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2021.03.18

招き猫のご利益は上げている手や色によって違う!見られる・買えるおすすめスポットも

招き猫が上げている右手・左手の意味の違いと選び方、ご利益や由来を解説!さらに今戸神社や豪徳寺、招き猫美術館・招き猫ミュージアムなど、おすすめの招き猫スポットもご紹介。

赤や緑の招き猫のご利益や由来は?持っている小判の意味は?招き猫を処分するときは?英語では何と呼ぶ?などこれを読めば丸わかり♪

※この記事は2021年2月28日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
記事配信:じゃらんニュース

招き猫とは。起源やご利益は?

店先にちょこんと鎮座してお客や福を呼ぶ、日本の縁起物の代表格「招き猫」。

近年では外国人観光客からも注目され、「Lucky cat」「Welcome cat」と呼ばれてお土産の定番になっています。

(画像提供:ピクスタ)
(画像提供:ピクスタ)

そんな招き猫の明確な発祥は、実は不明

猫が毛づくろいをする仕草が手まねきをしているように見えることから、「福を引き寄せる」と言われるようになったのではないかという説があります。

また、その昔、農作物を食べるネズミを駆除するために猫を家やお店に住まわせたことから、猫がいる家には福が訪れ商売は繁盛する、という「猫=幸福」のイメージに繋がったともいわれています。

(画像提供:スナップマート)
(画像提供:スナップマート)

招き猫の原型は江戸時代の末期頃に誕生したと言われており、発祥にまつわる話は日本各地の神社やお寺にいくつか伝えられています。今回はその中から3つをご紹介します。

その1.世田谷の豪徳寺説

(画像提供:スナップマート)
(画像提供:スナップマート)

「招き猫の寺」として有名な、東京都世田谷区の豪徳寺。今では井伊直弼公の墓所としても知られる有名なお寺ですが、昔は荒れた貧寺でした。

ある日、鷹狩の帰りの武将が豪徳寺を訪れ、和尚に言います。「我々がここを通りかかると、猫が手招きするので不思議に思って訪ねてみた。しばらく休憩をしたい」

和尚が一行を奥へ案内すると、とたんに夕立が降り出し激しい雷雨になりました。和尚は武将に茶をふるまい、説法をしてもてなします。武将は、「猫のおかげで雨に濡れずにすみ、ありがたい説法も聞くことができた」ととても喜んで帰っていきました。その武将こそが、彦根藩の2代目藩主だった井伊直孝でした。

後日、井伊家は豪徳寺を菩提所として多額の寄進をし、寺は栄えたということです。

和尚は、手招きをした猫が亡くなると墓を建てて手厚く祀り、その猫の姿をかたどった「招福猫児(まねきねこ)」を作って冥福を祈りました。それが、招き猫の発祥であるといわれています。

その2.新宿の自性院説

室町時代、江古田原・沼袋の戦いに敗れた太田道灌という武将が道に迷い、日が暮れてしまいます。そこへ黒猫が現れて手招きをし、道灌を自性院に案内しました。命拾いした道灌は、後の戦で大勝利をおさめます。道灌は黒猫の死後、丁重に葬り、猫地蔵を作って供養をしたということです。

新宿区西落合にある自性院の境内には今でも猫地蔵を祀る地蔵堂があります。入り口の門柱の上には招き猫が置かれ、「招き猫の発祥の地」と言われています。

その3.浅草説

招き猫は、もともと浅草の今戸町周辺で生産されていた「今戸焼」という陶器の手法で作られたという説があります。

江戸時代末期、貧しさのため飼い猫を手放した老婆の夢に猫が現れて「自分の姿を焼き物にしたら大きな福を授かります」と言いました。老婆は夢に従って今戸焼の焼き物で猫を作り、浅草神社の参道で売ったところ、評判となり貧しい生活から抜け出すことができたそうです。

浅草の今戸にある今戸神社は、良縁祈願・恋愛成就で知られていますが、招き猫の社ともいわれ、境内にはたくさんの猫たちが祀られています。

招き猫が上げている手には意味がある!

