兵庫県北部に位置する城崎温泉。風情たっぷりの温泉街には、冬の日本海を代表する味覚「松葉ガニ」やブランド和牛の王様と言われる「但馬牛」などを、イートインやテイクアウトで気軽に味わえるグルメスポットがたくさんあります。また城崎温泉の名物でもある「外湯めぐり」と合わせて楽しみたい、「湯あがりスイーツ」の数々も要チェック。今回は食べ歩きにおすすめのメニューや店をマップ付きで紹介します!
城崎温泉での食べ歩きの楽しみ方
たまご専門 本巣ヱ 城崎総本家(たまごパン)
発酵餡菓 うかわ(あんドーナツ)
お芋とカヌレ 城崎足湯カフェ(焼き芋スイーツ・カヌレ)
城崎 おみやげ百選(松葉ガニクリームコロッケ)
短編喫茶Un(生バターどら焼き)
牛匠 上田 城崎店(但馬牛ステーキ串)
おけしょう鮮魚のお食事処 海中苑(海鮮丼)
但馬デリカ茶屋(但馬牛まん)
CREEZAN 城崎温泉本店(但馬牛バーガー)
円山菓寮(湯あがりぷりん)
城崎町家 地ビールレストランGUBIGABU(地ビール)
城崎てんぷら(ふるや物産店)(かにねぎ串天)
城崎温泉 鮨処 をり鶴(かににぎり)
レゾンデートル 城崎温泉店(レモンスイーツ)
城崎ジェラートカフェ Chaya(ジェラート)
城崎温泉の1泊2日おすすめ食べ歩きルート
城崎温泉での食べ歩きの楽しみ方
夕方早めに閉店する店も。朝は10時前後にはほとんどの店舗がオープン

温泉街は昼夜を問わず賑わっていますが、なかには宿のチェックイン時間後の17時に閉まってしまう店も。そのため食べ歩きを楽しむなら、昼過ぎの到着がおすすめです。荷物はコインロッカーや宿泊先に預けて、身軽な状態で散策に向かいましょう。また朝10時ごろにはほとんどの店がオープンするので、チェックアウト後も温泉街グルメを満喫できます。
「食べ歩き」はしても「歩き食べ」はNG
「食べ歩き」とは、その街・エリアの店を転々としながら、様々なグルメを楽しむこと。中には歩きながらものを食べる「歩き食べ」をする人がいますが、これは他の観光客や店への迷惑行為となってしまうので、絶対にやらないようにしましょう!また「食べ歩き」が楽しめるように、店舗の前や近くに食べるためのスペースが用意されていたり、店内にイートインスペースが設けられていたりする場合も多いので、マナーを守って食べるようにしてくださいね。
食べ歩きマップを参考に巡ろう

グルメスポットが多いのは、城崎温泉駅近くの「駅通り」エリア、大谿(おおたに)川に沿った「柳通り」エリア、温泉街の奥へと延びる「湯の里通り」エリアの3カ所。事前にスケジュールを立てておくと、より効率的に巡ることができます。とはいえ温泉街は、端から端まで徒歩15分~20分ほどの大きさ。食べたいグルメを優先して、街をあちこち歩きまわるのもちょうどいい運動になりそうです。
たまご専門 本巣ヱ 城崎総本家(たまごパン)
たまごの濃厚な風味とふわふわ食感がたまらない!



地元・岡養鶏場の岡ちゃん卵を素材とし、米粉や米酢、米油などを使用して焼き上げる看板商品の「たまごパン」。口に入れると生地がとろりとほどけて、卵本来のまろやかな風味が口の中に広がります。2020年10月のオープン以来、たちまち城崎温泉スイーツの新定番となり、今も店前には1日中行列が絶えません。
売り切れることも多い「たまごパン」をゲットするには、毎日4回(10時、11時30分、14時、15時30分)の焼き上がり前後の訪問がおすすめ。店舗ホームページから当日の商品予約ができるモバイルオーダーを利用すれば、より確実に購入できます。
他にも、砂糖不使用の発酵あんこと濃厚カスタードを使う「本巣ヱプリン」(480円)、スライスした「たまごパン」に生クリームとカスタードクリームを挟んだ「はさけるパン」(420円)などが揃います(「はさける」は丹後弁で「はさむ」の意味)。
[イートイン]あり(8席)
0796-32-0755
兵庫県豊岡市城崎町湯島97
10時~17時※売切れ次第終了
水(祝日の場合は翌日)
城崎温泉駅より徒歩1分
「たまご専門 本巣ヱ(もとすえ) 城崎総本家」の詳細はこちら
「たまご専門 本巣ヱ(もとすえ) 城崎総本家」のInstagramはこちら
発酵餡菓 うかわ(あんドーナツ)
砂糖不使用なのに甘い!発酵あんこをたっぷり使用



