1. 宿・ホテル予約TOP >  みんなの旅行記 >  【18きっぷ】水上・小俣・小川郷そして湯本。桜と温泉を楽しむ【2023年3月】

さとけんさんの福島県〜東京都の旅行記

【18きっぷ】水上・小俣・小川郷そして湯本。桜と温泉を楽しむ【2023年3月】

  • 一人
  • 1人
  • 温泉
  • 芸術・文化
  • 史跡・歴史
  • 自然
  • グルメ
  • ショッピング
  • 乗り物
  • 格安旅行

18きっぷで、東海道線・相模線・八高線・両毛線・上越線・水戸線・常磐線・磐越東線と、いろいろ乗ってきました。

神奈川ツウ さとけんさん 男性 / 50代

1日目2023年3月29日(水)

JR八王子駅

八王子市

「JR八王子駅」を   >

さて、今回は、北関東から南東北の辺りで、普段は行かないような温泉で、お得に泊ることが出来て、列車の旅ですから駅から近い宿はないものかと、いろいろ調べまして、お宿を二つほど決めてから、旅程を決めました。すなわち一泊目は両毛線の小俣駅、二泊目は常磐線の湯本駅と決まってから、どんな列車の旅にしようか、考えました。モグラ駅の土合駅に行きたいなとか、只見線や磐越西線・磐越東線・水郡線に乗ってみたいなとか、なんとなくの希望はあったのですが、調べてみると本数が少なかったり、思っていたよりも乗客が多そうだったり、結局、宿でゆっくりできる無理のない計画に落ち着きました。すなわち八王子から八高線に乗って高崎経由で両毛線のあしかがフラワーパークを見学して、水上温泉の外湯に入り、再び両毛線に乗って小俣駅の宿で一泊、二日目は小山駅・水戸駅・いわき駅と進んで小川郷駅でお花見をして湯本駅の宿で二泊目、三日目はグリーン車で帰ってこようという事にしました。八王子に5時49分着、八王子発6時9分・高麗川駅着6時58分着、高麗川駅発7時1分・高崎駅着8時27分、高崎駅発8時36分・あしかがフラワーパーク駅9時51分の計画を立て、メモを書いて、列車に乗ったのですが、初っ端の八王子駅で5時51分発の八高線の列車に乗ることができて、ここで当初の計画は不成立、来た列車に随時乗車に計画変更となります。

JR 高麗川駅

日高市

「JR 高麗川駅」を   >

高麗川駅着6時30分、ゴトゴトと音を立てて待っているディーゼルカーに乗り換えます。高麗川駅発6時33分、車内は割合に乗客がいますが、座れない人がいるということはありません。

JR高崎駅

高崎市

「JR高崎駅」を   >

高崎駅のホームはけっこう混雑していました。ホームに「駅そば」があるのが、最近では珍しい。高崎駅には東海道線直通の列車が停まっていました。これに乗ったら、また神奈川に戻ってしまうわけですな。その場合はひょっとして、運賃がおどろくほど安く計算されるルートかなと思って、調べてみましたら、まさしく大回り乗車とよばれるもので、例えば、途中下車をせずに相模線の北茅ヶ崎駅から、八王子・高麗川・高崎を経由して、高崎駅から東海道線直通の上野東京ラインに乗って東海道線の茅ヶ崎駅で降りると、なんと、150円という料金になります。移動距離300キロメートル、移動時間は6時間30分、通常なら5000円前後の距離らしいのです。同じく北茅ヶ崎・八王子・高崎・小山・茅ヶ崎も、移動距離397キロメートル、所要時間8時間30分ですが、大都市近郊区間内のみを利用する場合の運賃計算の特例で、料金はなんと150円とのこと。途中下車はしないというのが重要ポイントで、その点が私にとっては現実的ではないのですが、なんか不思議ですね。1、大都市近郊区間内のみの経路。2、同じ駅を二度通らない経路。3、発駅と着駅が同一でない経路。4、途中下車しない。この条件を満たすと、実際の経路にかかわらず、最短経路での運賃計算になるとのこと。JR東日本のウェブサイトでは「大都市近郊区間内のみをご利用になる場合の特例」としてページがあります。

