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【日比谷】日比谷 林屋新兵衛

京都の老舗茶舗の抹茶パフェは、爽やかさのある新たな味わい

宝暦3年（1753年）創業の京はやしやが手掛ける「日比谷 林屋新兵衛」は、京都宇治の抹茶を使用したスイーツや上質なお茶を提供する和カフェ。お茶が人々の“至福の一服”となるよう、時代に寄り添う茶文化を提案し続けています。

林屋の抹茶スイーツ「古都の庭園パフェ」は、庭園を切り取ったような形で提供され、宇治抹茶の旨みやほろ苦さをアイスやゼリーなどさまざまな食感で楽しむことができます。中にはすだちシャーベットやマスカルポーネクリームも入っており、爽やかさとコク、抹茶の苦味が組み合わさり奥行のある味わいに。

さらに、「抹茶葛ねり」は店内だけではなく持ち帰りスイーツとしても人気。毎朝、職人が繊細な火加減で練り上げる葛ねりは、宇治抹茶の旨味とねっとりとした食感が魅力の一品です。

「抹茶葛ねり」は公式オンラインショップでも購入できます。

【日本橋】IPPUKU&MATCHA

100%宇治産の茶葉を使用！シングルオリジンならではの美味しさが詰まった抹茶スイーツ

シングルオリジンの茶葉を使用した宇治抹茶専門店「IPPUKU&MATCHA」。シングルオリジンとは、ひとつの農園で作られた同じ品種の茶葉のことで、複数の茶園の茶葉や品種の異なる茶葉を混ぜ合わせていないため、茶葉の個性を感じられます。

IPPUKU&MATCHAでは、抹茶＝和という概念にとらわれず、アレンジドリンクや洋菓子などさまざまな形で味わえるのも特徴。代表的メニュー「抹茶抹茶抹茶プリン」は、もっちりかための抹茶プリンに抹茶アイス、その上から抹茶ソースと、正に抹茶づくし。抹茶の味が濃いのに苦味が少ないのは、上質な抹茶だからこそ。ちょっぴりビターな味わいを楽しめます。

ギフトとしても人気の「抹茶テリーヌ」は、京都・宇治の希少な手摘み一番茶を贅沢に使用。抹茶の旨味とテリーヌのとろけるなめらかな味わいに思わず舌鼓を打ってしまいます。

店内にはテラス席の他に、1組限定予約制の茶室も用意されています。茶室とは言っても、作法などは気にせずに楽しめるカウンター形式で肩肘張らずに過ごせますよ。茶室は約1カ月前から公式サイトより予約できます。

【丸の内】丸の内 CAFE会 KITTE店

有名コーヒー店と大手お茶メーカーがコラボした“和と洋”の空間広がるカフェ

「TULLY’S COFFEE」と「伊藤園」がコラボレーションした「丸の内 CAFE 会」は、本格的な日本茶や紅茶、そしてバリスタが淹れるコーヒーも楽しむことができる“和と洋”が融合したカフェです。

おすすめの抹茶スイーツは、店内で手作りされた「宇治抹茶ティラミス」。柔らかな舌触りのチーズクリームと甘さのある小豆、黒蜜の相性もばっちり。仕上げには京都産の宇治抹茶がふんだんに使用されており、抹茶の苦味が全体の味を引き締めます。クリーミーでなめらかな絶品ティラミスです。

東京駅丸の内改札を出て徒歩約1分の「JPタワーKITTE」内と好立地で、場所がわかりやすいのもおすすめポイントです。

【神楽坂】神楽坂 茶寮 本店

ド迫力の「抹茶生搾りモンブラン」は、味覚だけでなく視覚でも楽しめる

2022年3月に、神楽坂らしい石畳の路沿いへと移転オープンした「神楽坂 茶寮」。古民家をリノベーションしたという店内は、2フロアあり広々とした空間。木のぬくもりと緑を感じられる和モダンな雰囲気です。

抹茶をふんだんに使用した新メニュー、抹茶の生搾りモンブラン「碧羅～へきら～」は、絹糸のように柔らかく繊細な自家製抹茶クリームが幾重にも重なり合った、特別な口どけが魅力。1階カウンターでは目の前で最後の絞りの工程を見ることができ、一つひとつ丁寧に作られる様子を楽しめます。抹茶モンブランと一緒に、静岡や鹿児島など日本各地のさまざまなお茶を味わうことができるのも茶寮の特長です。

また、テイクアウト限定商品の「抹茶のレアテリーヌショコラ」は、低温でじっくり焼いているので、冷蔵庫から取り出しすぐに食べるとひんやりと美味しいアイスケーキのような食感に。常温にしばらく置くと、なめらかさがアップし独特の口どけになります。異なる2つの食感を楽しめる逸品です。（時期により取り扱いのない場合もあります。）

都内には、渋谷区に渋谷スクランブルスクエア店もあります。抹茶モンブランの提供はありませんが、抹茶づくしの「saryoパフェ」をいただけます。

【浅草】壽々喜園 浅草本店

食べ進めるにつれ抹茶の味が濃くなる「4種の抹茶餡だんご」

日本茶を中心とした銘茶や、美味しいお茶を楽しむための茶器を取り揃えている「壽々喜園 （すずきえん）浅草本店」。お茶屋ならではの抹茶を使った甘味もいただけます。お茶の名産地・静岡の抹茶菓子店「ななや」とのコラボによる“濃い”抹茶ジェラートを味わえるのも魅力。濃い抹茶好きには堪らない一品です。

