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2023.10.04

【全国】一度は泊まりたい、憧れの「高級旅館&ホテル」おすすめ41選<2023>

極上の温泉、旬の食材を贅沢に使った料理、広々した客室…、特別な時間を過ごせる高級宿やラグジュアリーホテルでの滞在は、誰もが一度は体験したいもの。今回は、一度は泊まりたい、憧れの「高級旅館&ホテル」のおすすめをたっぷり41選ご紹介します。

新規オープンのラグジュアリーな宿や、日本のリゾートホテル、食事を楽しめる宿、大人の三世代旅行にピッタリな贅沢宿をピックアップ!お祝いや記念日はもちろん、日頃のご褒美にもうってつけです。

心ゆくまで滞在を楽しむ、そんな宿選びの参考にしてください。

※この記事は2023年7月13日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信:じゃらんニュース

ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート【岩手県・八幡平市】

ラグジュアリーに高原であそぶ。

ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート
ゲストが集まるロビーエリアのラウンジ。シャンデリアが荘厳で美しい
ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート
クイーンサイズのベッドを設えたプレミアムツイン。色鮮やかなラグが印象的な高原と調和するデザイン
ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート
1階にあるオールデイダイニング「白露」
ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート
ディナーでは前沢牛などご当地ブランドの食材も盛り込まれる
ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート
毎日内容が少しずつ変わるアフタヌーンティー
ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート
初夏の新緑、秋の紅葉、冬の銀世界と、一年でさまざまな表情を見せる安比高原の風景と共に

白樺林が美しい高原に誕生した、東北エリア初のラグジュアリーリゾート。客室は全部で38室あり、滞在中は世界で信頼を集めるホテルグループならではの、高いホスピタリティとともに過ごすことができる。

その中心となるのが、重厚でスペシャルな雰囲気を醸し出すラウンジ。ウエルカムドリンクとともに行われるパーソナルチェックインはもちろん、滞在中はアフタヌーンティー、アペロタイムも自由に楽しめるとあって、ゲストの姿が途切れることはない。

客室からは四季折々の高原の風景を眺め、大浴場やオーセンティックなバーでリラックス。安比の自然、日本の伝統美、モダンなデザインが融合する上質な空間で、心ときめくリゾートステイに興じて。

■ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート
[TEL]0195-68-7706
[住所]岩手県八幡平市安比高原117-46
[料金]1泊2食付き5万650円~(入湯税別途150円)
[アクセス]【電車】JR安比高原駅より送迎あり【車】東北道松尾八幡平ICまたは安代ICより20分
[駐車場]20台
「ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート」の詳細はこちら

やまゆりの宿【岩手県・花巻市】

囲炉裏料理~火を囲む食事に魅了される。

やまゆりの宿
1組ずつ分かれた囲炉裏席は掘りごたつ式なので足元も楽々。囲炉裏を囲み、身も心も温もるひと時に
やまゆりの宿
スタンダードな和牛陶板焼きの他、囲炉裏に置いた南部鉄器で焼く前沢牛ステーキや囲炉裏海鮮焼きのプランも
やまゆりの宿
岩魚の他に厚揚げ豆腐や生麩も炙る

現代アートとアンティーク家具がとけ合う館内、敷地内に自噴する硫黄泉、和室から温泉付き和洋室まで多彩な14の客室…。この宿の魅力は様々だが、特筆すべきは夕食だ。料亭出身のあるじが季節ごとに献立を組み立て、正統派日本料理を基にした技法でデザートに至るまで手作りしている。

見目麗しい前菜や三陸の海を伝えるお造りを味わうのは、囲炉裏席。炭火をおこした囲炉裏では岩魚や田楽が炙られ、食べ頃を見極めて配膳される。炭火焼きというシンプルな料理こそ食材にこだわり、岩手山の湧水育ちの岩魚は直前まで生け簀で泳いでいたもの。香ばしい皮にかぶりつくと、中はふっくらしっとり。

