2021.10.20

「三宮」の最旬おでかけスポット33！ニューオープンからテッパン観光名所まで【兵庫】

fwinery（エフワイナリー）【2021年6月17日OPEN】

ユニークなワインを研究する都市型実験ワイナリー

「Stage Felissimo」の一角に「fwinery」が2021年6月からスタートしました。

気候や風土に左右されることなく、日本と世界の各地から原料となるぶどうを仕入れ、一年を通してさまざまなワインが醸造されていきます。

ワイン造りを一緒に研究する個人や企業のパートナーを募り、ワインの新しい文化を発信する都市型実験ワイナリーです。

こちらの研究成果であるオリジナルワインは、醸造所のかたわらに併設されているバーで楽しむことができます。

また、ワインとのマリアージュを考えて作られたここだけの特別なメニューを、海辺の心地よいテラス席で味わうこともできますよ。

「三宮」の王道観光スポット

北野異人館街

カメラ片手に散策したい異国の街並み。

1868年の神戸港開港以来、各国の領事館や大商人たちの居宅として使われていた、レトロな洋館が立ち並ぶエリア。

神戸の街を一望する高台にあり、伝統的建造物群保存地区に指定されている北野異人館街では、ヨーロッパにトリップしたかのような気分を味わえます。

現存している30棟ほどの洋館は明治時代から昭和初期に、イギリスやフランスの建築家が建てたもの。張り出し窓や横に板を渡しているように見える下見板張りの外壁、赤レンガの煙突など、当時の建築様式の特徴が色濃く残ります。

公開されている洋館は、当時使われていたインテリアに囲まれて撮影できるスポットや、ゆかりの国のアートの展示や様々な体験を楽しめる施設も多いので、事前に予約しておくのもおすすめです。

生田神社

「ご縁結びのいくたさん」と親しまれる古社。

3世紀ごろ創建と日本書紀に伝わる古社。ご祭神の稚日女尊は、人と人の縁を結ぶ神様として知られていて、恋愛成就や夫婦円満のご利益があると言われています。

本殿の裏の生田の森は、「枕草子」にもその名が登場する鎮守の森。その中にある小さな池では、「縁むすびの水占い」もできますよ。授与所で「水みくじ」を授かり、水面にそっと浮かべてみてください。

2021年8月9日に頒布がはじまった「育守（はぐくまもり）」は、神戸のベビー・子ども関連ブランド「ファミリア」と共に奉製されたもの。お友達に渡しても喜ばれそうです。

神戸の風物詩や季節の花が背景に描かれた、月替わりの特別御朱印・季節限定の特別御朱印の授与もあります。本殿にきちんとお参りした証にいただきましょう。

BE KOBEモニュメント

神戸港に映えるフォトスポット。

青い空、青い海に映える真っ白な「BE KOBE」の文字。2017年にメリケンパークに建てられたこちらのモニュメントは、行列の絶えないフォトスポットです。

「BE KOBE」という言葉は、阪神・淡路大震災から20年を迎えた2015年、「神戸の一番の魅力は人である」というメッセージを詰め込んでできたロゴマークです。

神戸港開港150年記念として、メリケンパークが再整備されたことをきっかけに、公園の新たなシンボルとして「BE KOBE」モニュメントが設置されました。

夜はライトアップされた「BE KOBE」が浮き上がり、ロマンチックな雰囲気に。神戸観光の途中に、昼も夜もふらりと立ち寄ってみてほしいスポットです。

※モニュメントの破損、また落下の危険があります。モニュメントに登るなどの行為は控えてください。

南京町

食欲をそそる香りに誘われる神戸の中華街。

横浜、長崎と並び日本三大中華街のひとつ、南京町。南京町広場を中心に、東西約270m、南北約110mに100軒以上の店舗が連なる、活気に満ちたチャイナタウンです。

訪れる時期によっては、中国提灯を灯す冬の「ランターンフェア」や、艶やかな衣装とメイクに身を包んだ人々が練り歩く「春節祭」など、中国情緒を肌で感じるお祭りも開催されています。

