都心からほど近く、たくさんの人が訪れる観光地「鎌倉」。土産物店も多いので、何を買えばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、神奈川県民が選んだ鎌倉の人気お菓子をランキング形式で紹介します。伝統的な和菓子からおしゃれなクッキーまで、バリエーションは多彩です。次の旅行の参考にしてみてくださいね。
●地元民の「おすすめ土産」人気ランキング
・1位. 豊島屋の「鳩サブレー」
・2位. 鎌倉紅谷の「クルミッ子」
・3位. 鎌倉小川軒の「レーズンウィッチ」
・4位. 鎌倉ニュージャーマンの「かまくらカスター」
・5位. 鎌倉五郎本店の「鎌倉半月」
・6位. 鎌倉山ラスクの「鎌倉山ラスク」
・7位. 鎌倉まめやの「鎌倉八景」
・8位. 段葛 こ寿々の「わらび餅」
・9位. レ・ザンジュの「プティ・フール・サレ」
・10位. 日影茶屋の「日影大福」
●編集部が選ぶ「おしゃれでカワイイ土産」おすすめ5選
・鎌倉 mille mele ミレメーレの「世界一のアップルパイ」
・POMPONCAKESの「レモンケーキ」
・鎌倉いとこの「かぼちゃきんつば」
・鎌倉旬粋の「鎌倉花紋」
・イル・ド・ショコラの「シェルジャン」
地元民の「おすすめ土産」人気ランキング
じゃらん編集部で神奈川県在住の人にお土産についてのアンケートを実施。鎌倉のおすすめ土産を回答してもらいました。
定番の鳩サブレーやクルミッ子を始め、お茶請けやおつまみ、プチギフトなど、さまざまなシーンで活躍するお菓子がずらり。それでは、鎌倉のお土産ランキング人気TOP10を発表します!
【アンケート調査概要】
インターネット調査:選択方式によるアンケート
調査時期:2025年1月17日~29日
調査対象:神奈川県在住20~50代男女
有効回答数:550名
1位. 豊島屋の「鳩サブレー」
鎌倉土産の代名詞、人気No.1は「鳩サブレー」

サクサクとした食感、風味豊かなバターの香りとかわいらしい鳩の形で人気の鳩サブレー。約12cmとクッキーにしては大きめのサイズで見た目にも満足感があり、1枚ずつ個包装で配りやすいのもうれしいですね。
鳩サブレーの誕生は明治時代。初代店主がビスケットに感動したことがきっかけと言われています。鳩がモチーフとなったのは、当時から鶴岡八幡宮の鳩が人々に親しまれていたから。
そんな背景から、現在も子どもからお年寄りまで世代を超えて愛されている、文句なしのロングセラー商品です。
[日持ち]約40日


1894(明治27)年創業、2025年8月で131年目を迎える豊島屋。本店には鳩サブレーのほかに落雁(らくがん)などの和菓子や文房具、エコバッグなど、限定の鳩グッズも販売されていて、いつも観光客でにぎわっています。
2位. 鎌倉紅谷の「クルミッ子」
クルミの香ばしさ、キャラメルの甘さとほろにがさがたまらない鎌倉銘菓

クルミをぎっしり詰め込んだ自家製キャラメルをバター生地ではさみ、焼き上げた「クルミッ子」。愛らしいリスのパッケージも人気で、店舗にはいつも行列ができています。
クラフトマン(職人)がおいしさにこだわり、手仕事で仕上げているのが特長で、バター生地は、食べた時に全体の一体感が出るように上下の厚さをミリ単位で変える徹底ぶり。焼き加減やキャラメル作りも気温や湿度の変化に応じて微調整しながら味を見極めています。
クルミとキャラメルがぎっしり詰まった美しい断面は、余計な空気を含まないよう丁寧に仕上げられていて、こだわりが感じられますよ。
[日持ち]店舗で確認


