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ドイツパンの特徴・種類・美味しい食べ方は?東京でドイツパンが買えるおすすめ5店も

2020.02.19

日本でも専門店が増えてきているドイツパン。
その種類は400~600にものぼると言われ、味わいも形もさまざま。
主な原料であるライ麦はヘルシーで栄養価も高く、健康や美容に気をつかう方にもおすすめです!
今回はドイツパンの特徴や美味しい食べ方、東京でドイツパンが買えるお店などもご紹介します。

記事配信:じゃらんニュース

ドイツパンとは?ドイツパンの特徴

小麦とは違った「噛みごたえ」と「香ばしさ」が魅力

ドイツパンと聞くと「黒い」「酸っぱい」というイメージもありますが、それはあくまで一部のパン。その種類は、基本的なものだけでも400~600にのぼると言われています。

なぜドイツでは、それほど多くの種類のパンが生まれたのでしょうか。

今回は、1993年に日本でいち早くドイツパンの専門店を立ち上げた『ドイツパンの店タンネ』代表の佐藤由木子さんにお話を聞きました。

『ドイツパンの店タンネ』代表の佐藤由木子さん

「ドイツはほとんどの地域で気候的に小麦の栽培が難しかったことから、ライ麦を使ったパンが主食となりました。ただ、ライ麦だけでは発酵しないので、小麦をまぜて作ることが多く、その配合によって味わいや食感が変わってきます。(タンネ代表 佐藤さん)」

日本ではパンと言うと“フワフワ”“もっちり”をイメージすることも多いですが、これは小麦の特徴。ライ麦の比率を高めると、もっと“噛みごたえ”や“香ばしさ”が増していく。商品名にライ麦と小麦の配合比率を載せているお店も多いので、選ぶ際にはぜひ参考にしてみてくださいね。

また、ドイツではジャガイモが伝わる17世紀まで、食べるものの70%がパンだったので、食感や味を変えるなどして、飽きないような工夫をしてきた歴史もあるとか。

「くるみやひまわりのタネなどの穀物を入れたり、形のバリエーションを増やしていったり。実はクロワッサンの原型もドイツ生まれなんですよ。食感を楽しめるように生地をたたいて伸ばして、月型にくるっと丸めて焼いたものです。それをベースにお砂糖とバターを加えて、今のフランスのクロワッサンになりました。(タンネ代表 佐藤さん)」

ドイツパンとは?ドイツパンの特徴

小麦が栽培できない厳しい条件だからこそ工夫をこらし、豊かなパン文化が育まれたドイツ。今では日本でも「穀物の深い味わいを楽しめる」「甘さ控えめで食事に合う」などの理由から、ドイツパンのファンが広がっています。

ダイエットにも最適!健康と美容にいいドイツパン

小麦粉と比べてもカロリーも糖質も低く、ビタミンB群や食物繊維、ミネラルなどの栄養素を豊富に含んでいるライ麦パン。“噛みごたえ”があることから、少しの量でも満腹感が高まるので、ついつい食べすぎてしまうといったこともなし!

もうひとつ最近注目されているのが、“低GI食品”であること。食後の血糖値が上昇すると、太りやすい体質になってしまいますが、その点ライ麦パンのGI値は小麦や白米よりずっと低く、ダイエットにも効果のある食べ物と言えます。

「ドイツでは、バターやチーズなどの乳製品、ナッツ、野菜や果物と一緒にパンを食べるのですが、これだけでも栄養がたくさん。健康や美容という切り口から、ドイツパンへの関心を持っていただくのも嬉しいですね。(タンネ代表 佐藤さん)」

