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2022.10.13

熱海『ACAO FOREST』の魅力を紹介!庭園の見頃やインスタ映え必至のフォトスポットも【静岡】

熱海の観光スポット『ACAO FOREST(アカオフォレスト。旧アカオハーブ&ローズガーデン)』についてご紹介します。

四季折々のバラをはじめとした花やハーブなどが楽しめる13のガーデンはフォトジェニック!2022年4月にリニューアルし、さらに素敵に生まれ変わった施設の見どころやお土産、グルメなど魅力をたっぷりご案内します♪

※この記事は2022年9月29日時点での情報です。
休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信:じゃらんニュース

「ACAO FOREST」とは?園内の移動方法やアクセスも

ACAO FOREST

『ACAO FOREST(アカオフォレスト)』は静岡県熱海市にある観光庭園。相模灘を望む、約20万坪の広大な敷地内は13のテーマガーデンで構成されています。

熱海ブルーに輝く海と空を借景に、600種4000株のバラをはじめ、四季折々の花々やハーブなどを見ながら、自然の中でのんびりと過ごせる空間です。

相模灘の絶景を見渡すカフェや、空を飛ぶ感覚が味わえるブランコなど、丘陵地である立地の特徴を活かした絶景ポイントもたくさん。フォトジェニックなスポットとしても人気です。

そのほかに地元ならではのグルメ・スイーツにお土産、ハーブを使った手作り体験なども楽しめます。

園内の移動は無料シャトルバスで

ACAO FOREST

園内は山の斜面を利用して作られているため、入園したら無料の園内バスで丘のてっぺんまで移動します。

一番上にある神社のふもとまでバスで上ってきたら散策スタート。入園口に戻るような形で、丘を下りながら散歩し、花々を楽しみます。

途中で疲れた場合や歩くのが大変な人でもご安心を。下りのバスは停留所などが無く、手を挙げればどこでも乗り降りが自由なんです♪

入園料やアクセスも

ACAO FOREST

「ACAO FOREST」へのアクセスと入園料は下記の通りです。

【電車・バスでのアクセス】
・東京方面から
JR東京駅よりJR熱海駅まで東海道新幹線で約50分、東海バス6番線網代行きで約15分、「アカオ フォレスト」下車すぐです。タクシーの場合もJR熱海駅から約15分です。熱海市内ラウンドバス「湯~遊~バス」も利用できます。

・名古屋方面から
JR名古屋よりJR熱海駅まで東海道新幹線で約2時間、あとは上記と同じです。

【車でのアクセス】
東名沼津ICよりR1・136・熱函道路経由、または伊豆縦貫道路・熱函道路経由で約1時間~1時間15分です。

東名御殿場ICより箱根経由、あるいは東名厚木ICより小田原厚木道路経由でも約1時間強でアクセスできます。

【入園料】
中学生以上4000円、小学生1000円、ペット連れの場合は別途+1000円です。

広大な敷地に広がる「13」のガーデンの見頃を紹介

ACAO FOREST

マップの番号

1.曽我浅間神社
2.日本庭園「天翔」
3.オーシャンガーデン
4.コレクションガーデン
5.イングリッシュローズガーデン
6.オーロラガーデン
7.シェードガーデン
8.バラの谷
9.クライミングローズガーデン
10.プロポーズガーデン
11.ウエディングガーデン
12.フレンチローズガーデン
13.ハーブガーデン

個性豊かな13のガーデンで構成された『ACAO FOREST』。園内では春に咲くバラはもちろん、アジサイやサクラ、菜の花など四季折々の花や緑に包まれて過ごせます。

では、次からそれぞれのガーデンについてご紹介しましょう。基本的にはオールシーズン楽しめますが、花など特に見頃の時期がある場合は記載しています。それぞれの季節ごとに異なる雰囲気が味わえますよ♪

1.曽我浅間神社(そがせんげんじんじゃ)

