JUNさんの東京都〜高知県の旅行記

早春の高知、父親と息子の2人旅
- 家族(親と)
- 2人
- 史跡・歴史
- 自然
- グルメ
日本各地を旅したけれど、高知県には行ってない、という77歳の親父と共に、足摺岬から室戸岬まで合計1000km、レンタカードライブの旅

JUNさん 男性 / 50代
- 5535views
- 14参考になった!
- 0コメント
- 1日目2018年2月23日(金)
-
06:00-07:00
旅の始めは羽田空港。早朝のフライトだったので、空港のラウンジで軽食をいただきました。ちなみに今回搭乗したJAL491便(B737-800)、羽田発7:25の高知行は、北風運用時の羽田空港で早朝3便のみが認められている「ハミングバード ディパーチャー」、すなわち、A滑走路を北に向かって離陸し、左旋回して大田区上空を通過する珍しい離陸方式。地元住民の反対もあって、近い将来、廃止される可能性が高いので、貴重な経験になるかも。
-
08:00-09:00
高知龍馬空港
無事に高知龍馬空港に着陸。オリックスレンタカーのカウンターで手続きを済ませ、これから4日間の行程を共にすることになるヴィッツとご対面。今回のツアーは、往復のフライト+4日間のレンタカー+初日の宿泊(朝食のみ)がセットになったもの。2名利用で合計5万円台というリーズナブルな価格設定。やはり2月の閑散期であることと、金曜出発、月曜帰着という曜日配列とが影響している模様。
-
08:00-09:00
オリックスレンタカー高知空港店
空港から送迎車で3分ほど、北西に位置するレンタカーの営業所。
-
10:00-11:00
国道32号線上の案内看板
-
10:00-11:00
高速道路と国道32号線を経由して1時間ほどで道の駅大歩危に到着。県境を越えて徳島県に入っていますが、四国山地は想像以上に険しい山並みでした。まさに急峻な地形のなせる業として、この大歩危小歩危が作られたのだと思います。対岸にはJR四国の土讃線の線路があり、運よく列車の通過するタイミングに居合わせることができれば、きっと絵になる写真のシャッターチャンスがあったはず。
-
11:00-12:00
ハレとケ
大歩危小歩危からさらに国道32号線を北上し、下川という交差点で右折して祖谷口橋を渡ると県道32号線。いよいよ祖谷渓の始まりです。道幅は急激に狭くなり、対向車とのすれ違いにかなり気を使うレベル。3qほど奥へ進んだ出合という集落でお店の看板に従って左折をし更に細い道を300Mほど上ったところにあるのがこちらのカフェ「ハレとケ」。廃校となった小学校を利用したお店ですが、おススメの自家焙煎珈琲のほかにも、本格的なピザやカレーもいただける、この立地にはふさわしくない(ごめんなさい!)オシャレなお店です。いろいろとセルフサービスも多いので、「こっちはお客なんだから、上げ膳据え膳が当たりまえ」みたいな発想を持った人だと、少し違和感があるかもしれません。
-
11:00-12:00
ハレとケ
店内、というか元教室。
-
11:00-12:00
ハレとケ
元校舎の2階からの眺望
-
12:00-13:00
祖谷渓展望台
県道32号線に戻り、かずら橋をめざす。しばらく進むとあるのが祖谷渓展望台。駐車場も5台分くらいあって安心。水面からの高さは100Mくらい。綺麗なV字谷。
-
12:00-13:00
祖谷渓沿いの細道(県道32号線)をさらに奥に向かって南したところにあるのがこちら。。水面からの高さも200Mほどあり迫力満点。ちょうどバス停(こんな道でもマイクロバスではなく中型のバスが走ってます。対向車として遭遇するとかなりビビる)があるので道幅は広いですが、ここで車を停めて写真撮影することはやめましょう。迷惑千万です。少し先の祖谷温泉に車を停めても歩いて5分とかかりません。
-
