トシローさんの三重県〜奈良県の旅行記
秋本番 紅葉を求めて関西へ(京都・奈良他)
- 1日目2022年11月18日(金)
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11:00-12:00
近鉄名古屋駅から三重県と奈良県の県境に近い赤目口駅へ、駅前からバスで約10分で赤目滝バス停に到着。紅葉の盛は少し過ぎた感はありましたが、自然豊かな景勝地です。
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11:00-12:00
赤目四十八滝入口手前には、赤目自然歴史博物館が。赤目四十八滝とサンショウウオに関する展示等が有り、観光案内所的な機能も兼ね備えています。
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11:00-12:00
赤目四十八滝の入口はサンショウウオセンターになっていて、ここの受付で入山料(¥500)を払って入場します。センターを出ると渓谷沿いに散策コースが始まります。
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11:00-12:00
赤目四十八滝の入口を入ると、そこはサンショウウオセンターで通路の左右には世界各地のサンショウウオが展示されていました。どのサンショウウオも大きくてビックリします。
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11:00-12:00
赤目四十八滝には大小有り、その内大きな五つの滝が赤目五瀑と呼ばれています。五瀑の最初の滝は不動滝、不動橋から見下ろします。渓谷を流れる水が澄んでいて正に清流、サンショウウオが棲む場所はこういう所かなと。
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12:00-13:00
赤目四十八滝の散策路は意外と険しく、赤目五瀑最奥の琵琶滝までは約80分掛かるそうです。徐々に散策路も険しくなり、奥に進むハイカー達は本格的な格好で散策という雰囲気ではなくなってきました。
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11:00-12:00
布曳滝は赤目五瀑の三番目、糸を引くような美しい滝ですが高さは30mと最も落差が有ります。滝壺も大きく深そうで、見た目よりも力強さを感じさせます。この先のコースは更に険しくなってきそうなのと、帰りのバスの時間もありここでUターン。
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12:00-13:00
赤目の滝は伊賀忍者発祥の地だそうで、忍者修行が体験できる施設も在ります。赤目四十八滝入口手前の土産物店「上田屋」さんにも、忍者関連の展示やグッズも多数取り揃えていました。
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12:00-12:00
忍者修行体験施設「忍者の森」が延寿院の奥に在るそうなので、興味がてら行ってみました。この日は「忍者の森」は営業していない様で閑散としていましたので、由緒ある延寿院の参拝のみして帰路に着きました。
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16:00-17:00
赤目口から近鉄線を乗り継いで生駒駅、鳥居前から生駒ケーブルで宝山寺駅へ登ります。わずか数分の乗車ですが急勾配を登ると下界の喧騒から隔離されて行きます。
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16:00-17:00
生駒ケーブルの宝山寺駅で下車して、宝山寺下の城山旅館にチェックイン。こじんまりとした趣の有る家庭的な和風旅館、夕食のジビエ料理が楽しみです。
- 2日目2022年11月19日(土)
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06:00-07:00
旅館の朝食前に宝山寺を参拝、生駒聖天・宝山寺のご本尊は不動明王。本堂脇にも立派な水掛不動像が並んでいます。朝早くから多くの参拝客が訪れていました。
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06:00-07:00
宝山寺は生駒山の斜面に配置された立派な伽藍が見事な寺院、勾配の有る石段を上って本殿上の多宝塔まで登りました。更に上へ登ると奥の院も控えています。
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07:00-08:00
生駒山の山肌には弥勒菩薩像が安置されていますが、ちょうど上り始めた朝日が差して岩壁全体が真っ赤に染まりました。あまりの美しさに、山に向かって思わず手を合わせずにはいられません。
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09:00-10:00
生駒宝山寺の旅館をチェックアウトして、生駒から京都東山へ移動。京阪電車の祇園四条駅から、先ずは八坂神社へ参拝。秋晴れの大安吉日、境内では神前結婚式が厳かに催されていて白無垢の花嫁が輝いていました。
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09:00-10:00
八坂神社の境内から円山公園へ抜け、ひょうたん池周辺の紅葉を観賞。外国人観光客も多く訪れていて、紅葉を背景にモデルさんの様にポーズをとる女性があちらこちらに。
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09:00-10:00
円山公園からねねの道を通って清水へ向かいます。高台寺の利生堂で大涅槃壁画が公開されていたので見学させてもらいました。
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09:00-10:00
清水寺前の三年坂は活気に溢れ大渋滞、貸衣装の和服を召した東南アジアの若い女性も数多く見られました。日本女性よりも綺麗に着こなしていて、歩き方もおしとやかで美しい。
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09:00-10:00
清水寺の境内も大混雑、世界各国からの観光客に日本の修学旅行生も加わり仁王門前は人また人。中国からの観光客がいないのにこの混雑、早くコロナ前の更なる賑わいが戻ります様に。
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09:00-10:00
紅葉の撮影スポットは三重塔下が大人気、背景の場所取りも大変で撮る人も撮られる人も大苦戦。それでも、日本人が海外観光客の写真を撮ってあげている微笑ましい風景も。
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11:00-12:00
京都東山を離れて紅葉の大本命である東福寺へ移動、こちらは清水以上の人出。東福寺駅からずっと人波が続き、角々に警備員さんが立って左側通行を指示して交通整理。
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11:00-12:00
さすが紅葉の名所・東福寺、紅葉の色が一ランク上です。色の鮮やかさも、もみじの数も圧倒的。南米からかと思われる団体の女性観光客、悲鳴に近い感嘆の声に嘘は無い。
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14:00-15:00
京都の東福寺からは奈良へ移動、とりあえずは奈良公園へ。奈良公園と言えば鹿、鹿と紅葉はお決まりの組み合わせ。しかし、鹿は紅葉などお構いなし、観光客からの鹿せんべいしか見ていません。
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14:00-15:00
東大寺大仏殿前の鏡池に映る紅葉もまた良し。鏡池奥には観光客も少なく、必然的に最大与党の鹿さんもいません。騒がしい対岸とは対照的に、落ち着いて紅葉を楽しめます。
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15:00-16:00
興福寺の中金堂は延べ8年の復元工事を重ね、2018年に落慶披露されました。前回訪問したのは2018年の2月、その際はまだ落慶前でしたので初対面。これからの興福寺の中心として、末永く後世に歴史を刻んで行く事でしょう。
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15:00-16:00
興福寺周辺の紅葉を求めて五重塔から南円堂、更に右に折れて北円堂前へ。南円堂より小さめの北円堂周辺は観光客も少なめ、居たのは海外からの観光客のみ。日本人よりも目利きが良いのでは。
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15:00-16:00
最後は時間を掛けて奈良国立博物館見学。この日は運良く「関西文化の日」で無料開放されていて、なら仏像館で多くの貴重な仏像をじっくり見させてもらいました。お気に入りの増長天立像は特に念入りに、前から横から後ろから鑑賞しました。いくら見ていても飽きませんが、またの機会を楽しみに奈良を後にし旅を終えました。
秋本番 紅葉を求めて関西へ(京都・奈良他)
1日目の旅ルート
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