(画像提供:ピクスタ)
(画像提供:ピクスタ)

招き猫は、上げているのが右手か左手かによって意味やご利益が違うと言われています。

「右手」はお金を招く

右手を上げている招き猫はオス猫といわれており、金運や幸運を上げてくれるとされています。

一般的な家庭に飾られるのは右手を上げた招き猫が多いようです。

「宝くじに当たる」とか、「財宝を手に入れる」といった幸運を呼んでほしいと願うなら、「右手上げ」がおすすめです。

「左手」は人を招く

左手を上げている招き猫はメス猫といわれており、商売繁盛や良縁など、人に関する福を呼び込んでくれるとされています。

お店や会社など、お客を呼んでほしい場所や、恋愛や結婚の相手を見つけたい方に選ばれることが多いようです。

「両手」を上げている招き猫も

(画像提供:ピクスタ)
(画像提供:ピクスタ)

お金と良縁を一緒に招いてくれる一石二鳥な招き猫ですが、「お手上げ」のポーズにも見えるため、縁起が良くないと考える人もいるようです。

会社やお店などではあまり見かけないレアな招き猫と言えるかもしれません。

招き猫の色によって「ご利益」が違う

(画像提供:スナップマート)
(画像提供:スナップマート)

招き猫は白猫か三毛猫が一般的でしたが、近年では風水の要素を取り入れた様々な色の招き猫が登場しています。

白や三毛の招き猫のご利益がオールマイティな「開運招福」なのに対し、そのほかの色は時代を反映した様々な運を招いています。

【黒】家内安全・厄除

(画像提供:スナップマート)
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何色にも染まらない黒は魔除け・厄除けの意味を持つといわれています。

悪い運気が入ってこないように、玄関や店先に置くのがおすすめ。

【黄色】【金色】金運・財運・出世

(画像提供:スナップマート)
(画像提供:スナップマート)

色そのまま、お金を招く招き猫。

風水では「金運は西の黄色を目指してやってくる」ため、家の西側に置くとよいとされています。

【赤】無病息災・健康長寿

(画像提供:スナップマート)
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赤は魔除けの意味があり、また病を遠ざける色ともいわれています。

黒の招き猫と同じく玄関に置くのがおすすめですよ。

【ピンク】恋愛成就

(画像提供:ピクスタ)
(画像提供:ピクスタ)

恋愛を連想させる色、さらに若返りの色ともいわれるピンクの招き猫には恋愛成就のご利益があるといわれています。

【青】学業向上・交通安全など

(画像提供:スナップマート)
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風水で「知性の色」とされる青の招き猫には、学力向上のご利益があるとされています。

さらに、冷静さや判断力を上げる効果が期待され、交通安全の招き猫と言われることもあるようです。

【緑】学業成就・必勝合格・交通安全など

風水で「心の平穏につながる色」とされる緑の招き猫。

家内安全や交通安全など、平穏無事を守ってくれるほか、最近では合格を引き寄せてくれるという、緑の「合格招き猫」が受験生の間で話題のようです。

招き猫が持つ「小判」の意味

(画像提供:スナップマート)
(画像提供:スナップマート)

一般的に「常滑系」と呼ばれる招き猫は、大きな小判を抱えています。

小判の意味は、そのまんま「財運を招く」というものですが、小判に書かれている金額は「千万両」や「百万両」「万両」などさまざま。

物価の上昇とともに招き猫が抱える金額も上がってきているようで、現在は「千万両」が多いようです。

また「合格」や「開運」と書かれている小判、さらに外国人向けのお土産として売られる招き猫の中には「$」や「MILLION$」の小判を抱えているものも!

(画像提供:ピクスタ)
(画像提供:ピクスタ)

何も抱えていない招き猫、そしてダルマ・鯛・打出の小づちなどの縁起物などを抱えた招き猫もいます。

大きな福をくれる招き猫って?

大きい招き猫はご利益も大きい?

サイズによって、招いてくれる福の大きさが違うことはないようです。置く場所に合わせて選ぶのがおすすめですよ。

手を高く上げている招き猫の方が良いの?

