close

2025.03.21

高知「ひろめ市場」のおすすめグルメ4選。鰻祭ややいろ亭などを紹介<2025>

高知県に来たなら寄っておきたいグルメスポット「ひろめ市場」。全59店の中からセレクトした、おすすめメニューをご紹介します!これを食べれば間違いなし!現地ならではの楽しみ方もガイドしますよ。

ひろめ市場とはどんなスポット?

巨大なフロアに高知の旨いもんが大集結!

ひろめ市場

「ひろめ市場」があるのは高知市の中心部で、高知城のすぐ近く。例えるなら“巨大なフードコート”で、名物・カツオのたたきをはじめ和食から洋食、スイーツまでメニューは多種多彩。食べたいものを買って、その場ですぐに食べられるのも魅力です。

まずは人数分の席をキープ。相席は当たり前

ひろめ市場

フロアはまるで巨大迷路のよう。ところ狭しと並んだテーブルで席を確保したら、お店を回って好みの料理を注文。色々な料理をテーブルに持ち寄って、楽しくワイワイやるのが“ひろめ流”の楽しみ方です。食べ終わったら食器はそのままでOK!ここからは「ひろめ市場」内のおすすめ料理を紹介します。

編集 若山

土日は席が取れないことが多いです。相席の申し出や、そろそろ空くかなど気軽に声をかけてみると良いですよ。

おすすめ(1)ひろめの奥 鰻祭の「鰻串」

白も黒も味わいたい高知県産のこだわりウナギ

鰻串(白・黒/各1200円)

皮目パリパリでふんわりとした身。みんな大好きなウナギは、どうせ食べるなら専門店で食べたいですよね。専門店のようなクオリティの味を手頃で気軽に食べられるのが「鰻祭」。名前の通り焼きたてのウナギが定食や丼、それに串1本からでも味わえるんです。

おすすめは秘伝のタレで焼き上げる蒲焼きの「黒」と、余分な脂を丁寧に落としながらじっくりと白焼きにした「白」が同時に味わえる鰻串。「黒」には仁淀川山椒、「白」には塩やワサビを添えると、さらにウナギの旨みが引き立ちます。

扱っているウナギはすべて高知県産。しかも一般市場には出回ることが少ない“幻のウナギ”と呼ばれているこだわりのブランドウナギで、田野町の奈半利川から湧き出る豊富な地下水で丹精込めて育てられています。天然よりも皮も身も柔らかく、それを職人技で焼き上げるので美味しさにも納得です。

■ひろめの奥 鰻祭
088-855-7805
10時~22時(LO21時30分)
不定(ひろめ市場に準ずる)
「ひろめの奥 鰻祭」の詳細はこちら

おすすめ(2)やいろ亭の「青さのり天ぷら」

青さのりを天ぷらでパリッと香ばしく

やいろ亭
青さのり天ぷら(550円)

青さのりは河口付近で採れる川のりのこと。風味が良く、味噌汁やスープの具材にすることが多いご当地食材ですが、天ぷらにして食べても美味しさは格別。

ご飯のおかずはもちろん、とにかくビールとの相性がバツグン。サクサクの食感で磯の香りがふわ~と広がり、衣が薄いので思ったほど油っこくなく、いくらでも食べられそうです。

やいろ亭

料理の美味しさはもちろんですが、この店が愛される理由は誠実さと親しみやすさにもあります。カツオなどの魚介はその日の状態を教えてくれ、女将さんをはじめスタッフは土佐弁でフレンドリーにおもてなし。観光客には心強いですね。

■やいろ亭
088-871-3434
【月~土】10時~21時30分【日曜】9時~21時
不定(ひろめ市場に準ずる)
「やいろ亭」の詳細はこちら
「やいろ亭」のクチコミ・周辺情報はこちら

おすすめ(3)ひろめで安兵衛の「屋台餃子」

ひと口サイズの餃子は高知のシメの定番!

ひろめで安兵衛
屋台餃子(530円)

高知では「お酒を飲んだ後のシメは餃子」と言うのがおよそ半世紀前から根付く文化。その“元祖”とも言えるのが「屋台餃子」で、サイズが小さいのでお酒のおつまみにも最適です。

餡は豚肉やキャベツ、ニンニクの旨みが詰まり、高知県産のニラとショウガも入っています。皮は焼くと言うより揚げたようにパリッパリの黄金色で、あふれ出す肉汁がたまりません。

ひろめで安兵衛

「安兵衛」は1970年創業の「屋台安兵衛」をはじめ高知市内に4店舗がありますが、お昼から営業している「ひろめで安兵衛」は観光客には嬉しい存在。

注文を受けてから一つひとつ手で包み、鉄のフライパンで焼くスタイルも同じなので、いつでもパリッとした餃子を食べられます。

編集 若山

注文後に焼くので時間がかかることも。着いたら真っ先に注文しておくのが良さそうです。

■ひろめで安兵衛(やすべえ)
088-822-0222
【月~土】12時~21時【日・祝】11時~20時
不定
「安兵衛」の詳細はこちら
「安兵衛」のクチコミ・周辺情報はこちら

おすすめ(4)土佐の地酒市場 西寅の「司牡丹酒造 純米酒 ひろめ」

お土産にも欲しい。ここでしか買えない純米酒!

土佐の地酒市場 西寅
司牡丹酒造 純米酒 ひろめ(720mL/1490円)

旅先での楽しみと言えば、その土地ならではの地酒も忘れてはいけませんよね。この「純米酒 ひろめ」は2018年に「ひろめ市場」の創業20周年を記念して発売されたもの。水質の良さで知られる仁淀川水系の軟水で仕込み、華やかで香しい余韻が愉しめる淡麗辛口です。

土佐の地酒市場 西寅

「ひろめ市場」の数件で飲むこともできますが、瓶で販売しているのはここだけ。ネット通販なども行っていないので、お土産にも最適ですね。

高知県内の酒蔵の地酒のみを取り揃え、有名銘柄はもちろん、なかなか手に入らない珍しい地酒や焼酎、リキュールなどラインナップも豊富。好みを伝えれば、土佐酒アドバイザーのスタッフがおすすめを選んでくれますよ。

■土佐の地酒市場 西寅
088-872-6676
【月~土】10時~18時【日曜】9時~17時
不定(ひろめ市場に準ずる)
「土佐の地酒市場 西寅」の詳細はこちら
■ひろめ市場
088-822-5287
高知県高知市帯屋町2-3-1
【月~土】10時~23時【日曜】9時~23時
不定(HPにて要確認)
【電車】土佐電鉄 大橋通電停より徒歩2分 【車】高知道高知ICより15分
あり(60分300円/1店舗2000円以上の利用で1時間分割引/計2時間まで適用)
「ひろめ市場」の詳細はこちら
「ひろめ市場」のクチコミ・周辺情報はこちら

まとめ

「ひろめ市場」のおすすめグルメをご紹介しました。相席のちょっとカオスな雰囲気も楽しくて、知らない人同士でもきっと仲良くなれますよ。高知を旅するときは、ぜひ足を運んでくださいね。

※この記事は2025年3月19日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

Topics

tag

この記事に関連するエリア

この記事に関連するキーワード