家族連れのお出かけ先としても人気の動物園。かわいい動物と出会えるので、子どもから大人まで楽しめるレジャースポットです。東京都内だけでも、個性豊かな動物園がたくさんあります!
今回は、東京都内のおすすめ動物園を厳選してご紹介。無料で入園できる動物園もあるので、休日のお出かけの参考にしてみてくださいね。
【足立区】足立区生物園
生き物とのふれあいを通して“いのち”を学べる「生物園」


足立区生物園の特徴は、動物園ではなく昆虫から哺乳類まで多種多様な生き物と出会える「生物園」であることです。工夫を凝らした展示や、体験プログラムも豊富。スタッフの常駐する解説コーナーもあり、“ふれあい”を通じて愛情を育み “いのち”の尊さを知ることのできる場所です。
飼育されている生きものは哺乳類や鳥類だけでなく昆虫、魚類、は虫類、両生類など約500種!大温室では、1年を通じて南方系のチョウが飛び交う姿を見られます。日本最大級の金魚大水槽も見所です。
また、子どもと一緒に周るのにちょうどいい広さなので、子連れでも自由に歩き回りながら楽しめますよ!子ども目線の展示も多いので、飽きることなく満喫できます。
東京都足立区保木間2-17-1
【2月〜10月】9時30分~17時【11月〜1月】9時30分~16時30分
[休園日]月(祝日の場合は翌日※足立区が定める夏休み期間中は休まず開園)、12月29日~1月1日
[入園料]大人(高校生以上)300円、小人(小・中学生)150円、未就学児 無料
【電車】東武鉄道 竹ノ塚駅より徒歩20分【車】首都高速道路加平ICより車で8分
あり(30分100円、日最大料金600円)
「足立区生物園」の詳細はこちら
【板橋区】板橋こども動物園
子連れに優しい設備が充実!ポニーの引馬やふれあい体験もできる


板橋こども動物園(本園)ではポニーの引馬を体験できたり、ヤギが草屋根にのぼる姿を見られたりします(ヤギの草屋根にのぼる姿が見られるのは土日祝のみ)。また、ヤギやヒツジとのふれあい・餌やり、モルモットの抱っこも無料で楽しめます。生き物とのふれあい体験を通して、子どもも生き物への興味や理解が深まるはず。
こちらは2020(令和2)年にリニューアルオープンし、授乳室やキッズスペースが新たに設置されました。家族のちょっとしたお出かけ先としては、入園料が無料なのは嬉しいポイント♪
また、近くにはこども動物園高島平分園もあり、本園では見られないヤクシカやインコを見ることができます。
【本園】東京都板橋区板橋3-50-1(東板橋公園内)
【分園】東京都板橋区高島平8-24-1(徳丸ヶ原公園内)
【3月〜11月】10時~16時30分【12月〜2月】10時~16時
[休園日]月(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/29~1/3)、2月の第3火
[入園料]無料※一部有料プログラムあり
【電車】(本園)都営地下鉄 板橋区役所前駅より徒歩10分(分園)都営地下鉄 高島平駅より徒歩5分
なし
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【羽村市】ヒノトントンZOO(羽村市動物公園)
ちょうどいい広さのアットホームな動物公園


