新居関跡
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江戸時代の関所建物が現存します - 新居関跡のクチコミ
神奈川ツウ さとけんさん 男性/40代
- 一人
浜松の宿を5時にチェックアウトして雨の中を東海道を歩き、新居宿の関所についたのが9時でした。
江戸の昔は、浜名湖の西岸・新居宿と東岸・舞坂宿の間に今切の渡しがあり、渡し船での往来であったとのこと。
新居関跡の敷地内に当時の船着き場が発掘・復元されており、往時を偲ぶことが出来ます。
浜名湖の埋め立てによって現在の関所跡周辺は完全に陸地のため、
受付の方に「その船着き場までは水面でした」と言われて、とても驚きました。
跡地内には安政二年(1855年)から存在している建物があり、
国内に唯一現存している関所建物として興味深く見学しました。
1時間ばかり滞在の後、再び歩き出し、二川宿に到着したのは13時でありました。
- 行った時期:2014年2月27日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1〜2時間
- 投稿日:2015年2月12日
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当時の面影が
当時の部材を使って建替えられてはいますが、学校や役場として使われて運良く残っている現存する建物。敷地内には資料館もあり、歴史的なことも学べました。
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- 行った時期:2023年11月
- 混雑具合:やや空いていた
- 滞在時間:1〜2時間
- 投稿日:2023年11月13日
-
関所跡
現存する関所跡は唯一らしいです。とても様子がよくわかるように人形などを使って展示されています。勉強になりました。とても空いていました。
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- 行った時期:2022年7月
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1〜2時間
- 人数:2人
- 投稿日:2022年7月25日
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現存 対 復元
二川宿に訪問した際に、この宿の名前も出ていたので浜松の帰りに訪問。新居町駅から、徒歩10〜15分程度といったところでしょうか?近くの旅籠紀伊国屋資料館とセット券で500円で入場できます。
外から見た建物や、門の雰囲気でテンションあがるのは、自分がこういうの好きだからですね。一番の見所は番所なんですが、人形で再現してあるのも勿論なんですが、ここでこういうことが行われていたっていう説得力があります。雰囲気で言うと、姫路城に入る雰囲気に近いです。口では上手く説明できませんが、現存の建物の凄みとでも言えばいいのでしょうか・・・。
全体的に、資料の内容・再現度の高さなど観るものの多さでは二川宿に軍配があがります。ただ、この番所の建物の内部の雰囲気はそれに匹敵しますね。どっちもどっちで違う良さがあって甲乙つけがたいです。・・・両方行けばいいんですけどね。
電車乗って実際に浜名湖を見ると、今切の渡し、想像以上に難所かもしれませんね。入り鉄砲・出女など、箱根や二川などの関所で学んだことが、ここでも出て来て、東海道の理解が深まりました。詳細情報をみる
- 行った時期:2022年3月
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1〜2時間
- 投稿日:2022年3月2日
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現存する唯一の関所建造物
面番所は、関所の建造物としては国内で唯一現存する、貴重な建物です。とは言っても、東海道が整備された江戸時代初期のものではなく、1855年に改築された建物です。1854年の安政大地震の際に起きた津波により関所建物が破損したので、復旧改築された建物が今に残っているのです。
関所と聞くと、街道を遮るように構えている建物を想像しますが、すぐそばに船渡場があるので不思議に思いました。実は、新居宿と舞坂宿との間には浜名湖があるので陸路でつながっておらず、行程約4kmの渡し船(今切の渡し)で往来する仕組みだったのです。新居宿に隣接し、舞坂宿とを往来する渡し船に乗る旅人をチェックするのが新居関所だったのです。
浜名湖北岸を通る遠回りの陸路(姫街道)に設けられた気賀関所と対をなして、東海道を往来する旅人を厳重にチェックしていましたが、近道で通行量が多かった新居関所は建物が大きく横に長いです。
関所全体の再現に取り組んでいるようです。大御門と高札が再現された後、つい最近のようですが「女改之長屋」が再現されました。男装した女性を見破るために衣服を脱がせてチェックをした「女改」「改婆」「女改婆」は他の関所にもいましたが、関所内に住み込んでいたのは新居関所だけだったそうです。「女改婆」たちが起居した部屋は、観光客の休憩所になっています。
江戸時代の関所全体の様子を見ることができますので、訪問見学されてはいかがでしょう。詳細情報をみる
- 行った時期:2020年11月1日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2021年10月8日
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全国で唯一現存する関所建物があります
広い駐車場は無料です。入場料はすぐ近くにある「紀伊国屋資料館」とのセット入場券410円がお得です。受付の建物が関所資料館となっており、関所に関する資料が展示してあります。面番所は江戸時代後期の建物で、全国で当時の建物が残っているのはここだけで、歴史を感じます。10年ぶりの再訪でしたが、立派な大御門を再建していて驚きました。現在は、女改めの長屋を再建中であり、その後も当時の建物の復元整備が計画されているようです。
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- 行った時期:2019年5月
- 混雑具合:空いていた
- 投稿日:2019年5月12日