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2022.05.31

高知満喫プラン!グルメも絶景も歴史も。高知を満喫する欲張りモデルコース<2022>

名物のカツオ料理や郷土の英雄・坂本龍馬、それに雄大な自然も楽しめる魅力いっぱいの高知。四国で最大の面積を誇るだけに見どころも数多くありますが、その中でも絶対に訪れてほしい選りすぐりのスポットをご紹介します。

1日目は高知県内の名物料理が集結した人気グルメスポットで本場ならではのわら焼きでつくるカツオのたたきを味わい、優美な姿で名城として名高い「高知城」へ。さらに龍馬ゆかりの「桂浜」で海絶景や水族館を楽しんだら、高知市内に宿泊して夕食でも海の幸を堪能。

2日目は清流「仁淀川」の絶景スポットをドライブでめぐって、ランチは道の駅で。自分でカツオのたたきをつくる体験もできて、お土産選びにもぴったりです。

※この記事は2022年2月4日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。

記事配信:じゃらんニュース

高知満喫!1泊2日おすすめモデルコース概要

【1日目】JR高知駅→ひろめ市場→高知城→桂浜公園→桂浜水族館
【2日目】にこ淵→名越屋沈下橋→道の駅 かわうその里すさき

高知の1泊2日モデルコース【1日目】

ひろめ市場

カツオのたたきをはじめ、高知グルメが大集合!

ひろめ市場
ひろめ市場

巨大迷路のような広いフロアに飲食店や総菜店、土産物店などが60軒以上。屋台村とマルシェが合体したような施設で、まるで高知グルメのテーマパーク。高知の観光には外せない人気スポットです。

メインになる飲食店は海鮮料理や焼き鳥、餃子、珍味、中華料理など多種多彩。その中でも観光客に特に人気なのは、やはり高知名物カツオのたたき。メニューで扱っている店舗も多く、わらを燃やした大きな炎で炙るわら焼きの様子も目の前で見ることができます。

たたきを焼きたての温かいまま味わえるのも本場ならではの醍醐味で、香ばしさも格別。ポン酢だれで食べるのが定番ですが、地元では塩を振っただけの「塩たたき」も人気。シンプルな味付けなので、カツオの旨みがダイレクトに楽しめます。

■ひろめ市場
[住所]高知県高知市帯屋町2-3-1
[営業時間]9時~23時(日曜7時~23時 ※店舗により異なる)
[定休日]元日、ほか年に6日程度
[料金]カツオたたき730円(一例)
[駐車場]180台(1時間300円、以降1時間毎に300円)※施設利用で割引あり
[アクセス]【電車】とさでん大橋通電停より徒歩3分【車】高知道高知ICより15分
※新型コロナウイルスの感染状況によって、営業時間が急遽変更となる場合があります。事前に公式ホームページ等の確認をお願いいたします。

↓ 徒歩で5分

高知城

江戸時代の天守などがそのまま残る南海の名城!

高知城
高知城

本丸全体の建造物が江戸時代から残り、国内に12カ所しか残っていない木造の12古天守のひとつ。土佐漆喰の白壁と瓦葺の灰色が鷹の羽に似ていることから別名「鷹城」と呼ばれ、優美な姿から「南海道随一」と称賛される名城です。天守は3層6階建てで、本丸御殿と繋がった珍しい構造。天守と本丸御殿が揃って江戸時代から現存しているのは高知城だけで、特に貴重な存在となっています。天守は内部が公開され、最上層は城下を360度で見渡せる展望スポット。

他にも巨石が積まれた石垣の上に建つ「追手門」や、柱や扉に鉄板が打ち付けられた「鉄門跡」など、数々の重要文化財はどれも見逃せないものばかり。春は桜の名所としても知られ、ライトアップやイルミネーションなど、季節ごとのイベントも行われています。

■高知城
[住所]高知県高知市丸ノ内1-2-1
[営業時間]9時~17時(最終受付16時30分)
[定休日]年末年始
[入場料]天守・懐徳館18歳以上420円
[駐車場]65台(1時間370円、以降30分毎に110円)
[アクセス]【電車】とさでん高知城前電停より徒歩すぐ【車】高知道高知ICより15分 

↓ 車で30分

桂浜公園

龍馬も愛した雄大な海景色が望める都市公園。

桂浜公園
桂浜公園
桂浜公園

弓状に広がる美しい砂浜と、視線の先には太平洋の水平線。高知の英雄・坂本龍馬も愛した雄大なロケーションで、一帯は散策が楽しめる都市公園として整備されています。浜には赤や黄色、白、緑などカラフルな小石がたくさん打ち寄せられ「五色石」として名物にもなっています。

また、月の名所としても知られ「月の名所は桂浜」とよさこい節にも唄われています。園内には小高い丘の上から太平洋を見つめる高さ5m30cmの坂本龍馬像や、龍馬に関する歴史資料を展示した「高知県立坂本龍馬記念館」もあり、龍馬ファンにとっては聖地のような場所。南側にある龍王岬に建つ「海津見神社」は穴場の絶景スポットで、松の緑と紺碧の海が調和した箱庭のような景色を楽しむことができます。

■桂浜公園
[住所]高知県高知市浦戸779
[営業時間]入園・散策自由(駐車場6時~22時30分/8時30分〜18時は有料)
[定休日]なし
[料金]入園無料、高知県立坂本龍馬記念館:入館料18歳以上500円(企画展700円)
[駐車場]500台(1回400円)
[アクセス]【車】高知道高知ICより20分

