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2018.02.06

【石川・金沢】名物「金沢おでん」がおいしいお店おすすめ7選!冬にはカニ面も

「金沢おでん」をご存知ですか?
魚介ダシをベースにしたスープに、バイ貝やふかし、赤巻など、地元色豊かなおでん種が入っています。

冬には、ズワイガニの甲羅にカニのほぐし身や内子をぎっしり詰めた「カニ面」も是非味わってほしいですね!

また、金沢おでんをメインにした「おでん居酒屋」も多く、一般的な食事処でもメニューにあるなど、日常的によく食べられ、なんと金沢はおでん消費量が日本一なのだとか。

そんな石川県金沢で、おいしい「金沢おでん」が味わえるお店を厳選してご紹介します。

記事配信:じゃらんニュース

あまつぼ 柿木畠本店

おでんの種は約30種類!老舗の昔ながらの味にほっこり

あまつぼ 柿木畠本店
一つひとつ丁寧につくられたおでん種
あまつぼ 柿木畠本店
金沢名物の蟹面。これも金沢おでんの定番なんです。
あまつぼ 柿木畠本店
活気あふれる店構え。地元の人にも愛されるお店です。

創業から半世紀の歴史を誇る「あまつぼ」。お店は和モダンにまとめられた今風ながら、加賀・能登の厳選食材を生かした料理へのこだわりは今も変わることがありません。

おでんの種は約30種類。粟麩や岩だこ、万寿貝など、金沢ならではの具材も豊富。加賀野菜を使った料理や加賀鴨の治部煮など、本格的な郷土料理も一緒に楽しむことができます。もちろん天狗舞を中心とした金沢の銘酒もずらーり!

座席数も約200席と多く、料理人の包丁さばきを間近に見られるカウンターのほか、掘りごたつ式の座敷や宴会用の大広間もあります。上司との出張や、恋人との旅行、友達とのグループ旅行など、どんなシチュエーションもどんとこいの頼もしさ。

金沢の人気観光スポット「21世紀美術館」からも近い便利な立地で、地元の人にとどまらず、観光客にもリピーターが多いそう。比較的遅くまでやっているので「2軒目に金沢おでんを」という楽しみ方もできますよ。

■あまつぼ 柿木畠本店
[住所]石川県金沢市柿木畠4-7
[営業時間]11時30分~13時30分 17時~23時(L.O.22時30分)
[定休日]日曜日
[アクセス]金沢駅よりバス10分、香林坊バス停より徒歩5分
[駐車場]なし
[料金]盛り合わせ980円~、単品130~620円(税抜 時節で変動)
「あまつぼ 柿木畠本店」の詳細はこちら

近江町市場 金沢おでん いっぷくや

立ち食いおでん専門店で「えび面」「のど黒面」にワクワク!

近江町市場 金沢おでん いっぷくや
鍋には金沢おでんの定番がぎっしり!
近江町市場 金沢おでん いっぷくや
市場にある屋台風のお店は地元の人と観光客で大混雑

金沢観光の人気スポット近江町市場の中にある「いっぷくや」は、屋台風の立ち食いおでん専門店。おでんの具には、市場内の鮮魚店、青果店、豆腐屋さん、蒲鉾屋さんなどから厳選して仕入れた食材が使われています。

金沢おでんの代表的な具材である、バイ貝、車麩、赤巻、ふかし、かに面(11月~1月)などなどがほぼ揃い、看板メニューのえび面とのど黒面はここでしか食べられないオリジナルメニュー!石川を中心とした北陸の地酒も44種類揃っているので、思いっきり北陸の美味と美酒を堪能できます。

浜焼コーナーでは新鮮な生牡蠣・生ほたてが味わえ、その場で焼いてもらえるので熱々をいただくことも可能。北陸の魚を使った刺身・寿司の他、郷土料理も揃うので、時間がない時にもいろいろ食べられて便利。持ち帰りもOKなので、地元の人も買いに来るそうですよ。

■近江町市場 金沢おでん いっぷくや
[住所]石川県金沢市上近江町50番地
[営業時間]9時~17時
[定休日]水曜日
[アクセス]【車】森本ICから約15分、金沢東ICから約20分【電車】金沢駅から徒歩15分【バス】金沢駅東口から6番~9番の「北陸鉄道」または「まちバ」行き「武蔵ヶ辻」で下車
[駐車場]1.いちば館駐車場、2.近江町市場駐車、3.近江町パーキング、4.近江町観光バス駐車場のいずれかを利用
[料金]130~600円(税抜 時節で変動)
「近江町市場 金沢おでん いっぷくや」の詳細はこちら

ちくわ

女性1人でも気軽に入れるモダンな空間で個性派おでんを!