羽村市動物公園は、2022年4月に「ヒノトントンZOO」へと愛称が変わりました。小さい動物公園ならではのアットホームな雰囲気が魅力です。リラックスした動物たちの姿を至近距離で見ることができますよ。見るだけではなく、モルモットやヤギへの餌やり体験もできます。
西多摩では珍しくキリンやレッサーパンダにも会えます。約80種の個性豊かな動物たちが生活しており、見応えも充分!「うさぎとカメ」など童話をテーマにした展示は、物語を知っている大人も楽しめるようになっています。順路が決まっているので、子連れでも迷わずにゆっくりじっくり園内を歩き回れますよ。
園内には季節を感じる花や木々がたくさん!芝生広場では、テーブルやレジャーシート等を広げて休憩したり、ピクニックしたりするのもおすすめです。
東京都羽村市羽4122
【3〜10月】9時~16時30分(最終入園16時)【11月〜2月】9時~16時(最終入園15時30分)
[休園日]月(祝日は開園)、1月1日
[入園料]大人(15〜64歳)400円、小・中学生 100円、4歳以上の未就学児 50円、シニア(65〜74歳)150円、4歳未満・75歳以上 無料
【電車】JR 羽村駅東口より徒歩20分【車】首都圏中央連絡自動車道 青梅ICまたは日の出ICより車で15分
あり(【平日】無料【土日祝】普通車 300円、大型・中型車 1000円)
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【台東区】上野動物園
「パンダのもり」が新たにオープン!家族連れからカップルまで大人気の動物園


上野動物園は、日本で初めてできた動物園としても有名です。園内で見られる生き物の数も多く、一日周っても飽きずに楽しめますよ。
ジャイアントパンダとその生息地に暮らす動物の新しい飼育施設「パンダのもり」が2020(令和2)年、西園にオープン。2021(令和3)年に産まれた“シャオシャオ”と“レイレイ”を見ることができます。さらに、ニシゴリラのメスのこども“スモモ”が2022年5月に産まれました。現在は人工哺育中のため会えませんが、将来的には群れへの合流も予定しているとのこと。親子で遊ぶ姿を見られる日が楽しみですね。
日本国内で唯一、アイアイが見られるのも上野動物園だけです。お気に入りの動物を見つけながら、家族や大切な人と一緒に動物園で休日を過ごしてみませんか?
東京都台東区上野公園9-83
9時30分~17時(入園および入園券・年間パスポートの販売は16時まで)
[休園日]月(休日の場合はその翌日)、12月29日~1月1日※月曜を開園する場合あり
[入園料]一般 600円、65歳以上 300円、中学生 200円、都内在住・在学の中学生および小学生まで無料
【電車】JR 上野駅より徒歩5分
なし
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【武蔵野市】井の頭自然文化園
井の頭公園の自然を生かした、緑あふれる動物園


井の頭公園の緑豊かな景観を生かした動物園です。フラットな敷地なので、子どもから年配の方まで歩き周りやすいのも嬉しいポイント!
園内では動物園と水生物園の2つのエリア合わせて、170種を超える動物が飼育されています。植物園や彫刻園・遊園地も併設しており、メリーゴーランド、ティーカップなどで遊ぶこともできますよ。
ウォークスルー形式の広いケージに、ニホンリスを放し飼いにしている「リスの小径」が人気です。春から初夏は子リスが巣から顔を出し、秋にはクルミなどを隠す姿を見ることができます。季節で変わるリスの暮らしぶりとリラックスした姿は、工夫を凝らした展示だからこそ見られる風景です。
野生で大きく数を減らしているツシマヤマネコなどの生き物をはじめ、ニホンカモシカや二ホンコウノトリなど、日本の特別天然記念物にも出会えます。水生物館では、水中で暮らすクモ「ミズグモ」の珍しい常設展示があります。
東京都武蔵野市御殿山1-17-6
9時30分〜17時 ※最終入園は16時まで
[休園日]月(祝日の場合は翌日)
[入園料]大人(高校生以上)400円、中学生 150円、65才以上 200円、小学生以下・都内在住・在学の中学生 無料
【電車】JR・京王電鉄 吉祥寺駅より徒歩10分【車】中央自動車道調布ICより車で20分
なし
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【江戸川区】江戸川区自然動物園
ゆったりとした園内で、たくさんの個性的な動物達と出会える!


