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持ち物チェックリスト

なるべく軽くしたい反面「持ってくればよかった」と後悔もイヤ。荷造り成功の秘訣は一度全部書き出すこと。無駄な詰めすぎを防いでくれます。

□着替え・下着
　子どもには2着ほど余分に。目的地の気温を確認して暑さ寒さ対策を。
□子ども用パジャマ
　宿に子ども用があれば省略できる。予備のTシャツ等で代用してもOK。
□帽子
□おむつ
□携帯トイレ
□洗面用具（歯ブラシ・歯磨き粉）
　乳幼児は歯ブラシや歯磨き粉も普段使っているものの方が嫌がらず安心。
□ミルク・離乳食
□水筒
□お菓子
　あえて少なめに準備して、現地で調達した方が子どものテンションもUP！
□子ども用の食器やストロー
□スタイ
□充電器
□常備薬・保険証
□おもちゃ・絵本
□抱っこひも・チェアベルト
□ビニール袋・ジッパー付き袋
□タオル・バスタオル
　バスタオルはおむつ替えで敷いたり、お昼寝布団にしたりできるので重宝。
□エコバッグ・保冷バッグ
　夏の暑い車内では、飲物やお土産に買った食品等は保冷剤入りのバッグで保管を。
□マスク・マスクケース
　移動途中で落としたり無くしたりしやすいので、特に子ども用は多めに予備を。
□体温計
□アルコールスプレー・除菌シート
　手洗いが増えるのでハンカチの予備や、口元用にノンアルコールおしぼりも。
□雨具

直前に確認しておくことは？

ここで大切なのは、旅先や道中での子どもの動きをイメージすること。具体的に想像して持ち物リストを作っておけば準備もスピードアップ。

出発後の車中ではどう過ごす？子どものテンションを保つ工夫を。

「まだぁ〜？」とすぐに退屈しちゃう子ども。なぞなぞや簡単なゲームを準備したり、過去の旅の写真や動画を一緒に見て期待感を高めたりするのもおすすめ。小学生程度なら、事前に行程を予習して「右に見えるのは○○だよ」とガイドしてもらうのも面白い。

荷造りをする時のワンポイント！使う順番を考えながら詰めていこう。

家族分の荷物をパッキングする際、衣類は1人分ずつ小分けにし、車中や立ち寄り先で出すもの、翌日まで使わないものと順番を考慮して詰めていこう。せっかく持って行ったのに、いざという時に見つからなかった…なんてことは避けたい。

行きたい場所が決まったら、最新の営業時間と休業日を確認。

感染症の影響で、ホームページやパンフレットの営業時間や休みが変わっていることも多い。絶対に立ち寄りたい場所に関しては、営業時間や定休日に変更がないか、電話や日々更新されるSNSで最新の状況を確認しておくとより安心。

最終チェックを忘れずに

子どもにとって移動は退屈でつまらないもの。だからこそ、予想外に楽しく過ごすと大喜び！リラックスして行き帰りのドライブを楽しみましょう。

体温を測り、全員の体調を確認！酔い止め薬は時間を逆算して飲んでおこう。

今年は特に体調チェックは必須事項。熱っぽい人が一人でもいる場合は無理をせずに延期を考えて。車酔いしやすい場合は、酔い止め薬を服用したり、軽めの食事を取っておくなどの予防策を。薬のほか、手首のツボを刺激する酔い止めリストバンドもある。

最新の道路情報をネットでチェック！高速道路の渋滞状況はこまめに確認。

事故渋滞や工事でルートを変えなくてもよいか、出発前に知っておきたい。また、交通系スマホアプリを事前にダウンロードしておくと、道中もスムーズに情報が入手できて便利。

荷物の積み込みは前日のうちに。当日の持ち物はドアにメモして。

出発の朝は余裕がないので荷物は前日のうちに車へ。スマホや財布、戸締りと、当日しかできない支度はメモに書き出してドアに貼っておこう。

教えてくれたのはこの方！

子連れ旅行アドバイザー 小暮祥子さん

子連れ旅行サークルでの経験やネットワークを生かして、AllAboutほか各種メディアで活躍。温泉ソムリエの資格も持つ。

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［イラスト］てぶくろ星人

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