曽我浅間神社
鳥居の横には絵馬と、お金を入れるボックスが用意されている

まずは、園内の一番上に位置する『曽我浅間神社』。シャトルバスを降りてすぐに赤い鳥居が見えます。

もとは『曽我神社』という名前で大山祇神(オオヤマツミノカミ)を祀っていましたが、2005年に『富士山本宮浅間大社』から木花咲耶姫神(コノハナサクヤビメ)を分霊して譲り受け、今は名称も改めて二柱の神様をお祀りしています。

曽我浅間神社
絵馬と御朱印はそれぞれ500円で受けられる

商売繁昌、学業、安産、子育てなどのご利益があるほか、二柱の神様が父娘の関係であることから、家庭・夫婦・友情の絆を象徴しているそうです。

神社ではオリジナルの絵馬や御朱印を用意しており、人気の品のひとつに挙げられます。

2.日本庭園「天翔」

日本庭園「天翔」
樹齢約600年の盆栽「鳳凰の松」は高さ約5m、幅約10mという大きさ

相模灘を借景に作られ、枯山水の模様が美しい『日本庭園「天翔」』。園内のガーデンや施設の中で最も古く、ハーブやローズを育てるずっと前からこの場所にあるそうです。

世界最大級の盆栽と言われる「鳳凰の松」は、本当に盆栽!?と疑いたくなるような大きさ。他にも、横に長~く伸びる「流星の松」など、個性的でダイナミックな盆栽が展示されています。

ガーデン内で最も標高が高い庭園なので景色が良いのも特徴。後でご紹介する『COEDA HOUSE』や『空飛ぶブランコ』に並ぶ絶景スポットでもあります。

春には桜や芝桜が咲き、空と海の青色と、花のピンクが作り出す鮮やかなコントラストも見ものです♪

3.オーシャンガーデン【見頃】1~4月・8月

オーシャンガーデン
『オーシャンガーデン』では、あたみ桜が例年1月から2月上旬頃に咲く

海沿いの段差を活用した『オーシャンガーデン』は、海と空を借景に見晴らしの良い風景が広がります。

冬の1月から春の4月にかけては、約150本のあたみ桜をはじめ、梅や菜の花、ジャノメエリカなど様々な花が開花リレー。夏の7・8月になると、ヒマワリと海で夏らしい景色が堪能できます。

オーシャンガーデン
5~12月に咲く「ノックアウト」というバラの一種

ハンモックやフレームハウスなどのフォトスポットも充実。フレームハウスの前にはカメラを設置する台もあるため、タイマーで簡単にフォトジェニックな写真を撮影できちゃいます♪

4.コレクションガーデン【見頃】5月

コレクションガーデン
海に向かったカウンター席のように設えられた「空のテーブル」

コレクションガーデンはオールドローズを中心に植栽しているガーデンで、バラの花に囲まれるような景色を楽しめるエリア。春には色とりどりのバラの花が咲いたアーチをくぐりながら散策ができます。

断崖絶壁の上の「空のテーブル」も人気のスポット。海に向かってカウンターとベンチが設けられ、海を望みながらゆったり過ごすこともできますよ。『COEDA HOUSE』で購入したドリンクを撮影するのにもぴったりのロケーションです。

5.イングリッシュローズガーデン【見頃】4~6月

イングリッシュローズガーデン
イングリッシュローズガーデン
園内全体で4月は10万球のチューリップ、5月から6月にかけては約600種4000株のバラが咲き誇る

『イングリッシュローズガーデン』は、『COEDA HOUSE』と道路を挟んで反対側に位置する英国式のガーデンです。春はチューリップ、バラなどが咲き、華やかな雰囲気に包まれます。

石畳の散策路、バラと緑のトンネル、中央にある三角屋根の小屋など、まるで絵本の中のような世界観!小屋の内部にはアンティーク小物がレイアウトされており、開花時期以外もフォトスポットとして人気です。

6.オーロラガーデン【見頃】5・6月

オーロラガーデン
オーロラガーデン
5月をピークに黄色いバラが咲き誇り、6月後半にはタチアオイ、アカンサス、ガイラルディアなどの花々も見られる

『イングリッシュローズガーデン』に隣接するのが『オーロラガーデン』。金色に輝くようなイエロー系統のバラやカラーリーフを中心に植栽され、特に明るい雰囲気の庭園です。