ちくわ
地産地消の素材の旨味がじんわりと伝わってきます
ちくわ
あっさりとしたお出汁と自家製の練り物が人気。器も盛り付けも素敵♪
ちくわ
シンプルな赤い暖簾が目印。
ちくわ
人気のカウンターは一席の間隔が広くてゆったり。

老舗も多く営業する繁華街・片町。その一角に2015年にオープンした「ちくわ」は、和風バルのようなモダンなおでん屋さん。自家製の練り物を中心とした創作おでんがいただける、女性に人気のお店です。

中でも人気の具は、店名にもなっている「ちくわのちくわ」。他の練り物と同様に、地場の素材にこだわり、毎日マスターがお店で丁寧に焼いているというオリジナル商品です。「ロール白菜」や「手作り鶏団子」など女子好みの具材も多く、淡い琥珀色をしたお出汁はあっさりとした旨味で飲み干す人がほとんどだそう。

おでん以外のメニューもジャンルに限らず豊富に取り揃えられており、日本酒は3分の1合からオーダーできるので、いろいろ食べて飲みたいという欲張りさんも大満足。人気のカウンターのほか、テーブル席も充実しており、24時という金沢にしては遅めの閉店時間までたくさんの人で賑わっています。

■ちくわ
[住所]石川県金沢市片町2-10-42RENNビル1F
[営業時間]17時~24時(L.O 23時)
[定休日]日曜日 他不定休有
[アクセス]【バス】香林坊前にて下車し徒歩2分
[駐車場]なし
[料金]180~480円(税抜 時節で変動)
「ちくわ」の詳細はこちら

加賀屋 金沢店

老舗旅館・加賀屋の「かなざわおでん」を金沢駅で食べられる!

加賀屋 金沢店
北陸の魚介でとった濃厚な出汁がたまらない!
加賀屋 金沢店
梅貝、白子、レンコンなど地元食材がメイン
加賀屋 金沢店
格式ある加賀屋の雰囲気を駅ナカで。

北陸で百年の歴史を誇る名旅館・加賀屋。そのこだわりをそのままに、金沢駅の構内で気軽に味わえるお店が「加賀屋 金沢店」です。

加賀屋といえば高級旅館の代名詞。お値段が気になるところですが、こちらでは新幹線待ちの短い時間でも手軽に味わえるようお手頃な「北陸旬セット」(2,000円:税込)等のセットメニューも充実しています。奮発してミニ会席膳「加賀友禅」(4,760円:税込)という手も。

そんな加賀屋金沢店で、なんと今年から「かなざわおでん」がメニューに追加されました。金沢ならではの、くるま麩や堅豆腐、赤巻き、白子、梅貝、れんこんなどが1品から選べます。午後15時からなので、金沢出張の帰りやちょっと小腹が空いた時などにいいかも!?手軽に高級旅館の味わいを楽しめるなんておトクですよ!

■加賀屋 金沢
[住所]石川県金沢市木ノ新保町1-1 金沢百番街あんと内
[営業時間]11時~21時 (L.O. 20時30分) 
[定休日]なし
[アクセス]【電車】JR金沢駅内
[駐車場]金沢駅内隣接有料駐車場
[料金]150~900円(税抜 時節で変動)
「加賀屋 金沢店」の詳細はこちら

黒百合

創業60年!名店の金沢おでんを駅ナカでいただけます!

黒百合
出典 じゃらんニュース 黒百合/バイ貝や赤巻、玉子など、人気種の盛り合わせ
黒百合
出典 じゃらんニュース 黒百合/目移りするほど種類も豊富!

金沢駅構内の金沢百番街「あんと」の一角に店を構える「黒百合」。駅のリニューアルとともに店も新しくなりましたが、実は開業は昭和28年という老舗です。

ずらりと並んだおでん鍋には、定番の具に加え、赤巻や車麩、バイ貝などの金沢らしい具材がぎっしり。冬はカニ面やイイダコ、里芋など、季節ごとに旬の具材が入ります。澄んだ関西風の出汁は60年以上にわたって継ぎ足してきたもので、その味わいに引かれて、観光客はもちろん地元の人にも長年通い続けている常連さんが多いのだとか。

加賀の菊酒萬歳楽の各銘柄をはじめ、白山氷室などの季節限定品や、女子人気も高い加賀梅酒など、お酒も充実。近江町市場から毎朝仕入れる新鮮な海の幸や白山麓直送の堅豆腐、加賀野菜など郷土料理が気軽に味わえるのも、嬉しいポイントですよね。

金沢おでんで一杯楽しみながら、常連さんとの会話も弾めば、時間を忘れてしまいそう。便利な場所だからといって、くれぐれも新幹線に乗り遅れないようご注意を!