当初の計画よりも早い列車に乗車できたゆえに、伊勢崎駅で30分ほど時間ができました。ホームで待っていてもいいのですが、ちょっと途中下車してみますか。ということで伊勢崎駅南口をブラブラし、北口をブラブラしますと・・・

おっ、おやおや、君はなんでしょうか。初見ですな。伊勢崎駅北口にて。

おおっ、こんなにたくさん、まるで回転しているかのような並びですな。名を何という?伊勢崎駅北口にて。

どうやら、「くわまる」という桑の妖精らしいですね。伊勢崎市の境島村にある桑畑で生まれたんだそうです。くわまる君に別れを告げ、伊勢崎駅のホームに戻ります。

あしかがフラワーパーク

足利市

「あしかがフラワーパーク」を   >

伊勢崎駅9時7分発の列車に乗って、あしかがフラワーパーク駅着は9時51分。あしかがフラワーパークが10時開園ですので、沿道の桜を愛でながらゆるゆると入口へ散策です。

あしかがフラワーパーク

足利市

「あしかがフラワーパーク」を   >

あしかがフラワーパーク駅からあしかがフラワーパークの入り口まで桜並木を歩きます。本日、3月29日ですが、今年の桜は早かったが、長く楽しむこともできました。奇麗な桜を楽しみながら歩きます。

あしかがフラワーパーク

足利市

「あしかがフラワーパーク」を   >

あしかがフラワーパークは初めて来ました。ここは藤の花で世界的に有名な所ですが、その知名度に比して、広さは思っていたほどではなく、ぐるっと一周散策しても、10時56分あしかがフラワーパーク駅発の列車までに駅へ戻ることが出来そうです。

あしかがフラワーパーク

足利市

「あしかがフラワーパーク」を   >

あともう少しで見事な花を咲かせるあしかがフラワーパークの藤も、3月29日現在、こんな感じです。立派な樹ですねー。

あしかがフラワーパーク

足利市

「あしかがフラワーパーク」を   >

中央の幹、そして幹から延びる枝、どれも立派です。

あしかがフラワーパーク

足利市

「あしかがフラワーパーク」を   >

こちらの藤の樹も四方八方に枝を伸ばしています。花が見えないのは残念ですが、花がないからこそ、樹の立派さが良く判りますな。これは面白い。

あしかがフラワーパーク

足利市

「あしかがフラワーパーク」を   >

そしてこちらは園内の枝垂れ桜、見事ですな。

あしかがフラワーパーク

足利市

「あしかがフラワーパーク」を   >

こちらは雪柳。これも見事に咲いています。

あしかがフラワーパーク

足利市

「あしかがフラワーパーク」を   >

チューリップも満開です。のんびりと二周ほど、園内を散策して、フラワーパークを辞します。

あしかがフラワーパーク

足利市

「あしかがフラワーパーク」を   >

あしかがフラワーパーク駅に戻ってきました。写真の右斜め前あたりにあしかがフラワーパークがある位置関係です。桜並木と線路が並行していますので、列車が入ってきたら写真を撮ろうとしますが・・

あしかがフラワーパーク

足利市

「あしかがフラワーパーク」を   >

私のガラケーはシャッターを押してもすぐに降りないのですな、ウィ、ウィーンみたいな焦点合わせに迷って、ベストのタイミングを外してカシャでしたね。あしかがフラワーパーク駅10時56分発・新前橋駅12時8分着、新前橋駅12時13分発・水上駅13時11分着と、列車を乗り継いで水上駅へ行きます。接続の関係か、列車が水上駅へ到着すると、かなり多くの人がホームに待っていました。私が乗って来た列車が折り返して高崎方面へ戻る、その列車に乗る人々です。

水上での滞在時間は1時間10分あまり、その間に水上温泉の「ふれあい交流館」へ行って、温泉に入って、戻って来ないといけないので、水上駅に下車したあと、急いで「ふれあい交流館」へ歩きます。私の乗って来た列車が高崎方面へもどっていきましたので、写真を撮ります。

ふれあい交流館(群馬県みなかみ町)

みなかみ町(利根郡)