金色に輝くだけでなく、様々な色合いの花や植物で演出して鮮やかに見せるガーデンという意味で、ラテン語で「金」「光り輝くもの」を意味する「aurum」から由来した“オーロラ”という言葉を用いたそうですよ。

7.シェードガーデン【見頃】6・11月

シェードガーデン
シェードガーデン
そこら中にアジサイが咲き誇り、雨の中の散策も楽しめる

『シェードガーデン』は、その名の通り木陰の中のガーデン。普段は落ち着いた雰囲気ですが、梅雨の時期には白色や青色のアジサイが辺りを彩り、涼しげな趣に。

また秋にはイチョウが紅葉し、一味違った様子を楽しめます。

8.バラの谷【見頃】5~6月・11月

バラの谷
バラの一種「エスカペイド」の開花時期は5月
バラの谷
日当たりが良く、高台からの見晴らしも楽しめる

斜面に段差を設けて作られたガーデン『バラの谷』は、春のバラだけでなく、秋バラのスポットとしても人気。高低差のある立地を活かし、通常だと見上げる高さに花をつけるキンモクセイやタチアオイなどが間近で見られるのも魅力です。

また上の高台からは、ふもとにある『プロポーズガーデン』や『ウエディングガーデン』など、バラやチューリップで彩られた庭園を一望できます。

9.クライミングローズガーデン【見頃】5・6月

クライミングローズガーデン
春には、つるバラがアーチを華やかに演出

クライミングローズとは、つるバラのこと。『クライミングローズガーデン』はその名の通り、アーチに沿ってつるバラが植栽されています。

バラが咲き乱れるアーチをくぐれば、バラの花々に包まれる臨場感が楽しめます。特にワンちゃん連れのお客さんから、フォトスポットとして人気のエリアだそうですよ♪

10.プロポーズガーデン【見頃】5・6月

プロポーズガーデン
プロポーズガーデン
バラのアーチが印象的

『プロポーズガーデン』は、中央に伸びるアーチがメインの庭園。シーズンには、アーチを中心にバラの花がガーデンいっぱいに広がり、ひときわ華やかに。バラが終わるとコリウスやサルビア、アルストロメリアやクレマチスなど、多彩な花が道を彩ります。

また、結婚式の会場にもぴったり。花嫁さんがバラのアーチを歩いてパートナーの元へ向かう様子は、出席者の人達の心にも残る素敵な式になること間違いなしです。

11.ウエディングガーデン【見頃】5~7月

ウエディングガーデン
ACAO FOREST
イベントもできるほどの開けた場所で、日当たりも良い明るいガーデン

『プロポーズガーデン』のバラのアーチの道からまっすぐ繋がっている『ウエディングガーデン』。白色のバラやカラーリーフが植栽されており、初夏は入口の赤と黄色のバラが特に注目をひきます。

こちらにもフォトスポットとして人気の小屋やベンチがあるほか、地域の作家さんが出店するマーケットイベントやマルシェなどの会場としても使われます。

12.フレンチローズガーデン【見頃】5~8月

フレンチローズガーデン
5月に見頃を迎えるデルフィニウム
フレンチローズガーデン
アガパンサスは7月に開花

『フレンチローズガーデン』は色鮮やかなフレンチローズを集めた庭園で、ガーデンいっぱいに広がる良い香りと、落ち着いた色合いに癒やされます。

フレンチローズとはフランスの育種家によって作られたモダンローズの総称で、豊かな色彩や香り高い品種が多いのが特徴です。見たことのない珍しいバラにも出会えるかもしれませんね。

春のバラ、初夏のアガパンサス、夏はフロックスやルドベキアなど、各シーズン色とりどりの花が楽しめます。

13.ハーブガーデン【見頃】4月・7~9月

ハーブガーデン
ヒマワリは7月から8月が見頃
ハーブガーデン
噴水を囲む花壇にはたくさんの種類のハーブが植えられている

『ハーブガーデン』は約100種類ものハーブが植栽されるイタリア式のガーデン。中央の噴水がランドマークになっています。

噴水の周りには花壇が配され、春はキンセンカやチューリップ、夏はヒマワリと、園内でも特に色鮮やかな花が見られます。扇状に広がる段差にはミントやローズマリー、下の方にはアーティチョークやミモザも植栽されています。