13:00-14:00
更に祖谷渓の奥に進んでいくのですが、水面からの高さは徐々に近くなっていく、すなわち道路は下り坂。国道32号線沿いの大歩危駅からのかずら橋へのメインルートである県道45号線と合流すると、しっかりとした観光地が近づいてきた感が出てきて、3qほどでかずら橋に到着。普通に車を走らせると2006年に完成した「秘境祖谷大橋」を渡って立派な駐車場がある「かずら橋 夢舞台」に誘導されます。新祖谷温泉「ホテルかずら橋」を越えてすぐ左折となる旧道を進むと「かずら橋 夢舞台」の対岸で、この写真の光景を眺めることができます。すごい足場、というか「骨組み」。これのおかげで大型の観光バスが大量のツアー客を運ぶことができています・・・。 かずら橋自体は有名なので写真は割愛。 ちょうど、2018年1月から2月にかけて、3年に1度の架け替え作業がおこなわれておりました。工事期間は2月末までの予定でしたが、早めに完了したらしく、訪問時(2/23)にはすでに新しい橋となってました。
-
14:00-15:00
午後になり、大歩危へのショートカットから、国道32号線と高知自動車道を経て太平洋にでました。駐車場は410円。有名な坂本龍馬の銅像は少し逆光気味。桂浜ではさかんに遊泳禁止の案内がありました。
-
15:00-16:00
長曾我部元親の初陣に際して必勝を祈願したとされる若宮八幡宮。戦国時代の四国の英雄、長宗我部元親の凛々しい銅像が立ってます。江戸時代の土佐と言えば山内家ですが、関ヶ原の戦いで西軍が勝利していれば・・・高知の町は長宗我部家だらけだったのかもしれません。
-
15:00-16:00
高知市立横浜中学校
高知市立横浜中学校。高知にも横浜があります。生涯横浜市民である私としては、青森県の下北半島にある横浜町と共に訪れたかった場所。
-
17:00-18:00
晩御飯は宿泊地であるザ・クラウンパレス新阪急高知から徒歩3分ほどのこちらのお店を予約しました。金曜夜ということで混雑していましたが、17時〜19時という時間だったので3日前でも2名の予約ができました。店内はカウンターが8席ほどと、奥に座敷という作り。メニューはあらかじめ好き嫌いを聞いた上でのお任せのみ。これでもか、というくらいに海産物を味わうことができます。
-
20:00-21:00
早めの晩御飯を終えて、高知の夜の街を散策。写真はありませんが、ひろめ市場では老若男女、様々なグループがいろいろなお店のお酒と料理で盛り上がっていました。ちょうどテレビ中継していた平昌オリンピックのカーリングの試合観戦で盛り上がっている方々も多かった。 ひろめ市場に限らず、高知の夜の街の賑わいは都市の規模をかなり上回っていて、国内ベスト10に入るものと感じます。人口の多さでは30番目くらいなので、やはり高知の県民性の現れでしょうか。
-
21:00-22:00
宿泊はザ クラウンパレス新阪急高知。新しい建物ではないので、客室の鍵もカードキーではなくシリンダーキーだったりしますが、ちゃんと手入れがされているので、古臭さはなく、落ち着きと重厚感のあるステキなホテルです。 ちょうど、高知でのオープン戦があったため、プロ野球チームのメンバーが宿泊していました。たまたまエレベーターで一緒になった選手の体格の良さには圧倒されました。
- 2日目2018年2月24日(土)
-
09:00-10:00
