じゃらん編集部で滋賀県在住の106人にお土産についてのアンケートを実施。滋賀の美味しいお土産ランキング、人気TOP10を発表します!
老舗の銘菓や、近江牛を贅沢に使ったご飯のお供など、幅広く紹介!ランキングの他に、定番や最新のおすすめお土産情報もあるので参考にしてくださいね。
※地元民の声を集めたお土産ランキングは2023年9月23日にアンケートを実施。
●地元民の声を集めたお土産ランキング
1位 バームクーヘン【クラブハリエ】
2位 ふくみ天平【たねや】
3位 糸切餅【糸切餅 元祖莚寿堂本舗】
4位 近江牛肉 しぐれ煮【近江牛 れすとらん松喜屋】
5位 サラダパン【つるやパン】
6位 鮒寿司
7位 八幡赤こんにゃく【乃利松食品 吉井商店】
8位 うばがもち【うばがもちや】
9位 焼さばそうめん
10位 かふかのか 近江茶パウンドケーキ【COCCALA BAKE&CAFE】
●編集部おすすめお土産情報
・でっち羊羹【和た与】
・三井寺力餅【三井寺力餅本家】
・湖のくに生チーズケーキ【工房しゅしゅ】
・おさしみゆば【比叡ゆば本舗 ゆば八】
・鮎家のあゆ巻【鮎家】
・もろこの佃煮
●地元民の声を集めたお土産ランキング
じゃらん編集部で滋賀県在住の人にアンケートを実施し、おすすめのお土産を回答してもらいました。
地元の食材を活かしたグルメや名店の愛されスイーツが勢揃い♪それでは、滋賀県の美味しいお土産ランキング人気TOP10を発表します!
【クラブハリエ】1位 バームクーヘン
しっとり、ふんわり。上品で風味豊かなこだわりの逸品

近江八幡発「たねや」の洋菓子部門「クラブハリエ」。1951年に誕生して以来、世界大会に出場するパティシエを輩出しています。
その「クラブハリエ」の看板商品といえば、「バームクーヘン」です。職人が一層一層丹念に焼き上げることで、しっとり、かつふんわりとした食感が生まれます。
バターとたまごの香味が引き立ち、甘すぎない上品な味わいもたまりません!

手のひらサイズから大きいものまでサイズも幅広いラインナップ。
一番大きなサイズは高さ約13cmを超え、インパクトも食べ応えも十分。ボリュームがあるため、家族などへのお土産にして、みんなで切り分けて楽しめます。
友達や会社の人へは、手のひらサイズの「バームクーヘンmini」が配りやすくおすすめです。
お土産におすすめの理由
■焼きたてやいろいろなバリエーションがあるし、おしゃれ(20代/女性)
■飲み物が要らないくらい、しっとりフワッフワ食感で美味しい(30代/男性)
■たくさん食べても飽きがこない(40代/女性)
(画像提供:クラブハリエ)
【たねや】2位 ふくみ天平
作りたての美味しさを食べられる、芳ばしい最中種と瑞々しい餡が魅力

明治時代から近江八幡の地で和菓子を作り続ける「たねや」を代表する最中。
最中種と求肥入りの餡が別包装になっており、食べる直前に最中を完成させる“手作り最中”というスタイルが特徴的です。
サクサクの皮と瑞々しい餡を、食べる直前に重ねることで、より出来立ての美味しさを感じられるからなのだとか。北海道産の小豆で作られた餡と、滋賀県ブランドのもち米「滋賀羽二重糯(もち)」を使った芳ばしい最中種を堪能できます。

お土産用には6個入から30個入まで複数のサイズがあり、渡す人数に合わせて選べます。日持ちは23日とわりと長めなのも嬉しいですね。
お土産におすすめの理由
■和菓子が好きな人にはとてもおすすめ(20代/男性)
■作りたてを食べられるので、食感がよく美味しいから(40代/女性)
(画像提供:たねや)
【糸切餅 元祖莚寿堂本舗】3位 糸切餅
ほんのり塩味のお餅と、甘さ控えめなこし餡が織りなす伝統の和菓子

