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かずとさんの茨城県〜広島県の旅行記

安芸の宮島と原爆ドーム

  • 家族(子連れ)
  • 2人
  • 史跡・歴史
  • グルメ
  • ハイキング・登山

いつものとおりの一人旅で三泊くらいのつもりが、娘が一緒に行くと言う。それも休みは一日しか取れないと言う。更に厳島神社と原爆ドームは外せないとのたまう。 … 行くだけで半日かかるのに。 … じゃ、夜行特急を使おう ということになりました。

神社ツウ かずとさん 男性 / 60代

1日目2023年11月12日(日)
21:00-23:00

水戸観光案内所

水戸市

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朝から観光をしたいため夜行列車を選択  普段車移動しかしない私にとって、電車移動は時間との戦い、とても緊張します。 出発は茨城県 水戸駅20:27発 東京駅21:44着 ホーム反対側 寝台特急サンライズ瀬戸乗車 21:50発 翌朝06:27に岡山、新幹線へ乗り継いで広島へ、山陽本線に乗り替えて08:06宮島口駅へ、12時間かけて移動しました。

23:00-23:00

東京駅

千代田区

「東京駅」を   >

寝台特急ではB寝台シングルを利用。室内は一畳半くらいの広さで、足元にまとめて枕・掛布・寝着、ちょっとした物置と鏡。頭側に照明等のスイッチ類、なんとも簡素な個室  写真左側が大きな窓になっているが、夜行なので富士山も見えず、曇りで星も見えず、通過する駅の照明だけがまぶしかったです。

23:00-23:00

JR宮島口駅

廿日市市

「JR宮島口駅」を   >

少しでも快適にと思いBシングルにしたのに、車輛の音や振動、窓外の明かりで(ブラインドがあっても)、浜松を越えるまで寝ることはできませんでした。 娘は平気で寝られたというのでビックリ。

2日目2023年11月13日(月)
08:00-09:00

嚴島神社

廿日市市

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宮島桟橋からフェリーに乗り宮島へ  天候は、傘が要らないレベルの小雨。 娘は自称「晴れ女」私は「曇りから小雨男」、晴れ女を期待しましたが、現時点で父の勝ち

09:00-17:00

嚴島神社

廿日市市

「嚴島神社」を   >

宮島で迎えてくれたのは、まだ出勤前だからかのんびりしている数頭の鹿と、「平清盛像」 厳島神社は6世紀後半に豪族の佐伯氏が創建、この佐伯氏の子孫が代々厳島神社の神主をしているということです。その後、社殿の造営をしたのが平清盛です。 少し晴れ間が出たので期待したが、この後また雨が降り出しました。

09:00-17:00

嚴島神社

廿日市市

「嚴島神社」を   >

厳島神社社殿へ 火焼前(ひたさき)から大鳥居と広島方面を望む  厳島神社を建てるにあたって、もともとこの島は神の島として神聖な場所であるため建物を建てることができず、海に突き出して建てたのだとか。

09:00-17:00

嚴島神社

廿日市市

「嚴島神社」を   >

参拝入り口から客(まろうど)神社拝殿を通り厳島神社拝殿へ 左楽坊から高舞台と拝殿撮影 御朱印をいただきました  朝から婚礼があったり、修学旅行らしい学生も多く、外国の方もおり、結構にぎわっていました。

09:00-17:00

嚴島神社

廿日市市

「嚴島神社」を   >

能舞台  能舞台〜大国神社〜天神社〜反橋へ しっかりと雨が降ってきて、厳島神社内は雨宿りの人達で大混雑。 早々に清盛神社へ向かいました。

09:00-17:00

嚴島神社

廿日市市

「嚴島神社」を   >

清盛神社へ寄り、早めの昼食へ。 あなご丼とおそばを食べましたが、正直なところ、観光地値段でたいして美味しくはなかった。その後、厳島神社宝物館を見学。潮が引いたら大鳥居まで歩いて行きたかったので、15時半ころが干潮になることを確認して弥山に向かうことに。  宝物館を出ると雨は上がっていました

