海辺のフォトジェニックなエリアから、大阪らしさが溢れるディープなエリアまで、多彩な観光地が点在する大阪。今回は若者やカップルにおすすめのスポットを厳選して紹介します。最後におすすめの日帰りモデルコースも提案しますので、参考にしながらお出かけくださいね。
大阪の主な観光エリア

古くから活気ある商人の街として繫栄し、豊かな食文化も独自の進化を続けてきた大阪。現在の大阪の玄関口「キタエリア」、かつては政治の中心地でもあった「大阪城エリア」、大阪グルメが集まる「ミナミエリア」、ディープな街並みが広がる「天王寺・阿倍野・新世界エリア」、大型レジャー施設が多い「ベイエリア」と大きく5つの観光地に分けられます。このほか、大阪市外にも面白い観光スポットが目白押し。
まずはじっくり各エリアの特徴や魅力を知って、どこに出かけるか決まったら、さあ大阪旅へ出発です。
ビル群と自然が融合するキタエリア
JR大阪駅を中心に広がるキタエリアは、大阪の玄関口にあたります。都会の真ん中にあるエリアながら、高層ビルの屋上展望台から絶景を眺めたり、豊かな緑と水に彩られる広大な公園で寛いだりと、ゆったり過ごせるのが魅力。公園内では春と秋に見ごろを迎えるバラ園で癒やされ、国指定の重要文化財の建物で大阪の歴史を感じてください。
梅田スカイビル/空中庭園展望台

梅田スカイビルは、地上約173mの空中庭園展望台から街並みを一望できる、大阪梅田のランドマークのような存在です。3階の出発ゲートをくぐり、まずは空中エレベーターで35階へ。

35階から39階は、高低差18mを長さ45mの空中エスカレーターが結びます。地上約160mの上空を飛ぶように進むシースルーのエスカレーターからは、丸く切り取られたような空が覗けます。
陽光が注ぐ39階は、オリジナルグッズやお土産が並ぶショップ、レストラン&バーなどがあるフロア。
40階の屋内展望フロアには、窓際に約35mものガラスのカウンターとハイチェアが設けられ、併設の「cafe SKY40」でテイクアウトしたドリンクやフードと共に圧巻の風景を眺められます。

屋上の「スカイ・ウォーク」では、心地いい風に吹かれながら円形の展望スペースを散歩して360度の絶景を満喫できます。晴れた日の昼間は、淡路島や明石海峡大橋まで見渡せるそう。時間の移ろいと共にさまざまな表情を見せるトワイライトタイムから、煌めく夜景が広がるナイトタイムまでたっぷり楽しんでくださいね。
06-6440-3855
大阪府大阪市北区大淀中1-1-88
9時30分~22時30分(最終入場22時)
なし
【入場料】中学生以上1500円、4歳~小学生700円、4歳未満無料※前売り電子チケットあり、詳細は公式HPを確認
【電車】JR大阪駅より徒歩7分、阪急・Osaka Metro梅田駅より徒歩9分 【車】阪神高速梅田出口より3分
460台(1時間500円、以降30分250円)
「梅田スカイビル/空中庭園展望台」の詳細はこちら
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(画像提供:梅田スカイビル/空中庭園展望台)
中之島公園

堂島川と土佐堀川にはさまれ、都会のオアシスとして親しまれている中之島公園は、東西の延長約1.5km面積約11.3haの、1891(明治24)年に誕生した歴史ある水辺の公園です。
東の端には噴水・展望デッキがあり、ビル群を緑と水が彩る風景を見渡せます。西の端には大阪市役所、大阪府立中之島図書館、大阪市中央公会堂などのレトロな建築物が立ち並び、大阪の歴史を感じることもできます。

公園の中央には“ライオン橋”の愛称で知られる難波橋(なにわばし)が架かっています。その橋の東側にはバラ園が広がり、5月中旬と10月中旬には約310種類、約3700株のバラが満開に!色とりどりのバラの香りに包まれ園内を散策しながら、時々ベンチでひと休みするのもおすすめです。
また難波橋の上からは、両側を流れる川とバラ園を一望できるので、“水の都”ならではの美しいショットを撮影できます。
06-6312-8121(扇町公園事務所)
大阪府大阪市北区中之島
散策自由
なし
無料
【電車】Osaka Metro・京阪淀屋橋駅または北浜駅、京阪なにわ橋駅より徒歩すぐ 【車】阪神高速土佐堀出口より5分
近隣の有料駐車場を利用
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大阪市中央公会堂

1918(大正7)年に開館し、約1世紀にわたり大阪の文化や芸術の発展に関わってきた歴史ある大阪市中央公会堂。国の重要文化財に指定されている建物は、鉄骨煉瓦造の地上3階、地下1階で、ネオ・ルネッサンス様式が基調になっています。
レストランもある地下1階は、見学自由です。煉瓦造りの地中煙道や展示室などを見て回り、建物の歴史を学んでみてください。中でも見逃せないのは、約100年前に大集会室で使用していた“保存椅子”。いくつかの椅子のうしろには、当時帽子掛けとして使われていた金具が残っています。

設えの美しい各集会室などは現在も利用可能ですが、通常は借りないと見られない特別室を解説付きで見学するツアーもあります。創建当時、特別室は貴賓室として使われていました。ガイドツアーでは、天井画や壁の設えなど、美しいだけではない、職人の技と思いが込められた意匠を堪能できます。
※ガイドツアー(要予約・特別室と展示室をガイド付きで案内)ベーシックコース1人500円、ランチ付きコース1人2500円。開催日や詳細は公式HPで確認
06-6208-2002
大阪府大阪市北区中之島1-1-27
9時30分~21時30分(電話受付9時30分~20時)
第4火(祝日の場合は開館、翌平日休み)、2023年12月28日~2024年1月4日
地下1階の見学無料※予約不要
【電車】Osaka Metro・京阪淀屋橋駅より徒歩5分、京阪なにわ橋駅より徒歩1分 【車】阪神高速土佐堀出口より5分
大阪市中央公会堂北側の有料駐車場を利用
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(画像提供:大阪市中央公会堂)
歴史を体感する大阪城エリア
広大な大阪城域のほとんどが、現在は大阪城公園として整備されています。園内には大阪城天守閣をはじめ、大手門など数多くの国の重要文化財も点在し、約300本の桜が咲く西の丸庭園や1200本以上もの梅林など、豊かな自然が季節の彩りを見せてくれます。ショップやレストランが入る複合施設になっている歴史的建造物もあるので、広い公園を散策しながらランチやティータイムも楽しんでくださいね。
大阪城天守閣

