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しぶんぎ座流星群が2021年1月3日見頃に!方角や放射点・極大期など観測のコツも

2020.11.27

2021年1月3日から1 月4日は「しぶんぎ座流星群」の出現期のピークを迎えることが予想されています。
この記事では、流星の放射点や極大期とは何かという用語説明から時間帯や方角など流星観測のコツ、おすすめの場所などを紹介します。
1年の最初を飾る流星群を観測してみませんか。

記事配信:じゃらんニュース
※この記事は2020年11月26日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。

しぶんぎ座流星群とは

しぶんぎ座流星群とは、1年の最初を飾る流星群です。毎年ほぼ安定して多くの流星が出現する、ペルセウス座流星群やふたご座流星群と並んで「三大流星群」と呼ばれ、親しまれています。

しぶんぎ座流星群は最盛期の期間は数時間程度と短いのが特徴で、流星の出現数が年によってかなり差があるため、規模を予想するのが難しい流星群と言われています。

しぶんぎ座流星群

ちなみに流星とはどのような天文現象なのでしょうか。実は宇宙に漂っている塵のような流星物質が地球の大気に飛び込んで激しく大気と衝突し、発光する天文現象の一つ。

光り始めから燃え尽きて消えるまで1秒ほどですが、その間に何10kmも飛ぶので細い光の線に見えます。このような塵を放出する彗星の軌道上を、地球が横切ることで出現するのが流星群。

軌道が交差する時期は毎年ほぼ同じため、毎年同じ時期に流星群を見ることができるわけです。

2021年はいつ観られる?出現期間と極大期

流星群は徐々に活動が活発になり、最も活発な時期である「極大」を迎えて、その後は沈静化していきます。

2021年のしぶんぎ座流星群の出現期間は12月28日から1月12日頃で、極大期は1月3日~1月4日頃と予想されています。極大の前後1日程度が見頃のため、1月2日の夜から観測できる可能性があります。

1時間当たりの流星数

しぶんぎ座流星群

極大期に夜空の暗い場所で観察した場合、1時間あたりに見られるおよその流星数は45個と予想されています。

ただし、2021年は月明かりの影響があることから暗い流星が見えにくく、さらに街明かりの中で見た場合や、極大期ではない場合には、かなり見えにくいことが想定されます。

しぶんぎ座流星群の見やすい時間帯

活動が活発になる極大は、1月3日の23時から4日の0時頃と予想されていますが、この時間帯は放射点の高度が低いため観察には向きません。4日の2時から夜明け前の5時台頃までが観測に好条件の時間のようです。

屋外の暗さに目が慣れるまでには少し時間がかかりますので、極大になる少し前から観測を始めておくのがおすすめです。

しぶんぎ座流星群の見える方角

しぶんぎ座流星群

流星は空一面に出現するので、放射点の方向だけを見る必要はありません。ただし、月明かりのもとでは暗い流星が見えなくなってしまいますので、月が視界に入らない方向を見るのがおすすめです。

しぶんぎ座流星群の放射点の探し方

放射点とは?

流星群の流星は、天球上のある一点を中心に放射状に流れるように見え、この点のことを「放射点」と呼びます。あくまで見かけ上のもので、実際にそこに何かがあるわけではありません。

放射点の近くでは流星は短く、離れるほど長くなり、放射点の高度が高いほど流星の数が多くなり見やすくなります。

しぶんぎ座流星群の放射点はどこ?

しぶんぎ座流星群の放射点は、「うしかい座」と「りゅう座」の境界付近にあります。

流星群の名前は、放射点のある星座やその近くにある星の名前が付けられることが多いのですが、現在「しぶんぎ座」という星座は存在していません。

かつて放射点の近くに設定されていた「壁面四分儀座(へきめんしぶんぎ)座」という星座に由来していますが、1928年に国際天文学連合によって四分儀座は公式に廃止され、現在は流星群の名前として残っています。

流星観測におすすめな場所

流星観測

平成18年に環境省によって「星が最も輝いて見える場所」に選ばれた長野県阿智村、岩手県一関市、静岡県川根本町をはじめ、日本には数多くの天体観測スポットがありますので、じっくり流星を観測したいという方にはおすすめ。

他にも天文台や海岸、高原、山など、空の広い範囲を見渡せて、街灯など人工の明かりが少ない場所があれば、絶好の観測スポット。流星は夜空のどこにでも現れますので、見晴らしの良い場所で寝転がったまま観察できると、より多くの流星を捉えられる可能性が高くなります。

とても寒い時期ですので、風邪を引かないよう防寒着など寒さ対策を十分にしてくださいね。

<監修者プロフィール>
●中森健之
北の方に住んでいる寒さが苦手な星空案内人。NPO法人小さな天文学者の会で、みなさんと宇宙を見て感じて楽しんでいます。
NPO法人小さな天文学者の会

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Akiko  Akiko

美味しいものを求めて、国内外を旅するライター。最近は山登りも始めるも、何よりの楽しみは下山後のビールと温泉。

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