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2021.09.01

【関東】激ウマ「ご当地グルメ」県別ガイド!地元ツウが選ぶおすすめ名物も<2021>

草加せんべい【埼玉県】

米どころとして知られた草加で保存食として作られていた煎餅が、江戸時代に街道の名物として親しまれるように。大正時代には埼玉の名産品としてその名が広まった。

草加せんべいの庭

種類様々な草加せんべいと煎餅の手焼き体験が魅力。

草加せんべいの庭
ありがとうハートせんべい1枚108円。ありがとうの気持ちを伝える、可愛いハート形

約100種の煎餅を販売する店内には、職人が炭火手焼きを行う煎餅工房が。煎餅の手焼き体験や、併設カフェで草加せんべいスイーツが楽しめる。
まろやかな醤油味で、パリッと軽くて優しい歯ざわりが特徴です。

■草加せんべいの庭
[TEL]048-942-1000
[住所]埼玉県草加市金明町790-2
[営業時間]10時~19時
[定休日]なし
[アクセス]【電車】東武スカイツリーライン新田駅より徒歩9分 【車】東京外環道草加ICより10分
[駐車場]16台
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ゼリーフライ&行田フライ【埼玉県】

行田フライは小麦粉の生地の上にネギや肉をのせて焼き上げたもの。ゼリーフライはおからに刻み野菜を混ぜて揚げ、ソースにからめた料理。各店様々なアレンジが。

かねつき堂

外はカリッ、中はトロリのゼリーフライが評判!

かねつき堂
写真上:行田フライ350円~、写真下:ゼリーフライ2個200円。行田フライは醤油味かソース味を選べる

油をほとんど使わずに焼く行田フライ、野菜を多く使って植物油で揚げるゼリーフライなど、健康に配慮した調理法がこだわり。持ち帰りもOK。
地元で「フライ」と呼ばれる行田フライは、戦前からの家庭料理です。

■かねつき堂
[TEL]048-556-7811
[住所]埼玉県行田市本丸13-13
[営業時間]11時~18時
[定休日]月
[アクセス]【電車】秩父鉄道行田市駅より徒歩15分 【車】東北道加須ICより25分
[駐車場]13台
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いがまんじゅう【埼玉県】

埼玉県北部の農村地域で、夏祭りやお祝い事の際に作られてきた縁起物の和菓子。まんじゅうに赤飯をまぶした姿が栗のいがに見えることから、その名がついたとか。

田嶋製菓

食べ応え満点!甘くてしょっぱいハレの日の味。

田嶋製菓
いがまんじゅう1個150円~。売切れ次第終了なので早めの来店がおすすめ

戦後すぐの創業で、現在は3代目主人が伝統の味を継承。全国から注文が入るいがまんじゅうは、小豆の甘みと赤飯のしょっぱさがクセになるおいしさ。
もち米はみやこがねを使用。北海道産の小豆を店内で煮ています。

■田嶋製菓
[TEL]048-569-0054
[住所]埼玉県鴻巣市北根1639
[営業時間]8時~18時
[定休日]火
[アクセス]【電車】JR鴻巣駅より朝日バス真名板十字路行き15分、辰巳屋より徒歩1分 【車】東北道羽生ICより15分
[駐車場]10台
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みそポテト【埼玉県】

じゃがいもの天ぷらに甘辛い味噌ダレをかけたみそポテトは、農作業の合間に食べる「小昼飯」として親しまれてきた秩父の郷土料理。ほっと一息つきたい時に◎。

茶房レストラン 春夏秋冬

ホクホクのじゃがいもと甘めの味噌ダレにほっこり。

茶房レストラン 春夏秋冬
みそポテト350円。サクサク衣とじゃがいものホクホク感が絶妙

自社農場の有機・無農薬野菜をはじめ、地産地消にこだわるレストラン。1日に2000個出たこともあるみそポテトは、味噌の原料から秩父産。
味噌ダレは、秩父の希少品種「白光」という大豆の味噌で作ります。