1879年に創業した「糸切餅 元祖莚寿堂(えんじゅどう)本舗」。このお店の看板商品である「糸切餅」は、こし餡を包んだ餅の表面に青・赤・青の3本の縞模様を描き、細長く伸ばして糸で一口大に切った和菓子です。
塩味をきかせた米粉ベースのやわらかいお餅と、甘さ控えめのこし餡の組み合わせが絶妙です。
保存料を使用していないため、製造日から2日が賞味期限ですが、2023年より、瞬間冷凍した冷凍「糸切餅」の販売が開始。鮮度をキープしたまま3カ月間日持ちします。
店頭では奇数月の1日は餅と餡に抹茶を練り込んだ「抹茶糸切餅」、偶数月の1日は餅と餡にほうじ茶を練り込んだ「ほうじ茶糸切餅」を提供。苺やよもぎなどを使った季節限定品もあります。
お土産におすすめの理由
■珍しい形と美味しさが気に入っています(20代/男性)
■多賀大社を訪れた際は、ぜひ食べてほしい名物です(30代/女性)
(画像提供:糸切餅 元祖莚寿堂本舗)
【近江牛 れすとらん松喜屋】4位 近江牛肉 しぐれ煮
滋賀が誇るブランド牛の味を楽しめる、ご飯のお供

滋賀のブランド牛・近江牛は、香り高く、くちどけの良い脂が特徴的な品質の高い牛肉です。
「近江牛 れすとらん松喜屋」の「しぐれ煮」は、近江牛を醤油と砂糖、生姜でじっくり煮込んで仕上げた商品。脂分を極力抜き、お肉本来の味を楽しめるような味付けにこだわっています。
ほかほかのご飯に乗せたり、お茶漬けやおにぎりの具にしたりして楽しめます。お酒の肴にもぴったりです。
日持ちは出荷日より約60日間と長い期間楽しめます。
お土産におすすめの理由
■近江牛がホロホロに煮込まれていて、口の中でとろける(20代/女性)
■滋賀といえば近江牛。高級な近江牛が手軽に味わえる(30代/女性)
■ご飯のお供にぴったりで、とても贅沢な味わい(40代/男性)
(画像提供:近江牛 れすとらん松喜屋)
【つるやパン】5位 サラダパン
具はたくあんのマヨネーズ和え!ロングセラーの惣菜パン

1962年の販売以来、ご当地パンとして愛される「サラダパン」。1951年に琵琶湖の湖北・木之本で開業した「つるやパン」の看板商品です。
食感の良いたくあん漬けをマヨネーズで和えたものが挟まれた、ちょっと珍しい総菜パン。たくあんのシャキシャキとした歯ごたえとマヨネーズの甘酸っぱさ、コッペパンの香ばしさがマッチした逸品です。
地元の人からおにぎりに代わる惣菜パンを求められて誕生して以来、日持ちもすることから大ヒット商品になったのだとか。
つるやパン本店の他、滋賀県内の大手スーパーやコンビニなどでも購入できます。
お土産におすすめの理由
■昔ながらのほっこりする味わい(20代/男性)
■たくあんとマヨネーズの組み合わせがクセになる。コッペパン自体も甘さがあって美味しい(40代/女性)
■滋賀のご当地パンとして知名度があり、本当に美味しい!(20代/女性)
(画像提供:つるやパン)
6位 鮒寿司
発酵させることでうまみが深くなる、日本古来のお寿司

主に琵琶湖で獲れるニゴロブナという鮒(フナ)を塩漬けにして、ご飯を重ねて発酵させたのが「鮒寿司」です。
発酵させることで保存性を高める、鮒寿司のようなお寿司を“なれずし”と呼びます。近江地方ではお正月などハレの日に欠かせないご馳走として、今でも多くの家庭で食べられています。
一口食べると、口の中いっぱいにうまみと酸味が広がります。発酵による独特の香りは好き嫌いが分かれますが、香りが少ないタイプもあるので、お好みで選んでみてください。
日本酒とよく合うので、お酒好きの人へのお土産におすすめです。
お土産におすすめの理由
■好きな人は好きな味。ハマると抜け出せなくなります(30代/女性)
■独特のクセはあるものの、お酒のアテにはぴったり(40代/男性)
■お酒好きの人にはぜひ試してもらいたい(20代/女性)
「鮒寿司」の詳細はこちら
(画像提供:写真AC)
【乃利松食品 吉井商店】7位 八幡赤こんにゃく
程良い歯ごたえと鮮やかな色合いのこんにゃく

1836年に八幡城の城下町で開業した「乃利松食品 吉井商店」。味染みが良く調理しやすい「赤こんにゃく」を製造しています。
「八幡赤こんにゃく」は、地元では“赤こん”の名で親しまれ、多くの家庭の食卓を彩ります。“鉄骨こんにゃく”とも呼ばれ、こんにゃくの独特な臭いがないことが特徴で、柔らかくプリプリとした食感です。
こんにゃくを赤く染める原料は、三二酸化鉄(さんにさんかてつ)という食品添加物で、赤色の色素以外に食物繊維やカルシウムといった栄養素を含んでいます。
定番の「赤こんにゃく」の他、醤油ベースとかつお風味でじっくり煮込んだ調理不要の「味付赤こんにゃく」や、煮物や田楽に入れて色を添える「八幡玉こんにゃく」などもありますよ。
お土産におすすめの理由
■見た目のインパクトがある。食べ応えも十分(30代/男性)
■滋賀のお正月には欠かせない、郷土料理の定番(20代/男性)
(画像提供:乃利松食品 吉井商店)
【うばがもちや】8位 うばがもち
甘さ控えめで食べやすい!餡で包んだ小さなお餅