かつて豊臣秀吉が築城し、のちに徳川幕府が新たに築き直した石垣や櫓など、江戸時代に築造されたものが今も多数残る大阪城。その中に立つのが、大阪城天守閣です。1931(昭和6)年に復興された現在の大阪城天守閣は3代目で、地上55m、5層8階の造りになっています。

館内の観覧順路は、最上階の8階から下層へと向かいます。まずは8階の展望フロアから大阪城公園の緑や街並みを見渡しましょう。7階から2階は、文化財をはじめとした城の資料を展示するスペースです。
特に3階・4階の展示室では、テーマに合わせて約2カ月ごとに資料を入れ替えながら展示が行われます(3階・4階は撮影不可)。5階の「ミニチュア夏の陣」や、2階にある実際に天守閣の大屋根に載っている「鯱(しゃち)」と、外壁に飾られている「伏虎(ふくこ)」のレプリカは撮影スポットとしても好評です。最後は1階のミュージアムショップで、オリジナルグッズやお土産を購入できますよ。
06-6941-3044
大阪府大阪市中央区大阪城1-1
9時~17時(最終入館16時30分)※時期により変動あり
2023年12月28日~2024年1月1日
大人600円、中学生以下無料(要証明)※WEBチケット購入可能、詳細は公式HPを確認
【電車】JR大阪城公園駅・森ノ宮駅、Osaka Metro谷町四丁目・森ノ宮駅より徒歩15分 【車】阪神高速法円坂出口・森之宮出口よりすぐ
大阪城公園駅前駐車場・森ノ宮駐車場の合計271台(共に有料)
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ミライザ大阪城

大阪城公園の中に立つミライザ大阪城は、1931(昭和6)年に陸軍第四師団司令部庁舎として建てられた歴史的建造物です。その後、大阪市立博物館として長年親しまれてきましたが、2017(平成29)年にリノベーションされ、地上3階、地下1階の複合施設として生まれ変わりました。ヨーロッパ中世の古城に似せたといわれる威風堂々とした外観は今も健在です。

まずは、優美な雰囲気が漂う館内の設えをゆっくり見学。そのあとは、ショップやカフェ、レストランなどで楽しむのがおすすめです。
地下には、3000点以上のフィギュアを常設展示する「海洋堂フィギュアミュージアム ミライザ大阪城」(要入場料)があります。1階にはカジュアルなカフェや忍者グッズなどを買えるショップ、2階にはイタリアンのお店、屋上にはBBQができるルーフトップレストランもあるので、さまざまな楽しみ方ができそうですね。
06-6755-4320
大阪府大阪市中央区大阪城1-1
店舗により異なる※建物の開館は9時、閉館は日により異なる
店舗により異なる
【電車】JR大阪城公園駅・森ノ宮駅、Osaka Metro谷町四丁目駅・森ノ宮駅より徒歩15分 【車】阪神高速法円坂出口・森之宮出口よりすぐ
大阪城公園駅前駐車場・森ノ宮駐車場の合計271台(共に有料)
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“The・大阪”を楽しむミナミエリア(心斎橋・なんば)
お笑い、グルメ、ファッションなど独自の歴史を育んできた大阪の文化を五感で満喫できるエリアです。なんばグランド花月で生の舞台を見て大爆笑したあとは、道頓堀で派手な看板に圧倒されながらお気に入りのグルメを探してください。若者ファッションのトレンドを発信する街でショッピングを楽しんだら、アートで彩られた幻想的な植物園でナイトタイムを過ごすのがおすすめです。
なんばグランド花月

なんばグランド花月は、吉本興業が運営する“お笑いの殿堂”です。858席を有する大きな劇場があり、テレビでも活躍する若手から大御所まで、数多くの芸人たちが漫才や落語を年中無休で披露。生の舞台ならではの臨場感をたっぷり楽しむことができます。大阪のお笑いを堪能できる本公演をはじめ、夜の特別公演もあるので、日々のスケジュールは公式HPで確認してください。

本公演では「吉本新喜劇」も見られるのが魅力の一つです。新喜劇メンバーは、それぞれのギャグやアドリブも交えながら、“泣き笑い”の人生模様を演じます。どんな演目が上演されるか楽しみですね。
館内には、吉本興業の芸人が働くたこやき屋さん「吉たこ」など、多彩な飲食店、オフィシャルグッズショップ、大阪らしいお土産が並ぶお店も揃います。思いっきり笑ったあとは、食べて、買って、大阪三昧の時間に浸ってみては。
06-6641-0888(平日10時~18時、土・日・祝9時~18時)
大阪府大阪市中央区千日前11-6
公演により異なる※詳細は公式HPを確認
なし
本公演【1階席】4800円【2階席】4300円 ※特別興行期間、キャンペーン期間など変動あり。チケット購入の詳細は公式HPを確認
【電車】南海なんば駅より徒歩4分、Osaka Metroなんば駅、阪神・近鉄大阪難波駅より徒歩5分 【車】阪神高速道頓堀出口よりすぐ
近隣の有料駐車場を利用
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(画像提供:なんばグランド花月)
道頓堀

