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2020.05.18

美しい東北の絶景20選!見るだけで癒される初夏の景色

皐月。爽やかな五月の風が吹き、新緑がまぶしい季節ですね!

そこで、今回は美しい東北の絶景ばかりを集めてみました!人里離れた美しい絶景、窓を全開にしてドライブしたくなるような道、青々とした新緑、雨のにおいを感じる紫陽花、写真を見ているだけで癒される爽やかな景色のオンパレードです。

人生で一度は行きたい場所、いつか必ず訪れたい絶景、そんなお気に入りのスポットリストを作って、チェックしておくのもおすすめ!お出かけしづらい時期も、素敵な景色を眺めておうち時間を楽しみましょう。

記事配信:じゃらんニュース

蔵王エコーライン・蔵王ハイライン【宮城県蔵王町~山形県上山市】

蔵王エコーライン・蔵王ハイライン
5月中旬頃までは標高の高いところで雪の壁が見られる
蔵王エコーライン・蔵王ハイライン
[大鳥居]蔵王エコーライン開通を記念して1969年に建てられた
蔵王エコーライン・蔵王ハイライン
[滝見台]不動滝と地蔵滝、三階滝を眺められる。約10台駐車可
蔵王エコーライン・蔵王ハイライン
[不動滝]「蔵王不動尊」の石碑が目印。展望台から滝が見える
蔵王エコーライン・蔵王ハイライン
蔵王エコーライン・蔵王ハイライン
[駒草平]高山植物コマクサの群生地。眺望が良く不帰の滝や振子滝を望み、東は奥羽山脈の山並みの向こうに太平洋も見える
蔵王エコーライン・蔵王ハイライン
[御釜展望台から見る御釜]駐車場から徒歩3分。御釜を望むのにおすすめだが、さらに徒歩約5分の刈田岳山頂からの眺望もいい

滝や高山植物!上り詰めるとエメラルドグリーンの湖が!
蔵王エコーラインは蔵王連峰を東西に横断する道路。遠刈田温泉の赤い大鳥居をくぐると蔵王エコーラインの始まりだ。瑞々しい緑に包まれて走ると、3つの滝が見える「滝見台」が現れる。不動滝をより近くで見るなら「不動滝展望台」から眺めよう。さらに連続カーブを抜け「駒草平」へ。6月上旬~7月上旬は可憐な花と眺望を楽しめる。刈田峠から分岐する蔵王ハイラインに入ろう。ゴールの駐車場からわずか徒歩3分で、御釜展望台に到着!

[新緑見頃時期]5月下旬頃~6月
[駐車場から絶景まで歩く距離]御釜展望台まで蔵王刈田駐車場から徒歩3分
[おすすめの時間帯]午前中

■蔵王(ざおう)エコーライン・蔵王(ざおう)ハイライン
[TEL]0224-34-2725(蔵王町観光案内所)
[住所]宮城県刈田郡蔵王町~山形県上山市
[営業時間]4月下旬~11月上旬
[定休日]10月下旬頃の閉鎖前と4月下旬開通後5月上旬頃までの数日は17時~翌8時夜間通行止め
[料金]蔵王ハイライン(往復)普通車550円、二輪車390円
[アクセス]山形道宮城川崎ICより20分(大鳥居)
[駐車場]350台(蔵王ハイライン終点)、他ポイントにもあり
「蔵王エコーライン」の詳細はこちら
「蔵王ハイライン」の詳細はこちら

徳仙丈山【宮城県気仙沼市】

徳仙丈山
[第1展望台]第1展望台からは一面のツツジの向こうに気仙沼湾が望める
徳仙丈山
写真提供:東北ツリーハウス観光協会/小学校の廃材を利用しており、懐かしい気分に浸れそう。
徳仙丈山
[つつじ街道]左右に人の背丈より高い大株のツツジが連なる赤の世界

圧倒的なスケールで広がるツツジ50万本の深紅の絨毯。
標高711mの徳仙丈山は日本屈指のツツジの名所。例年5月中旬~下旬頃にはヤマツツジやレンゲツツジが全山を深紅に染め上げる。この景観は、1976年に気仙沼市議と本吉町議が始めた下草刈りやツタ刈りなどの保護活動に人々が共感し、市や町、地域住民ぐるみで環境づくりを続けてきた賜物だ。眼下一面をツツジが覆う「第1展望台」の景観を堪能し、「つつじ街道」のトンネルを抜け、約40分で360度の眺望が開ける山頂へ。

