少しずつ秋の気配を感じる9月。この時期だからこそ楽しめる絶景が日本各地にはたくさんあることをご存知でしょうか。今回は「秋に出会える旬絶景」についてアンケートを実施しましたので、その結果を紹介します!
※この記事は2023年9月1日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
『じゃらん』まるで別世界!秋に見るべき絶景ランキング

【アンケート調査概要】インターネット調査/調査時期:2023年7月28日(金)~31日(月)/調査対象:47都道府県在住20代~50代/有効回答数:1035名/複数回答(『じゃらん』掲載情報を中心にピックアップした絶景スポットの中から、まるで別世界だと思うスポットを3つまで選択)
アンケートの結果1位は兵庫県「竹田城跡」。“日本のマチュピチュ”ともいわれる天空の城の代表的存在として数年前から注目を集めているスポットです。その幻想的な雰囲気はまさに別世界のような美しさ!そして続く2位は高知県「仁淀川」。青く透き通る“仁淀ブルー”は、9月により一層美しさが増すのだとか。そして3位にはライトアップが魅力的な岩手県「湯田貯砂ダム」がランクイン。そのほかTOP10には、夕陽に紅葉、渦潮などバラエティ豊かな秋絶景が並ぶ結果となりました。
日本の秋は、季節の花や紅葉をはじめ多くの絶景が楽しめる時期。秋を感じる最高の景色に会いにでかけてみませんか。秋のおでかけ計画に、ランキング情報をぜひ参考にしてください。
まるで別世界!秋に見るべき絶景ランキングTOP10を紹介
1位:竹田城跡【兵庫県】

“日本のマチュピチュ”ともいわれる天空の城の代表格!竹田城跡は、標高353.7mの古城山の山頂から眼下を見渡せる絶好のロケーションにあります。9月から11月頃の良く晴れた朝には周辺に濃い霧が発生し、その朝霧に囲まれた様子がまるで雲海の中に城が浮かんでいるように見えることから“天空の城”として、いまもなお注目を集めています。
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2位:仁淀川【高知県】

高知県のほぼ中心を流れ、青く透き通ったその美しさから“仁淀ブルー”として知られる仁淀川。国土交通省が実施する全国の一級河川水質調査で2010年から10年間で8回も1位に選ばれたほど!上流域には独特の青色に輝く絶景スポットがあり、時間帯や光の角度で変化する色彩の違いも魅力。特に9月中旬頃がもっとも美しく見えるそうです。
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3位:湯田貯砂ダム【岩手県】

岩手県西和賀町にあるダム。「錦秋湖大滝」は、数mの高さから落下する水がカーテンのように見える絶景スポット。ダムの水位が低下する7月~10月上旬に見られ、ダムの堤体内から見学することも可能。2023年9月11日(月)までは虹色、2023年9月12日(火)~10月9日(月・祝)は秋をイメージした3色(朱・山吹・黄)にライトアップされ、残暑厳しい季節でも涼やかなひとときを過ごせます。
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4位:清水渓流広場(濃溝の滝・亀岩の洞窟)【千葉県】

まるで物語の世界のような雰囲気が広がる光の洞窟。その洞窟に差し込む太陽の光がスポットライトのように滝を照らし、水面に反射して横向きのハート形を描く様が見られるとSNSでも話題のスポットです。1年の中で特にこのハート形が美しく見えるのが3月と9月のお彼岸前後。良く晴れた日の早朝がねらい目とのことです。
※現在、ハート形が見やすい洞窟正面付近は崩落の危険があるため立入禁止となっています。ご注意下さい。
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5位:備中松山城【岡山県】

江戸時代以前からの現存天守12城のひとつで、国指定重要文化財に指定されている唯一の山城。「日本三大山城」にも数えられ、秋には雲海に浮かぶ幻想的な姿を望むこともできるそうです。雲海は9月下旬~4月上旬の明け方5時半・6時頃から8時頃までが見頃。なかでも10月・11月は比較的発生率が高く、濃い雲海が期待できるのだとか。
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6位:新舞子海岸【兵庫県】

瀬戸内海国立公園内に属する景勝地で関西随一の遠浅海岸。干潮時には浜辺から約500m、東西約1.5kmの広大な干潟が現れ、春には潮干狩り、夏には海水浴でにぎわうスポット。ここでは、秋から冬の夕刻に条件が揃えば、一面がオレンジに染まるリフレクション絶景を見られると近年SNSで話題になりました。まるでウユニ塩湖のような一枚が撮れるかも!
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7位:鳴門海峡の渦潮【徳島県】

渦潮は、瀬戸内海と紀伊水道の干満差から、激しい潮流が発生することによりできる自然現象。見るタイミングによって渦の大小もさまざまですが、春と秋の大潮時が最大級の渦が見られるシーズン!9月から11月は直径20~30mにも達する、世界一の大きさともいわれる渦潮が見られると言われ、「渦の道」や「観潮船」からダイナミックな絶景が楽しめます。
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8位:大田子海岸【静岡県】

大田子海岸の夕陽は、田子島やゴジラ岩などの奇岩とのコントラストが美しく、「日本の夕陽百選」にも選定。“日本一の夕陽のまち”を掲げる西伊豆町の中でも屈指の夕陽スポットです。春分・秋分の日の前後が、沖にある島の間に夕陽が沈む様子を見られるベストな時期。波音を聞きながら、刻々と変化する茜色の絶景を楽しむことができます。
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9位:国営ひたち海浜公園【茨城県】

約215haの広大な敷地に美しい花々が咲き誇る自然美豊かなスポットです。コキアが紅葉する見頃は10月中旬で、約3万3000本が色鮮やかに赤く染まります。まん丸でモコモコした見た目もとてもかわいらしく、あたり一面が赤の世界に染まる光景は見応え抜群!コキアの色が赤から黄金に変化するグラデーションも美しいのでお見逃しなく。
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10位:千畳敷カール【長野県】

標高約2600mの中央アルプスに広がる絶景スポット。標高が高いため、紅葉が9月下旬から色づき始め、一足先に秋を感じられるのも魅力です。さらに紅葉の時期は、白い岩肌と赤・黄・橙など鮮やかな色が織りなす景色も圧巻で、地上約120mを進むロープウェイから楽しむ、パノラマ絶景と紅葉の空中散歩もおすすめ。
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※スポットの最新情報は各公式サイトをご確認ください
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
じゃらん編集部
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