大型の立体看板が目を引く飲食店が並ぶ通りや、川沿いも賑わう道頓堀は、世界中から観光客が訪れる商店街です。特に派手な看板が集まる戎橋(えびすばし)周辺は、絶好のフォトスポットにもなっています。
お好み焼き、たこ焼き、うどん、ラーメン、串カツ、洋食など、さまざまなジャンルの店舗が並ぶ道頓堀は“食い倒れの街”としても親しまれているので、大阪グルメをお腹いっぱいになるまで食べ歩いてみては。

道頓堀川の両岸には、川沿いを散歩できる遊歩道「とんぼりリバーウォーク」があり、のんびり食べ歩きも楽しめます。夜は巨大看板がカラフルに光り、歩きながら見上げるとよりダイナミックな風景を見られるので、昼も夜も訪れて異なる景色をカメラに収めるのもおすすめです。
大阪府大阪市中央区道頓堀
店舗により異なる
店舗により異なる
【電車】Osaka Metroなんば駅、阪神・近鉄大阪難波駅、南海難波駅よりすぐ 【車】阪神高速道頓堀出口よりすぐ
近隣の有料駐車場を利用
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(画像提供:道頓堀商店会)
アメリカ村

“三角公園”の愛称で呼ばれる御津(みつ)公園を中心に、たくさんの古着屋さんや個性的な衣料店が並ぶアメリカ村は、若者のファッションをリードするといわれる街です。
かつて倉庫や駐車場などがある静かだった街は、1970年代ごろから変化を遂げていきます。改装した倉庫でアメリカから輸入した古着やジーンズを売る店、中古レコード店、雑貨店、カフェなどがオープンし、当時の日本では貴重だったアメリカのアイテムが手に入る最先端の街として話題を集めるようになりました。

現在も数えきれないほどの古着屋さんが立ち並び、壁に描かれた絵など、街全体が一つの大きなアートのような空間です。
お店を何軒もまわって自分好みの古着を見つけながら、時々“三角公園”でたこ焼きやアイスドッグなどを片手におしゃべりするのが若者たちのスタイル。歩き疲れたら、アメリカ村のランドマーク的存在で個性的な建築の商業施設「心斎橋BIGSTEP」の大階段に座って休憩するのも“アメリカ村流”の過ごし方です。
06-6258-5002(アメリカ村の会)
大阪府大阪市中央区西心斎橋1・2周辺
店舗により異なる
店舗により異なる
【電車】Osaka Metro心斎橋駅より徒歩3分 【車】阪神高速湊町出口よりすぐ
近隣の有料駐車場を利用
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チームラボ ボタニカルガーデン 大阪

昼は豊かな緑と季節の花々で彩られる大阪市立長居植物園が、夜は光のアートで優美な世界に!“自然が自然のままアートになる”というコンセプトの夜の常設展は、植物園全体を素敵な作品空間へと変身させます。
特徴のある世界観を体感できる作品は、季節により展示が異なりますが、AからFまで6つのエリアに分かれています。
Cエリアの作品は「風の中の散逸する鳥の彫刻群/Sculptures of Dissipative Birds in the Wind」がテーマ。周辺で実際に飛ぶ鳥たちが、その環境に連続的に与えるエネルギーを描き続ける、巨大な彫刻群です。

Dエリアの作品のテーマは「自立しつつも呼応する生命の森-ユーカリ/Forest of Autonomous Resonating」。ユーカリの広場に密集して自立する光のOvoid(卵形体)が、人に押されたり、風に吹かれたりして倒れると、起き上がりこぼしのように立ち上がりながら光の色を変えて音色を奏でます。
園内を巡るときは、日本語や英語などで作品のコンセプトが読めるガイドアプリを使うと、より深く楽しめます。「Distributed Fire」というアプリで作品を持ち帰ることもできるようなので、チェックしてみてください。
※混雑する場合もあるので、事前のチケット購入がおすすめ。オンライン購入の場合、現地購入より安くなるので詳細は公式HPで確認
06-6699-5120(12時~20時)
大阪府大阪市東住吉区長居公園1-23(大阪市立長居植物園)
【2023年8月1日~20日】19時30分~21時30分 【2023年8月22日~31日】19時~21時30分 【2023年9月1日~9月中旬】19時~21時30分 【2023年9月中旬~】18時30分~21時30分(最終入場20時30分)※時期により異なる
第2・4月※時期により異なる
【現地購入】大人2000円、小・中学生600円、小学生未満無料 ※事前購入可能、詳細は公式HPで確認
【電車】Osaka Metro長居駅より徒歩10分、JR長居駅より徒歩12分 【車】阪神高速駒川出口・文の里出口より5分
近隣の有料駐車場を利用 ※近隣の駐車場は混雑が予想されるため、公共交通機関の利用がおすすめ
「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」の詳細はこちら
(画像提供:「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」 大阪 長居植物園 (C)チームラボ)
“コアな大阪”が見つかる天王寺・阿倍野・新世界エリア
超高層ビルの展望台、ディープな下町の雰囲気が残る商店街に囲まれる通天閣、スパ&プールの大型施設、100年以上の歴史を誇る動物園、日本屈指のリトルコリア。歴史ある街や新しいスポットが混在し、国際色も豊かなこのエリアでは、コアな大阪を体感できます。どのスポットに訪れるか迷うほど多彩な魅力を持つエリアなので、時間に余裕をもって訪れてくださいね。
ハルカス300(展望台)

ハルカス300(展望台)は、高さ約300mのビル「あべのハルカス」の58階から60階にある三層構造の展望台です。
エレベーターの扉が開いた瞬間、目の前に広がる大阪の街並み絶景に驚きます。到着フロアの60階は、ガラス張りの屋内回廊。59階にはショップがあり、オリジナルグッズなどを購入できます。

58階は、吹き抜けの“天空庭園”です。緑を配したウッドデッキの屋外空間ではイベントも開催。屋内空間にはカフェレストランがあるので、景色を見ながら食事やティータイムを楽しめます。