↓ 徒歩で1分

桂浜水族館

生きものとの距離が近く、アットホームな雰囲気。

桂浜水族館
桂浜水族館
桂浜水族館

ひと目見たら忘れられない公式マスコットキャラクター「おとどちゃん」をはじめ、SNSやTV番組でのユニークなPRでも話題に。地元では「ハマスイ」の愛称で親しまれ、スタッフの手作り解説ボードや間近で楽しめるアトラクションなどローカル色の豊かな水族館です。

開設は昭和6(1931)年と歴史は古く、桂浜や土佐湾を一望しながら観賞できる自然環境豊かなレイアウト。土佐湾に生息する幻の魚アカメなど約220種が展示され、屋外施設が大半なのも特徴です。ウミガメやペンギン、カピパラなどエサやり体験(100円~)も多彩で、アシカやトドのアビリティタイムも楽しめます。ショップにはユニークなオリジナルグッズがたくさん揃っているので、こちらのチェックもお忘れなく。

■桂浜水族館
[住所]高知県高知市浦戸778
[営業時間]9時~17時
[定休日]なし
[入館料]一般1200円、小中学生600円、3歳以上400円
[駐車場]市営桂浜公園500台(1回400円)
[アクセス]【車】高知道高知ICより20分

 

高知の1泊2日モデルコース【2日目】

にこ淵

滝の下に広がる「仁淀ブルー」の絶景スポット。

にこ淵

清流・仁淀川を象徴する「仁淀ブルー」の代表的な景観のひとつで、落差約8mの小さな滝の下に澄んだ青い水を湛えた絶景スポット。駐車場から坂道や階段で約10分のひっそりとした山の中にあり、水神の化身とされる大蛇が棲む場所とも言われて、ミステリアスな雰囲気を漂わせています。

陽の当たり方で宝石のように輝くブルーやエメラルドグリーンに色合いが変わるので「仁淀ブルー」を楽しみたいなら木の影がかからない太陽が真上にある時間帯が狙い目。光が反射してひときわ美しい青さを見ることができます。底の岩が見えるほどの透明度なので思わず足を浸けてみたくなりますが、淵の中に入るのは厳禁。また、足元が整備されていない場所も多いので、サンダルやヒールは避けたほうが無難です。

■にこ淵
[住所]高知県吾川郡いの町清水上分2976-11
[営業時間]観賞自由
[定休日]なし
[料金]観賞無料
[駐車場]10台(無料)
[アクセス]【車】高知道伊野ICより1時間

↓ 車で30分

名越屋沈下橋

清流の大自然と調和した欄干のない名物橋。

名越屋沈下橋

青く透き通った「仁淀ブルー」と雄大な自然で知られる仁淀川の名物スポット。大雨や台風などで川が増水すると水の中へ「沈下」することを想定した構造で、欄干がないシンプルでスマートな姿が特徴です。コンクリートの人工物でありながら欄干やガードレールがないことから周囲の自然にも溶け込み、本流に架かる6本の内では最長の191m。

ロケーションの良さや高知市内から最も近いこともあって、人気の撮影スポットにもなっています。水深が浅いので橋の上からは「仁淀ブルー」の中を魚が泳ぐ様子を見ることもでき、渡った先には高台の展望スペースも。現役の生活道路として車や人の往来もあり、半世紀以上も仁淀川にはなくてはならない存在となっています。

■名越屋沈下橋
[住所]高知県吾川郡いの町勝賀瀬
[営業時間]観賞自由
[定休日]なし
[料金]観賞無料
[駐車場]なし
[アクセス]【車】高知道土佐ICより30分

↓ 車で40分

道の駅 かわうその里すさき

名物のカツオを食べて、体験して、お土産も。

道の駅 かわうその里すさき
道の駅 かわうその里すさき
道の駅 かわうその里すさき

高知道からも国道からもアクセスが便利で、設備も充実した大型の道の駅。1階ではカツオのたたきをわら焼きで実演販売し、生のカツオを購入して自分でたたきにする体験(カツオ時価+体験料300円)もOK。お土産用にその場で真空パックにしてもらえて、特製のタレも付きます。

2階のレストランではカツオをはじめとする土佐グルメを味わえ、中でも人気なのがカツオの刺身を漬けにした「土佐丼」。温かいご飯の上にカツオの切り身と海苔やネギ、大葉などの薬味がびっしりと敷きつめられ、料理長自慢の特製和風たれはあっさりした中に甘みも。箸が止まらないほどの美味しさです。特産品売場には高知名物「アイスクリン」や地酒、銘菓、新鮮野菜なども揃っています。

■道の駅 かわうその里すさき
[住所]高知県須崎市下分甲263-3
[営業時間]直営所9時~17時、レストラン平日10時30分~15時(LO14時30分)・平土日祝10時30分~17時30分(LO17時)※店舗、時期により異なる
[定休日]なし
[料金]土佐丼1000円
[駐車場]106台(無料)
[アクセス]【電車】JR土佐新荘駅より徒歩7分【車】高知道須崎中央ICより2分

※掲載の価格は全て税込み価格です。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、お住まいやお出かけされる都道府県の要請をご確認の上、感染拡大防止に充分ご配慮いただくようお願いいたします。

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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