王禅寺
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あきさんの王禅寺のクチコミ - 王禅寺のクチコミ
お宿ツウ あきさん 男性/60代
仲間とのウオーキングの最終目的地の公園内にあるのが王禅寺である。王禅寺(おうぜんじ)とは格調の高い名前だが。「東の高野山」とも呼ばれ寺紋は三つ葉葵、川崎市麻生区所在の真言宗豊山派の寺院。星宿山蓮華蔵院王禅寺が正式名称らしい。「王禅寺」はこの寺院付近一帯の地名でもある。
日本最古の甘柿の品種とされる「禅寺丸」の発見された寺でも有名で境内には原木が残っている。
寺の縁起では、延喜17年(917年) 高野山、三世無空上人が、醍醐天皇から「王禅寺」の寺号 (王の命じた仏教修行適地の寺というのが原義らしい)を得て、改めて創建とし、関東の高野山と呼ばれた。延喜21年(921年)には 高野山の熊空上人により真言宗の寺となった。
最盛期には、真言密教を修行する霊場として七堂伽藍(当時の絵図が残っているという)を持つ学問寺であった。この故か檀家を持たなかった。近場の末寺36ヵ寺の本寺として、末寺からの上納により運営されていたらしい。
地元では近隣一部の地名を「馬場」という地名で呼ぶことも一般的だが、これは草競馬場の跡が一部現存している故らしい。
また、明治維新以前は、神仏混淆で、一時期は、鎌倉八幡宮と八幡宮寺(明治の廃仏毀釈令により廃寺になった)の別当(今でいう総支配人)として掌握体制にあった。
現在は霊場の役割を終えたらしいが、昔を偲ぶ豊かな自然と風情が感じられる。
- 行った時期:2013年11月2日
- 投稿日:2013年11月3日
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何故かお賽銭箱に三つ葉葵がついている
遅ればせながら初詣に行ってきました。
去年は三ヶ日だったのでかなり混んでいたのに懲りて、わざと外して行きました。
ゆっくりとお参り出来て良かったです。詳細情報をみる
- 行った時期:2019年1月4日
- 混雑具合:やや空いていた
- 滞在時間:1〜2時間
- 投稿日:2019年1月4日
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観光地化されていないところが良いです。
本堂と他のお堂を参拝、柿の古木もありました。落ち着いた時間が流れています。観光地化されていないところが良いです。次は裏口からでなく山門から参拝したいです。
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- 行った時期:2018年12月30日
- 投稿日:2018年12月30日
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駅から歩くと40分
最寄り駅は小田急線の柿生駅もしくは新百合ヶ丘駅で、お寺まで歩くとどちらの駅からも約3・40分ほどかかります。
王禅寺はその隣のふるさと公園とともに、住宅地の中に残された緑が豊かな場所で、
南側の門から境内に入りますと、250mから300mはあろうかという長い参道を進むことになります。
静かな境内で合掌一礼のお参りをいたしました。詳細情報をみる
- 行った時期:2017年12月
- 投稿日:2018年3月18日
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散策
ショッピングの帰りに立ち寄らせていただきました。とても静かな場所で心が清らかになりました。散策を楽しみました。
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- 行った時期:2017年4月
- 投稿日:2018年3月8日
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日本最古の甘柿
日本最古の甘柿と言われているものがありました。風情があり、歴史をじっくりと感じながら、お寺の中を散策しました。
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- 行った時期:2016年10月
- 投稿日:2018年1月20日