お食事タイムに合わせてコアラ舎へ
コアラ舎に向かうと、カラフルな展示物が。

これらは学習施設の「コアラフォレスト」。コアラの生態を楽しく解説、勉強になります!

コアラ舎の入口はこちら。コアラのお食事タイムは午後1時から、どんな様子で食べるのか楽しみ!(お食事タイムは、変更される場合があります)

中はこんな感じ。観覧通路は少し暗め、ガラス越しにコアラの様子が観察できます。
そして、そして…いました!

まるでぬいぐるみ♪

少し引いてみると、こんな感じで木の間にいます。向こう側には大好物のユーカリをセットする飼育員さんの姿が。ところがコアラたちは微動だにせず、じっとしたままでした(笑)

中にはずっとお昼寝中のコアラも。1日の約20時間寝て過ごすというコアラ。寝顔も可愛かったです。「あの子は○○ちゃん」と話しているお客さんも。根強いファンの方がたくさんいました。
アミメキリンのお食事タイムは?
コアラ舎から少し歩いたところには「アミメキリン」がいました。

お食事タイムには、ちょうど頭の上にあるカゴに入ったエサを40cm以上もある長い舌を使って上手に食べる様子が見られるとか。ツリカゴの高さは5m、地面からのオスの頭の位置とほぼ同じ。
お食事タイムは13時30分頃の予定でしたが、この日は後ろの展望デッキから飼育員さんがエサをあげていました。でもサービス精神旺盛なキリンさん、近くに寄ってきてくれました。
本園から北園へ移動
北園では「ニシゴリラ」や「チンパンジー」などの猿人類や「コビトカバ」などの珍しい動物たちに会えます。

本園から北園の移動はフードコート「ゾアシスウエスト」の北側にある階段を登って、夢園橋という橋を渡ります。徐々に東山スカイタワーが迫ってきます!

橋を渡りきると正面に見えるのが「スカイタワー」「自然動物館」「世界のメダカ館」に通じる昇降路の上り口。階段、エスカレーター、エレベーターが利用できます。これらの施設にはここから行くのが最短ルートですが、今回は先にゴリラやチンパンジーを見る別ルートで進みます。
…という訳で、今回は橋を渡ったら左へ。チンパンジー舎に向かう途中に出会える動物を紹介!

まずは「クロサイ」。ちょうどエサがもらえる時間だったらしく、意外にも活動的でした。

この塊は何??お尻しか見せてくれませんが「カバ」です。ちなみに“生きた化石”と言われ、“世界の四大珍獣”にあげられる「コビトカバ」は夢園橋を渡って右側にいます。

なりきり飼育員さん。カバ舎のところには、こんなフォトスポットも。
シャバーニが暮らすゴリラ・チンパンジー舎へ
「ニシゴリラ」と「チンパンジー」に会いにいきます!この先に見える建物が「ゴリラ・チンパンジー舎」です。

2018年9月にオープンしたゴリラ・チンパンジー舎では、ゴリラとチンパンジーのふるさと「アフリカの森」を体感できます。樹上の生活を再現して野生環境により近づけた造りになっているそうです。

道なりに歩いていくと、何やら高い所に黒い動物が!

屋外運動場にある“樹上の生活”を再現したタワー。「チンパンジー」たちが遊んでいました。
高い所もスイスイと身軽に飛び移りながら、雄叫びをあげたり仲間とじゃれあったり。本当に楽しそう♪運動能力の高さはさすが!
左手に屋外運動場を見ながら、カーブになった道を進むと「ニシゴリラ」たちが遊ぶ運動場が見えてきました。

ゴリラたちが遊んでいます!おんぶをしているのかな?何とも微笑ましい光景ですね。
そうこうしているとカメラを構えるお客さんが続々と。
もしかして、もしかしたら…

どっしり構える佇まい、こちらを見据える鋭い眼差し!!