(画像提供:ピクスタ)
(画像提供:ピクスタ)
耳よりも手が高い「手長」タイプ。

こちらも諸説ありますが、「高く上げているからより多くの福を呼んでくれる」ということではないようです。

一般的には、
・上げている手が耳より高いと「遠くの福」または「遠い未来の福」を招く
・上げている手が耳より低いと「近くの福」または「近い未来の福」を招く

と言われています。

(画像提供:ピクスタ)
(画像提供:ピクスタ)
耳よりも手が低い「手短」タイプ。

身近な幸せを招きたいなら手の低い招き猫を、長いスパンで願いを叶えたいときは手の高い招き猫を、など望みに応じて選ぶのもよさそう。

招き猫はどこに置けばいい?

招き猫は人が大好き。店舗なら店先、家庭なら玄関やリビングなど、人の目につく場所に置いてあげましょう

毎日声を掛けたり、なでたりするのも良いそうですよ。ホコリが溜まったりしないよう、常にキレイにしてあげることも大切です。

風水では色と方角の関係も重要なので、「金運を招く黄色の招き猫は西に置く」など、風水の考え方に従って置く場所を考慮してみるとよいでしょう。

招き猫の正しい処分の仕方

招き猫のご利益を授かることができる期間は2~3年といわれています

古くなった場合、また汚れたり割れたりしてしまった場合は、お寺や神社に持っていき、古いお守りなどと同じように納めるのが良いでしょう。

それができない場合は、招き猫に塩をかけて清めてから、塩と一緒にごみとして処分する方法もあります。

あくまでも粗末に扱わず、しっかりと労をねぎらってあげることが大切だそうですよ。

足を運ぶ価値あり!各地の「招き猫スポット」

招き猫の日本有数の生産地である、愛知県の常滑市と瀬戸市。

どちらも焼き物の町として知られており、瀬戸では明治時代から、常滑では昭和20年代後半から陶器製の招き猫が作られています。

(画像提供:ピクスタ)
(画像提供:ピクスタ)

すらりと細身で、前掛けをつけた「瀬戸系」は上品な印象。

瀬戸・常滑の他にも各地で様々な招き猫が作られており、地域ごとに異なる特徴を持っています。

ここからは、招き猫を見られる・買える、日本各地のおすすめ「招き猫スポット」をご紹介!きっとお気に入りの猫ちゃんに出会えますよ♪

招き猫ミュージアム【愛知県瀬戸市】

(画像提供:招き猫ミュージアム)
(画像提供:招き猫ミュージアム)

郷土玩具から骨董品・日用雑貨まで、数千点の招き猫コレクションを展示する、日本屈指の招き猫専門博物館。

陶磁器製や張り子、土人形の招き猫など、日本各地から集められた招き猫たちがずらりと並び、招き猫の歴史や産地ごとの特徴などについてもわかりやすく紹介されています。

現代アーティストによる個性あふれる創作招き猫を展示販売するミュージアムショップやギャラリーも併設。置物・食器・アクセサリー・絵画など、様々なジャンルのキャットアートやオリジナルのミュージアムグッズを購入できます。

(画像提供:招き猫ミュージアム)
(画像提供:招き猫ミュージアム)

外観は、大正時代の瀬戸の洋館建築風。

地元の造形作家 小澤康麿氏が手掛けたタイルや立体作品の猫ちゃんの装飾が、建物の細部に隠れていますよ!

招き猫をかたどったポットで淹れるお茶とお菓子のセットなどを楽しめるカフェもあり、猫好きにはたまらないスポットです。

(画像提供:招き猫ミュージアム)
(画像提供:招き猫ミュージアム)

招き猫デザインの貯金箱やお皿に絵付け体験ができるワークショップも開催しており、30分~1時間程度で自分だけの1匹を作ることができます。

■招き猫ミュージアム
[住所]愛知県瀬戸市薬師町2番地
[営業時間]10時~17時(最終入館16時30分)
[定休日]火曜日(祝日の場合営業)
[料金]【入館料】1F:入場無料/2F ミュージアム:大人300円、大学生・高校生200円、中学生以下は無料【染付体験】330円~1320円
[アクセス]【電車】名鉄瀬戸線 尾張瀬戸駅より徒歩8分【車】東名高速道路「名古屋IC」より30分・東海環状自動車道「せと赤津IC」より5分
[駐車場]あり 最初の30分は無料。招き猫ミュージアム、おもだか屋でのご購入金額に応じて、駐車サービスあり(お買い上げ1000円以上で1時間無料/お買い上げ3000円以上で2時間無料)
「招き猫ミュージアム」の詳細はこちら