高知旅行の2日目は高知市から足摺岬をめざすルート。高知市内のホテルを8時前には出発し、まずは緑の大地に白い石灰岩の映える高原地帯、四国カルストを目指しました。季節が2月下旬なので新緑は望むべくもない、なんて思ってましたが、それどころではありませんでした。四国を舐めてました。 四国にもスキー場があるのです。そして2月中旬は日本全国が記録的な寒波に襲われていました。 四国カルストの尾根道、すなわちメインルートは4月上旬まで冬季通行止め、となるそうです。全くの認識不足、見立てが甘すぎました。 そんな中で四国カルストの東端に位置する天狗高原への県道48号線、四国カルスト高原線は、朝晩のすべり止め必携、という注意喚起の表示はあるものの通行止めではない模様。そのまま峠越えができれば国道440号線に抜けられるのではないかと思い、ノーマルタイヤのレンタカーヴィッツは峠道を上り始めました。
-
09:00-10:00
何せ、当日は最高気温予想が15度となる快晴の天気。日差しも強く行けるのでは、と過信してしまいました。それは標高の低い高知市内や足摺岬での気温の話。このあたりは標高も高く、気温は0度を少し超えるくらいのものでした。 当初は順調、時々日陰で雪が残っていても難なくクリア。しかし峠までの行程が残り1/3になったあたりでかなりの残雪。何とかクリア。ここで戻ればよかったものの、次の日陰でスリップ。10Mほど凍結している状況でした。道幅3mほどの狭隘路なので上ることもできず、フロントが滑って車体が斜めを向き、後輪が路肩の雪山にめり込んで戻ることもできず。完全に立ち往生してしまいました。レンタカー会社を通じてレッカー会社に支援を要請。1時間はかかるとのこと。幸か不幸か対向車も後続車もなく、迷惑をかけることもありませんでしたが、支援を受けることもできませんでした。 その後、スコップのような道具はなかったのですが、落ちていた棒切れで後輪周辺を除雪し、何度か試行錯誤するうちに何とかバックすることができるようになりました。10Mほどもどり、日なたで雪の解けたところで何とかUターンして、おとなしく下山しました。レッカー会社には途中でキャンセルの電話。ご迷惑をお掛けしました。
-
11:00-12:00
国道439号線
心機一転。四万十川流域を目指し、国道439号線を南に向かって走ります。しかし、この国道439号線、国道ならぬ酷道マニアの方々には439(ヨサク)と呼ばれて親しまれる有名な路線。ドライブ好きな私がコンパクトなヴィッツでの走行だったので比較的楽しく踏破できましたが、そうでもない方にとってはまさに酷道ドライブとなるかもしれない、そんな国道439号線でした。
-
12:00-13:00
上岡沈下橋
国道439号線から四万十川とJR四国の予土線に平行している国道381号線に出て、東へ向かうこと5qほど、上岡沈下橋にやってきました。四万十川の数ある沈下橋の中でも上流に位置するために川幅の狭くこじんまりとしていて穏やかな印象。
-
13:00-14:00
国道381号線を今度は逆に西に向かいます。地図を見ると山奥に進んでいる印象ですが、四万十川としては下流に向かっている不思議な道。並行するJR四国の予土線は比較的新しい路線なのでトンネルと鉄橋が多く直線的な線形。国道の上をJRのローカル線が跨ぐということは意外と少ない。鉄道よりも先に道路ができた証拠でしょうか。 そんな国道381号線にある道の駅 四万十とおわで昼食です。
-
13:00-14:00
とおわ食堂
道の駅の建物中心にある「とおわ食堂」の入り口。ここを進んで四万十川の川面が良く見えるエリアに食堂があるので、お店からの眺めはなかなかのものです。
-
13:00-14:00
とおわ食堂
お店の入り口にあった、とおわ食堂のメニュー。ランチタイムは16時まで、ととても長い。というか夜の営業が予約制なので、ランチタイムが終了したらお店の営業時間も基本は終了。豚肉・鶏肉の料理が中心で小綺麗な店内でおいしくいただきました。
-
14:00-15:00
岩間沈下橋
