横浜・みなとみらいに位置する「横浜ハンマーヘッド(YOKOHAMA HAMMERHEAD)」は、客船ターミナル、ラグジュアリーホテル、食をテーマにした商業施設で魅力満載のスポット!美味しいグルメやスイーツでお腹を満たせるのはもちろん、オリジナルアイテムづくりが体験できるお店まで充実しています。陸や海からのアクセス方法もお伝えするので、記事を参考に訪れてくださいね。
●横浜ハンマーヘッドとは?
・「横浜ハンマーヘッド」のコンセプトと由来
●横浜ハンマーヘッドのフロア構成
・1F:新港ふ頭客船ターミナル「CIQ施設」
・1~2F:食をテーマにした商業施設
・1~RF:ホテル「インターコンチネンタル横浜Pier 8」
●横浜ハンマーヘッドのショップ・レストラン
・JAPAN RAMEN FOOD HALL
・ハングリータイガー
・茶寮伊藤園横浜
・VANILLABEANS THE ROASTERY HAMMERHEAD
・鎌倉紅谷 Kurumicco Factory
・YOKOHAMA CARAMELLABO
・ありあけ ハーバースタジオ
・ミサキドーナツ
・AINZ&TULPE BEAUTY FACTORY
●横浜ハンマーヘッドへのアクセス
横浜ハンマーヘッドとは?
「横浜ハンマーヘッド」のコンセプトと由来

「横浜ハンマーヘッド」は、客船ターミナル、食をテーマにした商業施設、ラグジュアリーホテルが一つになった複合施設です。

3方向を海で囲まれた開放的なロケーションも魅力。“ヨコハマウミエキ”というコンセプトのもと、陸と海をつなぐ“海の駅”として、横浜らしい景色や雰囲気に包まれながら豊かな港時間を過ごせます。

「横浜ハンマーヘッド」という施設名は、1914年に横浜港が整備された際に造られた船荷の上げ下ろしをするための「ハンマーヘッドクレーン」が由来。2001年まで88年間も使用しており、当時は最大50tもの荷物を運んでいたそう。現在でも姿を見られる横浜の歴史的な遺構です。
横浜ハンマーヘッドのフロア構成
1F:新港ふ頭客船ターミナル「CIQ施設」
1階客船ターミナルには、大型客船の受入れに対応した「CIQ施設」が設置されています。「CIQ施設」とは、乗下船の際に税関・出入国審査・検疫を行っている場所のことで、外国人観光客の入国審査などを実施。敷地面積は4200平方メートルもあり、イベントホールとしても活用できる広さです。
1~2F:食をテーマにした商業施設

港の倉庫をリノベーションしたかのような空間で、デザインコンセプトは“THE FACTORY”。“埠頭の上でミナトを楽しむ”をテーマに、出来立て、作りたてにこだわった約20店舗が集まっています。「横浜ハンマーヘッド」限定の料理メニューやサービスなどが揃っているのも嬉しいポイントです。
1~RF:ホテル「インターコンチネンタル横浜Pier 8(ピアエイト)」

埠頭という希少な場所に位置し、全173の客室は、いずれも46平方メートル以上のゆったりとした広さ。観覧車が見えるみなとみらいビュー、港を一望できるヨコハマハーバービューなど、客室タイプによって見晴らしは異なりますが、すべての部屋から一面の大きく開く窓を通して景色を楽しめます。
館内には、レストラン&バー、鮨処、中庭、スパ、ジムが揃っており、さらに海を見ながらゆっくりと過ごせる宿泊者専用のルーフトップ「Rooftop 1859」も利用できる、ラグジュアリーな滞在型リゾートホテルです。
神奈川県横浜市中区新港2-14-1
【チェックイン】15時【チェックアウト】12時
なし
馬車道駅より徒歩約10分/首都高速みなとみらい出口より約4分
あり(有料)
「インターコンチネンタル横浜Pier 8」の詳細はこちら
「インターコンチネンタル横浜Pier 8」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:株式会社横浜グランドインターコンチネンタルホテル)
横浜ハンマーヘッドのショップ・レストラン
「横浜ハンマーヘッド」内にある注目のショップ、レストランを紹介します。
JAPAN RAMEN FOOD HALL


「JAPAN RAMEN FOOD HALL(ジャパン ラーメン フードホール)」は、ラーメンを提供する4店舗と、多彩なドリンクメニューを堪能できる「オーシャンバー」が集まったフードホールです。