2024年に創業70周年を迎えた鎌倉紅谷。鶴岡八幡宮の手前にある本店は、定番品に加えて限定販売品(八幡宮前本店ほか一部店舗)など、品ぞろえは全店舗の中でも一番だそう。
2階ではクルミッ子づくりを体験できるワークショップ「クルミッ子つくるっ子!」(小学生以上対象、抽選予約制)も開催しています。
神奈川県鎌倉市雪ノ下1-12-4
9時30分~17時
なし
鎌倉駅より徒歩9分
なし(提携駐車場あり。会計時に駐車場の利用証明書提示で料金を一部負担)
「鎌倉紅谷 八幡宮前本店」の詳細はこちら
3位. 鎌倉小川軒の「レーズンウィッチ」
ラム酒の香りと、甘すぎない上品な味わいが人気

ラム酒の風味が豊かな自家製ラムレーズンとバタークリームを、サクサクした食感のサブレでサンドした「レーズンウィッチ」。
1989年のオープン以来、幅広い世代から長く親しまれている商品で、地元の人たちの間では日常のおやつとしても親しまれています。お土産やプレゼントに、また自分へのご褒美スイーツにもおすすめです。
定番のレーズンウィッチのほかには、季節によってフレーバーが変わる「セゾンウィッチ」や大人の味わい「レーズンウィッチコーヒー」も人気です。
[日持ち]6~7日程度


御成通り商店街の角にある鎌倉本店。焼き菓子から生菓子まで直営7店舗の中では一番の品ぞろえだそうです。


併設のカフェ「ONARIKEN」の「ハンドメイドレーズンウィッチセット」は、自家製ラムレーズン、バタークリーム、サブレを使って自分でレーズンウィッチが作れる本店限定メニューです。クリームやレーズンを好みの量で組み合わせて楽しめます。

カフェのもう一つのメニュー「ラムレーズンソフト」は、ラム酒の風味をまとったソフトクリームに自家製ラムレーズンとバターサブレがトッピングされています。レーズンウィッチが好きな人は、試してみたい一品ですね。
4位. 鎌倉ニュージャーマンの「かまくらカスター」
「かまくら」のような、ふわっと半月型のカワイイ生菓子

スポンジ生地にとろとろのクリームがたっぷり詰まった「かまくらカスター」は、1968年の創業から15周年を機に誕生したオリジナル商品です。シュークリームと、当時の人気商品だったショートケーキの2つのおいしさを合わせて作られました。大きさも価格も手頃で食べやすく、地元でもファンが多いそうです。

中のクリームは、定番のカスタードやチョコレート、抹茶のほか、季節限定品も年間10種類以上販売されています。
[日持ち]5日(製造日含む)

かまくらカスターと並んで人気なのが、「月鏡」です。クルミやレーズンとキャラメルフィリングを柔らかいクッキー生地で包んだ、ソフトな食感が特徴のガレットです。

鎌倉ニュージャーマン鎌倉本店は鎌倉駅東口を出てすぐ。洋菓子店ですが、入り口の暖簾が目印です。2階、3階にはカフェが併設されていて、ゆったりとした時間を過ごせます。
5位. 鎌倉五郎本店の「鎌倉半月」
ほのかに甘いクリームをサンドしたゴーフレット

封筒サイズの大きな半月形のゴーフレットに、かわいらしい月うさぎが描かれた鎌倉銘菓。地元・鎌倉では“半月さん”の愛称で呼ばれることもある、鎌倉五郎本店を代表するロングセラー商品です。
中のクリームは、「抹茶風味」「小倉風味」の定番の2種類のほか、春夏限定の「ぴーナッツ」や「白桃」などのバリエーションもあります。
カリッ、パリンッと香ばしいゴーフレットは、細かくひいた抹茶や小豆を練り込んで、職人が絶妙の火加減で焼いています。生地ではさんだクリームは、ほのかな甘さで上品な味わいです。
[日持ち]30日

直径4cmほどの小さな満月の形をした「鎌倉チョコサンドだょ」。「半月」のゴーフレット生地で厚切りのクランチショコラをサンドした一口サイズのお菓子で、プチギフトにもぴったりです。クランチショコラには、ほろにがココアビスケットクランチ、アーモンドビスケットクランチ、粗挽き煎り大豆のザクザク大豆クラッシュの3つの素材をミックス。歯ごたえのある食感が楽しめます。