濃厚たまごパン「本巣ヱ」の姉妹店が2023年10月にオープン。「本巣ヱ」のプリンにも使用されている「発酵あんこ」を使った新スイーツを味わえます。
看板メニューは「発酵あんド(あんドーナツ)」。砂糖は一切不使用ながら、米麹を使った独自の製法により、糖度はなんと通常のあんこと同等なのだとか。とろろ芋・サツマイモが練り込まれた生地をシンプルに味わえるプレーンのほか、国産丹波黒大豆を使用した丹波黒豆きなこ、京都産の宇治抹茶をふんだんに振りかけた抹茶の3種類から好みを選べます。また中身は発酵あんこ100%のものに加えて、あんこと生クリームをミックスしたタイプもおすすめです。
[イートイン]あり(24席)
0796-20-7097
兵庫県豊岡市城崎町湯島95
10時~17時※売切れ次第終了
水(祝日の場合は翌日)
城崎温泉駅より徒歩1分
「発酵餡菓 うかわ」の詳細はこちら
「発酵餡菓 うかわ」のInstagramはこちら
お芋とカヌレ 城崎足湯カフェ(焼き芋スイーツ・カヌレ)
足湯に浸かりつつ、ほっこり芋スイーツを味わって♪




温泉街散策の休憩にぴったりな足湯カフェ。通常のテーブル席のほか、木を基調とした足湯スペースがあり、あたたまりながらのんびりとスイーツを味わえます。
店の一番人気は、旬の厳選品種のみを使用する但馬産サツマイモの絶品スイーツ。ひんやりソフトに濃厚な芋ペーストをのせた「焼き芋ンブランソフト」のほか、「お芋のチーズケーキ」(580円)など多彩なメニューが並びます。どれもサツマイモの甘味を最大限に生かした上品な味わいです。
またひと口サイズの「カヌレ」も定番商品。プレーンに加え、「ほうじ茶×ショコラブラン」(200円)、「さつま芋×セサミ」(220円)など常時10種ほどの味が揃い、3タイプの芋スイーツと一緒に楽しめる「お芋とカヌレスペシャルセット」(2500円)もおすすめです。
[イートイン]あり(40席)※足湯は24席
城崎 おみやげ百選(松葉ガニクリームコロッケ)
とろとろ濃厚クリームにカニの風味がふわり



温泉街の土産物店の中でもひときわ大きな売場面積を誇ります。店内には地元銘菓や海産物の加工品など、ご当地ならではの多彩な商品が並べられています。
買い物の前後には、店先に設けられた屋台ブースを覗いてみましょう。販売されているのは揚げたての「但馬牛メンチカツ」(350円)やホクホクの「但馬牛コロッケ」(250円)などの食べ歩きグルメ。なかでも香住の水産会社が作る「松葉ガニ入りクリームコロッケ」がおすすめで、とろとろのホワイトソースの中で風味豊かなカニの身がしっかりとした存在感を放ちます。
2023年夏には店内にイートインスペースが設けられ、店先で購入したテイクアウトグルメやドリンクをその場で気軽に味わえるようになりました。
[イートイン]あり(約20席)
0796-29-4881
兵庫県豊岡市城崎町湯島123
8時30分~17時
不定
城崎温泉駅より徒歩2分
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短編喫茶Un(生バターどら焼き)
キュートなどら焼きをお供に極上の読書タイムを



『城崎にて』の著者・志賀直哉をはじめ、古くから多くの文人とゆかりのある城崎温泉。駅前通りの一角に2021年秋に、約3000冊の短編小説が揃うブックカフェがオープンしました。店内に並べられた本は、ブックディレクターの幅允孝(はばよしたか)氏らが選書したもの。エッセイのほか、誌や散文、絵本などが中心です。
それらの本を片手に味わえるのは、見た目もキュートな「生バターどら焼き」。上品な甘さの餡と特製バタークリームを、酒粕やはちみつを使った風味豊かなどら焼で挟んだもので、京丹後・琴引浜の天然ミネラル塩と練乳を合わせた「日本海の塩ミルク」、イタリア産マスカルポーネの「なめらかチーズショコラ」など、季節限定を含む6種類をラインナップしています。
[イートイン]あり(79席)
牛匠 上田 城崎店(但馬牛ステーキ串)
厳選但馬牛の素材の味を直球勝負で味わう



