秋冬の淡路島の旬といえば、「淡路島3年とらふぐ」。美しい島の景色と豊富な温泉に癒されながら、絶品料理を楽しむことができます。今回はそんな魅力たっぷりな「淡路島3年とらふぐ」を徹底解説!
魅力の理由やおすすめメニューをご紹介します。淡路島の冬旅行をもっと楽しめること間違いなし♪
「淡路島3年とらふぐ」の魅力とは?
濃厚な味の裏側に3年モノの育ての苦労。
通常2年育てるところを3年かけるため身が大きくなるが、年1~4度の歯切りなど手間も増加。天候や育成状況を見極め対応する難しさやリスクも増す。



もはや、養殖の域を超えた歯ごたえ。

潮流が速く水温が低いという、フグにとっては過酷な環境で3年かけて育てるため、身が引き締まって天然モノにも引けをとらないほどのプリプリ食感に。
淡白なフグのイメージを覆す、濃厚な旨み。

良質な栄養を十分に与えることで、噛むほどに濃厚な旨みを蓄えたとらふぐに。季節や成長に合わせて餌の種類や量を調整し、丁寧に育成される。
教えてくれたのは…

森一水産 森 譲二さん。
脱サラ後、父親の跡を継いで海面養殖業に。22年目の現在は約7万匹のとらふぐを育成。淡路島3年とらふぐのブランド確立にも尽力。
「淡路島3年とらふぐ」の美味しい七変化。
淡路島の宿では定番以外にも様々な食べ方で「淡路島3年とらふぐ」を楽しめます。腕利きの料理人さんが食材の魅力を引き出した多彩な料理をご紹介。
【A】てっさ

職人技が光る美しい薄造り。寝かせるひと手間によって独特の旨みと甘み、絶妙な歯ごたえが最大限に引き出される
【B】美福鍋

地酒で風味と香りを増し、てっ皮と淡路島産レタスをしゃぶしゃぶして自家製ポン酢ジュレでいただくご当地鍋
【C】唐揚げ

身が厚くてプリッと歯ごたえがあり、まるで肉のようにジューシー!フグは淡泊というイメージを覆す美味しさ
【D】焼き白子

焼くことで程よく水分が抜け、凝縮された旨みが堪能できる。濃厚な甘みと、とろけるようなクリーミーさが魅力
【E】雑炊

鍋の〆に欠かせない一品。フグの滋味豊かな旨みと、野菜の甘みが存分に溶け込んだ出汁を余すことなく味わって
【F】握り寿司

フグの身、シャリ、薬味がマッチした上品で贅沢な寿司。コリコリの食感で噛むほどに旨みが口いっぱいに広がる
【G】ひれ酒

飴色に炙ったひれを熱燗に浸すと出汁のような色に。ひれの風味と旨みが染み出た酒はまろやかで奥深い味わい
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※この記事は2022年9月29日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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じゃらん編集部
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