東京ドームシティの中にある「スパ ラクーア」。都会のど真ん中にありながら、地下1700mから湧き出る天然温泉を楽しむことができちゃうんです。
温泉だけでなくトリートメントサロン、リラクゼーションスペース、レストラン、岩盤浴など盛りだくさんで、女子同士やカップルでの利用にもぴったり。
今回は、そんなスパ ラクーアの楽しみ方をご紹介します!
スパ ラクーアの概要
「スパ ラクーア」は、東京ドームに併設された「ラクーアビル」の5階から9階にある施設です。
館内には、7つの温泉と3つのサウナが体験できる「スパゾーン」、仮眠をとったりゆっくりおしゃべりができる「リラクゼーションスペース」、豊富なジャンルの食事が楽しめる 「レストラン&カフェ」、4つの低温サウナやホットルーム、休憩スペースがある「ヒーリング バーテ」、ボディケアやネイルなどが体験できる「トリートメント&ビューティ」といった5つのエリアがあります。
入館料・料金など
入館料
【大人(18才以上)】2900円
【6~17才】2090円
その他料金
【ヒーリング バーデ(18才未満利用不可)】880円
【深夜割増料金(深夜1時~早朝6時)】1980円
【休日割増料金(土、日、祝日、特定日)】350円
お得なパックプラン
平日限定ランチパックプランは、ランチと入館料セットで3700円!
1日限定30名までで、14時まで6Fフロントにて受付。お食事は「よ志のや」「ニャーヴェトナム」でいただけます!
また、ジェルネイルパックはジェルネイルと入館料が込みで7400円。1日限定5名までのお得なパックプランです。
こちらは6階のスパフロントで申込みが可能で、電話予約もできます。
スパ ラクーア入場までの流れ
フロントは6階にあります。専用エレベーター以外では受付に行けないので要注意!
専用エレベーターは、後楽園駅直通のラクーアビル2階にあります。エレベーターの手前には案内看板が設置されているので、こちらを目印にするのがよさそう!
6階に到着したら、靴を脱いで入館!右手に靴箱があるので、そこに靴を入れてからフロントへ。
フロントでロッカーの鍵と、館内着と引き換えるためのプレートを受け取ります。
館内での支払いは、すべてリストバンドで行います。
レストランでの飲食代もボディケアなどの有料サービスを利用する際も、このリストバンドをピッとかざすだけなので現金を持ち歩かなくてよくてラクチン♪
入館料も含めて、使ったお金はすべて退館時に清算となるので入館する際はお金を用意しておかなくてOK!
ただ、気軽すぎて思ったよりたくさんの金額をついつい使ってしまった!なんて人もいるようなので、自分がいくら使っているかをきちんと把握しておくのが大事!
ロッカールームにはアメニティが大充実
フロントを挟んで、右手が女性用のロッカールーム&スパゾーン、左手が男性用のロッカールーム&スパゾーンになっています。
ロッカールームに入ったら、まずはリネンカウンターで入館時に受け取った引換札を渡し、館内着とタオルを受け取ります。
女性用の館内着はワンピースタイプ、カシュクールタイプ、かぶりタイプの3種類。なかでも、若い女性にはワンピースタイプが圧倒的人気なんだとか!
また、女性用のロッカールームには様々なアメニティがあり、POLA、Kracieなどの基礎化粧品が無料で使えちゃいます。
さらに、リネンカウンターまたは自動販売機でブラシセット(100円)を購入するとKATE、POLAの化粧品が並ぶコスメティックバーを自由に使うことができるんです!
重たい化粧水やコスメを持参しなくても、手ぶらでフラっと立ち寄れるのが嬉しい♪
鍵に書かれている番号と同じロッカーを探して荷物を入れ、服を脱いでいざスパゾーンへ!
スパゾーンには8つのお風呂!
ロッカールームの奥にあるスパゾーン入り口の扉を開けると、様々なお風呂とサウナが!
内風呂は全部で5つ。天然温泉や、酸素泉(シルキーバス)、足湯や座って入る座湯などがあります。
シルキーバスと呼ばれる酸素泉は天然温泉に酸素を加えたもの。温泉に酸素を加えるとお湯が白濁し、肌当たりが柔らかくなって保温効果が高まるとか。
他のお風呂のお湯と入り比べてみると違いを感じてみるのも楽しそう!
また、外には3つの露天風呂も!
「痩身の湯」「美人の湯」とも呼ばれるこはく色のお湯は、地下1700mから湧き出る天然温泉。肩こりや冷え性などの改善が期待できるそう!
露天風呂には、湯温約38℃の浴槽と、約43℃の「あつ湯」、炭酸泉と酸素泉を取り入れた「ミルキーソーダ」という3つの温泉があります。「ミルキーソーダ」は、2017年10月に登場しました。
新しいヒノキの浴槽につかってくつろぐのはとても贅沢…♪
炭酸泉と酸素泉の両方を取り入れたお湯は国内でも珍しいんだとか。新陳代謝の促進や美肌効果が期待できるとのことなので、女性におすすめです。
お湯に浸かったあとは、ぜひサウナでも汗を流して!スパゾーンには、特徴の異なる3つのサウナがあるんです。
3つのサウナも大充実
フィンランドサウナ「ヤルヴィ」は、室温約70℃の中音多湿サウナ。
普通のサウナと比べると少し温度が低めなので、15分から20分ほどじっくりと入ることで体の芯から温まり、心と体の緊張をほぐしてくれます。
また、こちらのサウナではお客さんが自分の手でサウナストーンにアロマ水をかけることができるのも特徴。
石に水をかけると蒸気が発生して室内の湿度が上がるので、発汗が更に促されます。ちょっと水をかけただけでも、むわっと蒸気が立ち込めてジワーッと汗が…!
サウナ慣れしている人は、室温約80℃の中高温サウナ「シュテフィ」へ!
1日3回、スタッフがアロマオイル付きの“熱波”を浴びせてくれるので、しっかりと汗をかくことができます。
サウナの息苦しさが苦手…という人には、ミストサウナ「テルマーレ」がおすすめ。
霧状の温水が充満した湿度100%の室内で、設定温度は約45℃と低めなのでリラックスしながら入れます。冷え性改善の効果が期待できることから女性に人気のサウナなのだそう。
また、スパゾーンの中には有料でトリートメントができる場所も!
内田 静穂
白米とお肉、温かいスイーツと冷たいアイスが好き。カフェ、水族館など、女子なスポットや、謎解きなどちょっと頭を使って遊ぶ場所も大好きです! 要は美味しいもの、楽しいことに目がありません。現在はライター事務所ショートカットに所属し、日々修行中!