シャバーニ!!
このイケメン具合、伝わりますか?彫りの深さ、頭の形、座り方までイケメンでした♪
待望のシャバーニに会えたところで「屋内展示室」へ。

ここでは屋内で遊ぶ様子も見ることができます。
飛び出すゴリラ?観覧通路には様々な学習展示があります。
イキイキと楽しそうに仲間と遊ぶ姿が印象的だったゴリラ・チンパンジー舎を後にして、次に向かったのはこちら。
「あ~!」と叫ぶ、フクロテナガザル
シャバーニたちを見ている時に聞こえてきた叫び声。どうやらここから聞こえていたようです。

ここにいるのは…そうです、あの叫び声で有名な「フクロテナガザル」。

叫んでいるのはこの「ケイジ」と「マツ」。
お聞かせできないのが残念ですが、なかなかの大声です(笑)遠くにいても聞こえてきました。
珍しいサルがいっぱい!サル舎へ
すぐ隣にあるのが「サル舎」。たくさんの珍しいサルが暮らしています。

謎の多いサルと言われている「ヒゲサキ」をはじめ、「エリマキキツネザル」「ワオキツネザル」「マンドリル」たちを見てきました!
次に目指すのは「世界のメダカ館」。アメリカゾーンを左手に見ながら進みます。少々距離があるので、アメリカゾーンにいる動物を見ながらゆっくり進むことに。

こちらは「アメリカバイソン」、大きいです!

「トナカイ」もいました。その他「シンリンオオカミ」や「カナダヤマアラシ」も暮らしています。
動物園にメダカ!?
アメリカゾーンを越えて突き当りにある「世界のメダカ館」に到着!

こちらでは、ニホンメダカをはじめとした多種多様なメダカの仲間を見ることができます。

メダカ以外にも希少な淡水魚や天然記念物の魚にも出会えます。動物園にいながら、水族館気分が味わえるお得感!
珍しいメダカを鑑賞したら、再び本園に戻ります。

途中には「北園門広場」があって休憩にも利用できます。近くにはカフェやショップも。
向こうに見える観覧車、実は遊園地もあるんです。小さなお子様向けの遊具が揃っているので、いつも親子連れでにぎわっています。

本園に戻る道中にある「キジ・ツル舎」、となりには「猛禽舎」もあります。「アンデスコンドル」や絶滅危惧種の「オオホウカンショウ」「タンチョウ」、「アネハヅル」などを見ることができます。
最後にお土産ものをゲット!
見たい!と思っていた動物と施設は全て制覇!本園に戻ってきました。
締めくくりはショッピング♪

こちらは正門近くにある「ズーボーゲート」、東山動植物園の公式マスコット「ズーボ」の名前の入ったおみやげショップです。

正面から入るとど~んと鎮座するシャバーニとコアラ。東山動植物園の顔とも言える組み合わせ♪
ちなみに大きなシャバーニは非売品です。

店内にはズーボグッズや東山動植物園公式商品、ここでしか買えない商品など、常時1000種類ものアイテムが揃っています。見ているだけで楽しい♪
そして気になるのはやっぱりこれ。

イケメンゴリラ「シャバーニ」のぬいぐるみ(3300円)、やはり売れ筋ランキング上位に君臨するイチオシ商品だそうです。商品化するまでには長い道のりが。シャバーニのイケメンぶりを再現するにあたって、顔の凹凸、表情、細部にわたってこだわり抜いたそうです。
確かにさっき見たシャバーニそっくり!頭の形、彫りの深さ、胸板の厚さ、座り方まですごい再現率!

シャバーニグッズはもちろん、ばらまき系のお菓子やデザイナーさんが手掛けたオリジナル商品など充実した店内。お土産に迷ったら…スタッフの方に勧められた「シャバーニのプリントクッキー」を買って帰りました!

