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山形県内のラーメンおすすめ8選。ラーメン官僚が厳選!絶対ハズさない名店がズラリ!

2020.03.23

山形で美味しいラーメンを食べるならココ!県民1人あたりのラーメン消費量が圧倒的に高いという“ラーメン王国・山形”。今回は、ラーメンに精通する“ラーメン官僚”こと田中一明さんに、多種多様なラーメンが咲き乱れるという山形のラーメン事情と、自信をもっておすすめできるという選りすぐりの名店を教えてもらいました。

記事配信:じゃらんニュース

山形ラーメンとは?

ラーメン官僚に聞いた、山形の“ラーメン事情”

山形ラーメン

山形県は、ここ近年『ラーメン消費量全国第1位(年間)』に輝く頻度が圧倒的に高い、日本を代表する『ラーメン王国』。各年度のラーメン消費量を調べていくと、2位以下の都道府県が毎年、目まぐるしく入れ替わる中、山形県については、ほぼ100%に近い確率で3位以内をキープ。

老若男女をすべて含めた県民1人当たり、年間平均10杯以上のラーメンをコンスタントに平らげるという、まさに「県民全てがラーメン愛好家」状態を呈しているところである。(年間消費量が最も少ない県の消費杯数が2杯程度なので、山形県民は、その約5倍のラーメンが食していることとなる。)

そんなラーメン王国・山形県。県域は広大で、歴史的経緯、地勢等によって、置賜、村山、最上、庄内の4つの地域に大別される。各店舗で提供されるラーメンの種類も、地域によって様々。よく知られているものだけでも、「米沢ラーメン(置賜)」「赤湯辛味噌ラーメン(置賜)」「冷やしラーメン(村山)」「鳥中華(村山)」「とりもつラーメン(最上)」「月系(庄内)」など、百花繚乱の様相を呈している。

今回の記事では、そんな山形県における数多くの優良店の中から、特におすすめするに値する実力店を選りすぐってご紹介することとしたい。ご興味がおありの方は是非、一度足を運んでみていただければ幸いである。

すがい【置賜エリア】

県内外から多数の客が足を運ぶ名店!透明感のあるスープは出汁感の塊

すがい

店舗の場所は、JR高畠駅から車で10分程度。

営業時間は11時から14時30分までと、昼間のみの営業。一軒家風の外観は、ここがラーメン店であることを知らなければ見過ごしてしまいそうになるが、店内は常に満席の盛況ぶり。わざわざ『すがい』を目指し、日々、県の内外から多数のお客さんが駆け付けるのだ。

基本メニューは、「ラーメン」。美しい飴色を呈し、類まれな透明感があるスープは、ビジュアルからして、既にただものではないオーラを発散。

動物系ガラと魚介系の乾物を絶妙な塩梅で折り重ねた出汁に、薄口醤油を合わせたスープは、素材のうま味に満ち溢れ、レンゲを持つ手が止まらない味わいだ。

合わせる縮れ麺の啜り心地も、すこぶる快適。「米沢ラーメン」の模範解答のような1杯。是非、一度召し上がっていただきたい。

すがい
■すがい
[住所]山形県東置賜郡高畠町大字元和田1273
[営業時間]11時~14時30分
[定休日]金曜日

志づ美【置賜エリア】

スケール感が伝わる『米沢ラーメン』の名店。官能的な麺の食感が魅力

志づ美

ロケーションは、JR高畠駅から徒歩30分程度。

「米沢ラーメン」は、端正な味わいの清湯醤油スープと細縮れ麺を特徴とする「ご当地麺」だが、その分布域は、米沢市内のみならず、高畠町など周辺地域にまで及ぶ。上でご紹介した『すがい』や、こちらの『志づ美』も、高畠町に所在する「米沢ラーメン」の実力店だ。

おすすめは、基本メニューの「中華そば」。悠々と泳ぐ麺の姿が一望できる琥珀色のスープは、その表面を浮遊する細やかな油の粒が、ハンドメイド感満点。スープをじっくりと吟味すれば、じわりと沁み出す上質な甘みが味覚中枢を心地良く刺激。

米沢市内の同系店舗にも決して引けを取らない完成度の高さだ。麺は、米沢ラーメンの製麺所の最高峰『ひらま製麺』のものを使用。滑らかな啜り心地とメリハリ豊かな喉ごしが、食べ手に再訪を約束させる。

