大鳥神社
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氏神様なのに総社級の造り - 大鳥神社のクチコミ
三重ツウ こぼらさん 男性/50代
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大鳥居と楼門
by こぼらさん(2018年3月2日撮影)
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回廊・拝殿・本殿が一直線に並んでいる構造は、近くの油日神社にも見られます。
by こぼらさん(2018年3月2日撮影)
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朱塗りの楼門:鮮やかで立派です。
by こぼらさん(2018年3月2日撮影)
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驚いたことに、本殿を除き、全て大正期の再建。もっと古く感じます。
by こぼらさん(2018年3月2日撮影)
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室町様式に見える拝殿
by こぼらさん(2018年3月2日撮影)
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本殿:これだけ江戸時代のもの。
by こぼらさん(2018年3月2日撮影)
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拝殿と楼門
by こぼらさん(2018年3月2日撮影)
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神楽殿
by こぼらさん(2018年3月2日撮影)
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祝詞殿
by こぼらさん(2018年3月2日撮影)
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現在の大鳥神社は、室町時代にこの辺りを支配していた大原氏が本拠地を移す(大原村鳥居野→油日村田堵野)にあたり、旧居城に氏神として造営したのが始まりだとされます。城館跡に鎮座しているのです。名称は、地名の大原荘と鳥居野に因み大鳥となったそうです。祭神は素盞嗚尊(すさのおのみこと)ですが、本殿に安置されている木造立像は平安時代の作で、国の重要文化財となっています。
参拝した時は、主立った建物が檜皮葺きであり、特に拝殿はその形状から室町時代あたりの建築ではないかと思いました。実際には、大正5年に本殿を除いて焼失しており、大正9年に再建されたとの碑が境内に立っていました。面白いことに、焼失を免れて一番古い本殿は市の文化財で、再建された建物が国の有形文化財になっています。再建とは言っても、造りが徹底して立派ならば、100年も経過すれば文化財になってしまうのですね。大正9年の再建には、今のお金にして10億円は下らない費用がかかった事でしょう。氏子さんたちがお金を出し合ったそうですが、大変だったでしょうね。
何かと不思議さを感じる事の多い大鳥神社ですが、特に気になった事を二つばかり書きますね。
一つは、祭神・スサノオは平安時代初期に伊賀国阿拝郡河合郷より勧請されている事です。河合郷の陽夫多神社の祭神もスサノオです。どちらも神紋が、京都祇園の八坂神社と同じで、木瓜紋なのです。どちらも、八坂神社つながりで牛頭天王と称されていた時代があります。始まりも経過もそっくりです。伊賀と甲賀は一体だった時代があるのかな。
もう一つは、大鳥神社から数キロしか離れていない所に「甲賀の総社」油日神社があり、その近くに大原氏の本拠地があった事です。そしてどちらの神社も楼門・回廊を有する立派な構造である事です。大原氏は有力な国人であり甲賀武士だったと言われていますが、守護大名並の力があったような気がしますね。
- 行った時期:2018年3月2日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2018年3月5日
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- 行った時期:2023年5月3日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
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甲賀御朱印帳の場所の1つ
甲賀御朱印帳の場所の1つです。立派な門の中に本殿があります。
御朱印を書いていただくことができます。
駐車場は、正面から見て左奥に入っていったところにあります。
門の前には、神社の説明を書いた石碑が建っています。詳細情報をみる
- 行った時期:2023年3月7日
- 投稿日:2023年3月19日
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熱意が伝わってきます。
県道24号線を車で走っているときに見つけて参拝しました。石灯籠の立ち並ぶ参道を歩いて行くと、石造の太鼓橋がありました。延享元年(1744年)に架けられたもので、やや華奢な印象ですが、いい雰囲気の橋です。残念ながら現在は渡ることができません。大正9年(1920年)に再建された社殿は国の登録有形文化財に指定されています。どれも立派な建物で、再建の際の並々ならぬ情熱を感じることができます。毎年7月23・24日に行われる祭礼は「大原ぎおん」と呼ばれ、たいへん勇壮な祭りだそうです。滋賀県指定の無形文化財に指定されていて、そのことを示す碑が建てられていました。
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- 行った時期:2019年8月
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2021年7月18日
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