とこなめ招き猫通り【愛知県常滑市】

(画像提供:常滑市商工観光課)
(画像提供:常滑市商工観光課)
写真一番手前は「美人祈願」の招き猫。美猫さんです。

名鉄「常滑駅」から陶磁器会館に向かう道路沿いのコンクリート壁に、たくさんの招き猫が設置されています。

39体の「御利益招き猫」は、常滑市の陶芸作家39人が愛情をこめて一体ずつ手がけたもの。

それぞれに違うご利益が込められており、中には「美人祈願」や「勝負事必勝」、「夫婦円満」など、他ではなかなか見かけないご利益の招き猫もいます。

(画像提供:常滑市商工観光課)
(画像提供:常滑市商工観光課)
個性あふれる招き猫たちの中には、思わずクスッと笑ってしまうユニークなものも。

作品の下にご利益の説明もついているので、たくさんの招き猫の中からお気に入りの一匹を見つけてみてくださいね。

さらに、「本物そっくりの猫」11体もあちらこちらで道行く人に愛嬌を振りまいていますよ。

ひとつひとつ眺めながらのんびりと散策を楽しめます。

■とこなめ招き猫通り
[住所]愛知県常滑市栄町
[アクセス]【電車】名鉄常滑線 常滑駅より徒歩約5分【車】常滑ICより約7分(陶磁器会館まで。陶磁器会館より徒歩1分)
[駐車場]あり(陶磁器会館) 土日祝のみ1日500円
「とこなめ招き猫通り」の詳細はこちら

見守り猫 とこにゃん【愛知県常滑市】

(画像提供:常滑市商工観光課)
(画像提供:常滑市商工観光課)
今日も常滑市内を見守っています。

常滑駅から東に延びる「とこなめ招き猫通り」を進むと、道路沿いに突如現れる巨大な招き猫!崖の上からひょっこりとのぞいているのが、「見守り猫 とこにゃん」です。

その大きさは、高さ3.8m、幅6.3m!

常滑の街を見守り、左手で手招きすることで常滑に訪れる皆さんを歓迎しているのだとか。招き猫の一大生産地である常滑市のランドマークとして話題です。

(画像提供:常滑市商工観光課)
(画像提供:常滑市商工観光課)
「会いに来てね」と手を招くとこにゃん。爪と鼻先の部分は常滑焼でできています。

歩いて近くまで行くこともできます。そばで見ると圧倒されるほどのインパクト!

ぜひその大きさを体感しに行ってくださいね。

■見守り猫 とこにゃん
[住所]愛知県常滑市栄町2丁目
[アクセス]【電車】名鉄常滑線 常滑駅より徒歩約12分【車】常滑ICより7分(陶磁器会館まで。陶磁器会館より徒歩5分)
[駐車場]あり(陶磁器会館)土日祝のみ1日500円
「見守り猫 とこにゃん」の詳細はこちら

今戸神社【東京都台東区】

(画像提供:ピクスタ)
(画像提供:ピクスタ)

日本の神話で初めて結婚した夫婦の神様「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」と「伊弉冉尊(いざなみのみこと)」を祀る今戸神社は、縁結びのパワースポットとして有名ですが、「招き猫発祥の地」としても知られています。

社殿の巨大招き猫を始め、境内の至るところに大小たくさんの招き猫が!御朱印帳やおみくじ、御守にも招き猫が描かれていますよ。

(画像提供:スナップマート)
(画像提供:スナップマート)

縁招きの招き猫が描かれた絵馬は、珍しい円形。ご縁と円をかけているのだそう。

(画像提供:ピクスタ)
(画像提供:ピクスタ)