志づ美
■志づ美
[住所]山形県東置賜郡高畠町亀岡2493-4
[営業時間]11時~14時30分、16時30分~19時(スープがなくなり次第終了)
[定休日]水曜日

八幡屋【村山エリア】

「山形ラーメン四天王」の一角。牛骨を駆使したスープが、フルボディの味わい

八幡屋

冒頭で述べたとおり、県内各地に数多くの優良店が満遍なくひしめく山形県。県都である山形市もその例外ではなく、市の東西南北に「山形ラーメン四天王」と呼ばれる老舗ラーメン店が存在する。ご紹介する『八幡屋』は、そんな「山形ラーメン四天王」の一角に位置付けられる実力店だ。

おすすめは、「中華そば」。牛骨を丁寧に炊き込んで採った出汁は、重厚なコクと軽妙なあと口を合わせ持つ、老舗ならではのオリジナリティ豊かな味わい。合わせるカエシの風味も良好で、老若男女を選ばない1杯に仕上がっている。

トッピングのチャーシューにも牛肉を採用するなど、「牛」に対する店側のこだわりも光る。噛めば噛むほど、口内へと沁み出す牛の滋味に、思わず頬が落ちそうになる感覚を覚えた。

堂々たる老舗の1杯でありながら、随所に果敢に牛を配する構成には新しさすら感じる。折しも、今のラーメンシーンは異素材を使ったスープがトレンド。時代がようやく『八幡屋』に追いついたのかもしれない。

八幡屋
■八幡屋
[住所]山形県山形市平清水64-6
[営業時間]10時30分~15時
[定休日]火曜日

佐平治食堂【村山エリア】

これぞ、中華そばの王道!上質なうま味が食べ手を魅了する名杯

佐平治食堂

独特の存在感を放つ複数の老舗が地域にしっかりと根付き、それぞれ熱烈な固定ファンを獲得していることで知られる寒河江エリア。ご紹介する『佐平治食堂』も、そんな老舗のひとつだ。

「昭和」の風景をそのまま切り取ったかのような、ノスタルジックな店舗外観。入店すると、店内も、半世紀時が止まったかのような佇まい。特に、中高年世代のラーメン好きにとっては、堪えられない雰囲気が漂う。

看板メニューは「中華そば」。ガラ、香味野菜等を丁寧に炊き込んで創られたスープは、各種素材から抽出されるうま味の着地点が絶妙。食べ手が欲しいと考えるうま味が過不足なく存在する、スタンダードな中華そばのお手本とでも称すべき味わい。

滑らかな麺肌が見目麗しいストレート麺も、スープと阿吽の呼吸を奏で、食べ手を魅了する。後の世まで遺したい、珠玉の1杯だ。

佐平治食堂
■佐平治食堂
[住所]山形県寒河江市白岩215
[営業時間]11時~18時30分
[定休日]月曜日

拉麺ひなた【村山エリア】

東根に札幌味噌ラーメンの新星が爆誕。山形味噌ラーメン界に革命が到来

拉麺ひなた

引き続きご紹介するのは、2019年1月にオープンした『拉麺ひなた』。

同店は、オープンから年数が経った老舗の実力が相対的に高い同県の中では新参の部類に属する。が、「札幌味噌ラーメンの名店『すみれ』の味を山形へと持ち込んだ」という意味合いにおいて、その存在感は、数ある山形の新店の中でも別格だ。

店主は、『すみれ』と、富山県の同系店舗『麺屋つくし』で研鑽を重ね、満を持して独立。
基本メニューは、もちろん「味噌」。

ラード油の芳香が鼻腔をくすぐるスープは、ニンニク・香辛料・味噌のうま味が三位一体と化し、味覚中枢のど真ん中を貫く、修業先譲りの絶品。札幌の名門製麺所『森住製麺』へと特注した中太縮れ麺も、スープを確実に絡めとり、口元へと運び込む。

今、全国各地を席巻している「すみれ系」味噌ラーメン。是非、ご堪能いただきたい。

拉麺ひなた
■拉麺ひなた
[住所]山形県東根市神町西5-1-28
[営業時間]11時~14時30分、17時30分~20時30分
[定休日]木曜日

一茶庵支店【最上エリア】

ご当地麺「とりもつラーメン」の草分け。モツのみならず、スープ・麺も極上

一茶庵支店

最上エリア(山形県北東部)を代表する都市のひとつである新庄市。同地に根付くご当地麺が、全国においても稀有な、鶏のモツをトッピングに配した「新庄とりもつラーメン」。