また、ここから眺める相模灘も見事です。

話題のカフェ『COEDA HOUSE(コエダ ハウス)』

COEDA HOUSE
外壁部分は全面ガラス張りの特徴的な建物

『日本庭園「天翔」』に隣接する『COEDA HOUSE』は、日本を代表する建築家、隈研吾氏による設計のカフェ。相模灘を一望できるロケーションのなか、フォトジェニックなドリンクと絶景を楽しむフォトスポットとして人気です。

COEDA HOUSE
店外の絶景だけでなく、店内では建物の構造にも注目

樹齢800年のアラスカヒノキを49層積み上げて造られているというこのお店。建物の構造を支える柱は1500本の木材を使用しています。

店名は“集める”という意味を持つ“CO”と“小枝(コエダ=COEDA)”をかけ、小さな枝が集まって大きな木を表現していることから名付けられました。さらに“COEDA”には“木の下に人々が集う”という意味も込められているそうです。

COEDA HOUSE
左から、「ローズヒップハイビスカス&エルダーフラワー」650円、「カヌレ プレーン」380円 ※カヌレの静岡ほうじ茶と静岡いちごは各400円

趣向を凝らしたドリンクやスイーツもポイント!「ローズヒップハイビスカス&エルダーフラワー」は、下層のエルダーフラワーシロップと上層のハイビスカスマンゴーティーのコントラストが鮮やかで、見た目も味も爽やかな一杯です。

カヌレは、スタンダードなプレーンのほか、静岡ほうじ茶や静岡いちごなど、地物を使った豊富なラインナップが揃います。

COEDA HOUSE
「ATAMI橙チーズケーキ」1個400円

『COEDA HOUSE』の柱がモチーフの「ATAMI橙チーズケーキ」も人気商品のひとつ。熱海特産の橙(だいだい)を使用した爽やかな酸味が特徴のベイクドチーズケーキです。

席の予約はできませんが、お店に隣接するウッドデッキやベンチなどでも海を眺めながら飲食を楽しめますよ♪

女子旅やデートにおすすめ!絶景フォトスポットを紹介

まるでエーゲ海!?『フレームハウス』

フレームハウス
断崖絶壁のような場所にあり、眼下に海の眺めが広がる

記事内でご紹介した『オーシャンガーデン』にある『フレームハウス』は、人気のフォトスポットのひとつ。フレームの中はベンチになっているので、席に座り、常設された撮影用スマホスタンドを使って自分達で撮影できます。

真っ白のフレームが真っ青な海と空を切り取り、まるでエーゲ海のよう!

『曽我浅間神社』の方から坂を下る途中からは、『フレームハウス』の背景に相模灘が広がるダイナミックな風景も眺められます。

空に浮いているよう『空飛ぶブランコ』

ACAO FOREST
人気スポットなので撮影待ちの行列は必至

『COEDA HOUSE』の横にある『空飛ぶブランコ』も人気のフォトスポット。目の前には海と空の景色が広がり、漕ぎ出せばまるで空へ飛ぶような爽快感が味わえます。

ブランコの横には桜やバラがあり、季節によって様々な景色の変化を楽しめる場所です。

ブランコの右斜め後ろから周囲の花々も一緒に撮影するのもいいですが、ブランコに近寄って下から映すと本当に空を飛んでいるような写真が撮れますよ。

園内のハーブを使った体験やお土産も

オリジナルの石鹸や香水が作れる『ハーブ工房』

ハーブ工房
シャトルバスの乗降場からも近い場所に位置する『ハーブ工房』

『ハーブ工房』は一番下の庭園「ハーブガーデン」に隣接するワークショップの施設。ハーブなどの自然素材や好みのエッセンシャルオイルを組み合わせて、手作り体験が楽しめます。