ドイツパンの種類と美味しい食べ方

ライ麦比率や大きさによって分類されるドイツパン

地域特有のパンを合わせると1000を超えると言われるドイツパン。大きく分けて、大型パン、小型パン、菓子パンなどに分けられています。

また、ライ麦と小麦の比率が名前に活かされているのも特徴。

ライ麦の比率が高い順に、5つの分類があります。
・Roggenbrot ロッゲンブロート(ライ麦比率90%以上)
・Roggenmischbrot ロッゲンミッシュブロート(ライ麦比率50%~90%未満)
・Mischbrot ミッシュブロート(ライ麦比率50%)
・Weizenmischbrot ヴァイツェンミッシュブロート(ライ麦比率10%~50%未満)
・Weizenbrot ヴァイツェンブロート(ライ麦比率10%未満)

長くて複雑に見えるパンの名前。実は単語の組み合わせでできており、「Roggen ロッゲン(ライ麦)」「Weizen ヴァイツェン(小麦)」「Brot ブロート(大型パン)」「Broetchen ブレートヒェン(小型パン)」「Mischen ミッシュ(ミックス)」などを知っておくと便利。たとえばミッシュブロートは、ライ麦と小麦を同じ分量ミックスした大型パンと言う意味です。

ドイツパン

有名なプレッツェルやカイザーゼンメルなどは、小型パンに当たります。

ドイツパン
ドイツパン

ドイツパンの美味しい食べ方

ライ麦パンは油分があまり入っていないので、食事の際はパンを5~10mm程度にスライスして、バターを塗るのが基本。そこに、ハムやチーズ、ジャム、蜂蜜、野菜、ピクルスなど、お好みの具材をトッピングし、塩・こしょうなどで味を整えていただきます。

ずっしりとした穀物本来の旨みがあるからこそ、強めの食材にも負けることなく、むしろ味わいが増すのがドイツパンの魅力。

タンネ代表の佐藤さんにもおすすめの食べ方を聞いてみました。

「ドイツパンは、手巻き寿司のようなものだと私は思っています。何でものせてOK。うちではチーズやハムはもちろんのこと、明太子やきんぴらゴボウなどのお惣菜をのせることもありますよ。ライ麦の個性と中和されてすごく美味しい。ちなみにうちに来ているドイツ人のパンマイスターによると、あんことドイツパンはよく合うそうです。」

夕食の準備や後片付けに時間をかけず、食事そのものや食後のお茶の時間を楽しむ文化があるドイツ。その点、ドイツパンは冷蔵庫の中にあるものとセットで出せば、すぐに食事を楽しめます。

火を使うこともなく、準備もぐっと楽になるので、忙しい日の夕食に取り入れてみてはいかがでしょうか。

ドイツパン

土台となるパンの種類が豊富で、どんな食材にも合うからこそ、食べ方のバリエーションは無限大。ぜひいろいろな味の組み合わせを楽しんでみてください。

東京でドイツパンが買えるお店

ドイツパンの店タンネ

日本橋で27周年を迎えた南ドイツパンの専門店

ドイツパンの店タンネ

ドイツパンの魅力を伝えたいと、1993年に日本でいち早くドイツパン専門店をオープンした老舗。以来、伝統的な製法を守りながら、毎日、生地から手作りで種類豊富なドイツパンを焼き上げています。

これまでに招いたドイツ人のパンマイスターは18名に上り、その技術や味はマイスターのお墨付き。カフェスペースも併設しており、ドイツソーセージやドイツチーズ、挽きたてのコーヒーなども店舗で一緒に楽しめます。

ドイツパンの店タンネ
■ドイツパンの店タンネ
[住所]東京都中央区日本橋浜町 2-1-5
[営業時間]【月曜~金曜】8時~19時【土曜】8時45分~18時
[定休日]日曜、祝日
[アクセス]【電車】地下鉄 水天宮前駅・人形町駅・浜町駅 いずれも徒歩5分【車】首都高浜町(箱崎)出口すぐ
「ドイツパンの店タンネ」の詳細はこちら