ラーメン店のうちのひとつが、1969年の創業以来北海道旭川で愛され続けている「梅光軒」。豚骨と鶏ガラを使った出汁に、魚介系の旨味を加えたスープと、特製の中細縮れ麺との相性は抜群です。ほどよく脂が差し込んだ豚肉のチャーシューと、さっくり食感の極太メンマが味を引き立て、コクがあるのにあっさりとした一杯を味わえます。
神奈川県横浜市中区新港2-14-1 横浜ハンマーヘッド1階
11時~21時(LO20時30分)
施設に準ずる
「JAPAN RAMEN FOOD HALL」の詳細はこちら
(画像提供:株式会社オーシャン)
ハングリータイガー


1969年、横浜創業の「ハングリータイガー」は、地域密着型ハンバーグステーキレストラン。フロアから見えるように設置されたキッチンステージや客席でのパフォーマンスがあり、舌だけでなく目でも楽しめるお店です。
粗挽きの牛肉を100%使用した炭火焼きのハンバーグは、口に入れるとジュワッと肉汁があふれ出す逸品。アツアツを食べられるよう、鉄板に乗せて運ばれてくるのも嬉しいですね。
(画像提供:株式会社ハングリータイガー)
茶寮伊藤園横浜


お茶専門店「伊藤園」が運営する「茶寮伊藤園横浜」は、本格的な抹茶、煎茶を使ったドリンクやスイーツを味わえるカフェです。
おすすめは「抹茶白玉あずきソフトクリーム」。濃厚な抹茶ソフトクリームのほろ苦さやコク、もっちりとした白玉、さっぱりとした甘さの粒あんは相性が抜群です。
その他、無糖の「抹茶ラテ」(648円)やほんのり甘い「グリーンティ」(540円)も揃っています。
(画像提供:株式会社伊藤園)
VANILLABEANS THE ROASTERY HAMMERHEAD

「VANILLABEANS THE ROASTERY HAMMERHEAD(バニラビーンズ ザ ロースタリー ハンマーヘッド)」は、横浜から生まれたチョコレートブランド「VANILLABEANS」の、工房併設型のショップです。自家焙煎のアーモンドを使用したアマンドショコラや、パン専用チョコといった様々なラインナップが並んでいます。
カフェでみなとみらいの絶景を眺めながら、スイーツやクラフトチョコの食べ比べをするのもいいですね。
また、店内ではオリジナルチョコレートをつくる「TAB LABO(タブラボ)」も利用可能。好きなチョコレートとフレーバー、トッピングを選んでオーダーすると、スタッフが目の前でタブレット(板チョコレート)を作成してくれます。冷え固まるまでの待ち時間はドリンクを飲みながらひと休み。30分前後でチョコレートが完成したら、ラッピング体験を楽しんで持ち帰りができます。出来上がった自分だけのチョコレートは、お土産にも喜ばれそうですね。(タブレットショコラ2枚+ドリンク1杯 2200円)
神奈川県横浜市中区新港2-14-1 横浜ハンマーヘッド2階
11時~20時(カフェLO19時)※土・日・祝はショップのみ10時~【TAB LABO】平日12時~19時、土・日・祝12時~14時
施設に準ずる
「VANILLABEANS THE ROASTERY HAMMERHEAD」の詳細はこちら
(画像提供:チョコレートデザイン株式会社)
鎌倉紅谷 Kurumicco Factory


神奈川県鎌倉市に本店を構える菓子メーカー「鎌倉紅谷」が手掛ける、ショップとカフェ、工場一体型の「鎌倉紅谷 Kurumicco Factory(クルミッコ ファクトリー)」。カフェでは、自家製キャラメルにくるみを詰め込みバターをたっぷり使った生地で挟んだ焼き菓子「クルミッ子」を使ったパフェや、ドリンクを堪能できます。
工場見学のほか、「クルミッ子」の製造体験ができるワークショップ「クルミッ子つくるっ子!」が開催されています。クラフトマン(職人)と一緒にミニサイズのホールクルミッ子(通常サイズの約8個分)を作ることが可能。出来立ての商品は、焼き上げた生地の中から、まだほんのり温かいキャラメルが溶けだしてきて絶品です。(小学生以上対象、体験料1人3850円。抽選申込みや開催日時などの詳細は公式ホームページを確認)11時~16時は製造工程が見やすいので工場見学にいいですよ。
神奈川県横浜市中区新港2-14-1 横浜ハンマーヘッド2階
【工場見学】11時~18時【Kurumicco Factory The Shop】平日11時~20時、土・日・祝10時~20時【Kurumicco Factory The Cafe】11時~20時(LO19時)
施設に準ずる
「鎌倉紅谷 Kurumicco Factory」の詳細はこちら
(画像提供:株式会社 鎌倉紅谷)
YOKOHAMA CARAMELLABO