立ち並ぶお店は本格高級中華料理から庶民派、そして台湾スイーツ専門店までバラエティ豊か。気軽にあちらこちらのお店からテイクアウトできるのも魅力のひとつです。

細い裏道にもカフェをはじめ多彩な店舗がひしめき、ディープな中国に足を踏み入れたような気分に。すみずみまで探検してみてください。

「三宮」のおすすめグルメ（ランチ・スイーツ）

グリル一平　三宮店

手間ひまかけたソースで味わうオムライス。

1952年に創業して以来、変わらない味を守り続ける洋食店です。神戸の新開地に本店があり、震災でお店を失っても常連さんたちがすぐに仮店舗を用意したというくらい、地元に根付き愛されています。

グリル一平と言えば、薄いたまごでくるりと包んだシンプルなオムライス。淡路島産玉ねぎなどを5日ほどかけて仕込み、深みとまろやかさを出したデミグラスソースをからめて味わいましょう。大・中・小から大きさを選べます。

柔らかく肉厚なビーフカツレツやハンバーグステーキなど、一度は口にしてみたいメニューは他にも。

ちなみに、デミグラスソースは本店ともほんの少し味を変えているのだとか。三宮店ならではの「グリル一平の洋食」を堪能してください。

洋食屋アシエット

伊藤グリルの洋食をカジュアルに楽しむ姉妹店。

1923年創業の老舗高級洋食店、「伊藤グリル」の1階にある姉妹店。神戸の名店が受け継いできた「神戸的洋食文化」を、より身近にカジュアルに楽しめる場所です。

木の温かみとかわいらしさのあるこぢんまりとした空間で食べられるのは、伊藤グリルが培ってきた技術そのままに、お肉の部位を変えたりソースを少し変えたりと工夫をこらした料理たち。

黒毛和牛100％のハンバーグなど本格派の洋食が並び、手ごろで神戸らしいランチを楽しむにはうってつけです。

おすすめはハンバーグ、エビフライ、白身魚のフライを盛り合わせたアシエットセット。流れ出る肉汁やサクサクフライをよくばりに味わっちゃいましょう。

かつ丼吉兵衛　三宮本店

もち豚をサクッと！三宮B級グルメの代表格。

のれんのかかったカウンター席に、入れ代わり立ち代わりお客さんがやってくる1979年創業のかつ丼専門店。神戸では言わずと知れた名店です。

豚肉の旨みがつまったもち豚を、サクサク感を追求したパン粉にまぶしてさっと油の中へ。門外不出の出汁でとじた卵をからめた「玉子とじかつ丼」、または長田の地ソースをたっぷりかけた「ソースかつ丼」から選べます。

さらに豚肉は肩ロースと背ロースの2種類から選べる上、「ミニ」「てんこ盛」「玉子2個」など、好きなボリュームやトッピングで注文でき、気分によって変えたり自分好みの組み合わせを見つける楽しみもありますね。

「かつ丼で活力を届けたい」という想いが込められた丼、毎日通いつめる常連さんも珍しくないという話もうなずけます。

三宮一貫樓本店

目の前で次々包む、神戸のソウルフード・豚まん。

1954年に小さな大衆中華の店から始まり、今では一日一万個ほどが売れていくという豚まんの有名店です。

豚まんは一貫して手づくりにこだわり、店頭で一つ一つ包んでは蒸し上げる実演販売形式をとっています。

国産の豚肉に、水っぽさの出ない玉ねぎを季節ごとに厳選。もっちり、ふかふかの皮は上質な小麦粉を使い、具材のうまみを引き立てています。

元町駅前すぐの本店の1階は、常に行列のできるテイクアウト販売コーナー。2階は2021年8月8日（日）にリニューアルオープンした、麵ものと丼ものに特化したレストランです。