店内にはカフェスペースも。テイクアウトも可能です。


カフェでのお目当ては店内で焼き上げる「動物パン」。可愛い♪と評判なので楽しみにしていましたが、この時すでに閉園間際。売り切れていました。残念…
可愛くて美味しいパンを手に入れたいのならお早めに。

動物パンは食べられなかったけど、話題のアイスをゲット!
なんと溶けないアイス「シャバーニアイス(400円)」です。この日はポカポカ陽気でしたが、本当に溶けることなく最後まで美味しくいただきました!

そして再び正門へ。
時刻はすでに16時を過ぎました。今回の「ゆったりコース」はいかがでしたか?園内には案内標識やマップの看板がたくさん設置されているので、迷うことなく楽しめると思います。
何度でも行きたくなる東山動植物園。お気に入りの動物の成長を見守ったり、四季の風景を撮影したり、自分だけの楽しみ方を見つけてくださいね。
東山動植物園へのアクセス方法
東山動植物園は名古屋市の中心部にあります。周辺道路や駐車場は混雑していることが多いので地下鉄を使っての来園がおすすめです。
最寄り駅は地下鉄東山線「東山公園駅」、3番出口より徒歩3分で到着。地下鉄東山線「星ヶ丘駅」なら6番出口より徒歩7分、植物園に行くなら「星ヶ丘駅」が便利です。
ちなみに地下鉄東山線「名古屋駅」から「東山公園駅」の乗車時間は約18分、「栄駅」からは約13分。アクセス抜群!名古屋観光のスケジュールにも組み込みやすい立地ですね。
車でのアクセスは、東名高速道路なら「名古屋インター」より県道60号線を西へ約15分、名二環(東名阪)を利用して上社より北から来る場合は「上社インター」から県道60号線を西へ約10分、上社より南から来る場合は「上社南インター」から県道60号線を西へ約10分、名古屋高速利用なら「四谷出口」より一般道を東へ約10分で到着します。
施設専用の有料駐車場、周辺にも駐車場がありますが、土曜や日曜、祝日など午前中の早い時間に満車なることが多く混雑が予想されるので、やはり公共交通機関を利用したほうが時間を有効に使えるかもしれませんね。
東山動植物園の入園料
「観覧券」を購入すれば、動物園と植物園、どちらも楽しめます。
【大人(高校生以上)】500円 ※中学生以下の入園料は無料
その他、年間パスポート(定期観覧券)、団体料金、名古屋市在住の方が対象のシニア料金もあります。
東山スカイタワーも♪という方には「スカイタワー共通券」も。
【大人(高校生以上)】640円 ※中学生以下の入園料は無料
当日、入場ゲート前の券売窓口で購入できますが、ゴールデンウィークなどの混雑時には並ばないと購入できないこともあるので、事前購入をおすすめします。旅行会社の窓口やコンビニエンスストアでご購入した券でそのまま入園できます。
※詳しくはこちら!
[住所]愛知県名古屋市千種区東山元町3-70
[営業時間]9時~16時50分(入園及び入園券の発売は16時30分まで)
[定休日]月曜日、年末年始(12月29日~1月1日)※月曜日が祝休日である場合は翌平日
[アクセス]【電車】市営地下鉄東山線「東山公園駅」3番出口より徒歩3分、「星ヶ丘駅」6番出口より徒歩7分 ※植物園は星ヶ丘駅が便利です
【車】東名高速道路「名古屋インター」より県道60号線を西へ約15分、名二環(東名阪)<上社より北から来る場合>「上社インター」より県道60号線を西へ約10分<上社より南から来る場合>「上社南インター」より県道60号線を西へ約10分、名古屋高速「四谷出口」より一般道を東へ約10分
[駐車場]1600台
※普通自動車1回800円、大型自動車1回2,000円、自動二輪車等1回400円
「東山動植物園」の詳細はこちら
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※この記事は2020年3月時点での情報です
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横手 奈保子
ゴールデンレトリバーとゆったりまったり暮らしています。「犬と一緒に泊まれる宿」にチャレンジ中。愛知県在住。