鍋物の陶板焼きも囲炉裏で調理され、牛肉の脂がはぜる音や香りごと味わえる趣向だ。火を囲む食事に魅了された翌朝も、囲炉裏焼きの魚と共に楽しい一日が始められる。

やまゆりの宿
100℃近い源泉に沢水を加えた温泉をかけ流しにした大浴場
やまゆりの宿
温泉半露天風呂付き客室は4室、用意されている
■やまゆりの宿
[TEL]0198-27-2055
[住所]岩手県花巻市台第2地割57-9
[アクセス]東北道花巻ICより車で10分
[駐車場]15台
※8月28日~9月30日(予定)は改装工事により一部閉館
「やまゆりの宿」の詳細はこちら

ほほえみの空湯舟 つるや【山形県・天童市】

みんなに優しいユニバーサル空間。

ほほえみの空湯舟 つるや
客室内は玄関から屋外のデッキまで段差のない造り。太鼓張りの障子や山形の組子の灯りなど意匠も楽しい
ほほえみの空湯舟 つるや
ダイニングのチェアは天童木工の成形合板の技術が生かされた個性的なデザイン
ほほえみの空湯舟 つるや
シャワーブースから露天風呂
ほほえみの空湯舟 つるや
ウッドデッキチェアが続くので、車いすからデッキへ移り、そのままスライドして移動ができる
ほほえみの空湯舟 つるや
ベッドとは別にデイベッドがあるのがうれしい
ほほえみの空湯舟 つるや
洗面台とトイレも車いすで使用できる設計に(以上「HAKU」※定員4名)

実は天童温泉は2021年から街全体で「すべての人に優しい温泉街」をテーマに、ユニバーサルツーリズムを推進している。三世代旅行で高齢者がいる場合、長時間過ごす宿での不安は極力なくしたいところ。

つるやではリニューアル客室「HAKU(白)」を筆頭に、誰もが快適に過ごせる宿作りを展開中だ。車いすでもストレスなく温泉を楽しめるよう設計された客室露天風呂や、宿のスタッフが客室を通らず出入りできる扉を設けたダイニングルームなど、「HAKU」はオーナー山口さんの想いが体現されている。

ほほえみの空湯舟 つるや
もともと2つだった客室をつなげた「紺青」(温泉露天・ダイニング付和洋室)は三世代に使いやすい部屋割り
ほほえみの空湯舟 つるや
和室と同じ12.5畳の広さのベッドルーム。広縁にはさりげなくデイベッドも
ほほえみの空湯舟 つるや
客室のダイニングは「HAKU」と同様、入口が客室側と廊下側それぞれに
ほほえみの空湯舟 つるや
お部屋で温泉を存分に堪能できる(以上「紺青」)広い二の間付き客室や車いすでも入れる部屋など定員6~9名の客室タイプも豊富にそろう

「日本らしさを表現できる畳にはこだわっていきたいですね。日本文化とユニバーサルという考え方を上手く融合していければ」と山口さん。地元の天童木工の家具や京都の老舗唐紙屋のプロダクトなどを配した、機能性だけでなくデザイン性も重視された空間は、新しいユニバーサル空間の形かもしれない。

ほほえみの空湯舟 つるや
滑らかな曲線が美しい天童木工の家具。チェアが置かれたロビーや客室はまるでギャラリー
ほほえみの空湯舟 つるや
館内は全館畳敷き。玄関の畳には刺繍をされた鶴がお出迎え
ほほえみの空湯舟 つるや
大浴場も畳敷きに改装。クッション性がある畳は転倒などの心配も軽減される。シャワーキャリーもあり
ほほえみの空湯舟 つるや
山形牛と庄内豚のしゃぶしゃぶなど山形の味覚を優しい味わいで

家族みんなが快適に笑顔で過ごせる宿なら、記憶に残る三世代旅になりそうだ。

紺青(106号)

紺青(106号)
■ほほえみの空湯舟 つるや
[TEL]023-654-2051
[住所]山形県天童市鎌田本町2-5-14
[料金]1泊2食付きHAKU3万4100円~、紺青3万7400円~(3名以上1室利用時の1名料金・入湯税別途150円)
[アクセス]【電車】JR天童駅より送迎あり【車】山形道山形北ICより15分
[駐車場]35台
「ほほえみの空湯舟 つるや」の詳細はこちら