江戸川区自然動物園は、入園料が無料の動物園です。フンボルトペンギン、レッサーパンダ、プレーリードッグ、オオアリクイなどの動物を間近に観察できます。
レッサーパンダの“ブナ”くんは、22歳という、日本でもかなり高齢のレッサーパンダ。可愛らしい姿に、大人から子どもまで癒される人気者!さらに、国内で見られる動物園が少ないオオアリクイとも出会えます。
現在は閉鎖・休止していますが、ヤギ、ヒツジ、モルモット、チャボなどの動物たちとふれあうことのできる「ふれあいコーナー」や、日祝日には飼育係による動物たちの解説「飼育係のおはなし」を開催しています。
東京都江戸川区北葛西3-2-1
【平日】10時~16時30分【土・日・祝】9時30分~16時30分 ※11月〜2月のみ終園時間16時
[休園日]月(祝日の場合は翌日)、12月30日〜1月1日
[入園料]無料
【電車】東京メトロ 西葛西駅より徒歩15分、都営地下鉄 船堀駅より徒歩20分【車】首都高速道路 葛西ICより車で11分
なし
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【江戸川区】篠崎ポニーランド
広い園内で気軽に楽しいポニー乗馬体験ができる!


江戸川区河川敷にある篠崎ポニーランドでは、小学6年生以下の子どもは無料でポニー乗馬を体験できます。午後に開催されるポニー乗馬の後には、1カップ100円でにんじんあげ体験も可能。数量限定なので、気になる方は早めにチェックしてくださいね。なお、天候や馬場状態により変更・中止になることもあるので、事前にHPを確認してください。
現在は馬車をひく馬の育成中のため休止中ですが、誰でも乗れる馬車もあります。再開後は、家族みんなで馬車に乗ってみるのもよいですね。
広大な敷地には遊具広場や花畑もあり、子どもと1日遊ぶことができます。ポニーや馬と手軽に触れ合える無料の施設で、ポニー乗馬という非日常体験をしてみては?
東京都江戸川区篠崎町3-12-17
10時~16時30分【ポニー乗馬】10時〜11時30分、13時30分〜15時【馬車】10時30分 ~ (定員制)【手入れ見学・にんじんあげ】15時〜16時 ※天候・動物の体調等により変更あり、夏期7/15~9/15は午前のみ
[休園日]月(祝日の場合は翌日)、年末年始
[入園料]無料
【電車】都営地下鉄 篠崎駅より徒歩15分 【バス】JR 小岩駅から京成バスで約20分、都営新宿線 瑞江駅から京成バスで約12分※ポニーランド停留所下車すぐ【車】京葉道路 篠崎ICより車で5分
なし (土日祝日のみ河川敷内臨時駐車場あり・駐車場から園まで徒歩約20分)
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【八王子市】高尾山さる園・野草園
高尾山の中腹、緑あふれる園内には個性豊かなニホンザルが勢揃い!


高尾山さる園・野草園のさる山の中には、約90頭のニホンザルが生活しています。また、併設された野草園では約300種類の山野草が四季を通じて楽しめます。
飼育員さんは全頭の名前や性格を把握しており、サル社会のルールや生態をユーモアたっぷりに解説してくれます。また、さる舎の屋上で購入できる「おさるのおやつ」の餌やりは、子連れに大人気!
春から秋にかけて、園内広場は「日光さる軍団高尾山公演」を開催しています。サルのダイナミックなパフォーマンスを家族や大切な人と見にぜひ立ち寄ってみてください。※別途公演料が発生します
東京都八王子市高尾町2179
9時30分~16時30分 ※季節により異なる
[休園日]なし ※園内整備を除く
[入園料]大人(中学生以上) 430円、小児(3歳以上) 210円
【電車】京王電鉄 高尾山口駅より徒歩5分、高尾山ケーブルカー 高尾山駅より徒歩3分
なし
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【日野市】多摩動物公園
迫力満点の「ライオンバス」で野生に近い動物と出会える!