小町通りにある本店は、鎌倉散策をする観光客や地元民でいつもにぎわっている菓子店です。半月のほかに、モンブランやあんみつ大福なども買えます。
神奈川県鎌倉市小町2-9-2
10時~18時
なし
なし
鎌倉駅より徒歩3分
「鎌倉五郎 鎌倉小町通り本店」の詳細はこちら
「鎌倉五郎 鎌倉小町通り本店」のクチコミ・周辺情報はこちら
6位. 鎌倉山ラスクの「鎌倉山ラスク」
渦や星の形をした、ポップでおしゃれなラスク

鎌倉の海をイメージさせる、波の渦や星の形をしたラスク。SNS映え抜群のポップな色合いで、箱を開けた瞬間に明るい気分になりそうです。
サクサクのラスクは、軽い食感を作り出すため、専用の小麦粉を使用したフランスパンを一度焼き上げ、一日寝かせてから仕上げています。
シンプルながらも味にこだわった「オールドファッション」を始め、いちごの酸味が利いた「ベリーショートケーキ」、ほんのり香るメープルがおいしさい星型ラスク「星メープル」など、15種類以上のフレーバーが用意されています。1枚約23kcalと低カロリーなのもうれしいですね。

[日持ち]90日

鎌倉山ラスクは、2006年に誕生した鎌倉生まれのラスク専門ブランドです。パンの食感がほどよく残るラスクは、鎌倉山で30年以上洋菓子教室を主宰するフードアドバイザー・川添千鶴子氏がバターと砂糖の配合を監修したもの。鎌倉産品推奨委員会から「かまくら推奨品」に認定されています。鎌倉本店は2010年に開店後、2024年にリニューアルオープンしています。
7位. 鎌倉まめやの「鎌倉八景」
常時60種類以上、豊富なフレーバーの豆菓子

常時約70種類が店舗に置かれている豆菓子専門店です。お茶請けに最適な梅やきな粉味、コーヒーや紅茶に合うチョコやコーヒー味、お酒のおつまみにぴったりなカレーやマヨネーズ、えびのアヒージョ味などさまざまな飲み物に合います。
「鎌倉八景」は、鎌倉まめやの定番商品8種類(みそ落花生、マヨネーズピー、小梅豆、そら豆カレー、小町豆、海鮮ピー、抹茶豆、ソフト塩豆)のミニパックが2個ずつ入ったセットです。パッケージには鎌倉の8つの風景が描かれ、鎌倉彫を思わせる黒(表)と朱色(裏)が目を引きます。箱には持ち手も付いていて、鎌倉観光のお土産やおもたせにも手軽で便利です。
[日持ち]約60日


鎌倉まめや 小町通り店は、鎌倉駅前の小町通りにあり、一部商品は試食をして購入できます。季節に合わせたフレーバーやパッケージ商品も豊富にそろいます。
神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-38
【平日】10時~17時【土・日・祝】10時~18時
なし
鎌倉駅より徒歩約5分
なし
「鎌倉まめや 小町通り店」の詳細はこちら
「鎌倉まめや 小町通り店」のクチコミ・周辺情報はこちら
8位. 段葛 こ寿々の「わらび餅」
国産のわらび粉で作る、昔ながらのおやつ

ぷるんとした粘りのある弾力と、滑らかな舌触りが特徴のわらび餅。職人が毎日銅鍋を使用して練り上げている、手作りの味です。材料のわらび粉は、長期間かけてわらびの根から採取した希少な物だそうです。
沖縄波照間島産の黒糖を使った風味の良い黒蜜と国産のきな粉は、わらび餅との相性も抜群。ほどよく冷やすとおいしさがアップします。ただし、冷やしすぎると固くなってしまうので注意が必要です。
[日持ち]5日

若宮大路沿いにある、古都鎌倉らしい古民家が特徴の日本そばの店です。わらび餅は店頭で販売されています。元々は食後の一品で提供されていたメニューで、店内で食べることもできますよ(一皿600円)。
9位. レ・ザンジュの「プティ・フール・サレ」
おしゃれなレトロ缶に入った、塩味のクッキー

レ・ザンジュで一番人気という、フランス産ゲランド塩を使用した塩味のクッキー缶。中身はバジル・トマト&オレガノ、レッドチェダーチーズ、ゴーダチーズの4種で、ソフトな食感です。
塩味と甘味のバランスが良くお酒ともよく合うので、パーティーの手土産におすすめですよ。
[日持ち]製造日より45日



