2022.05.20

【長野】日帰り観光モデルコースとおすすめスポット24選！マップで信州グルメや絶景を紹介

長野観光のおすすめスポットをエリア別にご紹介！善光寺や松本城、奈良井宿など歴史深い観光スポットや、軽井沢・諏訪エリアの自然や絶景を楽しめる場所など、長野の魅力をたっぷりご紹介します。エリアごとにおすすめモデルコースを紹介しているので、ぜひ長野旅行の参考にしてくださいね！

※この記事は2022年5月12日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。

記事配信：じゃらんニュース

長野の観光エリアMAP

長野県は本州の中心部に位置し、四方が山で囲まれた自然豊かな場所にありながら、東京都内からは新幹線で2時間ほどというアクセスの良さも魅力的なスポットです。

長野県北部には長野を代表する観光スポットである善光寺の門前町として発展した「北信濃エリア」、長野県東部には古くから高原リゾートとして栄えている軽井沢のある「東信州エリア」、そして中央には、季節ごとに違った顔を見せる諏訪湖のある「諏訪エリア」があります。

「日本アルプスエリア」の松本市周辺は、新幹線や信州まつもと空港も近く、交通アクセスも便利！観光スポットが集まっているので、散策におすすめです。

また、長野県南部には大自然に囲まれた「伊那路エリア」や中山道の宿場町が点在する「木曽路エリア」があります。

どのエリアにも名所やパワースポットと呼ばれる場所が点在することから、観光スポットとして名高い県といっても過言ではありません。

エリアのひとつひとつが広いので、レンタカーを借りて回るのもおすすめです。どのエリアも歴史あふれる街並みや豊かな風土が作り出す名産品が楽しめ、魅力がいっぱい詰まっています。

長野のエリア別観光モデルコース

パワースポットを巡りながら北信濃の観光を楽しんで！

北信濃エリアのパワースポットを巡るコースです。

朝の凛とした雰囲気に包まれた杉並木を歩き、「戸隠神社」をお参りして、「善光寺」へ。「善光寺」をお参りした後は、門前町でお昼ごはんやデザートを食べて、散策を楽しんでくださいね。

午後からは「長野市茶臼山動物園」でかわいい動物に癒されて♪最後は「栗の木テラス」でティータイムを楽しみながら、北信濃エリアの旅を振り返ってみては？

3.戸隠神社
↓車で約1時間　
1.善光寺
↓徒歩7分
20.かどの大丸
↓徒歩1分
21.根元 八幡屋礒五郎本店
↓車で約40分
2.長野市茶臼山動物園
↓車で約40分
22.栗の木テラス

観光もご当地グルメも！ぐるっと諏訪を満喫して

「諏訪大社」を巡りながら、諏訪エリアを満喫するコースです。四社参りしながら、「諏訪湖」の眺望を楽しんでくださいね。

「八ヶ岳アルパカ牧場」でかわいいアルパカたちと戯れた後は、ドライブを楽しみながら、ちょっと足を延ばして「とんかつ きらく」でご当地グルメの駒ヶ根ソースカツ丼を味わって！