江戸時代、宿場町として栄えた滋賀県草津。長旅の途中、ほっと一息つきたい旅人に提供され、草津名物として愛されたのが「うばがもち」です。
そんな、450年の歴史を誇るこのお餅は、化学肥料などを使用せずに栽培した「滋賀羽二重糯」のお米で作られています。そのお餅を包んでいるのは、厳選された北海道産小豆を、熟練の職人が時間をかけてなめらかに仕上げたこし餡です。
小さくて可愛らしい、一口サイズのお餅なので食べやすいのが嬉しいところ。甘さ控えめでさっぱりとした餡が、甘党ではない人にも好評なのだそう。
お土産におすすめの理由
■銘菓なので手土産に丁度良い(30代/女性)
■程よい甘さでしつこくなく、とても食べやすい(40代/男性)
■餡が絶品!餡好きにはもってこい(20代/女性)
(画像提供:うばがもちや)
9位 焼さばそうめん
甘辛い焼さばと煮汁の染みたそうめんが美味しい郷土料理

滋賀県長浜市には、農家に嫁いだ娘にその親が焼さばを届ける“五月見舞い”という風習があります。“農作業が忙しくて、料理を作るのも大変だろう”という親心から始まった風習だそう。
すぐに食べられる焼さばを、手軽に作ることができるそうめんと一緒に炊き合わせたのが「焼さばそうめん」です。
甘辛く煮込んだ焼さばと、その煮汁が染み込んだそうめんは、濃厚な味わいでご飯のお供にぴったり。ボリュームがあるので、主食にもなりますよ。
そうめんとレトルトの出汁、焼きさばがセットになったお土産用の商品も販売されており、滋賀の郷土料理を自宅でも手軽に味わえます。毎日忙しく料理の手間を省きたい人へのお土産としてもおすすめです。
お土産におすすめの理由
■一度食べたらさばとそうめんをあわせて食べずにはいられなくなります(30代/女性)
■さばのうまみがそうめんに染み込んでいて美味しい(40代/女性)
「焼さばそうめん」の詳細はこちら
(画像提供:ピクスタ)
【COCCALA BAKE&CAFE】10位 かふかのか 近江茶パウンドケーキ
近江茶本来の豊かな香りを活かした、手作りパウンドケーキ

「COCCALA BAKE&CAFE」は、琵琶湖に流れ込む清らかな水を使ってオリジナリティあふれる焼き菓子やパンを手作りしているお店です。
中でも好評なのが、「かふかのか 近江茶パウンドケーキ」。しっとりした食感のパウンドケーキは、甲賀市で採れる近江茶本来の香味を存分に味わえます。

香り豊かな抹茶味にはつぶ餡、香ばしさが引き立つほうじ茶味には白餡を合わせ、1本1本丁寧に焼き上げられています。
1カット単位から購入可能で、アソートして詰め合わせることもできます。
お土産におすすめの理由
■ふんわりとした食感と、近江茶の香りが楽しめる(40代/男性)
■お茶の香りと、しっとりしたケーキの組み合わせが最高です(20代/女性)
■ここでしか手に入れることができず、プレミアム感がある(20代/女性)
滋賀県甲賀市甲南町野尻431
【平日】9時~18時【土・日・祝】8時~18時
月
【電車】寺庄駅より徒歩10分【車】新名神高速道路甲南ICより10分
あり(無料)
「COCCALA BAKE&CAFE」の詳細はこちら
(画像提供:ミライキックス)
<アンケート調査概要>
[インターネット 調査]選択方式によるアンケート
[調査時期]2023年9月21日(木)~23日(土)
[調査対象]滋賀県在住の20代~40代男女
[有効回答数]106名
●編集部おすすめお土産情報
地元の人が選んだもの以外にも、滋賀には素敵なお土産がたくさん!滋賀ならではの手土産を渡せば、もらった人もきっと喜んでくれるはずですよ。
【和た与】でっち羊羹
天然の竹皮の香りが懐かしい蒸し羊羹