鎌倉の姉妹都市、南仏ニースの別荘をイメージしたパティスリー「鎌倉レ・ザンジュ」。“素材を生かし、洋酒やスパイスで異なる素材のマリアージュを生み出すこと、人に贈りたくなること、そして環境と風味で深みと余韻を創造し、お客様の記憶に残り感動に繋がること”を目指しているそうです。
店名の由来は、ニースの南側に広がる湾。フランスを中心としたヨーロッパの伝統的なケーキや焼き菓子を、日本の気候や日本人の嗜好に合わせて作っています。
10位. 日影茶屋の「日影大福」
米本来の香りと小豆の優しい甘味、こだわりの素材が自慢の逸品

滋賀県産のもち米、滋賀羽二重糯(しがはぶたえもち)を丁寧に突き上げた餅生地で、北海道産小豆のつぶあんを包んだ大福です。伝統的な和菓子で、米本来の香りが楽しめます。
日持ちが当日限りでオンライン販売がないため、お土産としても喜ばれそうですね。午前中で売り切れてしまうこともあるので注意してください。
[日持ち]当日

見た目も涼やかなれんこん餅は、4月上旬から9月上旬まで販売される、季節限定の水菓子です。れんこんのでん紛を和三盆と黒糖で練り合わせ、笹の葉で包んだもので、冷やして食べます。暑い日のお土産に喜ばれそうですね。


葉山の料亭・日影茶屋の菓子舗を本店に持つ鎌倉小町店は、小町通り入り口に近い便利な立地。葉山の本店には車かバスでしか行けませんが、小町店は鎌倉駅から徒歩で気軽に立ち寄れます。
編集部が選ぶ「おしゃれでカワイイ土産」おすすめ5選
地元の人が選んだおすすめ土産以外にも、鎌倉にはフォトジェニックなお土産がたくさん!おしゃれな見た目やパッケージで、もらった人もきっと喜んでくれるはずですよ。
鎌倉mille mele ミレメーレの「世界一のアップルパイ」
マルコ・パオロ・モリナーリ氏による、新感覚のアップルパイ

数々の料理・お菓子の世界大会で入賞し続けるシェフ、マルコ・パオロ・モリナーリ氏が、素材選びから製法にまでこだわり抜いたアップルパイです。
甘さ控えめにコンポートされた大ぶりカットのリンゴとコクの深いカスタードクリーム、自慢のパイはフランス産発酵バターを使い1000層まで折りあげたサクサク食感の逸品。焼き上げ後に入れる豆乳チーズクリームとカスタードクリームのマリアージュは、さっぱり爽やかな味わいです!
[日持ち]常温で1日、冷蔵保存で2日

フランス産発酵バターを使った風味豊なパイを一口サイズに焼き上げてキャラメリゼしたキャラメルパイです。ふんわりした軽さと、サクサクした食感がダブルで楽しめます。カップ入りなので持ち運びやすく、お土産におすすめです。

リンゴの赤色がアイコンカラーの鎌倉mille mele ミレメーレ 鎌倉本店は、若宮大路沿いにあります。世界一のアップルパイは開店とともに焼きあがります。期間限定パイは、数量限定のため早めに来店するのがおすすめです。
POMPONCAKESの「レモンケーキ」
国産レモンをぜいたくに使った、創業当初からの人気商品

レモンイエローの包み紙がカワイイPOMPONCAKESのレモンケーキ。季節ごとに産地の変わる国産レモンを惜しみなく使って作られています。
生地にはアクセントに刻んだレモンピールを混ぜ込み、焼きあがったらレモン果汁を使ったシロップをたっぷり含ませて完成!レモンの酸味がしっかりと利いた味わいです。
[日持ち]5日(季節により変動)



鎌倉駅西口を出てすぐの場所にある「POMPONCAKES GARE」は、鎌倉の梶原エリアにある本店「POMPONCAKES BLVD」の姉妹店です。
本店「POMPONCAKES BLVD」で焼いた焼き菓子やケーキが毎日並ぶほか、オリジナル雑貨も販売しています。店内にはギャラリーも併設されている、おしゃれなケーキ店です。
鎌倉いとこの「かぼちゃきんつば」
一口サイズで楽しむ、ほんのり甘い伝統和菓子

