中観音堂・羽島円空資料館
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休館日注意 - 中観音堂・羽島円空資料館のクチコミ
神社ツウ やまっちさん 男性/40代
- 一人
きちんと調べずに行ってしまったため休館日(月曜日)でした。しかし、館外にも沢山の彫り物があり見学して帰りました。
- 行った時期:2015年12月
- 混雑具合:空いていた
- 投稿日:2016年1月6日
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中観音堂・羽島円空資料館の新着クチコミ
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静かなお堂と資料館
観音堂というくらいなのでお寺なのだろうけれど、お参りするというよりは見学するという雰囲気。中観音堂の中には十一面観音像を中心に円空物を間近で見ることができる。時代も色々なようで、作風の変化も感じられ、興味深い。
隣の資料館はレプリカや絵を中心に展示している。レプリカとはいえ、もとのお像から型をとっているので、雰囲気は感じられる。数体、本物の円空物もあり、ガラス越しに間近で見れてよかった。詳細情報をみる
- 行った時期:2019年4月
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2019年5月2日
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お寺だと思って訪問すべき
円空の生誕地とされている場所にあります。
お寺なのか資料館なのか、判別がつきにくい施設です。写真左側の建物が中観音堂で、2階に17体の円空仏が展示されています。中観音堂の前には「蓬莱山有宝寺」という表示も出ています。右側の建物の2階が資料館になっています。1階は研修室です。
入館料は300円ですが、安く感じました。中観音堂に入ると、御本尊?(中心展示物?)の十一面観音像はじめ17体の円空仏を解説する5分間ほどの解説を聴くことができます。その後、十一面観音像を目の前にして、学芸員さん(ご住職?)による懇切丁寧な説明が得られます。その上で、資料館に入って円空の足跡を学ぶという形式です。
資料館にある円空仏は大半がレプリカですが、中観音堂には本物17体がずらりと並んでいます。詳細情報をみる
- 行った時期:2019年1月14日
- 投稿日:2019年1月24日
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大峰山での修行を終えてからの作風が有名
写真は「中観音堂・円空資料館」駐車場に設けられたレプリカ像です。看板的な像なので、高さが3m近くあります。
これが、円空が大峰山での修行を終えて帰ってきてから(45歳以降)の作風です。世間に広く知れ渡っている作風でもあります。鑿跡が鋭く残り、独創的で力強く、素朴な美しさや親しみが感じられる作風です。詳細情報をみる
- 行った時期:2019年1月14日
- 投稿日:2019年1月24日
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円空は役行者に憧れた?
資料館と中観音堂の前には円空仏(レプリカ)が並んでいます。初期の作風の像もあれば、大峰山での修行を終えた時期以降の作風の像もあります。
大峰山以降の作品の顔つきが、近畿各地で見られる役行者像や脇侍の悪鬼像と、どこか似ているような気がします。
円空は大峰山での修行中、多数の役行者像を彫っていたそうです。大峰山の役行者といえば、呪術者として名高い役小角(えんのおずね)です。悪鬼を自在に操り働かせて、世間のためになる土木事業を実施していたユーモラスな人としても伝わります。円空は、役小角の超越した力に憧れて修験道に励んでいたような気もします。役小角と円空に共通しているのは、大勢の人々を救済するために自身の才能や能力を費やしていたことです。詳細情報をみる
- 行った時期:2019年1月14日
- 投稿日:2019年1月24日
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円空上人産湯の井戸
資料館の隣には「円空上人産湯の井戸」があります。ただし円空の生誕地は、飛騨であるとも羽島であるとも言われ、不詳だとされています。
諸国をめぐり各地に12万体もの仏像を遺した超人的で謎に包まれた修行僧だったので、ここが円空の産湯の井戸だよと言われても、にわかには信じられません。むしろ、羽島は長らく木曽三川の氾濫に苦しめられてきた地域なので、井戸が残っている方が不思議に思えます。
羽島の人々が、諸国の大勢の民を救済した円空に親しみを込めて、ここで生まれ育ったのだと信じているのでしょうね。詳細情報をみる
- 行った時期:2019年1月14日
- 投稿日:2019年1月24日