さらに屋上まで行けるヘリポートツアーが好評です。地上約300mのヘリポートを見学しながら、何にも遮られることのない360度の絶景をひとりじめ!晴れた日には、六甲山系、明石海峡大橋、淡路島から京都まで一望できます。当日60階インフォメーションカウンターで申し込みが可能です。
※ヘリポートツアーは4歳以上1人1500円(別途入場料必要)、平日13回、土・日・祝14回開催。詳細は公式HPで確認
06-6621-0300(インフォメーション10時~17時)
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 58階~60階
9時~22時(最終入場21時30分)※事前告知なく変更の場合あり
なし
【入場券】18歳以上1800円、12歳~17歳1200円、6歳~11歳700円、4歳以上500円、4歳未満無料※当日券販売は、営業開始10分前から営業終了30分前まで。公式HPよりチケット購入可能
【電車】JR・Osaka Metro天王寺駅、近鉄大阪阿部野橋駅、阪堺電車天王寺駅前駅より徒歩すぐ 【車】阪神高速文の里出口より10分
近隣の有料駐車場を利用
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(画像提供:近鉄不動産)
SPAWORLD HOTEL&RESORT

世界各国をモチーフにしたお風呂に入れる大型スパ&プール施設。男女月替わりで入れる浴場は、古代ローマ風呂など7タイプが集まる「ヨーロッパゾーン」と、日本渓流露天風呂など6タイプの「アジアゾーン」に分かれています。
8階には「アミューズメントプール」があり、2023年7月により充実したプールエリアへと生まれ変わったそうです。

新しく登場した屋内ゾーン「グリーンオアシス」は、青と緑の落ち着いたカラーで彩られる屋内温泉プール。円形プールの周りにはテーブル席があり、飲食を楽しむこともできます。※「グリーンオアシス」は入館料+プール入場料で利用可能

大人(中学生以上)限定のエリア「ルーフテラス」も誕生。屋外プールエリアには、大阪市街の景色を眺めながら入れるインフィニティプールや、滝のヴェールで覆われたバーカウンターもあります。平日の夜に訪れると比較的すいているので、静かでラグジュアリーな時間に癒やされてみるのもいいですね。※「ルーフテラス」は入館料+プール入場料+1000円で利用可能
このほか2階エントランス、3階フードエリアもリニューアルされ、ホテル新館もオープン。新生SPAWORLD HOTEL&RESORTは、楽しさ満載のようです。
06-6631-0001
大阪府大阪市浪速区恵美須東3-4-24
【温泉】10時~翌8時45分(浴室入替日は翌7時45分まで)【プール】10時~22時(時期により異なる)※そのほか施設により異なる
なし
【入館料】中学生以上1500円、小学生以下1000円※0時~翌5時の入退館・在館は、深夜割増料金1300円と入湯税150円を加算(入湯税は中学生以上のみ)【プール入場料】中学生以上500円、小学生以下200円(時期により変動あり)※別途入館料が必要
【電車】JR新今宮駅、Osaka Metro動物園前駅より徒歩すぐ 【車】阪神高速天王寺出口よりすぐ
100台(スパワールド利用の場合1時間300円、以降30分150円)
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通天閣

大正時代に建設されたタワーは、凱旋門風の建物の上にエッフェル塔のような鉄塔を組合せた斬新なデザインだったといわれています。火災により消失し、1956(昭和31)年、高さ108mの現在の形に再建されました。
屋上には特別野外展望台や、スリル満点の跳ね出し展望台があり、5階には足の裏をなでると幸運が訪れるという神様“ビリケン”像が鎮座しています。4階の屋内展望台は、夜になると派手な照明とミラーボールが光る賑やかな空間になるというのが驚きです。

中間展望台の3階からエレベーター塔の外周を1回転半して地下1階まで滑り降りる、斜度約30度、全長約60mのタワースライダーは、光に彩られる空間です。ぜひチャレンジしてみて。
※タワースライダーのみの利用可能(1回)高校生以上1000円、7歳~中学生500円、7歳未満利用不可
また3階の屋外には「通天閣庭苑(ていえん)」、屋内にはカフェやジオラマの展示があり、2階のショップではお土産も買えるので、ゆっくり散策するのもおすすめです。通天閣の外観は2023年9月にはリニューアルを終え、全面LEDになってより明るく煌めきます。
06-6641-9555
大阪府大阪市浪速区恵美須東1-18-6
10時~20時(最終入場19時30分)
なし
【一般展望台】高校生以上900円、5歳~中学生400円、5歳未満無料【特別屋外展望台】高校生以上300円、5歳~中学生200円、5歳未満無料
【電車】Osaka Metro恵美須町駅より徒歩3分、動物園前駅より徒歩6分、JR新今宮駅より徒歩6分 【車】阪神高速夕陽丘出口より5分、なんば出口より6分
近隣の有料駐車場を利用
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(画像提供:(R)通天閣)
新世界

通天閣を中心に、ジャンジャン横丁などたくさんの飲食店が集まる街。新世界の歴史は古く、1903(明治36)年に天王寺や現在の新世界エリアで催された「第5回内国勧業博覧会」が始まりだといわれています。
中でも新世界の一角に広がる「ジャンジャン横丁」は、映画やドラマのロケ地として使われたこともある商店街。昭和時代の雰囲気が漂う通りに、飲食店や囲碁将棋クラブ、喫茶店、レトロなゲームセンターなどが、ぎっしりと並んでいます。

新世界に集まる200店以上のお店のうち、3分の1は串カツ屋さんなのだそう。それぞれの店がオリジナルブレンドのソースや、ネタなど工夫を凝らしている串カツ。ランチはもちろん、夜のコアな街を歩きながら、お気に入りの串カツ屋さんを見つけるのもいいですね。
大阪府大阪市浪速区恵美須東周辺
店舗により異なる
店舗により異なる
【電車】Osaka Metro恵美須町駅より徒歩3分、動物園前駅より通天閣まで徒歩6分、JR新今宮駅より通天閣まで徒歩6分 【車】阪神高速夕陽丘出口より5分、なんば出口より6分
近隣の有料駐車場を利用
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(画像提供:(R)通天閣)
天王寺動物園