「でっち羊羹」は、1863年創業の老舗和菓子店「和た与」を代表するお菓子。商人の見習いで、お金があまりない“丁稚(でっち)さん”でも手軽に買える値段だったことから名付けられたと言われています。
小豆本来の味を感じる餡は、竹皮の香りをまとってどこか懐かしい味。口溶けの良い食感も人気の秘密です。

1本ずつ、職人が竹皮で包んだこの蒸し羊羹は160年以上受け継がれ多くの人に愛されてきました。包みに使う竹皮は天然素材で、手作りの温かみを感じさせます。
10本、15本、20本の箱入商品もあるので、贈答品としてもおすすめです。
(画像提供:和た与)
【三井寺力餅本家】三井寺力餅
お餅のコシと、きな粉の香ばしさが魅力

源義経に仕えた豪傑・武蔵坊弁慶が大津にある三井寺に攻め込んだ際、戦利品としてお寺の鐘を比叡山まで引きずり持ち帰ったという逸話が残っています。
「三井寺力餅(みいでらちからもち)」は、そんな弁慶の“三井寺の鐘を持ち運べるほどの怪力”というエピソードにちなんで名付けられたのだとか。
コシのあるお餅に蜜を塗り、青大豆きな粉をまぶした、香ばしくまろやかな風味が魅力です。
添加物や保存料は使わず、注文されてから作るので出来立てをいただけるのも嬉しいところ。お土産や贈答用に、7本入~48本入のパック入・箱入の持ち帰り用商品も幅広く揃っています。
(画像提供:三井寺力餅本家)
【工房しゅしゅ】湖のくに生チーズケーキ
6つの酒蔵の6つの味。熟成した香りと味わいを堪能できる

「湖のくに生チーズケーキ」は、滋賀県にある6つの酒蔵の清酒と酒粕をたっぷりと使った贅沢なチーズケーキ。種類は喜楽長、松の司、美冨久、七本鎗、萩乃露、浪乃音の6つ。それぞれの銘柄が書かれたお猪口に入っています。
甘く後味がよい美冨久、華やかな香りの萩乃露、と酒蔵によって異なる風味が楽しめるので、全種類買って食べ比べするのもおすすめ。
また、作りたてから賞味期限までの間に発酵が進んで味わいが変わるので、同じ銘柄を2つずつ買って、それぞれ違う日に食べるのも違いが分かって面白いですよ。始めはすっきりした味わいだったチーズケーキが、次第にまろやかになっていきます。
食べ終わったら、器にしているお猪口を再利用できるのもポイントです。
(画像提供:工房しゅしゅ)
【比叡ゆば本舗 ゆば八】おさしみゆば
良質な大豆と水で作られた、やわらかい食感が味わえるゆば

1940年の創業の「比叡ゆば本舗 ゆば八」は、地元農家契約栽培の滋賀県産大豆にこだわり、手軽に美味しく食べられるゆばを製造しているお店です。
おさしみ専用に作られた「おさしみゆば」は、大豆の甘みとコク、濃厚な味わいと絶妙な歯ごたえが魅力。

一口目は何も付けずに大豆本来の味わいを堪能して、その後はワサビ醤油や生姜醤油で食べるのがおすすめ。繊細な味わいから丁寧に作られていることが伝わってきます。
(画像提供:比叡ゆば本舗 ゆば八)
【鮎家】鮎家のあゆ巻
大ぶりの鮎を丸ごと1尾じっくり煮込んだ巻物!

琵琶湖のほとりで巻物を作り続ける「鮎家」から1977年に誕生した「鮎家のあゆ巻」。琵琶湖でとれた鮎を、北海道産の幅広昆布で包んで炊き上げた逸品です。
鮎の風味をしっかりと味わえるようにあえて内臓を残して調理されていますが、魚臭さはありません。口に含むと昆布の層がほぐれ、昆布と鮎の深いうまみが広がります。
また、骨まで食べられるほどやわらかく煮込まれているので食べやすく、幅広い年代に喜ばれそうです。
(画像提供:鮎家)
もろこの佃煮
うまみたっぷりの魚「もろこ」をご飯のお供に!
「もろこ」とは琵琶湖に生息する淡水魚で、サイズは小さいながらもうまみが凝縮されています。
塩焼きやから揚げなど様々な調理法で食べられますが、日持ちのする佃煮はお土産の定番です。じっくりと甘辛い味で炊き上げる「もろこの佃煮」は、魚本来のうまみが引き立ち、奥深い味わいです。
ご飯のお供に、お酒の肴に、お弁当にもう一品欲しい時に何かと便利。生姜で香り付けをしたものなど、製造会社によって味の個性があるので試食して選びましょう。
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※この記事は2024年3月25日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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じゃらん編集部
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