「ふれあい交流館(群馬県みなかみ町)」を   >

列車の水上駅到着が13時11分、駅から歩いて、ふれあい交流課に到着が13時21分です。ここで立ち寄り湯に入っていきます。ちなみに水上駅発14時20分の列車に乗りますから、14時10分には駅に戻っておこうと、するとふれあい交流館は13時50分くらいに出れば余裕ですから、ふれあい交流館の滞在時間は30分ということになります。立ち寄り湯としては30分あれば十分ですな。

ふれあい交流館(群馬県みなかみ町)

みなかみ町(利根郡)

「ふれあい交流館(群馬県みなかみ町)」を   >

地元の方がいらっしゃるかと思ったのですが、私が到着してから入浴して立ち去るまで、男湯には誰もいらっしゃいませんでした。独占でございます。

ふれあい交流館(群馬県みなかみ町)

みなかみ町(利根郡)

「ふれあい交流館(群馬県みなかみ町)」を   >

独占なので湯舟の写真です。熱くていいお湯でした。入ったり出たりしながら少々長湯をします。気分良かったです。

ふれあい交流館(群馬県みなかみ町)

みなかみ町(利根郡)

「ふれあい交流館(群馬県みなかみ町)」を   >

13時50分、ふれあい交流館を出発です。帰りは水上の温泉街を少し見ていきます。

水上温泉

みなかみ町(利根郡)

「水上温泉」を   >

水上温泉の温泉街は、少なくとも私が歩いた道はとても静かでした。いい景色に、思わず写真を撮ります。

14時5分、JR水上駅へ戻ってきました。

水上駅14時20分発の高崎方面の列車に乗ります。この時間、長岡方面からの列車の接続が無いためか、ホームで待つ客は私を含めて数人です。

列車が発車するころには、乗客は少し増えました。水上駅14時20分発に乗り、新前橋駅で両毛線に乗り換え、小俣駅で下車です。小俣駅は予想に反して無人駅でした。

地蔵の湯 東葉館

「地蔵の湯 東葉館」を   >

JR両毛線・小俣駅から歩いて19分、本日の宿に到着です。小俣駅からの道程は、ほとんど直線で、高低差もほとんどなく、時間はかかるがわかりやすい・歩きやすい道になっています。

地蔵の湯 東葉館

「地蔵の湯 東葉館」を   >

部屋はトイレが付いている和室で、一人には十分な広さ、そして窓が大きくて明るいのもいいですね。窓の外の景色はスーパーの駐車場ですが、夜間はとても静かでした。日帰り入浴が20時までということで、会社帰りの地元の方が入浴にくるのが17時半から19時半頃だろうと予想し、到着が16時30分でしたから、まずは混む前にお風呂ということで、浴衣に着替え風呂へ向かいます。ここのお宿のお風呂はとても良かったです。まず脱衣所から浴室へ入ると湯舟が二つあります。一つは褐色の温泉で温泉はこの湯舟だけです。ぬるめで長湯ができます。もう一つの湯舟は少し熱め、外に出ると露天風呂が一つ、そして仙人風呂と掲げられた小屋があって、中にはヒノキの香る風呂があります。同時に入浴する人が居ても、湯舟が4つあるので分散されて混んでいる気がしませんし、露天風呂ではちょうど桜が満開を迎えていて、夕方には夕日に照らされる桜を、夜にはライトに照らされる桜を観ながらの露天入浴となって、これは本当に良かった。宿泊客は朝の9時まで一晩中、入浴する機会がありますので、多少混んでいても、時間をずらせばゆったりと入浴する機会も増えます。ヒノキの香る風呂は、香りがいいので、これも気分が良い。ちょっと気になったのは、日帰りの常連客らしいマイルールの入浴客が21時ごろまで入浴していたところだけですね。あとは良かったと思います

地蔵の湯 東葉館

「地蔵の湯 東葉館」を   >

お夕飯は部屋食のプランにしました。夕朝食とも部屋で食べられるのは、とても良い。ただ、宿の落ち着きから考えて、食堂で食べても静かに食べられたのではないかと思いました。栃木県のクーポンもこのお宿で使わせてもらいました。

