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北海道の札幌へ旅行するなら知っておきたいことを紹介します。有名な観光スポットはもちろん、季節別の見どころやおすすめの遊び・体験スポット、グルメにイベント、お土産情報も。
ご当地グルメ、ショッピング、ウインタースポーツ等を求めて、国内外から多くの観光客が訪れる札幌の魅力が満載！宿泊情報や主要都市からのアクセス情報もまとめています。

記事配信：じゃらんニュース

札幌市のエリアと観光スポット紹介

日本最北の政令指定都市として有名な札幌は、東京23区の2倍弱の面積を誇ります。ビルや住宅が建ち並ぶ「都市」と、郊外に広がる「自然」とが見事に調和しているのが特徴です。

札幌市内の観光スポットが集まるエリアは、札幌駅周辺で都会型スポットの多い「中心部」と、自然豊かな観光スポットのある「広域」に分けられます。
まずは、各エリアの定番観光スポットを紹介しましょう。

中心部エリア

札幌の中でも定番の観光スポットが集まるエリアです。
札幌観光に来たらまずは見ておきたい札幌市時計台、様々なイベントも開催される大通公園、新鮮な海鮮丼も食べられる二条市場、なんと明治時代から続く狸小路商店街が有名です。

そして、何と言っても外せないのが「食の街」として名高い札幌の絶品グルメ。既に全国的にも有名なラーメン、スープカレー、ジンギスカンなど、新鮮な北海道産の食材を活かした料理をぜひ味わってみては。

広域エリア

大通やすすきのなどの中心部エリアから少し足を伸ばすと、世界的彫刻家イサム・ノグチが手掛けたモエレ沼公園や、渓谷が美しい定山渓温泉街、ジャンプ競技場で有名な大倉山展望台など、アートや歴史・文化、体験など様々な魅力が詰まった観光スポットがあります。

各所への移動はレンタカーが便利。札幌市内や近郊の定番観光スポットを効率よく巡るなら、日帰りバスツアーを利用してみても。

札幌市の季節別見どころ

北海道らしさを感じるならやっぱり冬の見どころに注目したいところ。
でも、その他の季節も短いながら、季節感のあるスポットやイベントが目白押しです。

春の見どころ

札幌に桜前線がやってくるのは、例年GW前後。
その辺りから気候も穏やかになり、若葉が美しい季節になります。

街ナカで桜を望むなら、円山公園や北海道神宮がおすすめ。北海道神宮ではGW期間中、屋台が並び、お祭り気分で花見を楽しむことができます。

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夏の見どころ

この時期、札幌では短い夏を存分に楽しむべく各種イベントが目白押しです。
観光客だけではなく、地元民もその開催を待ちわびる大通公園でのビアガーデンは一見の価値あり。
北海道の旬の食材を味わいつつ、国産ビールから世界のビールまで、飲み比べにチャレンジしてみましょう。

秋の見どころ

9月に入ると札幌はすっかり秋の様相に。下旬には山々や街路樹の木々が徐々に赤や黄色に色づいていきます。
札幌市内の紅葉スポットとしておすすめなのが中島公園。菖蒲池や歴史的な建造物もあり、ゆったり散策するのに最適です。

冬の見どころ

積雪量が増え始める12月下旬から3月まで、辺りは一面雪に覆われた真っ白な世界に。そんな季節におすすめなのが、雪見露天風呂。
定山渓温泉街をはじめ、観光や街散策がてら立ち寄れる日帰り入浴可能な施設も多くあるので、ぜひ足を伸ばしてみましょう。

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札幌市のおすすめ遊び・体験

車で20～60分圏内に多くのスキー場が点在する札幌市内。

旅行者でも気軽にスキーやスノーボードなどを楽しむことができます。ウエアなど必要なものは全てレンタルできるので、手ぶらで行って帰って来られるのも嬉しいポイント。

「ウインタースポーツは苦手で…」という人や小さな子供でも楽しめるチューブやソリすべりなどの各種アクティビティも用意されています。

札幌市内のスキー場のもう一つの魅力は、何と言っても雪質。常に新雪が降り積もり、いつでもパウダースノーの上を滑ることができます。

特に、初心者にもおすすめの広い緩斜面のゲレンデがある札幌藻岩山スキー場、道具や食事付きのお得なパッケージプランが豊富なさっぽろばんけいスキー場、春先までスキー・スノーボードが楽しめる札幌国際スキー場などが有名です。

このように、北海道＝ウインタースポーツというイメージが強いと思いますが、湿度が低く爽やかな気候が特徴の夏もアクティビティに適した季節。
道内屈指の温泉地定山渓から札幌の市街地へと続く豊平川上流でのラフティングやカヌーもおすすめです。