ランチに麺を一杯、軽食に豚まんを買って帰る、なんてよくばりコースはいかがでしょう。

北野坂にしむら珈琲店

優雅な館で極上のくつろぎと珈琲を。

「ゆったりとコーヒーを楽しみたい」という方向けに、1974年に会員制喫茶店としてオープンした北野坂にしむら珈琲店。北野坂の途中にそびえる蔦の絡まる赤レンガの洋館は、他店と一線を画したクラシックな趣きそのままに、現在は一般開放されています。

1階の喫茶では、酒造会社の井戸からくみ上げる銘水「宮水」で淹れた薫り高いコーヒーを、落ち着いた空間に浸りながらゆったり味わいましょう。豆は日々必要な分だけ焙煎されており、にしむらブレンドの他、世界各国から仕入れる最上級のものが味わえます。

2階レストランではフレンチを軸としたシェフの創作料理を提供しています。シーフードグラタンは天使の海老から煮だしたアメリケーヌソースを使っており、優雅なランチタイムを過ごせますよ。

北野異人館　旧ムーア邸

白い洋館でミルフィーユをおともにお嬢様気分♪

100年以上非公開とされていたムーア氏一族の住まいが、2020年春、カフェとしてオープン。北野異人館の中心的な建物である「ラインの館」の建築主、ドレウェル夫人が設計した希少な建物で、伝統的建造物に指定されている白亜の美しい館です。

マントルピースやタイルなど美しい意匠が残る店内で食べられるのは、惜しまれながら閉店したフレンチの名店、「銀座マキシム・ド・パリ」のレシピを元に作り上げた「苺のミルフィーユ」。カスタードに効かせたコアントローが芳醇な味わいを生んでいる一皿です。

断面あざやかなサンドウィッチセットもあるので、ランチ使いにも。お天気のよい日には、ハーブガーデンに囲まれたテラス席で過ごすのもとっても気持ちいいですよ。

HANAZONO CAFE

季節のランチ＆パフェでゆったりカフェタイム。

雑貨店やカフェが集中するトアウエスト界隈で、10年以上支持を集め続けるカフェ。ビル2階の広々とした空間にテーブル席やソファ席があり、まったりとした時間が流れています。

地産地消をモットーにした季節替わりの小鉢プレートやパスタなど、ランチ使いや夜カフェで訪れても大満足の食事メニューが充実しています。

季節ごとのパフェはみずみずしいフルーツをふんだんに使い、そのフォトジェニックさも合わせて毎回SNSでも大反響を呼んでいます。パフェはテイクアウトできるものもあるので、チェックしてみてくださいね。

ほかにもカフェラテにシュークリームを突き刺した大胆なドリンクに、繊細に盛り付けられたデザートプレートなども豊富。食べられなかったメニューとカフェの空間を味わいに再び訪れたくなるカフェです。

FARMSTAND

神戸のローカルフードを味わいつくそう。

毎週土曜日に、神戸の生産者さんたちが集まって開催している朝市「EAT LOCAL KOBE FARMERS MARKET」のリアルショップです。

併設のカフェでは神戸野菜をふんだんに取り入れたヘルシーな日替わりランチや、季節のフルーツを使ったパフェなどが食べられます。野菜を使ったドリンクなどもあり、神戸の食を暮らしに取り入れるアイデアがちりばめられています。

毎日農家さんから届くフレッシュ野菜のほか海の幸や乳製品など、新鮮な地元食材を購入することも。ケーキや焼き菓子、パンなどテイクアウトできる加工品もたくさん並んでいるので、自宅に帰ってからも神戸フードを楽しめますよ。

カファレル神戸北野本店

ファッションの国・イタリア生まれのチョコレート。

1826年にイタリア・トリノに誕生したチョコレートブランド。日本の神戸北野本店は、異人館街方面へ向かう坂の途中にあります。

代名詞の「ジャンドゥーヤ」は、焙煎したヘーゼルナッツペーストをたっぷり加えたチョコレートを三角形に押し出したチョコレート。ビロードのような舌ざわりと濃厚な味わいが世界中で愛されるイタリアチョコレートです。

パッケージのかわいらしさも魅力的で、ジャンドゥーヤの定番缶はもちろん、チョコレートを詰め合わせた「ケ・テネレッツァ」やきのこ型ポットなどお土産や贈り物にも喜ばれそうなものが並びます。