地蔵の湯 東葉館

「地蔵の湯 東葉館」を   >

食事は家庭料理風で、温かみのある食事です。フロントの方、食事を運んでくれた方、傘を探してくださった方、みなさん、とても親切で助かりました。食事の後は何回かお風呂へ入りにいって、夜はぐっすり眠ることができました。

2日目2023年3月30日(木)

地蔵の湯 東葉館

「地蔵の湯 東葉館」を   >

今日は朝食後の予定がたてこんでおりますので、早めに起きて朝風呂へ行きます。

地蔵の湯 東葉館

「地蔵の湯 東葉館」を   >

朝食は7時からなのですけど、7時48分小俣発の列車に乗るために早めていただいて6時40分から、シャケの切り身の大きさには驚きました。朝は特に美味しかったです。

地蔵の湯 東葉館

「地蔵の湯 東葉館」を   >

館内にあるお地蔵様が可愛らしかったのに、ピンボケしております。いい宿でした。お世話になりました。

幸いにも雨が降らず、小俣駅まで楽に歩けました。本日の予定は、小俣駅発7時48分・小山駅8時50分着、小山駅9時8分発・水戸駅10時24分着、水戸駅で50分ほど桜を楽しみ、水戸駅11時10分発・いわき駅12時41分着、いわき駅で駅弁を買って食べ、いわき駅発13時27分の磐越東線で小川郷駅へ。

水戸駅で途中下車して、駅南口近くの川辺に咲く桜を観て歩きます。偕楽園まで行くには時間が足りません。

今日は30日ですけれど、満開は27日で、まだまだ散り始めてもいない桜を楽しむ。とても綺麗でした。

11時10分水戸駅発の列車に乗っていわき駅着が12時41分、改札を出て右へ行くとすぐに、ニューデイズがあって、そこで駅弁を買うことが出来ます。これは「うにめし」楽しみにしていました。

いわき駅は駅自体が新しく待合室も奇麗で、コーヒーショップのような単独の椅子席もあります。そこで駅弁を食べようと思いましたが満席で、磐越東線のホームにあるイスに座って駅弁を食べます。これがうにめしです。ウニを口にいれると、磯の香りが口にフワフワと満ちる。美味しい。いわき駅は昔の「平」駅のことだったのかと、今回初めて知りました。私の学生時分、よく目にしていた「平」行きの列車はこの駅行きの列車だったのですね。美味しい美味しいと駅弁をほおばっていると・・・

13時27分いわき駅発の列車が入線してきました。

磐越東線のこの列車は乗客が多かったですね。イメージとしては、ガラガラの列車なのではないかと思っていましたが、郡山まで乗りとおす人も結構いるのではないかという客層でした。

ちなみに駅弁を食べたホームのベンチとはこんな感じ。駅弁を食べていても違和感がありません。風が吹きすさんでいなければ、大丈夫です。

小川諏訪神社のシダレザクラ

いわき市

「小川諏訪神社のシダレザクラ」を   >

13時38分、小川郷駅で下車、歩いて15分ほどの「小川諏訪神社」を目指します。小川諏訪神社が見えてきました。おお、桜がきれいだし、どうやら参拝客もたくさんいらっしゃっている様子が見て取れます。