1915(大正4)年に開園した歴史ある動物園。生息地の環境をできるだけ再現した「生態的展示」で、それぞれの動物が自然な姿で暮らす様子を見られます。
中でも注目はアフリカサバンナゾーンです。ライオンの展示は、“コピエ”と呼ばれる岩山群に囲まれた環境を再現。園路を歩くと、実際のサバンナにいるような気分を体感できます。

日中の多くを水中で生活するカバの生態を観察できる「水中透視展示プール」があるカバ舎も好評。大きな口を開けた時の迫力をガラス一枚はさんだ近さで観察できます。

2023年の春に新オープンしたエリア「ペンギン&アシカワープ」には、フンボルトペンギンとカリフォルニアアシカが暮らしています。海洋環境の再現により、いきいきと泳ぐ本来の姿を大型アクリル水槽越しに見られます。
天王寺動物園ではさまざまなイベントも開催されています。餌を食べる動物の姿を観察できる“ごはんタイム・おやつタイム”をはじめ、担当スタッフのガイドも楽しめる“テンジクネズミのかんさつじかん”(先着順)、“ナイトZOO”など、目白押し。詳細は公式HPをチェックしてみてください。
※いきものの状況により予告なく展示を変更または中止をする場合あり
06-6771-8401
大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-108
【通常時】9時30分~17時(最終入園16時)【5・9月の土・日・祝】9時30分~18時(最終入園17時)
月(開園の場合あり、公式HPを確認)、2023年12月29日~2024年1月1日
大人500円、大阪市外の小・中学生200円、小学生未満無料※大阪市内の小・中学生など無料対象者については、公式HPを確認
【電車】Osaka Metro動物園前・恵美須町駅、JR・南海 新今宮駅、JR・Osaka Metro天王寺駅より徒歩10分 【車】阪神高速天王寺出口よりすぐ
天王寺公園地下駐車場・天王寺公園茶臼山エントランス駐車場の合計570台(共に有料)
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(画像提供:天王寺動物園)
大阪コリアタウン

500mほどの通りに韓国スイーツ、韓国コスメ、K-POPグッズ、カフェ、テイクアウトフードなどのお店が約150軒も並びます。韓国のトレンドがいち早く輸入され、店舗の商品も頻繁に更新するので最新のファッションやフードなど、韓国の“今”を体感できるのが魅力です。
2023年4月には「大阪コリアタウン歴史資料館」がオープン。カフェもある落ち着いた空間で、戦前からの大阪コリアタウンの歴史にふれられます。

最新メニューを食べ歩きする人も多いですが、古くから営まれている約5軒の蒸し豚専門店、約20軒のキムチ専門店で手作りされる商品は質が高く、本場の味を楽しめます。
火曜・水曜は休みのお店が若干多め。月曜・木曜は休むお店が少なく、あまり混雑していないので狙い目だそう。焼肉レストランなどの飲食店は夜も営業しているので、ディナーも韓国の味を満喫してください。
大阪府大阪市生野区桃谷3~5周辺
店舗により異なる
店舗により異なる
【電車】JR・Osaka Metro・近鉄鶴橋駅またはJR桃谷駅より徒歩10分 【車】阪神高速夕陽丘ICより10分
近隣の有料駐車場を利用
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(画像提供:(一社)大阪コリアタウン)
レジャーを満喫できるベイエリア(南港・天保山)
ウォーターフロントの開放感をたっぷり体感できるのが、大阪のベイエリアです。世界中から観光客が訪れるパークをはじめ、悠々とジンベエザメが泳ぐ大水槽を有する水族館、一日中いても飽きない温泉施設が迎えてくれます。都会の喧騒も日ごろの疲れも吹っ飛ばし、身も心もリフレッシュできそうですね。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

海辺の広大な敷地に映画の世界に飛び込める多彩なエリアが広がり、さまざまなアトラクションや、笑顔が弾けるパレートでわくわくする時間を体験できそうなパークです。
まず見逃せないのが、ハリウッド・エリア、ニューヨーク・エリアで開催される「NO LIMIT! パレード」。パレード初登場のマリオカートはじめ、たくさんのキャラクターが、ダンサーたちと共に登場します。さらにパレードを盛り上げるアイテム「バブルワンド」も加わり、全員が主役の熱狂的なダンスパーティが繰り広げられます。

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たくさんあるエリアの中でも、特に注目を集めているのが「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」です。圧倒的なスケールと細部へのこだわりで再現された壮大なエリアで行われる、期間限定のイベントも開催!「マジカル・クリーチャーズ・エンカウンター ~魔法生物との出会い~」では、ヒッポグリフとのふれあいを学ぶレッスン「ヒッポグリフ・マジカル・レッスン」を開催しています。(2023年12月31日(日)まで開催)

「スーパー・ニンテンドー・ワールド」もぜひ訪れたいエリア。カートに乗り、驚きあふれる数々のコースでレースを楽しめる「マリオカート~クッパの挑戦状~」など、ゲームの世界に飛び込んで、全力で遊べます。
※このエリアへの入場には「エリア入場確約券」「エリア入場整理券/抽選券」が必要
各エリアには、常設のアトラクションをはじめ、オリジナルフードを味わえるレストラン、グッズを購入できるショップもあるので、それぞれの世界観を全身で体験してみてくださいね。
※アトラクションやショーの開催日・時間は、予告なく変更・中止する場合あり
※イベント開催スケジュール、「パレード特別鑑賞エリア入場券」「エリア入場確約券」「エリア入場整理券/抽選券」など、詳細は公式HPで確認
0570-20-0606(インフォメーションセンター)
大阪府大阪市此花区桜島2-1-33
日により異なる※公式HPを確認
なし
日により異なる※公式HPを確認
【電車】JRユニバーサルシティ駅より徒歩3分 【車】阪神高速ユニバーサルシティ出口よりすぐ
約2800台(2600円~)※日により異なる
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(画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)
海遊館

