地元ではいつでも食べられたご当地グルメ。でも県外に出てしまったら、全然食べられる場所がない!そんな経験をされた方も少なくないはず。
今回は根強く県民に親しまれるおいし~い「地元メシ」の数々をご紹介。郷土料理やご当地麺など、地元人に愛されてやまない地元メシが満載ですよ。
あ~あの味をもう一度食べたいな・・・そう思ったら、今すぐ食べにでかけましょう。
1.荒木屋の『割子そば』 810円【島根県 出雲市】
江戸時代から続く老舗の名店。お弁当箱のような割子にダシをかけて味わう地元そば。
出雲そば
ローカル度 ★★★★★
皮ごと挽いた黒っぽいそばが特徴。江戸時代、出雲地方では野外でそばを食べるために、弁当のように重箱に入れたのが割子の始まりだとか。
出雲地方の玄そばを石臼挽きにした麺は、香り高く、コシの強さが魅力。ウルメから取るすっきりした味のダシとも相性よし。そばぜんざい付きの「縁結びセット」(940円)も人気。
8代目店主が毎朝、井戸水を使ってそばを打ち、大釜で茹でたてを提供
[TEL]0853-53-2352
[住所]出雲市大社町杵築東409-2
[営業時間]11時~17時(無くなり次第閉店)
[定休日]水(祝日の場合は翌日休み)
[アクセス]山陰道出雲ICより20分
[駐車場]20台(無料)
「荒木屋」の詳細はこちら
2.手打ちそば昌庵の『いただきのざる定食』1030円【鳥取県 米子市】
鳥取名物を特製そばと一緒に。ハレの日に振る舞われた鳥取のご馳走をいただきます!

いただき
ローカル度 ★★★★★
江戸末期から続く鳥取西部の田舎飯。生米と生野菜を油揚げに詰めてだし汁で炊いたもので、昔は特別な日に家庭で作り、近所に振る舞われた。
地元客で賑わう手打ちそばの店。コシのあるそばに地元醤油で作るまろやかなダシが合う。ほか、いただきやさざえ飯など郷土の味も揃える。

[TEL]0859-24-0043
[住所]米子市彦名町4123-3
[営業時間]11時~16時(LO15時45分)
[定休日]不定
[アクセス]山陰道米子南ICより20分
[駐車場]22台(無料)
3.安来節演芸館どじょう亭の『まるごと安来丼』980円【島根県 安来市】
多彩などじょう料理が自慢。安来節の地で愛着深い食材、どじょうをご当地丼で!
どじょう料理
ローカル度 ★★★★★
どじょうすくい踊りの発祥地・安来でも今や稀少食材のどじょう。約10年前から養殖に成功し、現在は市内約10店で料理を提供中。
一番人気は安来産どじょうと筍などの地野菜を使うご当地丼。どじょうの唐揚げをそのまま味わった後、丼の具に絡めて2度美味しい。


どうじょ~!!「安来節演芸館」のスタッフも大好きでよく食べるそう
[TEL]0854-28-9500
[住所]安来市古川町534
[営業時間]10時~17時(15時30分以降は喫茶のみ)
[定休日]水(5・10・11月は第1水曜のみ休み)、祝日の場合は営業
[アクセス]山陰道安来ICより15分
[駐車場]115台(無料)
「安来節演芸館どじょう亭」の詳細はこちら
4.寿司割烹 あおきの『うずめ飯定食』 1300円【島根県 津和野町】
わさびの爽やかさが絶妙!ご飯の下は具沢山!津和野庶民のささやかな贅沢!?

うずめ飯
ローカル度 ★★★★★
発祥は江戸時代。贅沢を嫌う津和野藩主に隠れて食べたという説があり、ダシで炊いた具をご飯の下に隠しているのがおもしろい。
寿司と郷土料理の店。うずめ飯には、香りの高い地元産の根わさびやセリのほか、鰹昆布ダシで炊いた豆腐、椎茸、人参などが入る。
\具だくさん&わさびが美味/
[TEL]0856-72-0444
[住所]鹿足郡津和野町後田イ78-10
[営業時間]11時~15時(LO14時30分)、17時~2 2時(LO21時30分)
[定休日]火(祝日の場合は営業)
[アクセス]中国道六日市ICより1時間
[駐車場]4台(無料)
「寿司割烹 あおき」の詳細はこちら
※この記事は2016年3月時点での情報です
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。