但馬・美方地域において、但馬牛の繁殖から肥育までを一貫して手掛ける上田畜産。城崎・駅前通りにある同社の直売店では、大切に育てた自社ブランド牛「但馬玄(たじまぐろ)」の精肉を購入することができます。
また店頭では、テイクアウト用に「但馬牛ステーキ串」を販売。注文を受けてから焼いてくれるため、ジューシーで柔らかな肉質をその場で気軽に味わえます。そのほか、但馬玄100%使用の「但馬牛メンチカツ」(350円)、肉の旨みが詰まったふわとろ食感の「里芋コロッケ」(250円)の提供もありますよ。
2023年6月からは、店舗前に但馬玄の自動販売機が登場。各部位の冷凍肉を購入できるほか、どの部位が出るかわからない「肉ガチャ」ボタン(200g3000円)にもチャレンジしてみましょう。
[イートイン]なし
0796-32-4129
兵庫県豊岡市城崎町湯島232
10時~18時
水
城崎温泉駅より徒歩3分
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おけしょう鮮魚のお食事処 海中苑(海鮮丼)
器の上を埋め尽くす、新鮮な日本海の恵み



約100年の歴史を持つ地元鮮魚店直営の海鮮レストラン。津居山漁港で水揚げされた新鮮な魚介類を中心に、素材の味を生かした多彩なグルメを味わうことができます。
一番人気は海鮮丼。季節・日替わりのネタが11種類も盛り付けされた「海鮮丼 海」は、ネタで米が見えないほどのボリュームが魅力です。それ以外にもイカ丼(1500円)や甘えび丼(1500円)、さらには白えびやトビ魚といった季節限定の丼も数多くメニューに並びます。
2階には食事処があり、1階の鮮魚店で買った魚を好みの調理法で料理をしてもらうのも楽しみ方の1つ。材料費に加えて料理代が必要となりますので、詳しくはスタッフに確認してみてください。
[イートイン]あり(70席)
0796-29-4832
兵庫県豊岡市城崎町湯島132
10時~18時45分(LO18時)
なし
城崎温泉駅より徒歩3分
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但馬牛デリカ茶屋(但馬牛まん)
憧れの但馬牛を手軽にテイクアウトで楽しめる!


店のコンセプトは“但馬のブランド食材を気軽に味わってもらう”こと。「但馬牛メンチカツ」(330円)「但馬どりのから揚げ」(3個串480円)などのデリカメニューに加えて、「但馬牛まん」(440円)や「城崎蟹まん」(540円)などのテイクアウトグルメを店頭販売しています。
一番人気は、但馬牛がたっぷり入った餡を手包みしてアツアツに蒸しあげた「但馬牛まん」。ひと口ほおばると、但馬牛の旨みと上品な甘さがいっぱいに広がります。また冬季限定の「城崎蟹まん」(540円)もおすすめです。日本海で取れたカニの身を使用した一品は、食べた後のしつこさがなく、思わずもう1つ注文したくなるような美味しさです。
2023年10月には店を移転。これまでの屋台型から、イートインも可能な広々とした店舗へと生まれ変わりました。
[イートイン]あり
0796-32-2655
兵庫県豊岡市城崎町湯島231
10時~17時
不定
城崎温泉駅より徒歩4分
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CREEZAN 城崎温泉本店(但馬牛バーガー)
肉々しさ満点!鞄モチーフがキュートな但馬牛グルメ



鞄の街・豊岡のファクトリーブランドとして知られる「CREEZAN」が、城崎温泉街に展開する旗艦ショップ。職人手作りのカバンが数多く並ぶ店内には、地元グルメを気軽に味わえるカフェバーが併設されています。
来店客の多くがオーダーするのは、但馬牛100%パテの特製ハンバーガー。特製デミグラスソースで味付けした「但馬牛ベーシックバーガー」、山椒と黒胡椒が効いた「おとなのテリヤキバーガー」、ピリ辛ソースが決め手の「バーガーアラビアータ」の3種類から選べます。
どのバーガーも食べ応えたっぷりで、城崎・大師山の山頂で焙煎された豆を使用するオリジナルブレンド珈琲(ポテト&ドリンクセットで+350円)との相性も抜群です。
[イートイン]あり(30席)
0796-32-0345
兵庫県豊岡市城崎町湯島675-1
10時~18時(LO17時)※フードの提供は11時~15時
不定
城崎温泉駅より徒歩6分
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円山菓寮(湯あがりぷりん)
新鮮牛乳と生クリームを使ったなめらかスイーツ!