6.諏訪大社（上社本宮）
↓車で約25分
14.諏訪湖
↓車で約35分
7.八ヶ岳アルパカ牧場
↓車で約1時間
23.とんかつ きらく

松本城を散策した後は、北アルプスの美しい景色に癒されて

「松本城」や「中町通り」を散策して観光を楽しんだ後は、「国営アルプスあづみの公園（堀金・穂高）」で花畑や北アルプスの景色を楽しんで。

ドライブで北アルプスの景色を眺めながら、「青木湖」へ。雄大な空と山の景色が湖面に映るリフレクションは絶景です。

9.国宝松本城
↓徒歩10分
10.中町通り
↓車で約35分
11.国営アルプスあづみの公園（堀金・穂高）
↓車で約50分
19.青木湖

長野の観光スポット

1.善光寺【北信濃エリア】

長野の観光名所といえば善光寺。その歴史は1400年以上と長く、多くの参拝客が訪れています。

善光寺では、2022年4月3日（日）～6月29日（水）の期間、「善光寺前立本尊御開帳」が行われています。

「善光寺前立本尊御開帳」は、絶対秘仏とされている御本尊の御身代わりである「前立本尊」の姿を特別に拝観できる、七年に一度開催される慶事です。

善光寺を始め、門前町も“御開帳”一色となり、とても賑やかな雰囲気となります。七年に一度のこの機会に、ぜひ善光寺をお参りしてみては？

2.長野市茶臼山動物園【北信濃エリア】

長野市茶臼山動物園は茶臼山の森の中にある動物園です。飼育されている動物もより自然に近い形で見られるようになっていて、動物を身近で感じられるスポットです。

中でも、レッサーパンダの飼育に力を入れていて、生息環境展示「レッサーパンダの森」では森の中でのびのびと元気に過ごすレッサーパンダの様子を観察することができます。

動物園がある茶臼山からは善光寺平や志賀高原などの景色も眺めることができますよ！

3.戸隠神社【北信濃エリア】

戸隠神社は奥社・九頭龍社・中社・火之御子社・宝光社の5つの社からなるパワースポットです。この5つの社を回る「五社巡り」をして全ての御朱印を頂くと、「五社参拝記念しおり」をいただくことができます。

奥社には日本神話で知られている天照大神が隠れている岩戸を開けた天手力雄命（あめのたぢからおのみこと）が祀られていて、開運・心願成就などの御利益があるといわれています。

奥社の参道には樹齢400年を超える杉並木が約500m続き、神々しい景色となっています。

4.軽井沢星野エリア ハルニレテラス【東信州エリア】

軽井沢星野エリアの中にあるハルニレテラスは「軽井沢の日常」をコンセプトとした小さな街です。農場直営店のジェラートが味わえるお店や素材にこだわったベーカリーレストランなどが16店舗集まっています。

2022年5月9日（月）～7月15日（金）の期間は、公式ホームページからの事前予約制で、貸し切りのピクニックスペースでランチやカフェタイムを過ごすこともできるので、自然に囲まれた空間で特別な時間を過ごしてみては？

開催時期になると公式ホームページのTOPページから予約ができるので、チェックしてみてくださいね。

5.上田城跡公園【東信州エリア】

真田昌幸が築城した上田城は、2度の合戦で徳川の大軍を撃退した名城として知られています。

上田城跡公園の中には石垣や江戸時代に再建された「西櫓」などの史跡が残されており、当時の戦いの様子を伺い知ることができます。

桜と紅葉の美しいスポットとしても親しまれていて、2022年現在はけやき並木の遊歩道となった「二の丸堀跡」では、季節ごとに色鮮やかな景色を楽しめますよ！

6.諏訪大社 上社本宮【諏訪エリア】

諏訪大社は全国にある諏訪大社の総本社で「諏訪大明神」として多くの人々から信仰されています。

諏訪湖を挟むように、南側に上社本宮・上社前宮、北側に下社春宮・下社秋宮の4つの社がありますが、この4つをお参りすることを『四社まいり』といい、御利益を授かれるそうですよ。まわり方に決まりはないので、好きな順番でお参りしましょう。

諏訪大社に建てられている御神木はとても大きく迫力があります。ぜひ間近で眺めてみてくださいね。

7.八ヶ岳アルパカ牧場【諏訪エリア】

中央自動車道「諏訪南」ICから5分という好アクセスの八ヶ岳アルパカ牧場。

ここでは、人懐っこいアルパカたちと牧場内を一緒にお散歩したり、記念撮影もできます♪（散歩は別料金・1000円）。中には名前を呼ぶと近寄ってくるアルパカも！

本場ペルーから輸入されたアルパカの毛でできたぬいぐるみなど、アルパカグッズも取り扱っています。心ゆくまで“もふもふ”してくださいね！

8.奈良井宿【木曽路エリア】

奈良井宿は中山道六十九次の中で、ちょうど真ん中に位置する宿場町です。難所といわれる鳥居峠のふもとにあり、江戸時代に「奈良井千軒」と謳われて栄えていました。

約1kmにわたって続く宿場には、江戸時代末期から現存している建物が軒を連ねています。当時の建物を活かした飲食店やお土産屋さんもあるので、風情を楽しみながら散策してみては？