小川諏訪神社のシダレザクラ

いわき市

「小川諏訪神社のシダレザクラ」を   >

桜が満開ですね。そして参道には・・

小川諏訪神社のシダレザクラ

いわき市

「小川諏訪神社のシダレザクラ」を   >

出店が並ぶ賑わいです。階段を昇っていくと・・・

小川諏訪神社のシダレザクラ

いわき市

「小川諏訪神社のシダレザクラ」を   >

おお、大きな枝垂れ桜が満開です。これは見事だ。これでは出店も並ぶはずです。

小川諏訪神社のシダレザクラ

いわき市

「小川諏訪神社のシダレザクラ」を   >

樹齢500年といわれる枝垂れ桜

小川諏訪神社のシダレザクラ

いわき市

「小川諏訪神社のシダレザクラ」を   >

枝ぶりも盛大で、実に見事。

小川諏訪神社のシダレザクラ

いわき市

「小川諏訪神社のシダレザクラ」を   >

神社の丹と、薄い桜色との対比が良い。

小川諏訪神社のシダレザクラ

いわき市

「小川諏訪神社のシダレザクラ」を   >

幹も太いですね。

小川諏訪神社のシダレザクラ

いわき市

「小川諏訪神社のシダレザクラ」を   >

おお、この景色もいいな。

小川諏訪神社のシダレザクラ

いわき市

「小川諏訪神社のシダレザクラ」を   >

いやぁ、実にいいものを見せていただきました。

小川諏訪神社のシダレザクラ

いわき市

「小川諏訪神社のシダレザクラ」を   >

名残惜しくも、神社を辞します。

小川郷駅へ戻ってきました。ここは草野心平さんの出身地であります。中学一年の最初の授業が、「るんるんるるんぶ るるんぶるるん」であったことを思い出しました。草野心平さんの詩です。

カエルのモニュメントですな。オタマジャクシもおりますな。小川郷駅の前にて。

小川郷駅の桜です。この桜もきれいに咲いています。

小川郷駅のホームは地下道を通っていきます。現在の駅は無人駅になっています。小川郷すなわち「OGAWAGO」は回分になっているとのこと。なるほど確かに、前から読んでも後ろから読んでも、OGAWAGOですね。

小川郷駅は今は無人駅ですけれど、かつてはかなりの賑わいをみせた駅なんですね。開業は大正4年7月(1915年)とのこと。ホームにある待合室のプレートを観察しますと・・

小川郷駅のホーム上に建つ待合室の情報は「Sー11」とあります。昭和11年のことのようですね。昭和11年・1936年からありますか。これは古いですね。小川郷駅14時48分発の列車に乗って、15時いわき駅着。15時7分いわき駅発・15時15分湯本駅着と乗り継ぎます。

いわき湯本温泉

いわき市

「いわき湯本温泉」を   >

さて、湯本駅で下車しますと、改札口がある側のホームに、足湯があるではないか、これは入らないというわけにはいきませんな。

いわき湯本温泉

いわき市

「いわき湯本温泉」を   >

おお、ぬるい。硫黄泉だとわかる香りがします。そう、湯本は硫黄泉なんですね。

いわき湯本温泉

いわき市

「いわき湯本温泉」を   >

ずっと入っていられるぬるさです。今日も温泉を楽しめますね。

いわき湯本温泉

いわき市

「いわき湯本温泉」を   >

改札をでますと、駅前にも足湯があるではないか、これは入らないというわけにはいきませんな。おお熱い。この足湯は熱々に調整されています。後から来た小学生二人組は、熱くて入ることができない様子。わたしは足の皮が厚いので、熱くてもへっちゃらです。私が来る前からずっと浸かっている男性が、「熱いか?熱くしているからね」といって、湯の栓でしょうか、フタを開けて何か元栓のようなものを操作しています。地元の方なんですね。

いわき湯本温泉

いわき市

「いわき湯本温泉」を   >

源泉温度が59.8℃ですからね、熱くしようとすれば出来るわけです。この男性は、私が出た後も湯に浸っておられました。私もつられていつもより長めに足を浸けます。

いわき湯本温泉

いわき市

「いわき湯本温泉」を   >

湯本駅前の足湯を後にして宿へ向かいます。

いわき湯本温泉

いわき市

「いわき湯本温泉」を   >

湯本駅から今晩の宿までは歩いて7、8分ほどです。

鶴の足湯

いわき市

「鶴の足湯」を   >

宿への道のりのラストコーナーに、宿まであと50mという所で、また足湯です。鶴の足湯でございます。これは入らないというわけにはいきませんな。またまた足を浸けに靴と靴下を脱ぎます。

鶴の足湯

いわき市

「鶴の足湯」を   >

硫黄の香りをかぎながら、熱い湯に浸かる。こちらは熱い湯とぬるい湯が別れています。熱いと言っても、駅前の熱々の足湯に長めに入って来た私には、いつまでも入っていられる熱さ。ここで眠ってしまいそうな、のどかな時間を過ごします。