マールツァイト

自家製ミルク酵母で作られたパンは、本場ドイツの最高級の味

マールツァイト

無農薬野菜を食べて育った牛の乳から作った自家製ミルク酵母を使ったパンを提供している「マールツァイト」。

ひとつのパンが焼き上がるまでに10時間以上かけて仕上げたパンはずっしりと重く、深い味わいです。国産小麦と南アルプス山系の自然の水、ミネラル豊かな天日塩、有精卵、オーガニックの素材へのこだわりも特徴。

一押しはミルク酵母の美味しさを最大限に活かした「ライ麦カンパーニュ」。本場ヨーロッパの最高級のパンを味わえます。

マールツァイト
■マールツァイト
[住所]東京都文京区大塚3-15-7 トライン茗荷谷1F
[営業時間]11時~19時
[定休日]木曜、日曜、祝日
[アクセス]地下鉄丸ノ内線 茗荷谷 徒歩7分
「マールツァイト」の詳細はこちら

ベッカライカフェ リンデ

イートインスペースあり!本格的なドイツパンを楽しめる吉祥寺の老舗店

ベッカライカフェ リンデ

吉祥寺北口のサンロード商店街にある、1997年創業のドイツパン専門店。プレッツェルのイラストが描かれた看板が目印です。

ドイツ製パン協会 マイスター直伝の正統派ドイツパンにこだわっており、代表的なブレッツェルやカイザーなどのほか、ライ麦含有率15%~100%のブロートを多数取り揃え、ドイツの伝統的焼き菓子やソーセージの販売も行っています。

2階にはイートインスペースがあり、焼き立てパンとコーヒーがその場で楽しめるのも魅力。

ベッカライカフェ リンデ
■ベッカライカフェ リンデ
[住所]東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-27
[営業時間]10時~19時(ラストオーダー18時30分)
[定休日]年末年始
[アクセス]JR吉祥寺駅 徒歩5分(サンロード商店街)

ヒンメル

あえて優しい味に!毎日楽しめるよう工夫したドイツパン

ヒンメル

大岡山駅より徒歩2分、童話から抜け出してきたような雰囲気のパン屋さんがあります。

「ヒンメル」はドイツ語で空や天国の意味を持ち、日本で7年、ドイツで2年、パン職人として修業を積んだシェフが2008年にオープン。気取らず日常で楽しんで欲しいという想いから、あえて食べやすく優しい味わいにしたドイツパンが特徴です。

中でもシェフがドイツの修行先で衝撃を受けたというドーナツ「クラプフェン」がおすすめ。店舗は、大岡山の本店のほか、目黒と自由が丘にも展開しています。

ヒンメル
■ヒンメル
[住所]東京都大田区北千束3-28-4 アンシャンテ大岡山1F
[営業時間]【平日】8時30分~19時30分【土日祝】7時30分~19時30分
[定休日]火曜
[アクセス]東急大井町線・目黒線 大岡山駅 徒歩2分 
「ヒンメル」の詳細はこちら

ショーマッカー

オーガニックにこだわるドイツ実力派パン屋ののれん分け店舗

ショーマッカー

ドイツ北西部のパン屋「Die Bio Baeckerei Schomaker」で修行したシェフが2006年に上大岡でオープンしたお店。

Bio(ビオ)すなわち「無農薬」や「オーガニック」へのこだわりは日本のお店にも引き継がれ、国産で身体にいい素材を使うように心掛けているとのこと。

スタンダードなドイツパンであるライ麦100%のロゲンブロートや、ライ麦30%のメアコンブロート(ひまわり種、かぼちゃ種、ゴマ、亜麻の実入り※下写真)などがおすすめです。

ショーマッカー
■ショーマッカー
[住所]東京都大田区北千束1-59-10
[営業時間]9時~18時
[定休日]月曜
[アクセス]東急目黒線・大井町線 大岡山駅 徒歩6分
「ショーマッカー」の詳細はこちら

※この記事は2020年2月時点での情報です
※掲載の価格は全て税込価格です
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください

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Akiko  Akiko

美味しいものを求めて、国内外を旅するライター。最近は山登りも始めるも、何よりの楽しみは下山後のビールと温泉。

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