close

2020.01.17

ラーメン官僚が注目「旨いラーメン屋」のある街はここだ!今すぐ食べたい13杯<関東・東北>

福島:会津若松

近隣の喜多方に負けず劣らずの激アツなエリア。特にここ数年は、ご当地塩を使った「会津山塩ラーメン」が脚光を浴びるなど注目度大。

うえんで

うえんで
定番の一品は長時間煮込まれた柔らかいチャーシューがたっぷりのってコスパ抜群。写真は普通麺だが、中毒性の高い極太手打麺710円も選べる
うえんで
創業は1972年。当時から変わらぬ味に常連客も多い
うえんで
隠れた名物は鮮度抜群の豚カシラの焼き鳥。3本510円~
うえんで
2015年に店舗をリニューアル。まだまだキレイ

うえんで

「老舗ならではの安定感。手打ち麺、焼き鳥も必食」
全国の催事に呼ばれることも多い県内屈指の老舗だが、敷居が低く立ち寄りやすい雰囲気で世代を問わず評判。芦ノ牧温泉駅からもすぐ。

<中華そば 630円>
[味]醤油
[麺]平打中太・ちぢれ
[汁]豚骨、煮干し、野菜など
[油]鶏油

<ラーメン官僚>
豚骨と煮干しから丁寧に出汁をとったスープは、ファーストアタックで煮干し、次第に豚のドシンとしたコクが姿を現します。2種類から選べる麺は、手打ち麺もメリハリ豊かな啜り心地が魅力的。サイドメニューの焼き鳥も、訪問客の多くが注文する人気のひと品です。

■うえんで
[TEL]0242-92-3253
[住所]福島県会津若松市大戸町上三寄大豆田11-3
[営業時間]9時~15時(LO14時45分)、土日祝は8時~※品切れ次第終了
[定休日]火
[アクセス]【電車】会津鉄道芦ノ牧温泉駅より徒歩5分 【車】東北道白河ICより1時間
[駐車場]20台
「うえんで」の詳細はこちら

麺や大一

麺や大一
1kg1万6000円もする貴重な山塩。まろやかで角がない上品な飲み口がクセになる。脂が甘いバラチャーシューとの相性も言うことなし。

麺や大一

麺や大一
店主の薄井さん。元ホテルの料理人であり山塩使いのプロ

麺や大一

麺や大一
会津山塩たんめん850円は昆布出汁を加えた異なる味わい
麺や大一
広い店内。冬場は限定のキャベツラーメンも人気

麺や大一

「山塩の甘味とうま味が味覚中中枢を撃ち抜く!」
「会津山塩」は温泉水を薪釜で煮詰めて作る会津名物。元料理人で山塩使いの達人でもある店主こだわりの味は、地元でおおいに愛されている。

<会津山塩ラーメン 750円>
[味]塩
[麺]中太・ちぢれ
[汁]会津親鳥、豚骨、焼きアゴなど
[油]なし

<ラーメン官僚>
ひと口啜った瞬間広がる山塩の甘み、その後間髪入れずに訪れる、会津地鶏と長崎県産のアゴの滋養味。この山塩と出汁のうま味のバランスが極めて良好。しっかり手もみされた太ちぢれの麺は含有水分量が多く瑞々しい食感。人気店の名に恥じないレベルの高さです。

■麺や大一
[TEL]090-2880-6628
[住所]福島県会津若松市滝沢町6-22
[営業時間]11時~※スープが無くなり次第終了
[定休日]火(祝日の場合、翌日代休)
[アクセス]【電車】JR・会津鉄道会津若松駅より徒歩10分 【車】磐越道会津若松ICより10分
[駐車場]平日7台、土日祝13台

岩手:盛岡

冷麺・じゃじゃ麺・わんこそばで有名な東北の麺王国は、ラーメンだって高水準!全国でも通用する実力店が多数存在しており見逃せない。

らあめんサンド

らあめんサンド
7種の醤油をブレンドしたタレに鶏と水で作ったスープ。国産小麦で毎日打ち立てで出す麺と、素材へのこだわりは半端なし。化学調味料不使用。
らあめんサンド
一度に作るのは3杯まで
らあめんサンド
他県からの客も珍しくない

「淡麗系の最先端を行く東北ラーメンの至宝!」
個々の素材にとことんこだわり、2012年のオープン以来、市内屈指の人気店として君臨する。煮干しそばや塩らあめんのほか期間限定メニューも。

<鶏そば 750円>
[味]醤油
[麺]細・ストレート
[汁]比内地鶏、青森シャモロック
[油]鶏油

<ラーメン官僚>
レンゲでスープをすくう度に、フワリと鶏の芳香が宙を舞う。鶏と水だけでとった出汁の味わいは淡麗系の最先端と言えるでしょう。スープに合わせる麺は、鏡面のように滑らかな麺肌が印象的。食べ始めから食べ終わりまで一切の雑味を感じさせない、評判に違わぬ名品です。

■らあめんサンド
[TEL]非公開
[住所]岩手県盛岡市西青山2-26-20
[営業時間]11時30分~15時
[定休日]水、第3火
[アクセス]【電車】IGRいわて銀河鉄道青山駅より徒歩15分 【車】東北道盛岡ICより10分
[駐車場]2台
「らあめんサンド」の詳細はこちら

ラーメン官僚 田中一明さんについて

[Profile]1972年生まれ、兵庫県出身。通称「ラーメン官僚」。
毎年700~800杯のラーメンを13年間食べ続けており、実食杯数は1万5000杯以上に及ぶ。
「アウトプットは、着実なインプットの土台があってこそ説得力を持つ」という信条のもと、ラーメンの新店を次々と訪ねる、「コレクター型」の「超ラーメンフリーク」。
※この記事は2019年12月時点での情報です

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

Topics

tag

この記事に関連するキーワード