9.国宝松本城【日本アルプスエリア】

松本城は、黒漆と白漆喰のコントラストが美しいお城です。天気がいい時には、大天守の最上階から北アルプスの眺望も楽しめますよ。

広い空と山々を背景に眺める松本城の姿も、凛とした雰囲気に包まれていて見応えがあります。

期間限定のライトアップや様々なイベントも開催されているので、事前にチェックして行くのもおすすめです。

10.中町通り【日本アルプスエリア】

松本城の城下町として栄えている中町通り。江戸時代から大正時代の蔵造りの建物が多く残っていて、白と黒のなまこ壁が特徴的な商店街です。

4月～12月の毎週土曜日9時30分からは朝市も開催されています。早いと商品が10分ほどで売り切れてしまうこともあるそうなので、早起きして行くのがおすすめです。

昔ながらの伝統工芸品を扱うお店やおしゃれなカフェなど、様々なお店が並んでいます。ぜひ、ゆっくり時間をとって散策を楽しみましょう。

11.国営アルプスあづみの公園（堀金・穂高地区）【日本アルプスエリア】

国営アルプスあづみの公園 堀金・穂高地区は、安曇野の田園風景が再現された自然公園です。施設内には田園風景を楽しめる「田園文化ゾーン」と里山風景や文化に触れられる「里山文化ゾーン」があります。

「田園文化ゾーン」にある「段々原っぱ」の花畑は、春はチューリップ、秋はコスモスが色鮮やかに咲き誇ります。「水辺の休憩所」から眺める北アルプスの山々の景色もおすすめです。

「里山文化ゾーン」の「展望広場」からは安曇野を一望でき、「棚田」ではナノハナなどの花を楽しめますよ。

長野の絶景スポット

12.姨捨（おばすて）の棚田【北信濃エリア】

「姨捨の棚田」は千曲市の標高460～560ｍにある姨捨地区に広がる棚田です。約1500枚以上の棚田が広がり、「全国の棚田百選」にも選ばれています。

眼下には千曲川や善光寺平を眺められ、昼間の見晴らしのいい景色も格別ですが、夕暮れ時のオレンジ色に染まる様子もおすすめです。

また、周辺に街灯がないので、夜になると真っ暗な中で千曲市街の夜景を楽しむことも！時間帯によって、様々な表情を見せてくれる絶景スポットです。

13.白糸の滝【東信州エリア】

「白糸の滝」は、長さ約70mの緩やかなカーブ型の滝で、水の落ちる様子が無数の糸が流れ落ちるように見えることからこの名前がつきました。

静かな森の中に差し込む光が白糸の滝をより幻想的に輝かせて見せてくれます。

夏場でも気温が涼しく、ひんやりと癒されます。秋は紅葉が美しく、訪れる時期によってそれぞれの楽しみがありますよ。

14.諏訪湖【諏訪エリア】

諏訪湖は諏訪盆地の中央に位置し、諏訪市・下諏訪町・岡谷市にまたがった湖です。一周は約16kmで、富士山が眺められるスポットもありますよ！

視界を遮るものがないので、広い空の下で一面に広がる湖を眺めることができます。遊覧船やボートに乗って景色を楽しむのもおすすめです。

冬は湖が全面結氷し、その一部がせり上がった様子が道のように見える「御神渡り（おみわたり）」と呼ばれる神秘的な絶景も楽しめます。

最近は、暖冬から「御神渡り」が確認できない年が増えているので、訪れる前にチェックしてくださいね。

15.北八ヶ岳ロープウェイ【諏訪エリア】

北八ヶ岳ロープウェイは八ヶ岳の北端にある北横岳と縦枯山をつなぐロープウェイです。標高1771mから標高2237mまでの高低差466mを約8分で移動します。

日本アルプスと八ヶ岳を間近に感じながらの空の旅はわくわくします。山頂の「展望台テラス」から眺める大パノラマの景色はまさに絶景です！

同じく山頂にある、八ヶ岳が噴火したときに形成された「坪庭自然園」での散策もおすすめ。頂上はかなり気温が低いので、真夏以外に訪れるときは羽織るものを持って行ってくださいね。

