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2025.04.10

【2025】京都のあじさい名所おすすめ9選!見頃の情報・紫陽花寺も紹介

今回は、京都にあるおすすめあじさいスポットをご紹介します。雨が続いてじめじめする時期でも、しっとりうるおって色よく咲き誇るあじさいを見たら、なんだか嬉しい気分になりますね♪

街や山にも神社仏閣の多い京都には、あじさいの名所がたくさん。見頃をチェックしてぜひ足を運んでみてくださいね。

【舞鶴市】舞鶴自然文化園

広い園内で10万本のあじさいは圧巻の景色!

(画像提供:舞鶴自然文化園)
(画像提供:舞鶴自然文化園)
(画像提供:舞鶴自然文化園)
[見頃]6月中旬〜6月下旬
[株数]約10万本

若狭湾に突き出した大浦半島の自然公園。季節ごとに咲く種類豊富な花が楽しめる。毎年3月頃はツバキ園、6月頃はアジサイ園、11月頃には紅葉園が開かれる。

例年6月中旬から下旬にかけて、約100品種のあじさいが見頃を迎え、初夏の園内に彩りを添える。鑑賞デッキからは、約10万本の色とりどりのあじさいが見渡せる。ベンチなどもあるので、ゆっくり花々に癒されるのもおすすめ。

■舞鶴自然文化園
【開園中】0773-68-0221(舞鶴自然文化園)【開園期間外】0773-66-1053(舞鶴市役所土木課)
京都府舞鶴市字多祢寺24-12
【アジサイ園】9~17時(最終入園時間16時)※6月中旬~6月下旬
アジサイ園開催期間中は無休(開催期間外は閉園)
【大人】500円【小・中学生】250円
JR東舞鶴駅前から京都交通バス舞鶴自然文化園下車/自然文化園バス停下車すぐ/舞鶴若狭自動車道舞鶴東ICより30分
普通車約100台(無料)
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(画像提供:舞鶴自然文化園)

【福知山市】丹州 華觀音寺

100種1万株で埋め尽くされる“花浄土”であじさい参詣を

(画像提供:丹州 華觀音寺)
[見頃]6月~7月上旬
[株数]1万株

関西花の寺第一番札所に指定されており、四季折々の花を楽しむことができる。古くから“丹波のあじさい寺”として知られており、6月~7月にかけて100種1万株のあじさいが咲く様子は、まるで花浄土のよう。仁王門から続く参道、七観音巡りの小道などが色とりどりのあじさいで包まれ、毎年多くの人があじさい参詣に訪れる。

七観音は病気平癒や縁結びなど、諸願成就をお祈りしながらお参りを。あじさい参詣の門の前や本堂のそばの木陰にいるかわいらしいわらべ仏もぜひ見つけてみて。

■丹州 華觀音寺
京都府福知山市観音寺1067
9時~16時
参拝料 あじさい期間のみ【大人】500円【高校生】300円【小学生以下】無料
JR山陰本線石原駅から徒歩15分/京都縦貫自動車道京丹波わちICから25分
有(200円)
「丹州 華觀音寺」の詳細はこちら

画像提供:丹州 華觀音寺

【綾部市】東光院

あじさいと涼やかな風鈴…初夏の風物詩が2つも揃う。

東光院
お茶とお菓子の接待が受けられる持仏内の机にあじさいと風鈴が反射する
東光院
風鈴は約1000個(画像提供:PIXTA)
[見頃]6月上旬~7月上旬※あじさい風鈴まつりは5月31日(土)~7月6日(日)

[株数]約2000本

高野山真言宗に所属する古刹。約2000本の開花にあわせて風鈴祭りを開催し、涼しげな風景が目の前に。本堂の前と横には納涼床の設置も。

■東光院
0773-42-2432
京都府綾部市上延町堂ノ奥7
9時30分~16時30分(最終入場16時15分)
なし
あじさい見学無料、あじさい風鈴祭り会場高校生以上300円
舞鶴若狭道綾部ICより車で10分、京都方面からは京都縦貫道京丹波わちICより車で20分
40台
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【京都市】三千院

