愛媛県にある道後温泉では4年ぶりとなる芸術祭「道後オンセナート2022」が開催中!今回はそんな注目の芸術祭についてご紹介。伝統を守りつつも進化を続ける道後温泉で最新アートをキャッチしよう♪
「道後オンセナート2022」とは?
親しい人との再会、新しい時代への活力…そんな“いきるよろこび”がテーマ。国内外のアーティストによる個性的な作品「オンセナートコレクション」や、街全体を一冊の詩集に見立てた「マチコトバ」を鑑賞して。開催期間は~2023年2月26日まで。
2022年12月16日〜2023年1月15日の期間中、道後公園では恒例のイルミネーション「ひかりの実」の開催も。
ここからは編集部が注目する11作品をご紹介します!
熱景/NETSU-KEI
湧き出す湯のパワーが色鮮やかなアートに!

営業を続けながら、保存修理工事中の本館。湯のイメージを通して尽きぬエネルギーを表現したアートに注目。
[アーティスト名]大竹伸朗
[展示期間]〜2024年12月(予定)
本館で遊ぶAR「WARM UP DOGO」
スマホをかざすと発生!踊るキャラと記念撮影。

本館の又新殿・霊の湯棟を背景にInstagramを起動すると、愉快なキャラが大量発生!リアルとバーチャルの融合を楽しんで。
[アーティスト名]尾野光子
[展示期間]〜2024年2月29日
道後温泉別館 飛鳥乃湯泉中庭インスタレーション
約230点の花の写真でふたりの笑顔も華やぐ。

美しい花の写真が飾られた中庭「ハダカヒロバ」。昼夜で異なる雰囲気を創出する2種のオリジナル提灯も設置。
[アーティスト名]蜷川実花
[展示期間]〜2024年2月29日
マチコトバ 角田寿星「再会」
日常の中のしあわせを私たちも噛み締めたい。

国内外の美術館を訪ね歩く美術ライターが選定した現代詩。日々の葛藤の中に「しあわせ」を見出だせる作品。
[選者]浦島茂世
[展示期間]~2023年2月26日
愛媛県松山市道後湯之町19-22 椿の湯・北側壁面
常設
神縁ポータル
おみくじを参考に楽しい道後旅へGO♪


お参りをして、道後の開運スポットが示された「神縁チケット」をゲット。「ひみつジャナイ基地」の作品と併せてチェックを。
[アーティスト名]市原えつこ
[展示期間]~2023年2月26日
道後温泉五如団子
いい湯だな〜をパチリ。

だまし絵の技法を活かした作品や、道後温泉 空の散歩道から見る3Dアートのほか、工事の進捗状況など情報発信も行う。
[アーティスト名]隅川雄二
[展示期間]〜2024年2月29日
マチコトバ 串田孫一「湖」
移ろう水面に浮かぶ緩やかな「生」の情景。

雑誌「ソトコト」編集長が選んだ一節を展示。穏やかな水面に映る風景と、湖にまつわる詩のコラボレーションを楽しんで。
[選者]指出一正
[展示期間]~2023年2月26日
愛媛県松山市道後公園 道後公園 西側外堀
常設
マチコトバ 〜道後からあなたへ〜
足湯、坂道、お寺などに人気バンドの歌詞が点在。

人気バンドSUPER BEAVERの10作品を、温泉街8カ所に展開。道後プリンスホテルでは足湯に浸かりながら楽しめる。
[アーティスト名]SUPER BEAVER
[展示期間]~2023年2月26日
あいだのお湯
歩くとさざ波が変化する、温故知新の路地裏アート。

ドイツ出身の建築家・アーティストの作品。見る側の動きに合わせて変化するビデオインスタレーションに注目。
[アーティスト名]エイドリアン・シュテッケヴェー
[展示期間]~2023年2月26日
マチコトバ 大森靖子「アナログシンコペーション」
窓越しの空を見上げ歌詞の世界観に浸る。

詩人のカニエ・ナハさんが選定。松山市出身の歌手・大森靖子さんが独自の感性で紡ぎ出す言葉たちが心に響く。
[選者]カニエ・ナハ
[展示期間]~2023年2月26日
愛媛県松山市道後鷺谷町1-1 ホテル古湧園 遥 ロビー ガラス面
10時〜17時(ホテルの営業時間に準ずる)
マチコトバ ルイーズ・グリュック 著/野中美峰 訳「朝の祈り」
1日の始まりの時間にそっと寄り添う言葉。

起藝家(起業家×芸術家)として活躍する三浦亜美さん選定。道後温泉の朝と、遠い異国の朝の風景が繋がるよう。
[選者]三浦亜美
[展示期間]~2023年2月26日
愛媛県松山市道後鷺谷町1-1 ホテル古湧園 遥 ロビー ガラス面
10時〜17時(ホテルの営業時間に準ずる)
「マチコトバ ルイーズ・グリュック 著/野中美峰 訳「朝の祈り」」の詳細はこちら
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※この記事は2022年10月13日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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じゃらん編集部
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