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2021年ペルセウス座流星群の見頃は8月13日!方角や放射点など観測のコツも

2021.02.17

夏の夜空の風物詩、ペルセウス座流星群。2021年は8月13日が最も流星が見られる極大日と予想され、日本は観測に良い条件が整っていると言われているので、いつもよりたくさんの流れ星が見えるかも!

放射点の方角や流星の方向、時間帯や場所など、プロに聞いた観測のコツなどを、星座学習サイト「88星座図鑑(https://www.study-style.com/index_seiza.html)」を運営している天体観察のスペシャリスト、スタディスタイル★自然学習館の齋藤さんに教えていただきました!

※この記事は2021年2月2日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
記事配信:じゃらんニュース

ペルセウス座流星群とは

(画像提供:88星座図鑑)
(画像提供:88星座図鑑)

ペルセウス座流星群とは、例年お盆の時期に活発になる流星群で、しぶんぎ座流星群、ふたご座流星群と並び3大流星群の一つとも言われています。流星の基になるチリを放出している母彗星は、スイフト・タットル彗星。

年間でも常に1・2を争う流星数を誇り、好条件下では1時間に100個の流星が見られることもある、とても見応えのある流星群です。

2021年はいつ観られる?出現期間と極大期

(画像提供:スナップマート)
(画像提供:スナップマート)

流星群は毎年ほぼ同じ時期に見られます。ほとんどの流星群が約1週間見ることができ、期間中で最も流星が多く見られる時間帯を「極大」や「ピーク」と言います。極大の日や時間は年によって多少異なります。

2021年のペルセウス流星群は、7月下旬から8月下旬にかけて活発になり、8月13日午前4時頃(前後する場合があります)に極大となる予想です。

また、2021年は8年ぶりの好条件に恵まれた年と言われているので期待が高まります!

2020年のペルセウス座流星群は、8月12日22時頃に極大を迎えました。その日は流星群を観察しやすい時間帯のほとんどに月明かりがあり、例年に比べて見えた流星の数は少なかったそうです。

それでも他の流星群に劣らない数の流星を見ることができたのは、流星数の多いペルセウス座流星群ならでは。

月の明りに影響されずにピークを迎えることができる好条件の2021年は大チャンスの年!自分史上最大数の流星を見ることができるかもしれません。

1時間当たりの流星数

速度の速い流星が1時間に40~50個ほど見られると予想されています。流星痕が残る流星も多く、流星の中でもひときわ明るい火球が見られる可能性があります。

ペルセウス座流星群の見やすい時間帯

12日夜から放射点が高く昇る13日未明、または13日夜から14日深夜が観測のチャンスとなります。

東京では8月12日19時頃に放射点が北東の空に昇り、夜明けまでどんどん高度を上げていきます。

21時頃には月が沈むため、それ以降は月明かりの影響が無く、13日未明まで一晩中絶好の観測条件が続きます。

ペルセウス座流星群の放射点の探し方

(画像提供:88星座図鑑)
(画像提供:88星座図鑑)

ペルセウス座流星群の放射点はペルセウス座の肩の付近、γ(ガンマ)星の近くにあります。

星座早見表などを利用し、ペルセウス座を調べて探してみましょう。

放射点とは?

流星群を構成する流星体(流星のもと)は、軌道に沿った運動をしているため、天球上では1点から放射状に流れるように見えます。この点を「放射点」または「輻射点(ふくしゃてん)」と呼び、放射点が含まれる星座の名前が流星群の名前となります。

ペルセウス座流星群の放射点はどこ?

(画像提供:88星座図鑑)
(画像提供:88星座図鑑)

画像は、2021年8月13日午前3時の東京の空の模式図。北東の空の高い位置にペルセウス座流星群の放射点(輻射点)があります。

流星は、放射点を中心に四方八方へ放射状に飛び出すように流れて見えます。放射点の近くでは流星は短く、離れるほど長くなって見えます。

流星を見る場合は、放射点の方向を見るのではなく、空全体に目を向ける事を意識しましょう。

ペルセウス座流星群の見える方角

ペルセウス座流星群は、全天にまんべんなく流れるのが特徴です。

見つけにくい場合は、放射点がある北東の空を中心に広く空を見ると良いでしょう。

また、月が出ているときは明るい方向は避けて月と反対側の方角を観測してください。

流星観測におすすめの場所

(画像提供:88星座図鑑)
(画像提供:スナップマート)

ペルセウス座流星群は空の広い範囲に出現するので、全国各地で見ることができますが、できるだけ空が大きく見渡せる開放的な場所を探すと良いでしょう。

山の頂上や海岸なども良いですが、周囲が360°開けた天体観測スポットが流星観測には最適。近くの天文台などを探して行くのもおすすめです。

流星を見る場合は、放射点の方向を見るのではなく、空全体に目を向ける事を意識しましょう。

できればレジャーシートや寝袋を用意し、寝そべって、ゆっくりと視線を動かしながらぼんやりと空を眺めてみてください。空を広く見ていると、より多くの流星を捉えられることができます。

【監修】88星座図鑑

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宮城なほ子  宮城なほ子

沖縄出身、沖縄育ち。ながーい東京生活を経て、ふたたび沖縄暮らし。現在はフリーランスで広告・コピーに関わるお仕事と、「好き」と「興味」から発展した美容関係のお仕事を自分のペースで楽しんでいます。

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