大谿川沿いに佇むかりんとうの専門店では、約30種類と豊富な味のかりんとうを販売。「黒糖蜂蜜」などのスタンダードから「ぶどう」や「キャラメル」といった創作系まで、幅広い商品ラインナップが揃っています。
そしてもう1つの人気商品が、同店限定の「湯あがりぷりん」。地元産の低温殺菌牛乳のほか、卵や生クリームなど食材の鮮度にとことんこだわった、濃厚かつ上品な甘みを楽しむことができます。口の中でバニラビーンズがふわりと香り、ほろ苦いカラメルとのバランスも絶妙です。
2021年末には姉妹店の海老せんべい専門店「海老のや」が店内に移転。カニや但馬牛、ほたるいかなど地元食材を用いた種類豊富な海老せんべいも購入できるようになりました。
[イートイン]なし
0796-32-2361
兵庫県豊岡市城崎町湯島665
9時30分~17時
火(祝日の場合は翌日)
城崎温泉駅より徒歩6分
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城崎町家 地ビールレストランGUBIGABU(地ビール)
カニ料理に合うよう作られた「カニビール」で乾杯!



パスタやハンバーグなど洗練された洋食メニューを、自社工場から直送される麦芽100%の「城崎地ビール」と一緒に味わうことができます。ビールは全部で4種類。チェコ産のザーツホップをふんだんに使用したピルスナー「空のビール」のほか、カニ料理に合うよう甘めに仕上げられたカニビール「雪のビール」など、どれも個性豊かです。
木の温もりが感じられる店内は、どこかレトロでアットホームな雰囲気。温泉街の柳並木を目の前に望むカウンター席のほか、テーブル席や和室などもあります。
ディナーはもちろん、温泉散策時のカフェ使いや湯巡り後のちょっと一杯、あるいはチェックアウト後のランチまで、幅広い使い方ができるのも魅力です。
[イートイン]あり(45席)
0796-32-4545
兵庫県豊岡市城崎町湯島646
11時30分~22時(LO21時30分)
木、第3水
城崎温泉駅より徒歩8分
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城崎てんぷら(ふるや物産店)(かにねぎ串天)
カニの風味が香る、もっちり食感の揚げたて天ぷら


城崎を代表する伝統工芸である麦わら細工の和雑貨のほか、手ぬぐいや木工品、フェルト製の小さなお守り「まよけさん」などを取り揃えた、工芸品が中心の物産店です。
こちらの店頭で味わえるのは、海沿いの街・豊岡市瀬戸で100年以上の歴史を誇る老舗「二方蒲鉾」のねり物類。カニの身を使った「かにねぎ串天」のほか、豊かな香りが自慢の「海老バジル串天」(350円)など、全部で6種類のメニューがラインナップされています。どれも揚げたての状態で提供されるため、ふわふわモチモチの食感がたまりません。
ねり物の隣のブースでは、地元農家の無農薬玄米を使用したソフトクリーム「玄米ミルク」(450円)も買うことができます。
[イートイン]なし
0796-32-2649
兵庫県豊岡市城崎町湯島429
9時30分~22時※途中休憩あり
不定
城崎温泉駅より徒歩10分
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城崎温泉 鮨処 をり鶴(かににぎり)
細部におよぶ仕事ぶりが見事!ご当地食材を江戸前寿司で。



1942(昭和17)年創業の老舗寿司店。東京・銀座の名店などで修業を重ねた三代目・谷山正利さんが板場に立ちます。味わえるのは、日本海から水揚げされた新鮮な海の幸に、丁寧な仕事を施した本格的な江戸前寿司。ランチタイムには比較的リーズナブルな価格で、職人の妙技を楽しむことができます。
注目は11月6日~3月末の冬季限定「かににぎり」。甘酢にくぐらせた香住がには、ほのかな甘みとほどける食感が魅力。2種類の部位の違いを楽しめる「かにあしにぎり」、松葉ガニのほぐし身を使った「かにみそ軍艦」など、カニの魅力を丸ごと堪能できるひと皿に。そのほか海鮮丼(1480円)や天丼(1650円)といった丼ものもおすすめです。
[イートイン]あり(47席)
0796-32-2203
兵庫県豊岡市城崎町湯島396
11時~14時(LO13時30分)、17時~21時(LO20時)
火、第2・4水
城崎温泉駅より徒歩11分
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レゾンデートル 城崎温泉店(レモンスイーツ)
まるでレモンみたいな城崎限定の爽やかスイーツ