■季節料理 おでん 黒百合
[住所]金沢市木ノ新保町1-1 金沢百番街「あんと」内
[営業時間]11時~22時(LO21時30分)
[定休日]無休
[アクセス]金沢駅構内
[駐車場]なし
[料金]180~450円(税抜 時節で変動)
「黒百合」の詳細はこちら

赤玉本店

昭和2年の創業以来、金沢で愛され続けている秘伝の味

赤玉本店
平皿に彩りよく盛り付けられた、熱々の「金沢おでん」
赤玉本店
「牛すじ」は一品料理で一番人気。ぜひ、おでんのお供に!
赤玉本店
お店は赤茶色の大きな暖簾が目印

古くから繁華街として栄える片町で、「赤玉」は昭和2年に創業以来、地元の人に絶大な人気を得てきました。メディアで紹介される有名店となった今も、気取らず温かな接客で、地元の人はもちろん、観光客にも居心地の良いお店です。

赤玉の「金沢おでん」の味わいは、先代が編み出したこだわりの出汁と調理法を受け継いだもの。透き通った琥珀色の出汁は地元で愛される金沢の大野醤油を使用し、昆布の香りと旨味がしっかり。

そこに様々な具材の旨みが溶け込み、“秘伝”と言われる味わいを作り出しています。

具材も車麩やバイ貝、赤巻など金沢おでんの定番の他、オリジナルの「海老しんじょ」など種類も豊富。
特に見逃せないのが冬限定の「カニ面」。“香箱(こうばこ)”と呼ばれるメスのズワイガニの甲羅に、カニのほぐし身や内子をぎっしり詰めたもので、期間が限定される上にシケで上がらない日もあるため予約はできません。その日にあれば、ぜひとも味わってみてくださいね。

他にも柔らかく煮込まれた牛すじや、出汁でさっと温めた湯豆腐なども人気。さらに、出汁で炊いたご飯にさらに出汁をかけていただく「赤玉茶漬け」で締めて、赤丸秘伝の出汁を満喫といきましょう。

■赤玉本店
[住所]石川県金沢市片町2丁目21番地2号
[営業時間]【1F】12時~24時 (日・祝日~23時30分) 【2F】17時~23時30分 (日・祝日~22時30分) 各階共にラストオーダーは閉店30分前。おでん完売の際は閉店。
[定休日]月曜日(祝日の場合は火曜日)
[アクセス]金沢駅よりバスで10分「片町バス停」から徒歩1分
[駐車場]なし
「赤玉本店」の詳細はこちら

能加万菜市場屋 近江町総本店

朝獲れの海鮮と一緒に出汁にこだわったおでん

能加万菜市場屋 近江町総本店
ミニ市場屋丼と金澤おでんが楽しめる「ミニ市場屋丼セット」は能登の粕汁付きで1,780円(税抜)
能加万菜市場屋 近江町総本店
美しいカニ面 (1,200円:税込)
能加万菜市場屋 近江町総本店
目印は大きなズワイガニ!市場の中の気取らない店です。
能加万菜市場屋 近江町総本店
板前さんともお話しできるカウンターが人気

北陸の食材が集まる近江町市場の中で、ひときわ目立つ大きなズワイガニの看板。能加万菜市場屋 近江町総本店はカジュアルな雰囲気の中で、海鮮丼とお寿司、そして「金沢おでん」を同時に味わえるお店です。

金沢おでんは「名物かに面」の他、バイ貝や赤巻など約20種類。市場で手に入る地元の食材をメインに使い、出汁は片町で人気を集める姉妹店のレシピで仕上げています。何にするか迷ったら、その日のオススメのおでん種が入る盛り合わせ(980円:税抜)がよいでしょう。

一方、海鮮丼とお寿司の方も、市場内で調達した朝獲れの旬魚を使った金沢らしいメニューが並びます。金沢おでんといただくなら、ミニ海鮮丼とのおトクなセットがおすすめです。

お料理が運ばれてきたら、ぜひチェックしたいのが“器”。九谷焼や山中漆器といった金沢・加賀の伝統工芸品が使われており、気分もちょっぴりゴージャス。

一部を店内で販売しているので、気に入ったらお土産にするのもいいですね。

■能加万菜 市場屋(のうかばんざい いちばや) 近江町総本店
[住所]石川県金沢市下堤町19-1
[営業時間]8時~18時(料理L.O.17時 ドリンクL.O.17時)
[定休日]不定休
[アクセス]【車】金沢東インターが最寄り、金沢西インターでも可
[駐車場]なし
[料金]盛り合わせ 980円、単品120~350円、カニ面 1,200円(いずれも税込)
「能加万菜 市場屋」の詳細はこちら

※この記事は2018年1月時点での情報です
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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