いわき湯本温泉 鮮の宿 柏

「いわき湯本温泉 鮮の宿 柏」を   >

やっと本日のお宿に到着です。ここのお風呂もすごく良かったです。食事も美味しかったです。料亭の味、という感じの食事でした。

いわき湯本温泉 鮮の宿 柏

「いわき湯本温泉 鮮の宿 柏」を   >

部屋は和室で、外に向けての窓はあるにはあるのだけれども、眺望の関係上、閉じられていて、その点においては閉塞感が最初はありましたが、普通の部屋でも夜になれば締め切って同じような状態になるわけで、採光はまったく気にならない点でもありました。部屋がカビ臭い気がしましたが、これは気になる人は気になるかもしれません。食事前にお風呂に入りにいきますと、脱衣所も浴場も、実に奇麗・清潔で、これは感じがいい。硫黄泉もいい香りだ。かけ湯をして湯舟に入ると、これが熱い。熱くてピリピリとするのも一瞬で、浸かっていられますな、おお、浸かっていられる。源泉かけ流し、24時間入浴可能と、湯が熱いこともあって1回1回の入浴時間は短いのですが、何度も入りに行ってはすぐに戻ってくるという感じで、何度も楽しみました。浴衣っていいですねー、本当に入浴のための機能的な衣服ですな。

いわき湯本温泉 鮮の宿 柏

「いわき湯本温泉 鮮の宿 柏」を   >

そしてお料理もおすすめです。すべての品が美味しいです。香りとダシが良いのですな。お吸い物と茶わん蒸しが特別に美味しい。

いわき湯本温泉 鮮の宿 柏

「いわき湯本温泉 鮮の宿 柏」を   >

このお魚の唐揚げがホクホクとしていて美味ですね。骨まで食べられます。

いわき湯本温泉 鮮の宿 柏

「いわき湯本温泉 鮮の宿 柏」を   >

こちらは福島県の紙クーポンを使うために別注文したアサリの酒蒸しですが、こちらも美味しかったですねー。写真を撮り忘れまして。

いわき湯本温泉 鮮の宿 柏

「いわき湯本温泉 鮮の宿 柏」を   >

食べた後の、アサリの酒蒸しです。美味しかったです。このお宿はまた是非に泊まりたいお宿なのですが、今度は、料理をグレードアップしたプランで楽しみたいですね。ご馳走様でした。

いわき湯本温泉 鮮の宿 柏

「いわき湯本温泉 鮮の宿 柏」を   >

食事の後は、再びお風呂です。熱い湯だからでしょうか、長湯・長居する入浴客がいませんし、私もすぐに上がりますから、ほとんど一人で入浴しているという状態でした。湯が白濁していて良い香りで、良いお風呂でした。睡眠もぐっすり取れました。

3日目2023年3月31日(金)

いわき湯本温泉 鮮の宿 柏

「いわき湯本温泉 鮮の宿 柏」を   >

朝食も美味しかったです。今日は帰るだけですので、8時30分にチェックアウトします。

湯本駅近くには、ベンチに像が座っています。湯本駅には8時40分に到着です。

湯本駅発8時50分・水戸駅着10時10分、水戸駅で駅弁を買って、水戸駅発10時37分・友部駅着10時53分、友部駅発11時23分・小山駅着12時24分、小山駅で普通車グリーン券を購入して、小山駅発12時48分発の東海道線直通列車に乗って神奈川まで帰りました。グリーン車なのでのんびり帰ることができました。

水戸駅では、常陸牛の駅弁と印籠弁当を、お土産と自分用に購入しました。どちらも美味しく、満足できました。今回の旅行は、普段なら行かないような場所をのんびり周る旅になりました。温泉も宿も良かったし、食事も美味しかった。列車の旅らしい満足できる旅になりました。

【18きっぷ】水上・小俣・小川郷そして湯本。桜と温泉を楽しむ【2023年3月】

1日目の旅ルート

みんなのコメント(0件)

投稿する

投稿に際しては、必ず観光ガイドご利用規約をご確認ください。
皆様がより快適にご利用いただくための「投稿上のルール」や、
投稿内容の利用に関して記載しております。

閉じる

この旅行記は参考になりましたか?参考になった!2

この旅行記をもとに旅の計画をつくる
この旅行記をカスタマイズして、あなたの旅の計画を作りましょう

さとけんさんの他の旅行記

(C) Recruit Co., Ltd.