姫路を発祥とする「レモンケーキ」の専門店が2023年9月にオープン。店頭にはトリコロールが掲げられ、まるでパリの街角にある焼き菓子店のような佇まいです。
まずチェックしたいのが名物の「レモンケーキ」。ワックスも防カビ剤も使わずに大切に育てられた瀬戸内産レモンを皮までまるごと使用。小麦粉を最小限に抑えることで、しっとりもっちりとした食感になり、レモンの爽やかな香りが口の中に広がります。
また城崎店でしか購入できない限定品が「檸檬饅頭」(プレーン・420円)です。生地は米粉100%で作られていて、グルテン・トランス脂肪酸フリーのヘルシーさがポイント。小ぶりながら食べ応えは満点で、食べ歩き用に串にさしてもらうこともできます。
[イートイン]なし
城崎ジェラートカフェ Chaya(ジェラート)
旬のフレーバーも満載!温玉づくりも楽しいジェラートの店



城崎温泉ロープウェイの麓にあるジェラート専門店。フルーツをベースとした天然素材にこだわるジェラートは、なめらかな口溶けと爽やかな後味が特長。ゆず、木いちごといった通年フレーバーに加えて、毎月変わる季節メニューも登場します。また地元牧場のミルクをベースとしたアイスクリーム、甘さ控えめのソフトクリームなども絶品です。
もう1つの名物が、「ぷるぷる温泉たまご」体験。まずはネット入りの地元産の無農薬地玉子を購入し、目の前の源泉に浸してしばらく待ちましょう。温玉状態なら11分ほど、固ゆでなら20分ほど経つと、自分だけの温泉たまごが完成!出来上がったら専用のエッグカッターで殻を割り、スプーンを使ってその場ですぐに味わえます。
[イートイン]あり
0796-29-4858
兵庫県豊岡市城崎町湯島642
9時30分~17時30分
木(祝日の場合は営業)
城崎温泉駅より徒歩15分
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城崎温泉の1泊2日おすすめ食べ歩きルート
初めての人向け!定番グルメ制覇コース

城崎温泉に到着後は「駅通り」エリアで但馬牛や「たまごパン」などの定番グルメを食べ歩き。城崎駅前の「さとの湯」で名湯を楽しんだあとは、円山菓寮の「湯あがりぷりん」を味わいましょう。翌朝は城崎温泉ロープウェイ周辺で観光がてらChayaの「特製ジェラート」を満喫したら、最後は「駅通り」周辺に戻って海鮮丼や芋スイーツでグルメ旅の締めくくりを。
【1日目】
牛匠 上田 城崎店(但馬牛ステーキ串)
↓徒歩1分
城崎 おみやげ百選(松葉ガニクリームコロッケ)
↓徒歩1分
たまご専門 本巣ヱ 城崎総本家(たまごパン)
↓徒歩1分
外湯巡りを楽しむ(さとの湯)
↓徒歩6分
円山菓寮(湯あがりぷりん)
↓
宿チェックイン
【2日目】
宿チェックアウト
↓
城崎ジェラートカフェ Chaya(特製ジェラート)
↓徒歩12分
但馬牛デリカ茶屋(但馬牛まん)
↓徒歩1分
おけしょう鮮魚のお食事処 海中苑(海鮮丼)※ランチ
↓徒歩1分
お芋とカヌレ 城崎足湯カフェ(焼き芋スイーツ・カヌレ)
リピーター向け!注目グルメ満喫コース

まずは「柳通り」エリアと「湯の里」エリアでの注目グルメハシゴから。外湯巡りとチェックインの間には、城崎の新名物・うかわの「発酵あんド」を頬張ってひとやすみ。夜はGUBIGABUで「城崎地ビール」も堪能しましょう。2日目はをり鶴で絶品「かににぎり」ランチを味わったら、出発予定の時間まで短編喫茶Unで「生バターどら焼き」片手にゆっくり過ごしてみてはいかがでしょう。
【1日目】
CREEZAN 城崎温泉本店(但馬牛バーガー)
↓徒歩4分
城崎てんぷら(ふるや物産店)(かにねぎ串天)
↓徒歩1分
外湯巡りを楽しむ(御所の湯)
↓徒歩9分
発酵餡菓 うかわ(あんドーナツ)
↓
宿チェックイン
↓
城崎町家 地ビールレストランGUBIGABU(地ビール)
【2日目】
宿チェックアウト
↓
レゾンデートル 城崎温泉店(レモンスイーツ)
↓徒歩2分
をり鶴(かににぎり)※ランチ
↓徒歩10分
短編喫茶Un(生バターどら焼き)
まとめ
紹介した以外にも、城崎温泉街にはまだまだ魅力的なグルメがたくさんあります。またシーズンごとに新しいスポットが次々とオープンするのもこのエリアの特長の1つ。MAPを参考に街散策を思う存分楽しんでみてください。
\宿・ホテル検索はこちら/
※この記事は2024年4月1日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。