「YOKOHAMA CARAMELLABO(ヨコハマ キャラメルラボ)」は、横浜発の生キャラメル専門店です。店内には素材、製法、火加減にこだわって作られたキャラメルが並んでいます。銅鍋につきっきりで時間をかけた逸品は、いくつでも食べられるほどの美味しさ。フレーバーはバニラ、ピンクソルト、エスプレッソコーヒー、ラズベリーとバリエーションも豊富です。
店内のイートインスペースでは、職人が工房で手作りした「横浜ハンマーヘッド」店限定の「生キャラメルプリン」(378円)、「パリッと生キャラメルシュー」を楽しめます。
(画像提供:株式会社ウイッシュボン)
ありあけ ハーバースタジオ


横浜銘菓として知られる、船の形をしたマロンケーキ「ハーバー」。横浜ハンマーヘッドに出店した「ありあけ ハーバースタジオ」では、世界で一つだけの「myハーバー」づくりが楽しめます。
店内に設置されたマシンで画像を撮影、日付やメッセージを入力すると、ハーバースタジオ限定デザインの箱に印刷されてオリジナルパッケージのできあがり。ダブルマロン、抹茶黒蜜など豊富な種類の中から好きな「ハーバー」を3つ選んで詰め合わせができるのも嬉しいですね。
店内にあるカフェでは、「焼きたてハーバー」(テイクアウト238円、イートイン242円)や、ハーバーが丸ごと入ったソフトクリーム「ハーバーソフト」(テイクアウト648円、イートイン660円)といったスイーツが食べられるうえ、テイクアウトも可能です。
神奈川県横浜市中区新港2-14-1 横浜ハンマーヘッド2階
【平日】11時~20時【土・日・祝】10時~20時
施設に準ずる
「ありあけ ハーバースタジオ」の詳細はこちら
(画像提供:株式会社ありあけ)
ミサキドーナツ

「ミサキドーナツ」は、神奈川・三浦半島最南端の港町・三浦市で誕生したドーナツ専門店です。
生地には豆乳を使用し、時間をかけて2次発酵することで、揚げる時間を短縮させているそう。そのため、油っぽさがなくふんわりとしています。フィリングはイチゴミルクチョコ(1個370円)やバニラシュガー(1個250円)といった定番商品に加えて、季節ごとに旬のフルーツを使ったジャムが入ったバージョンなどバリエーションが充実。販売はテイクアウトのみですが、横浜ハンマーヘッドのテラスデッキにて飲食も可能です。
(画像提供:ミサキドーナツ)
AINZ&TULPE BEAUTY FACTORY

「AINZ&TULPE BEAUTY FACTORY(アインズ&トルペ ビューティー ファクトリー)」は、美容と健康をテーマにしたコスメショップ「アインズ&トルペ」が提案するお店。
広々とした店内には、“キレイ”、“Food”、“Gift”という3つのコンセプトに基づいた商品がずらり。国内外のブランドのスキンケアシリーズ、コスメが充実しています。
美容アイテムに加えて、サプリメントや話題の健康食品、可愛い雑貨と取り扱う商品が幅広いのも特徴。店内には「UNI COFFEE ROASTERY」のメニューを販売するカフェがあり、コーヒーや生ドーナツなども購入できます。
神奈川県横浜市中区新港2-14-1 横浜ハンマーヘッド2階
【平日】11時~21時【土・日・祝】10時~21時
施設に準ずる
「AINZ&TULPE BEAUTY FACTORY」の詳細はこちら
(画像提供:AINZ&TULPE BEAUTY FACTORYアインファーマシーズ)
横浜ハンマーヘッドへのアクセス


「横浜ハンマーヘッド」は、横浜高速鉄道「馬車道駅」より徒歩10分、「みなとみらい駅」より徒歩12分、JR「桜木町駅」より徒歩15分と、3つの駅からアクセスしやすい場所に位置しています。
施設には桟橋も備わっており、水上バス「SEA BASS(シーバス)」を利用してアクセスすることも可能です。「横浜駅東口のりば」からの乗船時間は約15分(大人700円、子ども350円)、横浜赤レンガ倉庫近くの「ピア赤レンガのりば」からは約10分(大人500円、子ども250円)で到着します。横浜ハンマーヘッドから利用する際には、1Fインフォメーションカウンター横のシーバスチケットカウンターで乗船チケットを購入し、新港ふ頭さん橋の「ハンマーヘッドのりば」から乗船してください。
※時刻表については、横浜ハンマーヘッドの公式HPから要確認
※気象状況などにより運休となる場合があるため、事前に運航状況を要確認
「シーバス」の詳細はこちら
神奈川県横浜市中区新港2-14-1
【平日】11時~22時【土・日・祝】10時~22時※店舗・サービスにより異なる、詳細はHPを確認
不定
馬車道駅より徒歩約10分/首都高速みなとみらいランプICより約4分
あり(有料)
「横浜ハンマーヘッド」の詳細はこちら
(画像提供:新港ふ頭客船ターミナル株式会社)
※この記事は2025年4月7日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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じゃらん編集部
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