抹茶ジェラートと同様に人気なのが「4種の抹茶餡だんご」。もちもちしただんごの上に、濃厚な抹茶餡がたっぷりのった贅沢なスイーツです。4段階の抹茶の濃さを楽しめるようになっており、1段ずつ抹茶が濃くなっていくため、1番下のだんごの濃厚さは格別。テイクアウトもできるので、浅草観光のお供にもぴったりです。

【浅草】かぐらちゃかプチ

フレッシュな抹茶をたっぷりと使用！“インスタ映え”もばっちりな新鮮、かつ濃い抹茶スイーツ

浅草国際通りにある抹茶スイーツカフェ「かぐらちゃかプチ」には、上質な抹茶を使用したスイーツがたくさん揃っています。

風味豊かな「宇宙一濃い抹茶ラテ」は、抹茶の濃さを8段階から選べます。かわいらしいくまの形をしたモナカや抹茶ジェラートをトッピングすれば、たちまち“インスタ映え”スイーツに。テイクアウトもできるので、浅草散歩のお供にもぴったりです。

他にも、抹茶ラテに合うように作られたキャラメルバターチュロスのトッピングもあります。甘いキャラメルとコク深いバターの後味が、ほろ苦い抹茶の風味とよく合いますよ。

愛知県西尾産の「ほうじ茶ラテ」もあるので、抹茶が苦手な人と一緒でも誘いやすいです。

【浅草】寿清庵

上から下まで抹茶色のクレープがインスタ映え

浅草の路地裏に佇む抹茶クレープ専門店「寿清庵（ことぶきせいあん）」。2019年にオープンしたこちらのお店は、鮮やかな緑の抹茶生地と、たっぷりの抹茶パウダーが振りかかった、上から下まで抹茶色な見た目のクレープが“インスタ映え”といわれ、人気に火が付きました。

生地には上質な宇治産の石臼挽き抹茶が練り込んであり、甘さ控えめのもちもち食感。一番人気は抹茶ティラミスの上に抹茶パウダーが振りかかった「八坂」という名前のクレープ。爽やかな風味のマスカルポーネと苦味のある抹茶生地、抹茶パウダーの味わいが絡み合って絶妙な美味しさに。また、黒豆や隠し味としてレモンジャムも入っており、最後まで飽きずに食べ進められますよ。

他にもクレームブリュレ、チョコクランチなどさまざまなメニューが揃っています。ぜひ、観光名所の浅草で、絶品抹茶クレープを味わってください。

【押上】祇園辻利 東京スカイツリータウン・ソラマチ店

東京の景色を楽しみながら、宇治茶たっぷりのソフトクリームを

「祇園辻利（ぎおんつじり） 東京スカイツリータウン・ソラマチ店」は、京都・祇園で宇治茶の製造・販売をおこなう祇園辻利が運営するお店。宇治茶がふんだんに使われたソフトクリームやドリンクなどをいただけます。

ソラマチ店限定の「つじりツリーソフト3色」は、ワッフルコーンの中に抹茶・ほうじ茶・玄米茶の3種類のソフトクリーム、その上に白玉や小倉あんがトッピングされた豪華なソフトクリーム。スカイツリー型のスプーンで食べる、特別感のあるスイーツです。

イートインスペースでは、東京ソラマチ（R）の6階から見える東京の町並みと東武鉄道の電車が行き交う景色とともにスイーツを楽しめます。ここでしか楽しめない景色と、宇治茶の美味しさを堪能してくださいね。

【錦糸町】北斎茶房

抹茶アイスと一緒にあんこや最中、寒天などの和素材を堪能できる

葛飾北斎の生まれ育った土地といわれている墨田区・亀沢の北斎通り沿いにある甘味処「北斎茶房（ほくさいさぼう）」。2003年創業のこちらのお店は、長屋をリノベーションしており、木のぬくもりを感じられる落ち着いた和の空間。

北斎茶房でいただける抹茶スイーツは「抹茶ぱふぇ」。抹茶で色付けされた寒天とあんこ、サクサクの最中とミルクアイス、そして抹茶アイスを一度に楽しめます。和の空間でゆっくりと美味しい和の食材を味わってください。

わらび餅や最中など、職人がつくる和スイーツは「素材にこだわり丁寧に」を心掛けており、きなこ、小豆、白玉など和の素材の上品な甘さを堪能できるものばかり。また、四季に合わせた甘味や大福、どら焼き、夏には素材を贅沢に使うかき氷も登場するので、いつ訪れてもその時期にぴったりの味わいを楽しめます。

まとめ

見た目から和を感じられるスイーツや、目の前で丁寧に作る様子を楽しめるスイーツなど、美味しさだけでなく、“魅せる”抹茶スイーツを紹介しました。ぜひ、抹茶の美味しさを堪能してください。

※この記事は2022年8月25日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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