■茶房レストラン 春夏秋冬(しゅんかしゅうとう)
[TEL]0494-21-3388
[住所]埼玉県秩父市宮側町1-7 地場産センター2階
[営業時間]11時~17時(LO16時30分)
[定休日]水(休日の場合は翌日)
[アクセス]【電車】秩父鉄道秩父駅より徒歩すぐ 【車】関越道花園ICより40分
[駐車場]25台
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深川飯【東京都】

江戸時代に漁師町として栄えた深川エリア。名産の貝類を使ったぶっかけ飯が当時の漁師の日常食だった。現在はぶっかけの他、炊き込みご飯や丼なども定着。

門前茶屋

ふっくら柔らかなあさりの旨みと香りを存分に。

門前茶屋
深川あさり蒸籠飯1000円(ランチ)~。注文受付後、高温蒸し器で一気に蒸し上げる

和食の伝統技法である炊き合わせを取り入れ、芳醇な味わいに仕上げた深川あさり蒸籠飯はここでしか味わえない逸品。あさりの旨みを堪能あれ。
新鮮なあさりを柔らかく炊き上げ、熟成させた後に蒸籠で蒸します。

■門前茶屋(もんぜんぢゃや)
[TEL]03-3641-0660
[住所]東京都江東区富岡1-5-1
[営業時間]11時30分~14時、17時~23時 ※LOは営業終了の30分前
[定休日]月(祝日の場合火)
[アクセス]【電車】東京メトロ東西線門前仲町駅より徒歩1分【車】首都高福住出口より5分
[駐車場]なし
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どじょう鍋【東京都】

江戸時代から続く下町グルメ。甘辛い割下でどじょうを丸ごと煮込んだ「丸鍋」と、骨と頭を取り除いた「抜き」があり、それを卵でとじた「柳川鍋」も人気がある。

どぜう飯田屋

栄養満点でお酒と合う!一度食べるとヤミツキに。

どぜう飯田屋
骨抜き鍋1950円。明治時代から愛され続ける看板メニュー

慶応年間創業の飯処が、明治35(1902)年よりどじょう料理専門店に。浅鍋で煮た骨抜きどじょうに、刻みネギをたっぷり入れて召し上がれ。
どじょうは昔から庶民の貴重なたんぱく源。鍋を囲んで賑やかにどうぞ。

■どぜう飯田屋
[TEL]03-3843-0881
[住所]東京都台東区西浅草3-3-2
[営業時間]11時30分~2時、17時~20時(緊急事態宣言中)※営業時間はホームページを要確認。
[定休日]水(祝日の場合は前日または翌日)
[アクセス]【電車】東京メトロ銀座線田原町駅より徒歩8分【車】首都高駒形出口より6分
[駐車場]なし
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天丼【東京都】

江戸近海で獲れた魚介に、衣をつけゴマ油で揚げた天ぷらが、屋台で好評を博したのは江戸時代のこと。明治期には天ぷらをご飯にのせた天丼が登場し、今や定番の下町グルメに。

雷門 三定

芳醇に香る江戸前天ぷらと伝統のつゆがベストマッチ。

雷門 三定
上天丼1820円。大きな海老天はゴマ油の香りがふくよか

天保8(1837)年から暖簾を掲げ、ゴマ油を用いた江戸前天ぷらの現存する最古店として知られる。伝統の天つゆにくぐらせた天丼は至福の味わい!
器からはみ出す海老天やかき揚げが、ボリューム満点の天丼です。

■雷門 三定(さんさだ)
[TEL]03-3841-3200
[住所]東京都台東区浅草1-2-2
[営業時間]11時~21時30分(LO21時)※変更の場合あり
[定休日]不定休
[アクセス]【電車】東京メトロ銀座線浅草駅より徒歩1分 【車】首都高駒形出口より2分
[駐車場]なし
※営業時間・定休日の詳細は要問合せ
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じゃらん編集部  じゃらん編集部

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