そんな「とりもつラーメン」を数十年前から提供し続けている実力店が、今回ご紹介する『一茶庵支店』だ。おススメはもちろん、様々な部位の鶏モツが大量に搭載された「もつラーメン」。

スープは、飲み干し際、酸味がキュンと鋭角的に立ち上がるインプレッシヴな味わい。滑らかな啜り心地&みずみずしい喉越しが快感を呼び起こす、ストレート麺の喉ごしも秀逸だ。

同ラーメンの主役としての役割を担う「鶏モツ」も、様々な部位を活用することにより、メリハリ豊かな食味を確保。「とりもつラーメン」提供店の代表格の名にふさわしい1杯に仕上がっている。

一茶庵支店
■一茶庵支店
[住所]山形県新庄市下鉄砲町10-3
[営業時間]11時~14時30分、16時~18時
[定休日]月曜日

中華そば 雲ノ糸【庄内エリア】

煮干し&極太縮れ麺。庄内らしい1杯が満喫できる優良店

中華そば 雲ノ糸

酒田市、鶴岡市を擁する庄内エリアは、県内でも屈指のラーメン激戦区。

そんな激戦区において、オープン(2017年7月)からわずか2年余りの間にメキメキと頭角を現した庄内エリアの気鋭店が、こちらの『中華そば 雲ノ糸』だ。

まず食べるべき一品は、基本メニュー「煮干し中華」の「中盛」。
煮干しと昆布から丁寧にしっかりと出汁を採ったスープは、ひと啜りで、唾液腺から無際限にアミラーゼを噴出させるフルボディの味わい。カエシも、コクとキレを兼ね備えた盤石の出来映えだ。

合わせる自家製麺は、好みに応じて太麺と細麺からチョイスできるが、太麺が圧倒的におすすめ。強力粉を用いた極太縮れ麺は、ワシワシとした食感が瞬時に食べ手のハートと胃袋を捉える傑作。

鶴岡本店は早朝7時から営業しており、朝、『雲ノ糸』でラーメンを啜ってから行楽地へと向かう、といったコース取りも十分可能。覚えておいて損はない優良店だ。

中華そば 雲ノ糸
■中華そば 雲ノ糸 鶴岡本店
[住所]山形県酒田市御成町8-18
[営業時間]7時~15時
[定休日]火曜日

田代食堂【庄内エリア】

山あいに佇む、中華そばの名店。素材が織りなす競演を堪能あれ

田代食堂

創業は昭和51年(1976年)。
開業から40余年を数える堂々たる老舗である『田代食堂』は、風光明媚な風景が目を惹く山あいの地にポツンと佇む実力店。同店は、到底、最寄駅(JR鶴岡駅)から徒歩でアクセスできる圏内にはなく、一般的な感覚からすれば、決してお客さんで賑わうようなロケーションではない。

が、提供される1杯のレベルの高さに、日々、訪れる客が引きも切らない賑わいを誇っている。同店が提供するメニューは、「中華そば」及びそのバリエーションのみと、少数精鋭。

鶏ガラ・豚骨・焼干し等から出汁を採ったスープは、透明度が高い清湯でありながらうま味の輪郭が明確で、レンゲを持つ手が止まらない牽引力を誇示。合わせる手揉み麺も、スープとの相性がベストなものを製麺所に特注するこだわりよう。

食べ進めるにつれ、スープが舌に馴染み体感的なうま味が増大。瞬く間に、スープまで残さず飲み干してしまうことだろう。

田代食堂
■田代食堂
[住所]山形県鶴岡市田代字大坂山309
[営業時間]11時~14時、16時~21時
[定休日]水曜日

※この記事は2020年3月時点の情報です
※掲載の価格は全て税込価格です
※掲載されている情報や写真については取材時点のものであり最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください
※ラーメン消費量については、2018年、2017年、2016年の総務省統計局「家計調査」および「小売物価統計調査」のデータを元にして算出しています
※旅行・お出かけの際は、安全、体調に十分に配慮しましょう。お出かけの際は公式ホームページなどで最新の情報をご確認ください

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田中 一明(たなか かずあき)  田中 一明(たなか かずあき)

通称「ラーメン官僚」。ラーメン食べ歩き歴20年以上、実食杯数は11,000杯以上に及ぶ。直近の数年間は、毎年700杯~800杯のラーメンをコンスタントに実食。2016年現在、日本でラーメンシーンの「今」を最もよく知る人物。

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