2017.03.20

わざわざ行きたい！じゃらん編集部が選ぶおすすめ「穴場」桜7選【九州】

長かった冬もそろそろ終わり。いよいよ待ちに待ったお花見の季節がやってきました。
そこで今回は、編集部が厳選した”穴場”お花見スポットをご紹介します。
ローカル鉄道で通り抜ける桜トンネルに詩情あふれる川下り、平家の伝説が残る秘境桜など、わざわざ出かけたいスポットが目白押し。
この春はカメラを持ってお花見を楽しんでみてはいかがでしょう？

記事配信：じゃらんニュース

1.垣生公園【福岡県中間市】

桜と池に架かる赤い橋はボートから見るのがベスト！

JR筑前垣生駅の近くにある、約15.1haの広い公園で1000本もの桜が見られる。園内に池があり、そこに架かる赤い橋が印象的。桜の時期はボートが借りられるので、ぜひ乗ろう！園内には神社や古墳群、アスレチックなどもあるよ。

桜DATA

◆見頃：3月下旬～4月上旬
◆観覧料：無料　
◆本数：1000本
◆種類：ソメイヨシノ
※ライトアップ／あり（18時～21時30分）
※お弁当持込み／OK（ボートへの持込みは不可）
※お酒持込み／OK（ボートへの持込みは不可）
※トイレ／あり
※イベント開催／あり（期間未定 筑前中間さくら祭）

のりものDATA

■期間：3月25日（土）～4月10日（月）
■料金：1艘につき、30分320円、超過10分ごとに110円

2.松浦鉄道西九州線レトロン号【佐賀県伊万里市】

レトロな車両×桜で和の情緒を楽しもう。

構内に81本の桜の木が植えられ「桜の駅」と呼ばれる浦ノ崎駅。レトロな車両「レトロン号」と桜との組合せは、鉄道ファンならずとも心が揺さぶられるはず。列車の時間を調べてLet’s GO!

桜DATA

◆見頃：3月下旬～4月上旬
◆観覧料：無料　
◆本数：81本
◆種類：ソメイヨシノ
※ライトアップ／あり（19時～22時（二分咲きの頃から））
※お弁当持込み／OK
※お酒持込み／OK
※トイレ／あり（駅舎にあり）
※イベント開催／あり（4月2日（日）10時～15時桜の駅まつり）

のりものDATA

■期間：通年
■料金：区間によって異なる

3.柳川川下り【福岡県柳川市】

どんこ舟に身をまかせ詩情あふれるお花見を満喫。

柳川独特の掘割を、どんこ舟で約70分かけて下る。松月乗船場近くの欄干橋周辺や、コース後半の山王橋、日吉神社、城西橋にかけての桜が見もの。同じ時期に咲く桃の花にも注目して。

桜DATA

◆見頃：3月中旬～4月上旬
◆観覧料：無料 ※乗船料は有料　
◆本数：乗船場近く欄干橋周辺30本
◆種類：ヤエザクラ
※ライトアップ／あり（貸切のみ、日没～19時 ※要予約）
※お弁当持込み／OK（乗合は軽食のみ）
※お酒持込み／OK
※トイレ／なし（乗船場にあり）
※イベント開催／あり（3月26日（日）三柱神社流鏑馬）

のりものDATA

■期間：通年
■料金：大人1600円、6歳～12歳未満800円、6歳未満　保護者1名で2名まで無料 ※3名以上の場合は6歳～12歳未満運賃必要車で15分
■所要時間：70分

4.湯の児チェリーライン【熊本県水俣市】

潮風を浴びて気持ちいい♪紺碧の海から桜をウォッチ。

不知火海を縁取るように淡いピンクの桜が咲き誇る。桜の季節には、海から「チェリーライン」を眺められる海上花見船が運航されるので、波に揺られながら春限定の景色を楽しもう♪

桜DATA

◆見頃：3月下旬～4月上旬
◆観覧料：無料
◆本数：約500本
◆種類：ソメイヨシノ、ヤマザクラ、サトザクラ
※お弁当持込み／OK
※お酒持込み／OK
※トイレ／あり
※イベント開催／あり（3月26日（日）湯の児桜まつり）

のりものDATA

■期間：3月～4月上旬　
■料金：海上花見船／1艘につき10名まで7000円（平日は前日までに予約）※3月26日（日）は中学生以上500円、小学生300円　
■所要時間：30分

5.平家の五大山桜【福岡県みやま市】

野性味あふれる5本の桜が平家の落武者のように佇む。

壇ノ浦の戦いの後、源平最後の激戦地とされるこの地には、平家伝説が残る5本の山桜がある。秘境のため車では巡れないので、それぞれ近くの公民館等に駐車してそこから歩こう。

上伍位軒（ごいのき）大桜

天保古（てんぽこ）大桜

青々谷城尾大桜

平家名残桜

天保古山の平家一本桜

桜DATA

◆見頃：3月中旬～4月上旬
◆観覧料：無料　
◆本数：5本
◆種類：ヤマザクラ
※ライトアップ／あり（天保古山の平家一本桜のみ、開花中18時30分～22時30分）
※お弁当持込み／OK

6.淨専寺のしだれ桜【宮崎県五ヶ瀬町】

宮崎県屈指の花絶景を誇る樹齢およそ300年の大木。

幹周り約3m、高さ約15mの大木が、風にあらがうように枝垂れる姿はまさに壮観。宮崎ではほかにこのような立派なしだれ桜は見ることができないとも言われる。周りには樹齢約70年、約100年の桜も。

桜DATA

◆見頃：3月下旬～4月上旬
◆観覧料：無料　
◆本数：1本
◆種類：シダレザクラ
※ライトアップ／あり（満開時、日没～21時）
※お弁当持込み／OK
※トイレ／あり

7.壱岐の海桜【長崎県壱岐市】

桜が海辺に咲く特別な景観をゆらり遊覧船に揺られながら。

入江の岸に自生する珍しい桜は、日本古来のツクシヤマザクラが海岸でも生息できるよう進化したものだとか。一枝の花の数が多く、集合密度が高いのも特徴。遊覧船から間近に眺める桜景色は圧巻。

桜DATA

◆見頃：3月下旬～4月上旬
◆ 遊覧船乗船料： 大人1500円、小学生750円、小学生未満は大人1名につき１人無料。（※乗船時間は50分）　
◆本数：不明
◆種類：ツクシヤマザクラ
※トイレ／あり（遊覧船にあり）

※この記事は2017年3月時点での情報です