[新緑見頃時期]5月中旬~下旬
[駐車場から絶景まで歩く距離]第1展望台まで気仙沼登山口から徒歩15分
[おすすめの時間帯]混雑の少ない朝

※5月15日時点情報:入山自粛のお知らせがあります。詳細は公式サイトをご確認ください。

■徳仙丈山(とくせんじょうさん)
[TEL]0226-22-4560(気仙沼観光コンベンション協会)
「徳仙丈山」の詳細はこちら

秋保大滝【宮城県仙台市】

秋保大滝
写真提供:宮城県観光課/新緑は6月くらいまで楽しめる。山間から豪快に水しぶきを上げて流れ落ちるその姿は壮観だ

日本の滝百選に選ばれた、落差55mの豪快さが見事!
国指定の名勝で「日本の滝百選」にも選ばれている秋保大滝。落差55m、幅6mの豪快さが魅力だ。その勇姿は滝見台から見られるほか、滝壺まで降りることもできる。その迫力にきっと感動するはず。駐車場は2つあり。滝壺へは滝つぼ駐車場がおすすめ

■秋保大滝
[TEL]022-398-2323(秋保温泉郷観光案内所)
[住所]宮城県仙台市太白区秋保町馬場大滝地内
[営業時間]見学自由
[定休日]見学自由
[料金]見学自由
[アクセス]JR仙台駅より車で42分
[駐車場]200台
「秋保大滝」の詳細はこちら

磊々峡【宮城県仙台市】

磊々峡
新緑が美しい磊々峡。風景を見ているだけもいいが、新緑に包まれた散策は清々しくて気持ちいい

1kmにわたって奇岩が続く、秋保の名勝といえばココ。
覗橋を中心に奇岩が広がっている美しい渓谷。橋から下流部には約650mの遊歩道もあるので散策を楽しむのもおすすめ。新緑の見頃は6月くらいまで。

■磊々峡(らいらいきょう)
[TEL]022-398-2323(秋保温泉郷観光案内所)
[住所]宮城県仙台市太白区秋保町湯元字枇杷原
[営業時間]見学自由
[定休日]見学自由
[料金]見学自由
[アクセス]JR仙台駅より車で27分
[駐車場]38台
「磊々峡」の詳細はこちら

西行戻しの松公園【宮城県松島町】

西行戻しの松公園
展望台からの美しい光景。忘れられない旅の思い出になるはず

松島の絶景が広がる、おすすめの展望スポット!
松尾芭蕉も目標にしたという歌人・西行法師が松の大木の下であった童子との禅問答に敗れ、松島行きを諦めたといわれる場所。日本三景のひとつ、松島の絶景を楽しめるおすすめスポット。

■西行戻(さいぎょうもど)しの松公園
[TEL]022-354-2618((一社)松島観光協会)
[住所]宮城県宮城郡松島町松島字犬田2
[営業時間]見学自由
[定休日]見学自由
[料金]なし
[アクセス]三陸道松島海岸ICより5分
[駐車場]60台
「西行戻しの松公園」の詳細はこちら

達沢不動滝【福島県猪苗代町】

達沢不動滝
川へ下り、飛び石沿いに滝のそばまで近寄ることもできる

新緑の中に流れ落ちる水すだれ。
かつては修験の場でもあった高さ10m幅16mの滝。雄々しさと繊細さをあわせ持つ水流と若葉の競演は、一見の価値あり。途中の林道の風景も美しい。

■達沢不動滝
[TEL]0242-62-2048(猪苗代観光協会)
[住所]福島県耶麻郡猪苗代町達沢地区
[営業時間]見学自由
[定休日]見学自由
[アクセス]磐越道猪苗代磐梯高原ICより35分(駐車場より徒歩10分)
[駐車場]20台
「達沢不動滝」の詳細はこちら

霧幻峡【福島県金山町】

霧幻峡
年間30日ほど発生するという川霧の中を、ゆっくりと和舟で進む

山肌の若葉と川霧の幻想的な光景。
金山町と三島町にまたがる只見川の渓谷で、白い霧の中に廃村となった集落跡がひっそりと佇む。手漕ぎの和舟に乗り日本の原風景を体感しよう。

※5月15日時点情報:5月31日まで休業。詳細は公式サイトをご確認ください。

■霧幻峡(むげんきょう)
[TEL]0241-42-7211 (金山町観光物産協会)
[住所]福島県大沼郡金山町
[営業時間]見学自由
[定休日]見学自由
[アクセス]磐越道会津坂下ICより35分
[駐車場]10台(JR早戸駅そばの船着場周辺)
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磐梯吾妻スカイライン【福島県福島市】

磐梯吾妻スカイライン
荒々しい火山地形と緑のコントラストが美しい浄土平付近
磐梯吾妻スカイライン
[つばくろ谷]長さ170m、高さ84mの不動沢橋。約20台駐車可
磐梯吾妻スカイライン
[天狗の庭]天狗が舞い遊んだと伝わる。吾妻小富士が姿を現す
磐梯吾妻スカイライン
[浄土平湿原]木道があり歩きやすい。6月にはワタスゲが白い絨毯に
磐梯吾妻スカイライン
[桶沼]清冽な濃紺の水をたたえた、古い火口跡
磐梯吾妻スカイライン
[吾妻小富士]\火口一周は+60分/直径約500mの火口壁の周りを約1時間で一周できる

