2020.01.02
2019年9月、観光地として人気の浅草に、抹茶クレープ専門店「寿清庵(ことぶきせいあん)」がオープン!インスタグラムで火が付いたこのクレープ屋さんは、ボリュームたっぷり、京都の素材にこだわった抹茶クレープに注目が集まっています。
抹茶好きがこぞって食べにくる「寿清庵」とは?実際に行ってきた様子をレポートします!
路地裏に佇むお店!看板を目印に「寿清庵」へ

寿清庵は、浅草の歴史ある遊園地「浅草花やしき」の近くにあります。路地裏の少し見つけにくいところにありますが、看板があるのでご安心を!

クレープを食べるには、整理券が必須!
寿清庵のクレープは、整理券の入手が必要なんです!
整理券を配布する時間は、平日が午前11時30分の1回、休日が11時30分と15時の2回です。整理券に番号が記載されていて、「〇番から〇番の方は何時ごろにお戻りください」と渡すときにアナウンスされます。
今後は、券売機制にし、券に記載されている通し番号の時間に戻るシステムにする予定だそうですよ。
寿清庵の人気メニューは?

寿清庵には、4種類のクレープ(2019年12月時点)が販売されていて、イートイン・テイクアウトいずれも各880円です。
・八坂…抹茶ティラミスの上にたっぷりの抹茶パウダーがかかったクレープ。
・円町…パリパリのクリームブリュレの抹茶クレープ。
・宇治…ザクザクのチョコクランチがふりかかった抹茶クレープ。
・祇園…きな粉とみたらし団子が入った抹茶クレープ。
今後メニューは増えていくそうなので、乞うご期待!クレープに使われている抹茶は、すべて「桑原善助商店」という京都の老舗抹茶卸しの上質な抹茶のみを使っています。オーナーが京都出身だということで、かなり素材にこだわっているんだとか。また、クレープのほかにもドリンクメニューもあり、抹茶ラテとほうじ茶ラテがよく出るそうです。
職人技!こだわりのクレープが作られる様子
寿清庵のクレープで1番の人気メニューは、抹茶ティラミスの「八坂」。その次に人気なのがチョコクランチの「宇治」です。今回はこの2つをオーダーしてみました!
クレープを作っている様子は、近くでみることができますよ。1つ1つ丁寧に作っているところを見るのもとても楽しいので、ぜひじっくり見てください!
まずは抹茶ティラミスのクレープ「八坂」を作っていただきました。

はじめに、「桑原善助商店」の抹茶がたっぷりと入った生地を広げます。

薄く焼いた生地に、ホイップと抹茶ホイップをのせていきます。寿清庵の抹茶ホイップは、自家製だそうですよ。
京都の丹波地方で生産された黒豆をのせていきます。クレープの中に黒豆が入っているとは、新しい!!
濃厚なティラミスは、抹茶ソースがたっぷりとつけられています!贅沢!
マスカルポーネチーズクリームを盛りつけていきます。
表面を平らに整えます。
抹茶パウダーをふりかけて…
完成!
ずっしりと手に重みがかかります。バランスを崩すとこぼれそうなほどのボリューミーなクレープです。
抹茶パウダーのほどよい苦みが最高。マスカルポーネチーズクリームと抹茶ティラミスの愛称も抜群…!自家製のレモンジャムも少量トッピングしているので、ほどよく酸味も感じられました。
そのままかぶりついてもいいですが、顔が抹茶だらけになるので、小さいスプーンでちびちびと食べることをおすすめします!
続いて、2番人気の「宇治」を作っていただきます。
「宇治」は、中にアーモンドが。その上にチョコソースをふんだんにかけます。
表面を整えたら、ザクザクのチョコクランチをかけて・・・

仕上げに抹茶パウダーをかけて完成!
一口目からザクザクのチョコクランチがインパクト大!もちもちの抹茶クレープ生地とっても合っていました♪食べ進めていくにつれ出てくるアーモンドも食感も楽しい!

クレープ生地がもちもちで満腹感があり、一つでけっこうおなか一杯になります!友だちと違うメニューを頼んで、食べ比べしても楽しそうですね♪
イートインスペースは?
イートインスペースは、1階と2階に分かれていて、1階には受け取り口の目の前に4席ほど座るスペースがあります。
2階は、6席ほどのスペースになっています。合計10席ほどなので、すぐに埋まってしまう可能性がありますが、食べ歩きしても楽しそうですね!
まとめ
「寿清庵」は、素材にこだわった超ボリューミーな抹茶のクレープが楽しめるクレープ屋さんでした!何回も通って全種類制覇したいと思いました!
おいしい抹茶クレープを片手に、浅草の街を散策してみてはいかがでしょうか。
[TEL]非公開
[住所]東京都台東区浅草2-7-21
[営業時間]12時~18時 ※年末年始は時間が異なる可能性がありますのでインスタグラムでご確認ください
[定休日]不定休(インスタグラムで公開)
[アクセス]つくばエクスプレス 浅草駅より徒歩5分
「寿清庵」の詳細はこちら
※この記事は2019年12月時点での情報です
濱口凪沙
1996年生まれ。愛媛出身。平日はOLの複業ライター。カフェと読書とインスタグラムが生きがいです。