札幌市のおすすめグルメ

毎朝、北海道各地から採れたての食材が集まる「食の街」札幌。一度訪れただけでは全てを食べ尽くすのは難しいほど、多彩なグルメに溢れています。
定番のグルメから、冬におすすめの身も心も温まる“あったか”グルメを紹介します。

札幌定番ご当地グルメ

札幌を訪れる観光客のお目当ては、何と言ってもラーメンでしょう。昔から札幌と言えば味噌ラーメンが有名ですが、醤油や塩のお店も続々と増えてきており、どこに足を運ぼうか迷ってしまうほど。
連日賑わいを見せている、すすきのにある「元祖さっぽろラーメン横丁」もおすすめです。

また、新鮮な海の幸を新鮮なままいただく海鮮丼やお寿司、札幌にも名店が多数揃うジンギスカン、さらっとしたスープが魅力のスープカレーも、一度は食べたい大定番！

どのグルメも、本場ならではのこだわりがあるので、札幌に来ないと出会えない味です。

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冬に食べたい！あったかご当地グルメ

まずは、味覚の王様カニ料理がおすすめです。茹で立てをそのままかぶりつく、カニしゃぶにして味わう等、食べ方は色々。特に冬のカニは身が詰まっており、ほんのり甘い上品な味わいが特徴。

エゾシカのジビエ料理は、狩猟が解禁される冬の時期だけという希少さも心惹かれるグルメです。低脂肪・高タンパクというヘルシーさが特徴で、女性にも好評です。

札幌市のおすすめお土産

グルメ同様、たくさんある札幌のお土産。
六花亭製菓の「マルセイバターサンド」、石屋製菓の「白い恋人」のように外せない定番銘菓は、一度は食べたこともあるでしょう。

菓か舎の「札幌タイムズスクエア」は、ふわふわしたスポンジの中の口どけなめらかなカスタードクリームが魅力。北海道産小豆のあんこが入ったアズキ味も。

ミルク味がやさしいクッキー、きのとやの「北海道ミルククッキー札幌農学校」や、地元の人からも支持されているこしあんのパイ包み、札幌千秋庵の「ノースマン」もおすすめです。

一度に色々見たい・買いたいという人におすすめなのが、多彩な商品を一挙に揃えるセレクトショップ。JR札幌駅構内に店舗をかまえるショップもあるので、帰りがけに立ち寄ってみても。

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札幌市のおすすめ温泉（宿）があるエリア

北海道の温泉と言えば、登別や阿寒、十勝川などが有名ですが、札幌中心部から車でわずか1時間弱でたどり着く道内でも指折りの温泉地があります。それが定山渓温泉街です。
源泉は56ヵ所、60～80℃の湯が毎分8,600ℓも湧き出すこの地は、江戸時代より“札幌の奥座敷”として人々に愛されてきました。泉質はナトリウム塩化物泉で、体の芯からポカポカに。

定山渓は景勝地としても有名で、白糸の滝、湯の滝、舞鶴の瀞など、四季折々の自然の表情を愛でることも。散策路が整備されているので、湯上がりに自然の中をのんびり歩いてみるのもおすすめです。また情緒溢れる温泉街ながら、実はアクティビティが楽しめるスポットも豊富で、乗馬体験や果物狩りなどが人気とのこと。

札幌駅、大通、すすきのから送迎バス「かっぱライナー号」が1日13便運行中（要予約）なので、こちらを利用して訪れてみるのもよいかもしれません。運がよければ、定山渓温泉PR隊長「かっぽん」にも出会えるかも！？

札幌市へのアクセス

札幌へのアクセスは以下の通り。
※札幌観光協会公式HPアクセス情報より抜粋

＜新千歳空港まで＞
・東京（羽田空港）から／空路で約1時間40分
・大阪（関西国際空港）から／空路で約2時間15分
・福岡（福岡空港）から／空路で約2時間35分

＜新千歳空港から札幌市内まで＞
・鉄道（快速エアポート）を利用…JR札幌駅まで約36分
・バスを利用…JR札幌駅まで約1時間10分
・レンタカーを利用…札幌市内まで約1時間（高速道路利用）

札幌市内への移動は鉄道（快速エアポート）がおすすめです。雪深い冬の時期は、車窓から望む一面の銀世界にきっと心癒されるはず。

※この記事は2020年7月時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性がありますので、事前に公式ホームページなどで最新の情報をご確認ください。
※お出かけの際は、お住まいやお出かけされる都道府県の要請をご確認の上、マスクの着用、手洗いの徹底、ソーシャルディスタンスの徹底などにご協力ください。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください

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