杉木立を背景に境内の静寂な空気も魅力。

(画像提供:三千院)
(画像提供:三千院)
(画像提供:三千院)
[見頃]6月中旬
[株数]1000株以上

杉木立と苔の美しい庭園で知られる三千院。春は桜とシャクナゲ、夏はあじさい、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の風景を楽しめる寺院。

金色不動堂手前にある「あじさい苑」には、小あじさい、山あじさい、額あじさい、希少な星あじさい(七段花)といった数種のあじさいが植えられている。種類ごとに順番に花が開いていくため、6月中旬から7月に入っても楽しめる。杉木立の厳かな雰囲気が、花の可憐さをより引き立ててくれる。山里にある三千院ならではの静寂さも相まって、清らかな気持ちで鑑賞できる。

■三千院
京都府京都市左京区大原来迎院町540
【3月~10月】9時~17時【11月】8時~17時【12月~2月】9時~16時30分
なし
【大人】700円【中・高校生】400円【小学生】150円
JR京都駅より京都バスで約60分※大原停留所下車徒歩10分/名神高速道路 京都南ICより約40分、京都東ICより約60分
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(画像提供:三千院)

【京都市】梅宮大社

140種類の見た目もさまざまなあじさいが楽しめる。

(画像提供:梅宮大社)
(画像提供:梅宮大社)
[見頃]5月下旬~6月下旬
[株数]1300株

京都で梅の名所として知られる「梅宮大社」だが、3000坪もの池泉式回遊庭園「神苑」では四季折々の花々を愛でることができる。

あじさいは140種類約1300株と、その種類の豊富さが見どころ。東神苑から北神苑にかけて植えられており、従来の玉あじさいのほかに、柏葉あじさいなどの洋種、額あじさい、山あじさいなどを見ることができる。早咲きから遅咲きまで次々と開花し、5月下旬~7月上旬まで長く楽しめる。

■梅宮大社
京都府京都市右京区梅津フケノ川町30
9時~17時(受付終了16時30分)
神苑入場料【大人】600円【子ども】400円
【電車】JR京都駅より京都市営バスで35分 ※梅宮大社前停留所下車徒歩2分【車】名神高速道路 京都東ICより約35分、京都南ICより約55分
あり(無料)
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(画像提供:梅宮大社)

【京都市】善峯寺

約3000坪のあじさい苑の景色に感動!

(画像提供:善峯寺)
(画像提供:善峯寺)
(画像提供:善峯寺)
[見頃]6月中旬~7月初旬
[株数]約8000株

西国三十三所観音霊場の第20番札所である「善峯寺」。樹齢600年以上の五葉松で全長37mに及ぶ天然記念物の遊龍の松や、国指定重要文化財である多宝塔など深い歴史に触れることができるお寺。

およそ3000坪の「白山あじさい苑」では、セイヨウアジサイ、ガクアジサイ、ヤマアジサイなど約8000株のあじさいが斜面一面を華やかに彩る。見晴らしの良い高台から、あじさい越しに京都市街を一望する景色は圧巻で、晴れの日はもちろん雨の日でも素晴らしい景観を堪能できる。しっとりと濡れ、一層美しさを増したあじさいが霧の中に浮かび上がる光景はとても幻想的。

■善峯寺(よしみねでら)
京都府京都市西京区大原野小塩町1372
【平日】8時30分~17時【土・日・祝】8時~17時(最終受付16時45分)
【大人】500円【高校生】300円【小・中学生】200円
阪急電鉄 東向日町駅より車で15分/JR向日町駅より車で15分/京都縦貫道大原野ICより約15分
あり(500円)
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画像提供:善峯寺

【京都市】藤森神社

勝運の馬の神様が見守る“紫陽花の宮”。


(画像提供:藤森神社)
[見頃]6月中旬ごろ
[株数]3500株

約1800年前に神功皇后によって創建された、皇室ともゆかりの深い古社。菖蒲の節句発祥の神社としても知られ、勝運と馬の神様として競馬関係者(馬主・騎手等)や、競馬ファンの参拝者で日々にぎわっている。