しばらく進むとJR予土線で言えば江川崎駅。2013年8月12日に日本国内の最高気温41.0度を記録したアメダスの観測点である西土佐があるところと言えば思い出す方もいるのでは。ここで国道は381号線から441号線に代わり、更に四万十川を下流へと進みます。5qほど進むと展望スポットも整備された岩間沈下橋。しかしこの橋、2017年11月11日に橋脚の1本が流出し、この時点では通行止めとなっていました。沈下橋を以てしても流されてしまう濁流・激流だったのでしょうか。
-
15:00-16:00
四万十川の流域から四万十市(旧中村市)、土佐清水市を経て、ドライブすること1時間。高知県の、そして四国の最南端である足摺岬に到着です。無料の駐車場には親切な誘導のおじさんがいました。
-
15:00-16:00
足摺岬展望台を下りて右手(東側)に進む自然遊歩道を進んだ先にあるのが「天狗の鼻」。 歩いて5分ほど。若干、アップダウンがあるのですが、海岸線まで下りるわけではないので、白山洞門のような厳しい道のりではありません。
-
15:00-16:00
天狗の鼻から足摺岬灯台を眺めてみました。少し逆光気味。足摺岬の展望台よりも太平洋をぐるっと見渡す眺望としては劣りますが、灯台が景色に入る点でなかなか見映えのするポイント。
-
15:00-16:00
足摺岬の駐車場から展望台方面に向かう広場の入り口にあります。ジョン万次郎らしく、海を向いているので最初に遭遇するのは銅像のお尻側。桂浜にある坂本龍馬も同じですね。
-
16:00-17:00
ペンション サライ
2日目の宿泊は、足摺岬から半島の東側の道路を2q程北上したところにあるペンション サライ。県道にある小さな看板を目印に海側への細い坂道を下りて行った先にあります。 こちらは1泊2食でお世話になりました。刺身の船盛のみならず様々な海産物が饗される夕食は食べきれないくらいの量なのですが、なかでもやはり土佐清水で有名なゴマサバが美味でした。
- 3日目2018年2月25日(日)
-
09:00-10:00
高知旅行の3日目はいくつかのグルメスポットをたどりつつ高知に戻ります。 まずは奇岩の巨石群がある唐人駄場へ。足摺岬の先端から足摺スカイラインを3qほど北上したところから左折して急坂を今度は逆に下ります。道路沿いに車を停めて、1周15分程度の遊歩道を進むといろいろな形の奇岩が点在しています。足場はかなり悪いのでしっかりとした靴がおすすめ。小高いところからは太平洋を眺めることができます。
-
10:00-11:00
土佐清水市と四万十市を通過して国道56号線を北上。カツオの水揚げで有名な土佐佐賀港にあるカツオ料理の店、黒潮一番館。まだ営業時間前でした。開店は11時から。
-
10:00-11:00
明神水産の直売店
カツオ料理を食す代わりに、カツオ関連の土産物をこちらで購入。カツオ一本釣りで有名な明神丸、そして漁師料理の店を高知のみならず東京にも出店している明神水産の直営直売店。
-
10:00-11:00
明神水産の直売店
明神水産の直売店の入り口。
-
11:00-12:00
さらに北上して中土佐町にある久礼大正町市場へ。日曜日ということで11時頃に到着したにもかかわらず近場の無料駐車場は混雑していました。肝心の商店街は全長50Mほどのこじんまりとしたものですが、地元の方々の熱意と多くの観光客の熱気で賑わっていました。
-
11:00-12:00
刺身を購入して向かいの店舗で御飯セットと共に食すシステムで有名な田中鮮魚店。繁盛していましたが、初日と2日目でたんまりと刺身を堪能してしまったために、今一つ食指が進まず、ここでの食事は断念。無念です。
-
11:00-12:00
津波タワー
高知県の海岸沿いを移動していると大抵の町で見ることができるのがこの津波タワー。南海トラフ地震に備え高知県内で100基以上が既に完成しているとのこと。
-
12:00-13:00
貝料理を食すならここ、という貝づくしのお店がこちらの浮橋。須崎市から横浪黒潮ラインに入って2qくらいの場所にあります。今回は外観の見学のみ。