09:00-17:00

宮島ロープウエー

廿日市市

「宮島ロープウエー」を   >

ロープウエイで弥山に向かう 写真はロープウエイから見た瀬戸内海の島々  ここで晴れ女の娘がやっと本領発揮、みるみる晴れ間が広がってきました。

09:00-17:00

霊火堂

廿日市市

「霊火堂」を   >

紅葉谷駅からロープウエイを2回乗り継いで獅子岩駅へ。道は一旦急な下りになり、次に結構な登りとなります。  霊火堂へ到着

09:00-17:00

霊火堂

廿日市市

「霊火堂」を   >

不消霊火堂(きえずのれいかどう)の中  弘法大師の修行から1200年燃え続けているという  また、広島平和記念公園の「平和の灯」の火元の一つだそうです。外国の方達が煙いのを我慢して佇んでいるので驚きました。

09:00-17:00

弥山

廿日市市

「弥山」を   >

弥山山頂  霊火堂・弥山本堂から三鬼堂、観音堂、文殊堂、不動岩、くぐり岩を経て弥山山頂へ

09:00-17:00

弥山

廿日市市

「弥山」を   >

弥山山頂の展望台から四国方向を望む  展望台から厳島神社は木々が邪魔して見えません。足元のマークで方向だけがわかります。 それにしても雨上がりの空は透き通るように蒼く、海は空を映してさらに青く、そして島の緑も濃く、一気に世界中が輝きだしたようでした。

09:00-17:00

紅葉谷公園

廿日市市

「紅葉谷公園」を   >

再びロープウエイで紅葉谷駅へ ここから紅葉谷を歩き厳島神社へ戻りました。 今年の夏が長く暑かったせいか紅葉(もみじ)はほとんど紅葉(こうよう)しておらず残念でした。 降りていくと厳島神社付近はとてもたくさんの人で大混雑、娘ともみじ饅頭を食べながら、大鳥居へ向かいました。

09:00-17:00

御笠浜

廿日市市

「御笠浜」を   >

15時頃 潮はすっかり引き、浜にはもう大勢の人が大鳥居まで歩いていました。  大鳥居は4本の袖柱と2本の主柱から成り、各柱は下から3分の2くらいはそのまま大木です。 人の背丈ほどまで黒いのは潮が満ちると海中になる部分で、フジツボがびっしり付いていました。

09:00-17:00

御笠浜

廿日市市

「御笠浜」を   >

不覚にも知らなかったのですが、一番上の横木(笠木と島木)は箱状になっていて7トンもの石が入っており、この鳥居は自重で自立しているということです。   ああ!この景色が長い間、本当に長い間見たかった。感無量です。 朝の小雨にはどうなるかと思いましたが、晴れ女に感謝です。

09:00-17:00

豊国神社(千畳閣)

廿日市市

「豊国神社(千畳閣)」を   >

通称 千畳閣と呼ばれ、豊臣秀吉が建造を命じたが、秀吉の死により未完成のままとなっているとのこと。 内部は太い柱が林立した吹き抜けになっていて壮大な建築物です。隣にある五重塔も観てきました。

09:00-17:00

広電宮島口駅

廿日市市

「広電宮島口駅」を   >

宮島を後にし、フェリーに乗って宮島口へ。帰りは広電で広島市内のホテルへ向かいました。

19:00-21:00

蔵屋 小町店

広島市中区

「蔵屋 小町店」を   >

ホテルにチェックインして荷物を置いてから、フロントで近くで美味しい広島焼が食べられる処を教えていただき、蔵屋さんへ。大きな鉄板のカウンター席へ座り、まず、牡蠣とベーコン焼き、それに生ビールとカシスソーダで乾杯。続いて海鮮お好み焼き、チーズお好み焼き、どれもとても美味しく、納豆チーズ卵焼きと塩レモン焼きそばを追加。私は普段全く酒を飲まないのですが、今日は気分よく全て美味しくいただきました。