本殿の横にいる2体の「石なで猫」。なでると福を招き、さらに待ち受け画面にして毎日祈ると願いが叶うと言われています。

今戸神社には、招き猫だけでなく本物のラッキーキャットに会えるチャンスもあります。それが、白猫の「なみちゃん」。

いつどこに現れるか誰にもわからないなみちゃんは、出会うと幸せになれると言われ、メディアでも度々取り上げられています。今戸神社に行ったら探してみてくださいね。

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■今戸神社
[住所]東京都台東区今戸1-5-22
[参拝時間]24時間(社務所受付時間:9時~15時)
[定休日]なし
[アクセス]【電車】東京メトロ・都営地下鉄・東武 浅草駅より徒歩15分【バス】都営バス:浅草七丁目停留所より徒歩5分・リバーサイドスポーツセンター前停留所より徒歩1分/台東区北めぐりんバス(4):リバーサイドスポーツセンター前停留所より徒歩1分
[駐車場]なし
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大谿山 豪徳寺【東京都世田谷区】

(画像提供:スナップマート)
(画像提供:スナップマート)
招福殿の横にある奉納所には招き猫がぎっしり!

※2021年2月現在、豪徳寺の招福殿は改修中となっており、納所に収められた招き猫は移設しています。

招き猫発祥の伝承を伝える豪徳寺には、大小たくさんの招き猫が奉納されており、SNS映えスポットとしても話題を集めています。

(画像提供:ピクスタ)
(画像提供:ピクスタ)
「招福猫児(まねきねこ)」と呼ばれる豪徳寺の招き猫。

現在、招福殿は改修工事中となっていますが、寺務所では大小さまざまなサイズの招き猫や、招き猫が描かれた絵馬を購入することができます。

(画像提供:ピクスタ)
(画像提供:ピクスタ)
徳川幕府の大老 井伊直弼ゆかりのお寺。境内は猫だらけ!

緑豊かな境内には三重塔があり、一層目に施された彫り物の中にも招き猫が!実はこの招き猫、「ある動物」と一緒にいるのですが、一体何の動物でしょうか。

正解は豪徳寺に行った際に探してみてくださいね。

■大谿山 豪徳寺
[住所]東京都世田谷区豪徳寺2-24-7
[参拝時間]【秋彼岸中日~春彼岸中日前日まで】開門6時~17時(寺務所受付:8時~16時30分)【春彼岸中日~秋彼岸中日前日まで】開門6時~18時(寺務所受付:8時~17時)※2021年2月現在、招福殿は改修中となっており、納所に収められた招き猫は移設しています。
[定休日]なし
[アクセス]【電車】東急世田谷線 宮の坂駅より徒歩5分・小田急線 豪徳寺駅より徒歩12分
[駐車場]あり(檀信徒優先) 無料
「大谿山 豪徳寺」の口コミ・周辺情報はこちら

招き猫美術館【岡山県岡山市】

(画像提供:招き猫美術館)
(画像提供:招き猫美術館)
古民家を改装した趣のある館内は猫でいっぱい!

古民家を改装した館内に、招き猫に魅せられた初代館長が収集した800点を超えるコレクションが並びます。

開館日は「招き猫絵付け体験」を毎日開催。素焼きの招き猫に絵付けをし、世界に1匹のオリジナル招き猫が作れます。

予約不要で気軽に参加でき、完成後はすぐ持ち帰れるので旅の記念にぴったり!(受付は15時30分まで)

(画像提供:招き猫美術館)
(画像提供:招き猫美術館)
明治時代のものからオリジナルまで、古今東西の招き猫がお出迎え。

ミュージアムショップでは、オリジナル招き猫をはじめ、ポストカードや置物、さらにオリジナルブレンドの「にゃんコーヒー」などバラエティに富んだグッズを購入できます。

招き猫以外にも、福を招く様々なアート作品を見ることができ、行くだけで運気が上がりそうなスポットです。

■招き猫美術館
[住所]岡山県岡山市北区金山寺865-1
[営業時間]10時~17時
[定休日]水曜日
[料金]【入館料】一般600円 小・中学生300円 ※障がい者手帳をお持ちの方は、一般500円 小・中学生250円【招き猫絵付け体験】1700円
[アクセス]【電車】JR岡山駅より車で20分・JR備前原駅より車で8分【車】山陽ICより20分
[駐車場]あり 無料
「招き猫美術館」の詳細はこちら

【参考文献】
『招き猫の文化誌』宮崎良子著 青弓社
ほか

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ソガマヤ  ソガマヤ

東京生まれ。現在は沖縄離島在住でフリーランス生活をしています。旅行とダイビング、辛い物が大好き。2児の母。

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