特徴的な外観が、青い空に映える海辺の水族館。約620種3万点ものいきものを飼育展示し、環太平洋の自然環境を再現しています。クラゲ本来の美しさを見られる「海月銀河(くらげぎんが)」など、多彩な常設展示をのんびり巡りましょう。

ジンベエザメが遊泳する「太平洋」水槽は、深さ9mを誇ります。水槽を囲む観覧通路を6階から4階までらせん状に降りていくので、水面・水中・海底とさまざまな表情を見られます。上層は混雑するので、中層や下層でゆっくり見るのがおすすめです。

17時からは、照明や音楽が変わり幻想的な「夜の海遊館」を楽しめます。人が少なめになるので、ゆったり過ごせるのも好評。
いきものが眠っている姿や、逆に夜行性で活発に動く姿など、昼間とは違った様子を観察できます。ロマンティックな雰囲気を堪能できるのも魅力ですね。
食事などで一度退館する時は、出口付近で手の甲に透明のスタンプを押してもらえば再度入館がOK。入館の日時指定ができるwebチケットもあるので、詳細は公式HPで確認してください。
※いきものの状況により予告なく展示を変更または中止をする場合あり
06-6576-5501
大阪府大阪市港区海岸通1-1-10
10時~20時(最終入館19時)※時期により変動あり
不定
大人2700円、小・中学生1400円、3歳以上700円、3歳未満無料※時期により変動あり。チケット購入の詳細は公式HPを確認
【電車】Osaka Metro大阪港駅より徒歩5分 【車】阪神高速天保山出口よりすぐ
天保山駐車場1000台(平日30分200円最大1200円、土・日・祝・特定日30分250円最大2000円)
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(画像提供:大阪・海遊館)
空庭温泉 OSAKA BAY TOWER

フォトジェニックな館内に庭園や温泉、サウナ、岩盤浴、気軽に楽しめる弁天縁日、食事処など、多彩な魅力満載の温泉施設です。
まず行きたいのは、屋上に広がる約1000坪もの「天空庭園」。色浴衣で散策しながらフォトスポットでかわいい写真を撮影したり、足湯に浸かっておしゃべりをしたりする人も多いようです。

オープンテラスでBBQを味わったり、縁日&ゲームで遊んだり、岩盤浴で汗をかいたら、「美肌の湯」に浸かってリラックスもいいですね。
地下1000mから湧きだす弱アルカリ性の温泉を9種類のお風呂で満喫できます。中でも「庭見風呂」は、日本庭園を見渡せるインフィニティ風呂。毎月18日の“イワの日”は、熱波師による“アウフグースショー”を開催しているので、サウナで整うのもおすすめです。

フロントから5階の大浴場への途中にある「会安(ホイアン)通り」など、館内には絵になる場所がたくさん。比較的すいているオープン直後から入館して、たっぷり撮影も楽しんでみては。充実したスパタイムを過ごしてください。
06-7670-5126
大阪府大阪市港区弁天1-2-3
11時~23時(最終入館22時)
不定(月1回)
【平日】中学生以上2790円、4歳~小学生1320円、4歳未満無料【土・日・祝】中学生以上3010円、4歳~小学生1430円、4歳未満無料※タオル・館内着込み、入湯税込み。このほか特定日やナイター料金もあり、詳細は公式HPを確認
【電車】JR弁天町駅より徒歩すぐ 【車】阪神高速安治川出口・波除出口よりすぐ
1100台(30分200円6時間以上1日最大1500円)※空庭温泉 OSAKA BAY TOWER利用者は最大2時間分(800円分)まで割引
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郊外にも見どころたくさん!大阪市外エリア
大阪市外にも、おすすめのスポットが多彩に揃っています。文化と緑が紡ぐ広大な公園や、海沿いのパーク、森林浴で癒やされる園地など、豊かな自然の中で寛ぎのひと時を過ごせます。いきものを身近に感じたり、インスタントラーメン発祥の地にある施設で体験をしたり、両手に抱えるほどショッピングをしたり。心が弾む楽しい時間を満喫できます。
万博記念公園【吹田市】

万博記念公園は、1970(昭和45)年に開催した「日本万国博覧会(大阪万博)」の跡地に整備された文化公園です。約260haもの敷地には、四季折々の花々が咲く自然文化園や日本庭園などのエリアがあり、さまざまなイベントも開催されています。
自然文化園では、高い位置にある「ソラード(森の空中観察路)」を歩きながら植物を観察するのもおすすめ。展望タワーからは、園内の豊かな自然を見渡すこともできます。

そのほか、シートを敷いてお弁当を食べられる芝生の広場や、サイクルボートで遊べる池、手ぶらで楽しめるBBQ施設、お洒落なカフェなどのスポットが揃っています。

中でもぜひ訪れたいのが、フォトスポットでもある太陽の塔。塔の正面にはスマホスタンド台が用意されていて、太陽の塔と同じポーズで写真を撮るのが好評なのだとか。
太陽の塔は外から見るだけではもったいないです。内部は展示空間になっていて、この塔を生みだした岡本太郎氏のアートの世界や大阪万博の熱気を感じながら見学することができます。(別途入館料が必要)
空きがあれば当日、太陽の塔受付窓口でチケットの購入も可能ですが、予約優先のため前日までの予約がおすすめ。お得なセットチケットもあるので、「太陽の塔オフィシャルサイト」を確認してみてくださいね。
06-6877-7387
大阪府吹田市千里万博公園
9時30分~17時(最終入園16時30分)※時期により変動あり
水(祝日の場合は開園、翌平日休み)※4月~GW、10月・11月はなし
【自然文化園・日本庭園共通入園料】大人260円、小・中学生80円、小学生未満無料
【電車】大阪モノレール万博記念公園駅、公園東口駅より徒歩約5分 【車】名神・近畿道吹田IC、中国道中国吹田ICより約5分
4300台(有料)
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(画像提供:大阪府)
NIFREL【吹田市】