21:00-22:00

ホテル法華クラブ広島

「ホテル法華クラブ広島」を   >

写真はホテル近くの平和大通りのイルミネーション  今日のお宿は、ホテル法華クラブ広島 法華クラブは沖縄に行ったときに利用し、とても良かったので今回もお世話になりました。 今日は本当に久しぶりにビールを飲んだせいで、大浴場で滑って転び、ふくらはぎに大きな青痣ができてしまいました。

3日目2023年11月14日(火)
07:00-09:00

ホテル法華クラブ広島

「ホテル法華クラブ広島」を   >

このホテルの朝食バイキングがとても美味しい。郷土料理の種類がたくさんあり、朝から食べ過ぎるほど。  娘が昨日の疲れからか朝寝坊、予定が1時間近く遅れてしまいました。

09:00-13:00

広島平和記念資料館

広島市中区

「広島平和記念資料館」を   >

ホテルから歩いて10分くらいで行けました。当初見学時間を2時間と予定していましたが、とても足りません。親子して熱心に展示を見ていると、いつの間にか3時間近く経ってしまい、最後は流し見のようになってしまいました。また来たいと思いました。もっときちんと理解しなければいけない人間史上の重大な出来事だと痛感しました。娘も目をそらすことなく、涙しながら見学していました。

09:00-13:00

平和記念公園

広島市中区

「平和記念公園」を   >

資料館から平和記念公園へ  平和記念資料館から記念公園、原爆ドームまで、修学旅行の生徒たちを除くと、半数くらいが外国の方でした。そして外国の方のほうが時間をかけて熱心に見学しているようでした。決して日本人が不熱心というのではなく、ツアーの時間内で見ているからでしょう。

09:00-13:00

平和の灯

広島市中区

「平和の灯」を   >

慰霊碑に手を合わせました。写真では判りづらいですが、慰霊碑の後ろに「平和の池」があり、奥に「平和の灯」があります。原爆の犠牲者が水を求めて死んでいったことを慰めるため池を配置し、二度と同じことが起きないよう、『安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから』と碑文があります。  今の世界はどうでしょう?あちらこちらで悲惨な戦争があります。本当に過ちは繰返されないのでしょうか。

09:00-13:00

平和記念公園

広島市中区

「平和記念公園」を   >

原爆の子の像と千羽鶴  碑文『これはぼくらの叫びです これは私たちの祈りです 世界に平和をきずくための』佐々木禎子さん(2歳で被爆し10年後に亡くなった。鶴を千羽折ると病気が治ると信じ鶴を折り続けた。)をはじめ原爆で亡くなった子どもたちの霊を慰め、世界に平和を呼びかけるモニュメントです。

09:00-13:00

原爆ドーム

広島市中区

「原爆ドーム」を   >

元安川対岸から原爆ドームを望む  原爆投下当時この川には多くの被爆者が水を求めにやって来て、川が亡骸で埋め尽くされるほどだったという。

09:00-13:00

原爆ドーム

広島市中区

「原爆ドーム」を   >

こんなに平和な青空と緑の中に、忘れてはいけない歴史の一瞬がある。『君たちはいいなぁ』と語りかけられた気がしました。

09:00-13:00

爆心地(島病院)

広島市中区

「爆心地(島病院)」を   >

原爆ドームから直線で200mも離れていない場所。この場所の上空600mで原子爆弾が爆発、アメリカ軍はその効果を測定するため、事前に広島市周囲の爆撃をやめていたそうです。

09:00-13:00

原爆ドーム

広島市中区

「原爆ドーム」を   >

資料館、公園、原爆ドーム、もっと見たいところ、知りたいことがたくさんありましたが、帰りの新幹線の時間があり、心を残して帰ることになりました。 まだまだ知らないこと、知らなくてはならないことがあるとつくづく思いました。

1日目の旅ルート

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