境内2カ所にある「紫陽花苑」では、西洋あじさいやアナベルなどが咲き誇る。境内を埋め尽くすほどのあじさいを鑑賞でき、今では“紫陽花の宮”とも呼ばれる。「ハート形のあじさい」を見つけたら、ますます運気が上がりそう♪ぜひ記念写真として撮っておいて。

■藤森神社
京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609
9時~16時
拝観料【大人(中学生以上)】300円【小学生以下】無料
【電車】京阪電鉄墨染駅から徒歩7分、JR藤森駅から徒歩5分
有(有料)
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(画像提供:藤森神社)

【宇治市】三室戸寺

満開の花の中からハート形のあじさいを探そう。

(画像提供:宇治市観光協会)
(画像提供:宇治市観光協会)
[見頃]6月上旬~7月上旬
[株数]1万株

宇治川を中心に、歴史的・文化的に重要な役割をはたしてきた京都宇治に建つ、三室戸寺。1200年以上の時を経て、今も多くの人に愛される歴史のあるお寺。

山門付近に広がる「あじさい園」には、6月になると50種類1万株にもなる種々のあじさいが咲き誇る。その様子は絵巻物のような美しさ。そんな数多くのあじさいの中からハート形の花を見つけると、恋が叶うと言われているそう♪恋愛成就を祈願した、ハートアジサイのお守りや、ハート形の絵馬も販売されているので、ぜひハートに願いをかけてみては。

■三室戸寺
京都府宇治市菟道滋賀谷21
【4月1日~10月31日】8時30分~16時30分(最終入山・御朱印最終受付15時40分)【11月1日~3月31日】8時30分~16時(最終入山・御朱印最終受付15時10分)
8月11日~17日、12月29日~31日 ※気象警報発令による拝観中止あり
【大人】1000円【子ども】500円
京阪電鉄 三室戸駅より徒歩15分/JR宇治駅よりバスで10分※門前停留所下車徒歩8分/名神高速道路 宇治東ICより3分/宇治西ICより9分
なし※近隣に有料パーキングあり
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(画像提供:公益社団法人 宇治市観光協会)

【木津川市】岩船寺

季節ごとに様々な花が咲く“花の寺”。

岩船寺
三重塔を背景に咲くあじさい
岩船寺
花手水
岩船寺
期間限定の御朱印
(画像提供:岩船寺)
[見頃]6月上旬~7月上旬
[株数]5000株

磨崖仏で知られる当尾の里にある「岩船寺」は、天平元年に聖武天皇の勅願によって行基菩薩が阿弥陀堂を建てたのが始まり。最盛期には広大な境内に39の坊舎が建ち並ぶ大寺だったが、承久の変の兵火によって大半を焼失。現在では阿字池を囲むように堂塔が建ち並び、四季通じて多くの花が咲き誇る。椿、桜、つつじ、みやこわすれ、しゃくなげ、黄しょうぶ、あじさい、睡蓮、百日紅など“花の寺”として親しまれている。

「岩船寺」のあじさいは、1937年頃に先代住職が境内を美しく整備するために植えたのが始まり。見ごろには、境内一帯に原種の山アジサイ、西洋アジサイ等約35種類、5000株以上の花が心を和ませてくれる。鮮やかな色彩が新緑の境内を染め、特に国の重要文化財の三重塔を背景に咲くあじさいは絶景。

■岩船寺
0774-76-3390
京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43
8時30分~17時
なし
入山拝観志納料金【大人】500円【中・高生】400円【小学生】200円
JR大和路線加茂駅から木津川市コミュニティバス(加茂山の家行き)約16分、岩船寺バス停下車すぐ
50台(民営駐車場・有料)
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(画像提供:岩船寺)

※この記事は2025年4月8日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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じゃらん編集部  じゃらん編集部

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