16.阿寺渓谷（あてらけいこく）【木曽路エリア】

阿寺渓谷は、透明度が高く美しい清流のある渓谷です。エメラルド色に輝く澄みきった水の色は「阿寺ブルー」と呼ばれ、訪れる人たちを魅了しています。

渓谷沿いには、狸が変身してその出来栄えを水に映して見ていたという「狸ヶ淵」など、ユニークな民話が伝わる景勝地が点在しています。

渓谷沿いは舗装されていないので、歩きやすい服装で行くのがおすすめです。街中の喧騒から離れて自然をいっぱい感じてくださいね！

17.河童橋（上高地）【日本アルプスエリア】

上高地は長野が誇る山岳景勝地です。「特別名勝」であり「特別天然記念物」にも指定されている自然豊かな場所です。

中でも河童橋は上高地の中でシンボルと呼ばれるスポット。橋の上から眺める穂高連峰や焼岳の景色はまるで絵画のようで、四季折々の美しさを楽しめます。

少し離れた場所から眺める河童橋の景色も風情があって素晴らしいですよ。

18.乗鞍高原【日本アルプスエリア】

乗鞍高原は、北アルプスの南端の方にあり、標高3026ｍの乗鞍岳の裾野に広がる山岳地です。

「どじょう池」には春になると水芭蕉が咲き、水面に乗鞍岳が映るビュースポットです。また、「一ノ瀬園地」は初夏になると珍しい高山植物が咲く美しいエリアです。

夜の星空も素晴らしく、天の川が眺められるほど！一日中自然を満喫できます。

広大な敷地の中には絶景スポットがたくさん点在しているので、ぜひお気に入りを見つけてくださいね。

19.青木湖【日本アルプスエリア】

長野県にある湖の中でもかなりの透明度を誇る青木湖。ハートの形をした一周約7kmの湖です。自然に囲まれた閑静な場所にあるので、時間の流れがゆっくり感じられるようなスポットです。

早朝は湖面が揺れない日もあり、景色のリフレクションを見られることも！水面に映る北アルプスの景色は息を飲む美しさです。

夏の夜にはホタルも飛び交い、幻想的な夜を楽しむこともできますよ。

長野のグルメスポット

20.かどの大丸【北信濃エリア】

善光寺の参道の入口にお店を構える「かどの大丸」は創業300年の老舗の蕎麦屋さんです。参道から、職人による蕎麦打ちの実演も見学できます。

そばの実の中心部分のみを使用した「さらしな粉」で打った「さらしなそば」（1000円）と、一番外側の皮の実を取り除いた「ひきぐるみ粉」で打った「ざるそば」（800円）の2種類の味が楽しめますよ。

21.根元 八幡屋礒五郎本店【北信濃エリア】

根元 八幡屋礒五郎では、「七味缶」をはじめとした香辛料や調味料などを取り扱っています。好みに合わせて七味を調合してくれる「カスタムブレンド」も好評です。

本店に併設されている「横町カフェ」では、香辛料を取り扱うお店ならではの「スパイス・ジェラート」（500円）を販売しています。

唐辛子味や麻種（おたね）味など、素材が活かされた手作りのジェラートが6種類！テイクアウトも可能です。

（画像提供：根元 八幡屋礒五郎）

22. 栗の木テラス 小布施店【北信濃エリア】

長野県小布施といえば、栗の名産地。長野の老舗栗菓子店「桜井甘精堂」が経営している「栗の木テラス 小布施店」では、栗をふんだんに使ったモンブランを味わえます。

国産の栗を使ったモンブランペーストがたっぷりかかった「モンブラン」（450円）は、このお店で人気のメニュー。その他、季節の果物を使った期間限定のケーキもおすすめです。

お店のすぐそばにある洋菓子工房では、ガラス越しにケーキ作りの様子を見学することもできますよ。

23.とんかつ きらく【伊那路エリア】

昭和3年（1928年）に創業した「とんかつ きらく」。こちらでは長野県のご当地グルメの一つ、駒ヶ根ソースかつ丼が味わえます。

地元産のコシヒカリに、代々受け継がれている秘伝のソースに浸された揚げたての厚切りとんかつが乗った「駒ヶ根ソースかつ丼」（1100円）は、ボリューム満点で食べ応えのある一品です！

ぜひこの味を堪能してくださいね。

24.こころ音【木曽路エリア】

奈良井宿にあるこころ音では、長野の郷土料理「とうじそば」（1500円）が食べられます。「とうじそば」とは、お鍋の中にそばを「投じる」ことから名づけられたそうですよ。

山菜と揚げが入った具だくさんのお出汁の中に、地元・開田高原産のそば粉を主に作られた蕎麦を入れて食べると、美味しさが体中にしみ渡ります。〆の雑炊もおすすめ！

古民家を改装した落ち着きのある雰囲気の店内で、長野の郷土教理を味わってくださいね。

長野のお土産・宿情報

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長野のホテル・旅館一覧

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