中国・四国・九州の憧れ宿
IZUMO HOTEL THE CLIFF【島根県・出雲市】
日本海の波に溶け込む休日。

出雲の日本海に面した崖のなか。海に向かってぽっかりと開いた8つの円は、洞窟をテーマにした客室だ。開口は部屋ごとに少しずつ異なる方向を向いている。正面から、少し斜めから、テラスのジェットバスに浸かって、刻一刻と変化する海や空の表情を愉しむ。
客室はベッドとソファ、カウンターボードとミニマムな仕様を極め、寝そべったり、座したり、どこにいても日本海と一体になれるよう、目線が計算し尽くされている。食事は地下の客室から地上へと出て、開放的なレストランで。島根県の伝統的な食材や調理法を用いた多国籍料理と奥出雲のワインを味わう。水平線をグラデーションに染める夕景も感動的だ。




0853-86-3300
島根県出雲市多伎町久村1870
1泊朝食付き2万4000円~
山陰道出雲ICより15分
8台
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湖畔遊【高知県・香美市】
豊かな自然と音楽のゆらぎに身を委ねる。

物部川の畔に広がる3000坪の森に佇む1日3組限定の宿。客室はいずれも穏やかな水面が迫るテラスと敷地から湧く温泉露天風呂があり、まるで水に浮かぶ船のような浮遊感を感じられる造り。ここでは自然に身を委ね、風の音や鳥の声に耳を澄まし、慌ただしい日常を忘れてゆったりと過ごしたい。
そんな時間をさらに贅沢に彩るのが、ダイニングや客室に装備されたヴィンテージオーディオが奏でる音楽。音源は主人の膨大なCDコレクションから選ぶもよし、お気に入りを持参するもよし。極上の音楽、野菜ソムリエの女将が丹精した自家栽培の無農薬野菜、黄金色に輝く良質の温泉でパワーをチャージしよう。





御船山楽園ホテル【佐賀県・武雄市】
圧倒的な非日常に感性を取り戻す。

300万年前、有明海から隆起して生まれたという御船山の麓に、第28代武雄領主の鍋島茂義公が造り上げた15万坪の日本庭園「御船山楽園」。この自然のなかで、歴史、文化を受け継ぎ、独自に進化させてきた宿、それが「御船山楽園ホテル」である。
2019年より独創的なサウナを発表し続ける温浴施設「らかんの湯」やサウナ付きの近未来的な客室がある一方、藩主の別邸として建てられた「内庫所」を利用した伝統建築の客室も。夜は自然とテクノロジーを融合させたチームラボによるアートが、江戸後期から続く大庭園で展開される。自然とアート、過去と未来に出会う、日常から離脱したここならではの特別な体験が待っている。





天ノ寂【熊本県・上天草市】
天草松島の美景に包まれ何もしない贅沢に浸る。

大小120余りの島々からなる諸島、天草。一帯は雲仙天草国立公園に指定され、入り組んだ沈降海岸が描き出す多島美の絶景に心が奪われる。その湾と対峙して、「天ノ寂」は静かに佇んでいる。
「天ノ寂」の滞在は、天草の海と空とともにある。ラウンジで海を眺めながらウェルカムドリンクをいただき、客室へ。大きなリビングの窓の向こうに広がるのは、青く輝く天草の絶景だ。すべての客室がテラスまで含めると100平米以上と、贅沢なスイート仕様。リビングで、海風届くテラスのソファで、天草松島温泉を満たした湯船で、心を開放する。茜色に染まる夕暮れ、月夜に輝く波、グラデーションを描く夜明け…、移ろう天草の海に、ただただ染まる。
また、アートも宿の重要なファクターのひとつで、さりげなく配したオブジェや絵画、ルームキーホルダーなどは地元作家によるもの。天草更紗をはじめ、地元の伝統工芸も随所にあしらい、天草の風土と文化が心地よく感性を刺激する。ときには何も考えず、自分をリセットする。“何もしない贅沢”、そんな言葉がふさわしい極上の時間が待っている。







※特に併記のない限り、記載の宿泊料金は平日大人2名1室利用時の1泊1名料金(消費税・サービス料込み)です。別途、入湯税・宿泊税がかかる場合があります。宿泊日や客室、プランにより料金は異なるため、詳細は各宿にご確認ください。
※この記事は2024年7月11日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。
じゃらん編集部
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