時の宿すみれ【山形県・米沢市】

米沢牛尽くし~訪れるたびに米沢牛の違った魅力との邂逅がある。

時の宿すみれ
サーロインのステーキ:選べるメイン3種のうち肉の旨みをダイレクトに感じるならステーキ!
時の宿すみれ
大とろのポワレの握り:1貫は霜降り肩三角の握り、もう1貫は部位や握り方を季節替わりで
時の宿すみれ
とも三角のすみれ漬け焼き:米沢の味噌と酒粕を使った特製だれに5日間漬けた肉を香ばしく炙る
時の宿すみれ
牛骨スープの食事:ステーキ選択時の食事のみ白米ではなくこちら。スープも飲み干して

お品書き

・米沢牛を使った季節の料理5品ほど(前菜、サラダ、スープ、小皿料理)
・お口直しのグラニテ
・大とろのポワレの握り
・とも三角のすみれ漬け焼き
・サーロインのステーキ(すき焼きまたはしゃぶしゃぶも選択可)
・すみれの冷汁(米沢郷土料理)
・牛骨スープの食事(茶漬けやうどん)
・デザート

32カ月以上の長期肥育で肉の旨みが増し、融点が低く甘い脂ができるという米沢牛。三大和牛の一つともされる銘柄牛のサーロインをはじめ、1頭にわずかしかない「肩三角」「とも三角」、ランプにイチボ…と様々な部位を味わう米沢牛フルコースを用意しているのがこちら。

シメの食事には牛骨出汁を使うなど米沢牛を余さず楽しめるのは、創業百周年の米沢牛販売指定店「米沢牛 黄木」系列店ゆえ。熟練の目利きで厳選した米沢牛を1頭丸ごと買い付ける老舗から仕入れるため、希少部位を含む確かな品質の米沢牛を提供できるのだ。

食材のよさにあぐらをかかず、ステーキなど看板料理の他に季節ごとに調理法を変えた牛肉料理を編み出す創意工夫も評判高い。訪れるたびに米沢牛の違った魅力との邂逅があるため、「あの感動をもう一度」と再訪する人も多いという。

時の宿すみれ
造りの異なる客室10室のみ、「お2人さま専用」の宿は静かに寛げる空間
時の宿すみれ
貸切無料の露天風呂と大浴場に温泉が満ちている
■時の宿すみれ
[TEL]0238-35-2234
[住所]山形県米沢市関根12703-4
[アクセス]東北中央道米沢八幡原ICより車で10分
[駐車場]20台
「時の宿すみれ」の詳細はこちら

鶴我 東山総本山【福島県・会津若松市】

専属バトラーが迎える1日1組限定の料理旅館。

鶴我 東山総本山
会津東山温泉が満ちた古代総檜風呂は竹林に面し、サウナを併設
鶴我 東山総本山
テーブル暖炉の炎が揺れるテラスを含めると広さ約169平方メートルを独占
鶴我 東山総本山
室内には広々としたリビングダイニング、和室、ベッドルーム
鶴我 東山総本山
夕食は個室で。会津ブランドの馬肉や囲炉裏料理など多彩な品々を
鶴我 東山総本山
重厚な昭和木造建築の母屋の他に、茶室を備えた建物も日本庭園の一角にある

<2022年10月5日Open>会席料亭だった御殿が宿に。宮大工が建てた木造建築に広がる温泉半露天付きスイートルームが、1日1組にのみ開放される。会津塗漆器で食す郷土の美味、バーカウンターのお酒、バトラー対応もオールインクルーシブ。

■鶴我(つるが)東山総本山
[TEL]0242-23-8294
[住所]福島県会津若松市東山町石山字院内151
[料金]1泊2食付き11万9850円~(入湯税別途150円)
[アクセス]磐越道会津若松ICより車で15分
[駐車場]5台
「鶴我 東山総本山」の詳細はこちら

じゃらん編集部  じゃらん編集部

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