-
12:00-13:00
生け簀のごとく海上に浮かんでいるような店舗。
-
12:00-13:00
続いても見学のみで恐縮ながら、伊勢海老料理の中平を目指しました。事前の予約が必要とのこと。お値段も伊勢海老だけあって1万円クラスだとか。横浪黒潮ラインからの入口にある看板がこちら。
-
12:00-13:00
カーナビの画面なので少し見にくいですが、ヘアピンカーブが続く急な坂道を下っていきます。緑色の線が横浪黒潮ライン。
-
12:00-13:00
お店の外観がこちら。
-
13:00-14:00
宇佐もんや
続いてうるめいわしを味わうことのできるこちらのお店、宇佐もんやを訪問。さすがに朝ご飯をたくさん食べたとはいえ、13時を過ぎればお腹が空くもの。ということでランチをいただくことにしました。
-
13:00-14:00
宇佐もんや
お店の少し東側、海岸線に向かって空き地一つ挟んだところに2台分の駐車場があります。風向きの関係で看板が逆向きになってしまった
-
13:00-14:00
宇佐もんや
うるめいわしの漬け丼500円を注文しました。うるめのかば焼き丼も魅力的でしたが、基本に忠実な漬け丼をセレクト。リーズナブルな価格にもかかわらず、新鮮でおいしく青魚を堪能することができました。
-
15:00-16:00
高知市内に戻り、訪れたのが高知城。天守閣からの眺望は生憎の曇天なのでパッとしません。ボランティアガイドの方々が多くガイドをされてました。事前予約制のようなのですが、分かりやすい説明のようでおススメかもしれません。
-
16:00-17:00
今宵のお宿、城西館の裏にある「龍馬の生まれたまち記念館」へ行きました。通常の料金は大人1名が300円ですが、65歳以上は150円、城西館貸し出しの傘を持っていたら、宿泊者割引ということで65歳未満でも240円に割引してもらえました。
-
18:00-19:00
最終日の宿泊は夕食付ではなかったので外食です。刺身系の海産物は十分に食べることができたので、検討の結果、ウナギを晩御飯にすることにしました。お酒を飲むことはできませんが、高知市街から少し離れたこちらのお店に車で向いました。
-
18:00-19:00
うなぎ丼、まぶし丼、うな重、と選択肢がある中から、まぶし丼(上)を注文しました。関東の背開き・蒸し焼きと違い、関西風のカラッと香ばしい鰻は私の嗜好に合致して、とてもおいしくいただくことができました。
-
18:00-19:00
メニュー
-
18:00-19:00
焼いてます
-
19:00-20:00
最終日の宿泊はこちら。城西館とかいて「じょうせいかん」と読みます。皇室のご利用も何度もあったという由緒正しき宿泊施設。予約した部屋はベッドが2台入った洋室を選びましたが、施設全体は和テイストで統一されています。チェックインした日が日曜日だったので、夕方頃には結婚式の披露宴など様々な宴席の参列者で賑わってました。 最上階には露天風呂付の大浴場があり、旅の疲れが癒されること請け合いです。
- 4日目2018年2月26日(月)
-
09:00-10:00
高知旅行の最終日。まずは安芸市にある岩崎弥太郎の生家へ。再び好天に恵まれて駐車場の脇にある彌太郎さんの銅像も晴れ晴れとしています。
-
09:00-10:00
岩崎彌太郎の生家は入場無料、案内役のおじ様も丁寧な解説で分かりやすい。これも無料。というのも、この施設、今でも三菱グループの所有だからだとか。さすが三菱の創設者。
-
11:00-12:00
国道55号線を延々と南東に向かって到着したのが室戸岬灯台。交通量がそれなりにあって決して快適とは言えないドライブの果てに到着した室戸岬は…。地図で見ると太平洋に鋭角的に突き刺さるような地形なのですが、実際に現地についてみると、高低差という観点ではそれほどのものではなく、眺望良好な展望台もないためちょっと期待外れ。
