静かに佇む菩提寺 - 大隣寺のクチコミ

大隣寺の新着クチコミ

• 大隣寺

  4.0

  その他

  大隣寺は二本松駅の西方に在る古刹、旧二本松藩の菩提寺です。また、戊辰戦争において戦死した二本松少年隊の供養塔も設けられています。

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  • 行った時期：2023年12月8日
  • 投稿日：2023年12月13日

  • 

  

  トシローさん

  • 歴史ツウ
  • 男性／60代

• 会津の白虎隊だけでなく、二本松少年隊にも目を向けて欲しい

  4.0

  カップル・夫婦

  大隣寺は二本松藩藩主である丹羽家の菩提寺で、歴代藩主の霊廟や御霊屋、また二本松戦争で命を落とした二本松少年隊の墓所、戊辰戦役殉難者群霊塔がある寺。
  戊辰戦争というと、福島の会津戦争が真っ先に浮かぶ人が多いと思うが、ここ二本松も218名もの人が亡くなった激戦地の１つで、二本松戦争の後で会津戦争へと戦火が拡大していった。
  会津戦争では白虎隊の悲劇がよく知られているが、二本松戦争でも13歳から17歳までの少年兵16名（二本松少年隊）が戦場で亡くなっている。因みに、少年隊の子ども達は自刃ではなく戦死している点が白虎隊と異なる。
  本堂の中は入れないが、入り口で線香（会津の飯盛山と同じく１束50円）を買うことができる。カセットコンロが置いてあり、「本堂入り口にカセットコンロとは豪快だな」と思いつつも、そこで線香に火を点け二本松少年隊の墓に手向けることができる。会津の飯盛山でもそうだが、１人１人名前と年齢が書かれた墓石を見ると何とも言えない気持ちになる。
  緑が多く、また墓所の裏の小高い山には三十三観音が祀られていて、静かな空気と相まって厳かな空間になっている。
  もし、福島を訪れて二本松にも立ち寄る時間的余裕があるのならば、ここは是非訪れてみて欲しい。会津の白虎隊だけでなく、ここでも悲惨な戦いがあった。
  残念なのは、道路を挟んで向かいにある二本松観光センター隊士館があまりに寂しいこと。観光地化され過ぎるのも嫌だが、二本松市はもう少し歴史を伝える努力をすべきだと思う。

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  • 行った時期：2016年7月
  • 混雑具合：空いていた
  • 滞在時間：1時間未満
  • 投稿日：2016年7月11日

  

  goudouさん

  • 男性／40代

• 源九朗判官義経さんの大隣寺のクチコミ

  3.0

  両親の実家が会津なので、白虎隊の眠る飯盛山には、何度も行っているのですが、二本松少年隊の墓所には行ったことがなかったので、岳温泉に行ったついでに寄ってみました。正直言って何の変哲もないお寺にしか見えず、平日とはいえ、誰もいなかったのは寂しかったです。もう少し盛り上げる方法を考えた方が良いのではと、人ごとながら思ってしまいました。

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  • 行った時期：2010年4月15日
  • 投稿日：2010年4月16日

  

  源九朗判官義経さん

  • 男性／40代

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