何度訪れても食べずには帰れない、沖縄グルメの大定番、沖縄そば。シンプルな料理だからこそ、それぞれの店の味の違いを探す楽しみもありますよね。
スープと麺をシンプルに楽しむ定番から、オンリーワンな進化系まで全8杯。1日1杯、いや、2杯で、全制覇するもよし。沖縄そばのおすすめ店をご紹介します!
【北部/本部町】きしもと食堂
100年を超えてなお頑固一徹、手間ひまかけて作る「木灰麺」。
そば(大) 950円

木灰麺とは、木を焼いてできる灰を水に入れて寝かせ、その上澄みを使って作る麺のこと。手間ひまを要するため、お目にかかるのは今ではほんの数軒のみ。その最大の特長は独特の歯応えとコシ。カツオの町、本部町ゆえの芳醇カツオだしとともに楽しめば至福の味わい。

【北部/恩納村】金月そば 恩納店
つるもち食感、小麦が香る沖縄唯一の自家製粉の生麺。
沖縄つけそば(並) 1000円

“生麺”のパイオニア的存在。製粉まで自社で行うため、県産を使う小麦粉の香りも鮮烈。食感、風味ともに特徴的なちぢれ麺を8種の魚節で作る黄金スープで楽しめば、唯一無二の個性を放つ。恩納店でしか味わえない“沖縄つけそば”は唯一無二の味わい。


【北部/恩納村】なかむらそば
行列の先で待ち受ける風味濃厚なアーサーそば。
アーサーそば(中) 1000円

地元常連さえ待ってでも食べたくなるのは、沖縄県産の生アーサーを使ったそば。色、香り、食感がほかとは一線を画すもので、カツオ×豚骨の上品なスープに風味を加えてくれる。もちもち自家製麺にも練り込まれているため、最後まで磯の香りが口いっぱいに広がる。


【南部/浦添市】高江洲そば
ふわふわ、あっさり!「ゆし豆腐そば」の元祖。
ゆし豆腐そば(大) 800円

約50年前、当時別メニューだったゆし豆腐とそば、どちらか決めかねるお客さんのために「じゃあ混ぜるか」と生まれたゆし豆腐そば。豚骨と昆布のやさしいスープにこれが絶妙マッチ。食欲がなくてもスルッとイケると評判を呼び、看板メニューに。


098-878-4201
沖縄県浦添市伊祖3-36-1
10時~16時(LO15時30分) ※売り切れ次第終了
日、ほか不定
沖縄道西原ICより7分
12台
「高江洲そば」の詳細はこちら
【南部/那覇市】しむじょう
風情ある琉球家屋で味わう、しみじみおいしい正統派。
本ソーキそば 1000円

豚骨とカツオを煮込んで冷まし、浮いた脂をとってまた煮込む。これを3日間繰り返して完成するスープはコク深くも後味すっきり。細めの麺は喉越しがいい。そんな正統派なおいしさを求めて行列が絶えない人気店。風情ある琉球家屋はオーナーの祖父が暮らしていたもの。


098-884-1933
沖縄県那覇市首里末吉町2-124-1
10時45分~売り切れ次第終了 ※昼のみの営業
火・水
ゆいレール市立病院前駅より徒歩10分
15台
「しむじょう」の詳細はこちら
【南部/那覇市】首里そば
伝説の味を今に引き継ぐ首里城近くにある行列店。
首里そば(中) 500円

首里城から徒歩10分ほど、1993年に惜しまれつつ閉店した「さくら屋」の味を引き継ぐ人気店。驚くのは、カツオの一番だしと豚骨、塩のみというシンプル素材で作るスープの雑味のないクリアな味わい。朝3時ごろから仕込み、手打ちするコシのある麺も存在感たっぷり。


【南部/那覇市】STAND EIBUN
確かな技があるから型破り、沖縄そば界を牽引する名店。
チーズカレー沖縄そば 1300円

店主は元フレンチシェフだけに創作系が注目されがちだが、それもベースのおいしさがあってこそ。チーズカレーといった沖縄そばとは思えぬ一品も着地点はしっかりなじみの味わい。豚骨とカツオ、昆布で作るだしを堪能するなら素そば700円を。


080-7178-1187
沖縄県那覇市壺屋1-1-18
11時~16時 ※スープがなくなり次第閉店
水
ゆいレール牧志駅より徒歩12分
なし
「STAND EIBUN」の詳細はこちら
【南部/南城市】沖縄そば峰
海絶景とともに味わう和の職人による本気の一杯。
峰そば 1530円

かまぼこや薬味にいたるまでとことん手作り。特に和食の道を極めた店主のこだわりが宿るのは麺。国産小麦の産地の違いで、つるつるともちもち、全く表情が異なる2種を用意。8素材で作る熟成ダシも雑味のないクリアな味。


098-988-0875
沖縄県南城市玉城中山310-1
11時~15時(LO14時30分)、土日祝は10時30分~15時(LO14時30分)※麺がなくなり次第終了
火・水
那覇空港道南風原南ICより20分
15台
「沖縄そば峰」の詳細はこちら
※この記事は2024年11月29日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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じゃらん編集部
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