緑豊かな園内は、アジア園・アフリカ園・オーストラリア園・昆虫園の4つのエリアに分かれており、飼育されている動物は約300種!群れをつくる動物はなるべく群れで飼育するように工夫されているので、野生に近い環境で過ごす動物たちの様子を見ることができます。
人気なのは、世界初(当時)のサファリ形式施設「ライオンバス」。放し飼いにされたライオンを見られるので、迫力満点!なお、搭乗には、入園料とは別に時間指定制の乗車券が必要です。
他にもチンパンジー、モウコノウマ、ライオン、キリンが群れで過ごす様子が見られます。動物だけではなく、昆虫生態園の大温室では一年を通して色とりどりのチョウがお出迎えしてくれますよ。
東京都日野市程久保7-1-1
9時30分~17時(最終入園16時)
[休園日]水(祝日・振替休日・都民の日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~翌年1月1日)
[入園料]大人(高校生以上) 600円、中学生 200円、65歳以上 300円、小学生以下・都内在住・在学の中学生 無料
【電車】京王電鉄 多摩動物公園駅より徒歩1分【車】中央自動車 国立府中ICより車で20分
なし
「多摩動物公園」の詳細はこちら
【町田市】町田リス園
200匹のタイワンリスが放し飼い!餌やり・ふれあい体験もあり


町田リス園の放し飼い広場では、約200匹のタイワンリスと出会えます。餌は1袋100円で購入でき、餌やりをしながら食べる様子を近くで見ることができますよ。動き回るタイワンリスを見たい人は、朝の開園直後と15時前後の時間帯は特に活発なので狙い目の時間帯です。
他にもモルモットやうさぎともふれあえますよ!リスだけではなく、マーラ、デグー、カメや鳥など見所満載。モルモットの大行進やモルモルレースといった、特徴的なイベントもあります。
リスの巣箱づくりワークショップや飼育員さんが動物を解説するイベントが定期的に行われているので、来園前にHPでイベント情報を確認してみてくださいね。
東京都町田市薬師台1-733-1
10時~16時 ※4月〜9月の日祝のみ 10時~17時
[休園日]火(祝日の場合は翌日)、6月・9月・12月の第1火~金、12月27日〜1月2日
[入園料]大人(中学生以上)500円、子ども(3歳以上)300円
【バス】小田急電鉄 町田駅より神奈川中央交通バスで約25分※薬師池停留所下車徒歩5分【車】中央自動車道 稲城ICより車で20分、東名自動車道 横浜・町田ICより車で20分
なし (隣接する薬師池公園の駐車場あり・最初の1時間無料、1時間半まで100円、その後1時間100円)
「町田リス園」の詳細はこちら
【大島町】東京都立大島公園動物園
溶岩や自然林を生かした独自の展示が満載!


富士箱根伊豆国立公園の雄大な景色を一望できる大島公園動物園では、海沿いの広大な園内でのびのびと暮らす生き物を観察できます。動物の飼育・展示数は約60種350展と見応え充分!
ワオキツネザルとバーバリーシープは、複合展示・累代繁殖(飼育下で生まれた生物を継続して繁殖させること)を行っています。多数のワオキツネザルとバーバリーシープが、広大なサル山で過ごす姿は迫力満点ですよ!
大島の自然林をそのまま囲った、大型ウォークインバードケージ(フライングケージ)では、15種類もの鳥類やカピバラ、パルマワラビーなどの哺乳類を飼育しています。ケージ内を悠々と飛び回ったり歩き回ったりする鳥や動物たちを楽しめる、一味違った展示環境が特徴の動物園です。
東京都大島町泉津字福重2
8時30分~17時
[休園日]なし
[入園料]無料
京港竹芝客船ターミナルより東海汽船で大島・元町港より大島公園バスで35分、東京港竹芝客船ターミナルより東海汽船で岡田港より大島公園バスで15分、大島空港より大島公園バスで25分※大島公園停留所下車すぐ
あり (無料)
「東京都立 大島公園動物園」の詳細はこちら
まとめ
東京都内だけでも、多くの素敵な動物園があります。動物園独自の展示やふれあいイベントも魅力的。今度の休日は、家族や大切な人と動物園で過ごしてみませんか?
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※この記事は2022年12月14日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。