を誇り、艶やかな朱塗りの本殿が特徴です。樹齢800年の御神木やさざれ石、霧島七不思議の伝説など、境内には見どころが豊富。

(画像提供:霧島神宮)

杉の巨木が立ち並ぶ参道を進むと、鮮烈な朱色の楼門が姿を現し、その先には荘厳な本殿・拝殿・幣殿が並びます。3月下旬~4月上旬に咲く約200本の桜も見事です。

■霧島神宮
鹿児島県霧島市霧島田口2608-5
参拝自由【授与所】8時~17時30分【祈願】9時~16時30分
なし
参拝無料
霧島神宮駅よりバスで約10分/宮崎自動車道高原ICより約40分
あり(無料)
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(画像提供:霧島神宮)

【鹿児島県】桜島

ドライブデートで島内の絶景スポットを巡る

(写真協力:公益社団法人 鹿児島県観光連盟)

「桜島」は1周が約36km、車だと約1時間で回れます。日常的に噴火を繰り返す活火山で、噴煙があがる様子は鹿児島ならではの風景です。

島へは鹿児島港と桜島港を結ぶフェリーで渡れ、船上からの景色を堪能できるのも魅力のひとつ。車の乗り入れができるのでドライブにもぴったりです。

島内には展望所や遊歩道が点在しており、市街地からは桜などの春の花々と火山の景観を、寺山公園や吉野公園といった様々なスポットから楽しめます。春風に揺れる桜の花越しから臨む島の姿は圧巻です。

■桜島
鹿児島県鹿児島市桜島横山町61-4
鹿児島港より桜島フェリーで約15分
あり(有料)
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(画像提供:鹿児島市役所)

【鹿児島県】国指定名勝 仙巌園

素晴らしい大名庭園と桜島が生み出す圧巻の絶景!

(画像提供:仙巌園)

「国指定名勝 仙巌園(せんがんえん)」は、江戸時代の初め、1658年に築かれた島津家の別邸です。2015年には「明治日本の産業革命遺産」として周辺一帯が世界文化遺産にも登録されました。

篤姫や西郷隆盛も訪れた1万5000坪の大名庭園からは、目の前に広がる錦江湾と雄大な桜島が望めます。春は梅や桜で庭園が華やかに彩られる絶景が見どころです。

園内には鹿児島の郷土菓子を味わえる和風カフェや、ガラス工芸・薩摩切子を販売するギャラリーのほか、伝統工芸を気軽に楽しめる体験施設もありますよ。

■国指定名勝 仙巌園
鹿児島県鹿児島市吉野町9700-1
9時〜17時(最終入園16時30分)
3月第1日曜(鹿児島マラソンのため)
入場料【一般】1600円【小学~高校生】800円
仙巌園駅より徒歩約1分/九州自動車道姶良ICより約20分
あり(有料)
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(画像提供:国指定名勝 仙巌園)

【鹿児島県】いおワールド かごしま水族館

約800種類1万点を展示!鹿児島の海の生き物を間近に体感

(画像提供:いおワールド かごしま水族館)

「いおワールド かごしま水族館」は、南九州の海をテーマにした体験型水族館です。ジンベエザメやカツオ、大型のエイが暮らす「黒潮大水槽」、カラフルな熱帯魚やサンゴ類がいる「南西諸島の海」といった多彩な展示が見られます。

また、イルカのパフォーマンスが楽しめる「いるかの時間」のほか、ジンベエザメやピラルクーの食事風景の紹介などイベントも豊富。錦江湾につながる屋外のイルカ水路では、イルカが出てきて泳ぐ姿を見学できますよ。イベントスケジュールは事前に公式ホームページでチェックしてくださいね。

■いおワールド かごしま水族館
鹿児島県鹿児島市本港新町3-1
9時30分~18時(最終入館17時)
12月の第1月曜から4日間
入館料【高校生以上】2000円【小・中学生】1000円【未就学児】無料
鹿児島中央駅よりバスで約15分/九州自動車道薩摩吉田IC・鹿児島北ICより約20分
あり(無料※1時間まで)
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(画像提供:いおワールド かごしま水族館)

【鹿児島】城山展望台(城山公園)

標高約107mの高台から見渡す、錦江湾と桜島の大パノラマ!

(画像出典:スナップマート)

鹿児島市の中心部、標高約107mの丘陵からなる城山公園内にある「城山展望台」。鹿児島市街や錦江湾、桜島を一望できる絶景ポイントとして知られています。

国の天然記念物及び史跡の指定を受けている豊かな自然も見どころ。樹齢約400年のクスノキの巨木をはじめ、約600種類の植物が自生しています。

さらに、1877年の西南戦争の激戦地であり、周辺に多く残る史跡を見学に訪れる歴史ファンも多いそう。歴史と景観を一緒に楽しめるのも魅力です。

■城山展望台(城山公園)
鹿児島県鹿児島市城山町
散策自由
なし
散策無料
鹿児島中央駅よりバスで約25分/九州自動車道鹿児島北ICより約15分
あり(無料)
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(画像提供:鹿児島市役所)

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じゃらん編集部

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