-
11:00-12:00
24番札所、最御崎寺とかいて「ほつみさきじ」と読みます。半島の先端の辺鄙なところにもこれだけ立派な寺社があることに感銘を受けます
-
11:00-12:00
境内から本堂
-
11:00-12:00
梅の花が咲いています
-
13:00-14:00
オドリキッチン
室戸岬を越えると国道55号線の通行量も格段に減って快適ドライブが可能になります。県境をこえ徳島県に入ると徐々に車の量も増えてきますがまあまあ順調。50q程北上し、海部郡美波町にある国道55号線沿いにあるこちらのレストランで昼食にしました。
-
13:00-14:00
オドリキッチン
看板
-
13:00-14:00
もも肉のステーキをチョイス。メインの阿波尾鶏が美味であることは間違いないのですが、鶏肉と同じくらいおいしいのが、徳島特産の柑橘類「ゆこう」ドレッシングのかかったサラダと鶏の出汁で取ったスープ。ゆこうは柚(ユズ)と橙(ダイダイ)を掛け合わせた柑橘。機会があったら是非味わってみてください。
-
13:00-14:00
食後のデザートは阿波尾鶏の卵で作ったプリン
-
16:00-17:00
更に国道55号線を北上して徳島市内に到着。羽田に向かう飛行機の離陸まで残された時間は4時間。搭乗手続きやレンタカーの返却もあるので、観光は最低限。ということで徳島一の眺望スポットである眉山へ。ピークの西側にある駐車場に車を停めて、山頂付近のテレビ塔を眺めてみます。
-
16:00-17:00
5分ほど階段を上ると山頂に到着。徳島市街からのロープウェーは点検作業中ということで休業中。だからなのか、月曜の夕方だからなのか、眉山は閑散としていてじっくりと景観を堪能することができました。街の大きさに負けない規模の吉野川が大きな存在感を示しています。
-
17:00-18:00
中華そば田村
海産物を心行くまで食べることのできた今回の旅行の最後を締めるのは…徳島ラーメン。選んだのは徳島市から北上し、吉野川と今切川を渡った北島町にあるこちらのラーメン屋さん。
-
17:00-18:00
中華そば田村
期間限定の魚介ラーメン(カツオ)大盛を注文。徳島ラーメンということでバラ肉も入っているためボリュームは十分。おいしくいただくことができました。
-
19:00-20:00
徳島空港
レンタカーの返却前にガソリンを満タンにしました。高知県に比べて徳島県はガソリンが10円近く安い。ヴィッツの燃費は20q/Lを越えて満足満足。すっかり夜になった19時に徳島空港に近接するオリックスレンタカーの営業所で返却。20時発のJAL464便(B767-300)で羽田へと向かって旅は終了となりました。
早春の高知、父親と息子の2人旅
1日目の旅ルート
JUNさんの他の旅行記
-
2018/8/24(金) 〜 2018/8/25(土)
- 一人
- 1人
JALで貯まったマイルを使い「どこかにマイル」で山形へ週末一人旅に行ってきました。月山、湯殿山、羽黒...
9117 9 0 -
2018/6/20(水)
- カップル
- 2人
入間のジョンソンタウンでアメリカを感じ、春日部の首都圏外郭放水路で地下神殿を堪能する、平日の埼玉...
1393 1 0 -
2018/1/1(月) 〜 2018/1/3(水)
- カップル
- 2人
冬の能登半島で日本海の景観と海の幸を満喫。せっかく輪島まで行くなら舳倉島にも行きたい、ということ...
2875 5 0
みんなのコメント(0件)
投稿する
投稿に際しては、必ず観光ガイドご利用規約をご確認ください。
閉じる皆様がより快適にご利用いただくための「投稿上のルール」や、
投稿内容の利用に関して記載しております。
さらに表示する