ハーブ工房
「ハーバルネイルオイル」1200円

一番手軽なのは、5~15分で体験できる「ハーバルネイルオイル」。天然素材だけで作るネイルオイルで、乾燥やささくれなどにサッと塗りやすいロールオンタイプです。

ハーブ工房
「マスクスプレー」1200円

まだまだマスクが手放せない今は「マスクスプレー」も人気。マスクにサッと吹きかければ、食後や長時間の使用でもすっきりリフレッシュできます。アロマの種類によっては抗菌効果も期待できます。

ハーブ工房
「ハーブ練り香水」2000円

もう少し本格的に楽しみたいなら「ハーブ練り香水」はいかがでしょう。エッセンシャルオイル、キャリアオイル、ミツロウを使って特製の練り香水を作ります。

手作りした品は、自分用にも親しい人へのお土産にもぴったりです♪

「ACAO FOREST」のおすすめお土産を紹介

ACAO FOREST
「オリジナルブレンドハーブティー5種」1500円

『ACAO FOREST』のふもと、国道135号沿いに建つ『ACAO ROSE SQUARE』内の『herb house』では、熱海や伊豆・静岡ゆかりの商品を購入できます。

「オリジナルブレンドハーブティー5種」は、様々な悩みに合わせて選べる5つのハーブティー。いつもイキイキしていたい人には「朗らか」、ぐっすりおやすみしたい「夢うつつ」など、その時の気分や体調に合わせたハーブティーを選べます。

ACAO FOREST
「ダイダイマーマレード」1200円

「ダイダイマーマレード」は“「熱海の宝 ダイダイ」を次世代・未来へ繋げる”をコンセプトに商品開発されたジャム。橙の酸味と三温糖の⽢さで、シンプルながら絶品のマーマレードに仕上がっています。

『ACAO ROSE SQUARE』で味わえるグルメ♪

毎日でも食べたい。シンプル素材の体に優しいパンが味わえる『薔薇堂』

ACAO ROSE SQUARE
テーマカラーのピンクのテントが目を引く。駐車場の目の前で買い物しやすい

ふもとの『ACAO ROSE SQUARE』には4つの飲食店があります。

『薔薇堂(そうびどう)』は2022年4月にオープンしたベーカリー。パンに合わせて小麦を使い分け、余分な素材は使わずに糖分や脂質を抑えた“毎日でも食べられるパン”がテーマです。

ACAO ROSE SQUARE
クラシック感あふれる店内

上品で落ち着いた空間が特徴的。お店に併設されたガラス張りの工房では、粉からパンを手作りする様子がよく見えます。

壁にかかるアートは書家・中塚翠涛氏による「華 ~BLOOM~」三部作。お店の雰囲気にぴったりです♪

ACAO ROSE SQUARE
「パンドーロ」200円

一番人気の商品は星形でかわいいサイズの「パンドーロ」。バターや卵をふんだんに使用し、ダブルショコラ・カスタード・チェダーと3種類を揃えています。そのほか、レトロ感あふれるバラ色の缶に優しい味わいのバタークッキーはお土産に人気です。

「薔薇堂」の詳細はこちら

熱海の新定番スイーツに!?もっちり食感の揚げたてブリオッシュドーナツが味わえる『DONUT ROOM』

DONUT ROOM
『薔薇堂』の向かって左側が『DONUT ROOM』

『薔薇堂』と繋がる小部屋では、ショップ・イン・ショップとしてブリオッシュドーナツ専門店『DONUT ROOM(ドーナツ ルーム)』がオープン。

『薔薇堂』の工房でドーナツを作っている様子がよく見え、目の前でできあがる揚げたてのドーナツを楽しむことができます。

DONUT ROOM
ショーケースに並んだドーナツをスタッフが一つずつ包んでくれる

まんまるのドーナツには、もっちりとした弾力があり自然な甘みを感じる独自配合のブリオッシュ生地を使用。クリームなどを詰めたスタイルと、きな粉などをまぶし揚げパンのような懐かしさを感じるシンプルなスタイル、2つのラインナップで商品を展開しています。

DONUT ROOM
「ローズストロベリードーナツ」390円

『薔薇堂』の名前にちなんだ「ローズストロベリードーナツ」は、香り高いダマスクローズをふんだんに使用したカスタードクリームを詰め、トップには薔薇の花弁をのせた見た目も愛らしいドーナツ。クリームはひとつひとつ手絞りで詰めています。季節限定の味も登場しますよ。