室町から江戸時代に発祥したと言われる歴史ある鎌倉銘菓・金鍔(きんつば)は、刀の鍔(つば)に形が似ていたことから名付けられたのだそう。そのきんつばをかぼちゃの餡で作ったのが、鎌倉いとこの「かぼちゃきんつば」です。
甘味の濃い北海道のえびすかぼちゃと小豆の鹿の子(甘く煮た小豆)をくるんで蒸しあげた、もちもちとした食感と上品な味わいが特徴です。ねっとりと口内に広がるかぼちゃの甘味と滋味に富んだ小豆は、お茶はもちろん、コーヒーや紅茶とも相性抜群です。
[日持ち]常温3日(単品)、常温7日(密封パッケージ品、未開封状態)


店内には喫茶スペースがあり、あんみつなど豊富なメニューが楽しめます。きんつばも抹茶とともに食べられるので、鎌倉観光の休憩に立ち寄ってみるのもいいですね。
鎌倉旬粋の「鎌倉花紋」
花形と紋様の焼き印が武士の都・鎌倉らしさを演出

「鎌倉花紋」は卵をぜいたくに使用し、ふんわりとしたパンケーキのような生地で餡を包んだ大判焼きです。花形のかわいらしい形をしていて、中身の味ごとに違う紋様の焼き印が押されています。
餡は定番のつぶあん、餅入りこしあん、カスタードプリン、鎌倉ハムたまご、ビーフカレーの5種類に加え、季節ごとに違う味も登場します。冷めてもおいしいので手土産として人気です。大きさも手頃なので、おやつタイムにもちょうどいいですよ。
[日持ち]当日

同じく人気商品の「和の楽」648円(6枚入り)は、和三盆糖を使用したクリスピーウエハースの生地でシナモンが香るホワイトチョコレートをはさんだ、和洋折衷のお菓子です。

鎌倉旬粋(しゅんすい)は、鎌倉駅東口改札の右側にある駅ビル、CIAL鎌倉1階にあるお土産のセレクトショップです。オリジナル商品のほか地元メーカーのお菓子もそろっています。帰りの電車に乗る直前でもお土産が買えるので、便利ですね。
イル・ド・ショコラの「シェルジャン」
海好きのオーナーが考案した、貝の形をしたパイ菓子

湘南の美しい海をテーマに貝の型に仕上げたパイ菓子。海が大好きなオーナーシェフが数年かけて完成させた、オリジナル商品です。本店は茅ケ崎にありますが、30年前から鎌倉の手土産としても親しまれています。
パイは発酵バターとプレーンバターをブレンドした独自のレシピでソフトに仕上げ、中にふんわりしたアーモンドケーキを詰めて焼き上げています。
味はレーズン、チョコチップ、オレンジピールの3種類。上品なコクとあっさりした後味が絶妙です。素材の風味を生かしたおいしさを探求し、着色料や余分な物は一切加えずに作っているそう。
[日持ち]7日



フランス語でチョコの島を意味する「イル・ド・ショコラ」は、1990年に湘南で誕生したショコラティエです。南フランス風の外観がおしゃれな鎌倉店は、若宮大路に面しています。材料はイタリアのメーカーから選び抜いたクーベルチュール(製菓用のチョコレート)を直輸入し、ぜいたくに使用。製法はフランスのMOF(最高職人)ショコラティエ直伝のものを継承しているそうです。
ほかにも、魚の形のサブレを始めとする焼き菓子やアントルメ(デザート)など、遊び心にあふれたオリジナル創作焼き菓子が並び、どれもかわいくて目移りしてしまいます。
神奈川県鎌倉市小町1-3-7
10時~18時
不定
鎌倉駅より徒歩5分
なし
「イル・ド・ショコラ 鎌倉店」の詳細はこちら
「イル・ド・ショコラ 鎌倉店」のクチコミ・周辺情報はこちら
まとめ
神奈川県民が選ぶ鎌倉土産、そして編集部が選ぶ「おしゃれでカワイイ土産」のおすすめを紹介しました。歴史ある銘菓やSNS映えしそうなスイーツなど、たくさんの魅力的なお菓子が鎌倉にはあります。どれも地元住民に親しまれている物ばかりですから、鎌倉土産に迷ったらぜひ手に取ってみてくださいね。
※この記事は2025年4月17日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込み価格です。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。