カフェスペースでは、店内キッチンで作るオリジナルドルチェを食べられます。注文してからフルーツや飴細工で美しく盛り付けられるケーキを楽しんでください。

「三宮」のおすすめグルメ（ディナー）

キャトルラパン　神戸三宮

リーズナブルな神戸牛と本格フレンチに触れて。

シェフが日々市場で仕入れる鮮魚や新鮮野菜をはじめ、季節の食材で仕上げるフレンチレストランです。

ディナーと土日祝日は5皿のコースのみですが、ボリューム満点でリーズナブルに本格フレンチを楽しめます。

ワインはもちろんフランスのものが中心ですが、ワイン新興国の目新しいものも数多く揃えているそう。カウンター席のみなので、気さくなシェフとお話ししながら食べられるのも魅力のひとつです。

ほか、平日限定36食のステーキランチ（180g850円、270g1100円、360g1350円）も、リーズナブルに神戸牛ステーキを食べられるとあって常に行列ができており、早めにオープンすることも。時間に余裕のある日にチャレンジしてみてください。

リストランテハナタニ

兵庫の味覚をじっくり味わうイタリアン。

明石港、淡路島などから届く魚介や神戸野菜のほか、全国から集めた食材で楽しむ創作イタリアン。オープンキッチンでは神戸ポークや淡路島ポークが炭火でじっくりと焼かれ、手打ちパスタなど全てにおいて手をかけた料理が並びます。

海のような青いタイルが印象的なキッチン前のカウンター、通りに面したバル席、落ち着いたテーブル席があり、どんなシチュエーションでも訪れやすいお店です。

メニューは仕入れ状況によって変わりますが、秋ならポルチーニのパスタなどをラインナップ。合わせるワインはイタリアのものを多く扱います。

最近では自家製甘酒や緑茶をベースにしたり、香辛料を組み合わせてジン風にアレンジしたりと、シェフとスタッフがアイデアを出し合ったノンアルコールドリンクを開発。おすすめのペアリングを尋ねてみるのも面白そうです。

オリエンタルホテル　メインダイニング　バイ・ザ・ハウス・オブ・パシフィック

三宮の夜景を一望するプレミアムなひととき。

旧居留地にそびえるオリエンタルホテルの17階にあるレストラン。イタリアンを中心に、神戸らしい洋食やグリル料理を、爽やかな朝の風景から夕陽、きらめく夜景へと移り変わる神戸市街地の眺望とともに楽しめます。

優美なダイニングホールには、開放的なオープンキッチンがあり、料理が次々と出来上がるライブ感が伝わってきます。

兵庫の香住ガニを使った料理など、長年愛されるアラカルトメニューも好評。特に淡路島産玉ねぎをじっくり煮込んだ「オリエンタルビーフカレー」は、開業から変わらぬレシピを守り続ける名物メニューです。

もちろん季節の味覚を味わうランチコース、旬の食材を使ったフルコースもあるので、特別な一日に訪れてみてください。

神戸牛焼肉　八坐和　本店

チャンピオン神戸牛を食べつくそう。

神戸牛の一頭買いを行う吉祥グループの、神戸牛焼き肉専門店。毎週行われる神戸牛の品評会で最優秀賞を受賞する「チャンピオン神戸牛」を買い付けており、高品質なお肉をお手頃価格で楽しめます。

一頭買いだからこそ楽しめるのが、なかなか流通しない希少部位の数々。当日の料理長おすすめの部位を少しずつ味わえる一頭盛りは、同じお肉でも肉質や味わいの幅広さを体験することができます。

おトクに家族や友人と神戸牛を楽しみたいなら、3900円～のコースがおすすめです。寒い季節なら牛しゃぶやすき焼きコースもつつきたくなりますね。

焼肉とはいえ、アラカルトでもコースでもサーロインステーキの注文もOK。美しくサシの入った、「これぞ高級肉！」という神戸牛も堪能できますよ。

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