水族館と動物園と美術館が融合した、新感覚ミュージアム。「感性にふれる」をコンセプトに小さな魚から、ホワイトタイガーなどの動物まで、いきものたちの個性をより良く観察できるように工夫された展示が見られます。
たとえば、いきものの模様をもとにデザインされたゾーン「かくれるにふれる」では、自然の中でいき抜くための“かくれる”能力を持つ魚や昆虫などを展示。
館内のカフェでいきものを眺めながら休憩したり、ミュージアムショップでお買い物をしたりするのも楽しいですよ。

動物の赤ちゃんを見られることも魅力の一つです。2023年5月にはパルマワラビーの赤ちゃんがお母さんのポケットから顔をだすのを初めて確認したそう。また、2023年6月にはアメリカビーバーの双子の赤ちゃんも誕生しました。そのほかの動物の赤ちゃんが、今後も生まれる予定があるそうなので、さまざまな動物の愛らしい姿が見られそうです。

「感性にふれる」を体現した巨大アート空間「WONDER MOMENTS(ワンダーモーメンツ)」 は、2023年3月にバージョンアップ。自然やいきものをモチーフにしたシーンが次々と映しだされ、神秘的なアート体験ができます。写真を撮ったり、ゆったり眺めたり、見る人それぞれの感性で楽しめるので、こちらもチェックしてみてください。
※いきものの状況により予告なく展示を変更または中止をする場合があり
0570-022-060(ナビダイヤル)
大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内NIFREL
【平日】10時~18時【土・日・祝】9時30分~19時(入館は閉館の1時間前まで)※季節により異なる
なし(年1回、設備点検のため休館日あり)
大人2200円、小・中学生1100円、3歳以上650円、3歳未満無料※webチケットの購入は公式HPで確認
【電車】大阪モノレール万博記念公園駅より徒歩2分 【車】名神・近畿道吹田IC、中国道中国吹田ICより5分
EXPOCITYの駐車場を利用(有料)※NIFREL入館でEXPOCITY駐車場2時間無料
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(画像提供:NIFREL)
SENNAN LONG PARK【泉南市】

海辺に広大な敷地を有する開放感たっぷりのパークは「アクティビティエリア」「コミュニティエリア」「マルシェエリア」「グランピングエリア」の4つのエリアに分かれていて、スポーツ・食・レジャーを満喫できます。

「アクティビティエリア」には、最高部の高さ地上15.5m、100以上のアクティビティを体験できる“ハートスロブ”があります。アスレチックエリアと展望台で構成される六角形のコロシアムで、ドキドキ、ワクワクの時間を楽しんでみてください。
3×3のバスケットコートやヨガなどのアウトドアフィットネスも好評で、汗をかいたあとは温浴施設でゆったり過ごせます。
「コミュニティエリア」にはビーチをイメージしたBBQスポットはじめ、テラス席も備えたカフェ・レストランで海を眺めながら食事もできます。展望台のメモリーズツリーは、晴れた日には海に沈む美しい夕陽も見られる絶景スポットです。
「マルシェエリア」には、地元・岡田浦漁港とのタイアップで泉州ならではの海の幸がたくさん。新鮮な魚介を買って、フリーコンロで海鮮BBQ(土・日開催、祝日は不定期開催)もできます。道具や調味料なども揃っているので便利です。

ヴィラが立ち並ぶ「グランピングエリア」もフォトジェニックなスペース。1棟丸ごと貸切っての日帰りBBQも可能です。プライベートパティオには、キッチンやリビングダイニング、ジャグジーもあります。一日たっぷり遊べそうですね。
※各施設の営業時間や料金などの詳細は公式HPを確認
072-479-5317(受付10時~17時)
大阪府泉南市りんくう南浜2-201
公園は24時間、公園内施設は店舗により異なる
店舗により異なる
【電車】南海樽井駅より徒歩15分 【車】阪神高速泉佐野南ICより15分
967台(1時間400円以降1時間200円1日最大1200円)※アクティビティエリアの駐車場は夜間閉鎖【パーキングD・E】7時~22時【パーキングF】5時~22時
「SENNAN LONG PARK」の詳細はこちら
カップヌードルミュージアム 大阪池田【池田市】

1958(昭和33)年、日清食品の創業者である安藤百福(あんどうももふく)が、大阪府池田市の自宅裏庭に建てた小屋で研究を重ねインスタントラーメン「チキンラーメン」を生みだしました。そんなインスタントラーメンの歴史が始まった地に立つミュージアムです。カップめん「カップヌードル」の開発にいたるまでのひらめきエピソードを13分間のアニメで上映する「カップヌードルドラマシアター」などがある館内を無料で見学できます。
中でも「インスタントラーメン・トンネル」は、「チキンラーメン」から始まったインスタントラーメンが発展していく様子を日清食品の歴代の商品パッケージ約800点で頭上を覆うように展示したフォトジェニックなスペースです。

「チキンラーメン」を手作りするアトラクションもあります。小麦粉を手でこねてのばし、蒸したあとに味付けをしてから、「瞬間油熱乾燥法」で乾燥するまでの工程を体験できます。
※「チキンラーメン」の手作り体験は要予約。有料。詳細は公式HPを確認

