「マザー牧場」は、房総半島の鹿野山(かのうざん)に位置する観光牧場。かわいい動物たちや、季節の花々など自然とのふれあいだけでなく、壮大なまきばや東京湾、富士山などの風光明媚な景色も楽しめるスポットです。
今回は、動物ショーやアクティビティ、グルメに季節ごとのお楽しみまで、マザー牧場でできることを一挙ご紹介します!
※この記事は2021年10月26日時点での情報です。
休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
【できること1】一面の花絶景が満喫できる

マザー牧場では、季節の花を楽しめることをご存知ですか?菜の花やネモフィラなど、季節の花畑の絶景をご紹介します。
<2月中旬~4月中旬>菜の花

気候が暖かくなってくると、菜の花が一斉に咲き始めます。花の大斜面を中心に菜の花が場内を彩る景色は、マザー牧場の春の風物詩としても有名です。
花の香りに誘われてやって来るミツバチの中には、ニホンミツバチやマルハナバチなどの珍しい種類のものもいるそうですよ。
<4月中旬~5月上旬>ネモフィラ

GWが近づいてくる頃、花の谷はネモフィラで真っ青に染まります。斜面が花畑になっているため、画面いっぱいに花畑が広がるフォトジェニックな写真も撮れますよ。
<6月中旬~7月中旬>あじさい

梅雨の時期は、やっぱりあじさい。ホンアジサイ、ガクアジサイ、アナベルなど、約2000株のあじさいが多彩に咲き乱れます。
中でも、花の大斜面・西からフルーツ農園(イースト農園)に向かう遊歩道沿いは見事。場内を周遊する「わんわんバス」からの眺めもおすすめです。
<6月中旬~9月下旬>桃色吐息(ペチュニア)

6月から9月の長い期間楽しめるのが桃色吐息(ペチュニア)。夏空の下、鮮やかなピンク色の花畑が広がります。
この花は、花が傷むのを防ぐため、夜間や雨の日には花びらを閉じてしまうのが特徴。花畑の鑑賞には、晴れが続いている日がおすすめです。
【できること2】牧場グルメ・スイーツが味わえる

続いてはグルメのご紹介♪マザー牧場には、牧場ならではの絶品グルメがたくさんあります。中でも特におすすめのグルメをピックアップしましたよ。
牧場グルメの定番?絶品「ジンギスカン」

ラム肉を秘伝のタレでいただく「ジンギスカン」は、マザー牧場の創業以来変わらぬ人気を誇る定番メニュー!
秘伝のタレは、地元老舗の「宮醤油」をベースに数種類の野菜や果物をブレンド。独自の手法で作られたタレは、日々発酵を繰り返している生ダレです。
「ジンギスカンガーデンズ」は、屋内約700席、屋外約500席と充実の席数なので、混雑時も密にならずゆったり楽しめますよ。
●料金:「牛肉&ラム肉ダブルセット」3680円(2~3人前) ※他メニューあり
●食べられるお店:まきばエリア「ジンギスカンガーデンズ」、山の上エリア「カフェ&ジンギスカン FARM DINER」
●営業時間:【平日】11時30分~15時30分(LO14時30分) 【土日祝】11時~15時30分(LO14時30分)※季節により変動あり
ココでしか味わえない「まきばのミルクラーメン」

「まきばのミルクラーメン」はマザー牧場牛乳をふんだんに使った、ミルク感たっぷりスープが特徴。このラーメンと合うように、ハム&ソーセージ工房の工房長が開発したという自家製シュポラタソーセージは、ミルクスープとの相性ばっちりです。
バターを入れるとよりコクが出て、また違った風味を楽しめますよ♪
●料金:「まきばのミルクラーメン」930円
●食べられるお店:山の上エリア「WAKUWAKU」
●営業時間:【平日】お休み【土日祝】9時~17時(食事メニューは10時~16時30分)
絶品スイーツ「ソフトクリーム」

そして忘れちゃいけないのが「ソフトクリーム」!濃厚なのに後味さっぱり。牛乳本来のおいしさをしっかりと味わうことができます。
定番のバニラアイスのほか、「キャラメルナッツ」や「プレミアムチョコソフト」などのトッピング付きメニューや、期間限定のフレーバーなどもありますよ。
●料金:「ソフトクリーム」360円
●食べられるお店:場内のフードスタンド全店舗
岡本 いつか
3人の子を持つ、ママ編集ライター。たまにひとり旅に出かけます。奈良とウィーンが大好き。今一番欲しいものは、加齢とともに失った「睡眠1時間で働ける身体」。