ドーナツはすぐに食べられる個包装か、5個入りの箱で販売。シンプルでかわいいパッケージは写真映えもバッチリです♪

「DONUT ROOM」の詳細はこちら

鮮やかなピンク色が目を引く、バラのソフトクリームが味わえる『herb house』

herb house
店内からは熱海の海を一望。窓際にはカウンター席が並ぶ

ハーブとバラのコンセプトショップ『herb house(ハーブハウス)』がリニューアル。地元の生産者による想いの詰まった製品やメッセージ性の強い商品を集め、お土産としてだけではなく、ワンランク上のセレクトショップとして再スタートしました。

herb house
「ローズソフトクリーム」580円

売上No.1のソフトクリームは、バラの香りを優しく感じるオリジナルのローズ味に生まれ変わり、テラス席やカウンター席で海を眺めながらゆっくり楽しめます。

herb house
「バタークリームサンド」2160円

お土産では、熱海のデザート専門店『Choud La mer(ショーラメール)』プロデュースの「バタークリームサンド」が人気。口に入れた瞬間、濃厚なバタークリームとジャムの酸味が広がります。

また、お店にはワークショップルームを併設しており、不定期で商品の生産者や作家たちによる教室やイベントなども開催されています。

「herb house」の詳細はこちら

全席オーシャンビュー。伊豆食材やバラを使ったピッツァとイタリアンが味わえる『CODA ROSSA』

CODA ROSSA
ロゴでは赤い尾の小鳥が、お店の目の前のシンボルツリーにとまって羽根を休める様子が表現されている

『CODA ROSSA(コーダロッサ)』は海を一望するピッツェリア。店名は“ACAO”というホテル創業家の名前に由来し、イタリア語で「赤いしっぽ」の意味だそう。ロゴを見ると、“赤い尾”の小鳥が描かれているのに気付きます。

CODA ROSSA
食事はもちろん、カフェだけの利用もできるカジュアルなお店

カラフルな店内では、窓際ではない席も一段高くなっていて、すべての席がオーシャンビュー!ピザを焼く様子が目の前で見られるカウンター席や、子ども連れに使いやすいソファ席、ペット連れでも使えるテラス席など、どんな人でも気軽に楽しめるカジュアルなレストランです。

CODA ROSSA
「マリナーラ」1580円

イタリア製の窯で焼かれるピッツァは、オリジナル配合の生地を使ったナポリスタイル。中でも「マリナーラ」は、伊東で水揚げされたサバを塩漬けにし、盛り付けたシンプルながら魚の旨味がしっかりと感じられるピッツァです。

また、バラで有名な『ACAO FOREST』のイメージに合わせ、バラとカスタードのフルーツピザやローズパンナコッタなどのバラスイーツもおすすめですよ。

「CODA ROSSA」の詳細はこちら

■ACAO FOREST
[TEL]0557-82-1221
[住所]静岡県熱海市上多賀1027-8
[営業時間]9時~17時(最終入園16時)
[定休日]なし※最新の営業スケジュールは公式HPを要確認
[料金]入園料:中学生以上4000円、小学生1000円(動物連れの場合は別途1000円)
[アクセス]【電車】JR熱海駅より東海バスで15分、アカオ フォレストより徒歩すぐ
【車】東名沼津ICより1時間
[駐車場]約100台(有料)
「ACAO FOREST」の詳細はこちら

まとめ

「ACAO FOREST」の魅力をご紹介しました。熱海ブルーに包まれた自然のなかで、散策や写真撮影、グルメにショッピング、さらにはワークショップまで体験できる大満足のスポットです♪どの季節に訪れても楽しめること間違いなしですよ。

※掲載の価格は全て税込価格です
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。

岡本 いつか  岡本 いつか

3人の子を持つ、ママ編集ライター。たまにひとり旅に出かけます。奈良とウィーンが大好き。今一番欲しいものは、加齢とともに失った「睡眠1時間で働ける身体」。

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