「マイカップヌードルファクトリー」では、自分でデザインした専用のカップに、4種類のスープから1種類選び、12種類の具材の中から選ぶ4つのトッピングで、自分だけの「カップヌードル」を作れます(有料)。味の組み合わせは5460通り!どんな味にするか、迷いそうですね。
※当日受付で先着順に整理券を配布。有料。詳細は公式HPを確認
順路に従って見学できる館内は、上映中の「カップヌードルドラマシアター」などの映像資料以外は撮影も自由です。絵になるスポットを背景に撮影したり、体験をしたり、笑顔溢れる時間を楽しめます。
072-752-3484
大阪府池田市満寿美町8-25
9時30分~16時30分(最終入館15時30分)
火(祝日の場合は営業、翌平日休み)、年末年始
入館無料
【電車】阪急池田駅より徒歩5分 【車】阪神高速川西小花出口より10分、中国道池田IC・豊中ICより15分
23台(1時間300円)
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(画像提供:日清食品ホールディングズ(株))
大阪府民の森 ほしだ園地【交野市】

約105haもの広大な森に、絶景スポットやお弁当を広げられる広場などが点在する自然公園。
中でも「星のブランコ」は、全長280m、最大地上高50mの木床版吊り橋で、スリルを感じながら空中散歩を楽しめます。また、秋には森全体が色づき、見事な紅葉絶景も一望できるフォトジェニックなスポットです。

天気の良い日は京都タワーまで見渡せる展望台からの眺めも必見。「星のブランコ」を見ながら、お弁当を広げて食べる人も多いそうです。

ハイキング初心者におすすめは、駐車場→ピトンの小屋→管理道→星のブランコ→おねすじの路→管理道→やまびこ広場→展望台→つつじの小路→ヤッホーポイント→さえずりの路→管理道→駐車場という約2時間(休憩時間は含まず)のコース。森の魅力をたっぷり体感できます。散策の途中でおやつタイムもとりながら、虫よけや熱中症対策をしっかりして、森林浴を楽しんでください。
072-891-0110
大阪府交野市星田5019-1
【公園】24時間【星のブランコ(吊り橋)】9時30分~16時30分
2023年12月29日~2024年1月4日
【車】第二京阪道路交野南ICより10分
88台(1時間200円)※9時~17時
「大阪府民の森 ほしだ園地」の詳細はこちら
(画像提供:大阪府民の森)
りんくうプレミアム・アウトレット【泉佐野市】

ウォーターフロントの開放的なロケーションが魅力のりんくうプレミアム・アウトレットは、「Main Side エリア」と「Sea side エリア」で構成されています。カジュアルブランドやハイブランドのファッション、スポーツアイテム、バッグや小物などのショップ、限定メニューもある飲食店など約250店舗が軒を連ねます。

いろいろなショップを見ながら買い物ができるのはもちろんですが、「Sea side エリア」には海に面した絵になるフォトスポット「シーサイドパーク」など、ベンチに座って休憩できるスペースがあるのも魅力です。対岸の関西国際空港を離発着する飛行機も見ながら、青い海と空をバックに素敵なショットを撮影できます。

晴れた日の夕方には、そんな「シーサイドパーク」が海に沈む夕陽に染められロマンティックな雰囲気になります。
さらに「Sea side エリア」の中庭には、テイクアウトフードのお店が揃う「パビリオン」や、パラソルテーブルとお洒落なオブジェを備えた「シーサイドプラザ」など、ゆっくり食事をしたり、休憩したりできるスペースがあるので、ショッピングと寛ぎタイムを満喫してくださいね。
072-458-4600
大阪府泉佐野市りんくう往来南3-28
【物販】10時~20時【レストラン】11時~21時【一部カフェ】9時30分~20時※季節により変動あり
年1回(2月第3木曜)
【電車】JR・南海りんくうタウン駅より徒歩6分 【車】阪神高速泉佐野南IC、関西空港道泉佐野ICより5分
4カ所の合計約3200台(有料)
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(画像提供:りんくうプレミアム・アウトレット)
おすすめ日帰りモデルコース
大阪グルメを堪能する、まんぷくコース

新世界での串カツランチから、大阪グルメを満喫する一日がスタート。大阪コリアタウンに移動したら、韓国で流行りのスイーツでおやつタイムを楽しみます。夜は道頓堀でお好み焼き、ラーメン、洋食など、よりどりみどりのディナーをどうぞ。
新世界【天王寺・阿倍野・新世界エリア】
↓電車で7分
大阪コリアタウン【天王寺・阿倍野・新世界エリア】
↓電車で6分
道頓堀【ミナミエリア】
最新アイテムが手に入る、ショッピングコース

まずは大阪コリアタウンで韓国のトレンドファッションやコスメ、小物などをGET!アメリカ村では古着屋さんを巡って掘りだし物を見つけて。最後はりんくうプレミアム・アウトレットで夕陽も眺めながら買い物を楽しみ、ショッピング三昧の一日に。
大阪コリアタウン【天王寺・阿倍野・新世界エリア】
↓電車で10分
アメリカ村【ミナミエリア】
↓電車で40分
りんくうプレミアム・アウトレット【大阪市郊外エリア】
大阪の海と街を見渡せる、絶景コース

青い海と空が広がる開放的なSENNAN LONG PARKでランチタイムまで過ごしたら、超高層ビルの上にあるハルカス300(展望台)で爽快感溢れる景色を眺めます。夜は梅田スカイビル/空中庭園展望台でロマンティックな夜景を堪能してください。
SENNAN LONG PARK【大阪市郊外エリア】
↓電車で42分
ハルカス300(展望台)【天王寺・阿倍野・新世界エリア】
↓電車で15分
梅田スカイビル/空中庭園展望台【キタエリア】
※記載の移動時間は電車に乗っている分数のみ。乗り換え待ち時間、駅からの徒歩分数は含まれていません
まとめ
バラエティ豊かなスポット満載の大阪観光は、食べ歩き、ショッピング、公園巡りなど、テーマやエリアを絞るのがおすすめです。気分に合わせて、深く濃い大阪を満喫してくださいね。
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※この記事は2023年8月21日時点の情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。
滝澤 えつこ
情報誌を中心に活動するフリーランスライター。中古の和歌を現代の感覚で訳した詩、童謡詩、少年少女詩なども創作する。