平均標高1350mの天空を走り抜け、迫力の火口壁へ!
高湯温泉と土湯峠を結び、吾妻連峰を縫うように走る全長28.7kmのパノラマコース。高湯温泉を出発し、ダケカンバの樹海を過ぎると「つばくろ谷」が現れる。車を停めて不動沢橋から覗くと緑の谷に吸い込まれそう。「天狗の庭」の眺望を楽しみながらさらに上って、最大の見どころ浄土平へ。「浄土平レストハウス」でお弁当を食べたら、「浄土平湿原」と「吾妻小富士」の火口壁散策を!植物が咲く湿原とダイナミックな火口、福島盆地の眺望は息をのむ絶景だ。

※吾妻山(一切経山)の噴火警戒レベルが2になると通行止め。事前に規制情報を要確認。また、スカイライン沿線「霜降」周辺は濃い濃度の火山性ガスが常時噴出しているので、通行の際は窓を閉めるなどして注意を。火山性ガス濃度が基準値を超えるとつばくろ谷~浄土平が通行止め。

[新緑見頃時期]5月中旬~6月上旬
[駐車場から絶景まで歩く距離]ゴールの吾妻小富士の火口壁まで浄土平駐車場から徒歩15分
[おすすめの時間帯]午前中

■磐梯吾妻(ばんだいあづま)スカイライン
[TEL]0242-64-2105(浄土平ビジターセンター)
[住所]福島県福島市高湯温泉~土湯峠
[営業時間]4月中旬~11月中旬
[定休日]開通期間中も路面凍結の恐れがある際は夜間通行止めの場合あり
[料金]無料
[アクセス]東北道福島飯坂ICより30分(高湯側入り口まで)
[駐車場]300台(浄土平駐車場、1台500円)、他ポイントにもあり
「磐梯吾妻スカイライン」の詳細はこちら

安比高原ブナ二次林【岩手県八幡平市】

安比高原ブナ二次林
木漏れ日の中をガイドさんとのんびり散策
安比高原ブナ二次林
生命力に満ちたブナの木々
安比高原ブナ二次林
レンゲツツジが咲く中、馬たちが遊ぶ光景も

グリーンシャワーが注ぐブナの森。
「森林浴の森100選」に選ばれた約100万平方メートルにわたるブナの森。散策コースの途中にある芝生高原では、鮮やかなレンゲツツジや馬が駆け回る姿も。

■安比高原ブナ二次林
[TEL]0195-73-6228(イーハトーヴォ安比高原自然学校)
[住所]岩手県八幡平市安比高原
[営業時間]見学自由
[定休日]見学自由
[アクセス]東北道松尾八幡平ICより35分
[駐車場]30台
「安比高原ブナ二次林」の詳細はこちら

八幡平ドラゴンアイ【岩手県八幡平山頂付近】

八幡平ドラゴンアイ
沼に積もった雪が、ドーナツ状に融け進む
八幡平ドラゴンアイ
ドラゴンアイ~ガマ沼を回る約2.7kmの途中の展望台から。例年6月中旬までは雪上トレッキングとなる
八幡平ドラゴンアイ
鏡沼の周辺には写真のガマ沼や八幡沼など沼が多数点在
八幡平ドラゴンアイ
\立ち寄りにおすすめ/[金沢清水]日本名水百選のひとつ、7カ所の湧水群の総称。その主泉は「座頭清水」

春の始まりにだけ現れる龍の沼。
八幡平の頂上にある鏡沼の雪融けの姿が、龍の目のように神秘的だと話題のスポット。5月中旬~6月中旬にかけて、運が良ければ見ることができる。

■八幡平ドラゴンアイ
[TEL]0195-78-3500(八幡平市観光協会)
[住所]岩手県八幡平山頂付近鏡沼
[営業時間]見学自由
[定休日]見学自由
[アクセス]東北道松尾八幡平ICより40分
[駐車場]107台(1日500円/八幡平展望駐車場)
「八幡平ドラゴンアイ」の詳細はこちら

早坂高原【岩手県岩泉町】

早坂高原
上外川高原では、現在さらに十数基の風車を建設中だ
早坂高原
[早坂高原セラピーロード]高原内の緑に覆われた延長約2kmの散策路。5月~カタクリが咲く

風そよぐ、のどかな大草原と緑が香る、癒やしの散策路。
標高916mの早坂峠を中心に、北上山地の斜面に広がる大草原。葛巻町の上外川高原に立つ12基の風車と、放牧された短角牛の群れの、爽やかで牧歌的な風景を望むことができる。

[新緑見頃時期]6月~7月

■早坂(はやさか)高原
[TEL]019-681-5458(早坂高原ビジターセンター)
[住所]岩手県下閉伊郡岩泉町釜津田字権現45-5
[アクセス]東北道盛岡ICより1時間10分(早坂高原ビジターセンターまで)
[駐車場]65台(早坂高原ビジターセンター)
「早坂高原」の詳細はこちら

じゃらん編集部  じゃらん編集部

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